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会社紹介 Company Guide 2024.4 1

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Index 01. 会社概要 02. 03. 04. 今後の展望 05. チーム・採用について 2 06. 参考資料 医療・病院市場 - 概要 - メダップが解決する課題 事業概要 - foro CRM - refery

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©2024 MedUp inc. 会社名   メダップ株式会社 代表者   柳内 健 設立   2017年8月 資本金  2億8,799万円(累計資金調達額 12.3億円) 従業員  27名 (2024年01月末時点)  Mission  医療の可能性を、テクノロジーで開放する。 外部株主 病院に特化したツールを提供している企業として 医療業界内外から注目されています 2020年、注目すべき日本の有望な若きクラウド・スタートアップ 20 Rising Starsに選出 会社概要 デジタルヘルス未来戦略 調査編 有望市場分析にて自社以外に注目 すべき、デジタルヘルス関連ベンチャー/スタートアップの8位に 選んで頂きました 複数の業界紙にて連載を寄稿 3

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会社概要 01 4

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©2024 MedUp inc. メダップの目指すVision プロダクトにより病院経営で重要なあらゆる課題を、病院自身が解決可能 にすることを目指す 経営から、病院を変える。病院から、医療を変える。 当社プロダクトが提供できる価値 課題を病院自身が解決 ‥‥ ‥‥ データ化 効率化 仕組み化 機能分化 働き方改革 5

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©2024 MedUp inc. Visionが実現する社会 ひいては 持続可能で質の高い地域医療に貢献 する 6 ©2024 MedUp inc.

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医療・病院市場: 概要 02-1 7

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©2024 MedUp inc. 医療・病院市場の概要 医療費は43兆円(年率2.4%up)。病院の医療費はその51%、21.4兆円を占める、医療分野における最大の市場 ● 病院の従事者数は、210万人 (診療所75万人、歯科34万人) 51% 21.4兆円  病院が占める医療費 出典: 財務省 (2019) 8

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©2024 MedUp inc. 制度上の課題 労働力・財政の両面から、持続可能な医療制度とするためには、医療全体の効率化が必須 ● 少子高齢化にともない、医療需要 (高齢者人口) は急増、生産年齢人口は急減 ○ 2040年予測*で、需要1,070万人vs供給974万人と約100万人が不足見込み (2018年現在は826万人が従事) ● 医療費は増加し続けている 出典: 厚生労働省 (2023) 9

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©2024 MedUp inc. (参考) 医師の時間外労働規制 (2024年4月) 〜 時間外労働規制の適用がまもなく始まる ● 病院のDXなくしては、時間外労働規制の実現は不可能 出典: 厚生労働省 10

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©2024 MedUp inc. 医療における改革・トレンド 医療DX、規制改革推進に関する答申など、医療において過去例を見ない変革が起こりうる ● 電子カルテ情報標準化、情報共有基盤、診療報酬改定DX、データ利活用の同意不要、タスクシフト/シェアなど 11 出典: 内閣官房

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医療・病院市場:メダップが解決する課題 02-2 12

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©2024 MedUp inc. 病院経営から考える、重要課題 病院経営面から考えると、 「医療施設の最適配置の実現と連携」が、特に重要 ● 患者層を規定し、収益へのインパクトが大きいため ● 外来機能分化により、医師の働き方の推進も可能 出典: 厚生労働省 (2023) 13 *固定比率が6-7割と高く、かつ施設 基準などで変更できない費用が多 いため、売上を向上させることが 経営上重要 *そのため、一般に新入院患者数が 病院経営で最重要と言われる。新 入院患者数は、自院の役割に依存 している

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©2024 MedUp inc. (参考) 病院の重要性 14 医療システムにおいて、高度急性期病院・地域密着型病院が最重要なハブである ● 高度急性期病院は、コロナや救急医療など、地域医療の要 ● かかりつけ医機能については、クリニックと地域密着型病院が共同で機能を果たす見込み ● 今後、かかりつけ医機能においては も、在宅療養支援病院 (地域密着型 病院・コミュニティホスピタル) が ハブとなる見込 ○ 在宅療養支援病院がクリニッ クと連携し、24時間かかりつ け医機能を提供する ● 高度急性期病院が、地域医療の要で ある点は、今後も変わらない 地域密着型病院がハブ

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©2024 MedUp inc. 医療施設最適配置・機能分化・地域連携とは 機能分化・連携が目指す状態 左: 医療システム全体 右:病院内の業務 1 患者がクリニックを受診 3 高度医療が必要な患者は  地域の基幹病院へ 普段の健康管理はクリニック、専門的な検査や入院は(紹介により)病院、リハビリは専門病院、在宅利用はクリニッ ク、と患者の状況に応じて、最適な医療機関にかかること ● 病院の内部の視点では、広義のPatient Flow Management (PFM) と呼ばれる ● 「働き方改革」と「病院の経営改善」を実現するうえで、最も大きな課題 2 患者の必要性に応じて紹介 4 リハビリなどは  特化した病院へ転院 3 軽症の入院患者は 地域に密着した病院へ 再診へ     逆紹介 転院 ベッドコントロール 手術室コントロール 外来 紹介 救急 ウォークイン 再診 初 診 機能分化・連携の最適化 ≒ Patient Flow Managementの最適化 病院内での業務 5 地域へ帰っていく 15

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©2024 MedUp inc. 地域連携強化による患者のメリット クリニックを受診 より医療の質の高い/アクセスのよい/早く受診できる 患者と家族にとって、より良い選択肢 が得られる ● 例: 連携強化によりかかりつけ医が最新の治療法がA病院でできることを知っていたため、同じ直腸がんでも 人工肛門にならずに治療できるケースがある 地域連携活動が不十分な場合の、患者の選択肢 地域連携活動が十分な場合の、患者の選択肢 クリニックの知る情報をベース に紹介の候補先を打診 16

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©2024 MedUp inc. 現行サービス 地域で選ばれる病院になるための 連携先管理ツール 病院、クリニック、患者の すべてにファーストな予約システム 機能分化・連携のうち、紹介に特化し、 病院の経営を強化するプロダクトを展開 17

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事業概要: foro CRM 03-1 18

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©2024 MedUp inc. ©2024 MedUp inc. 病院の収益構造 患者を紹介してくれる 地域医療機関は、 病院にとって ”顧客” 病院の収益構造は極めて不安定で、紹介 からの安定収益獲得は死活問題です。 利益確保はもちろんのこと、人材リテン ションのためにも紹介経由での患者数安 定は重要なアジェンダです。 急性期病院の入院患者の内訳 19

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©2024 MedUp inc. ©2024 MedUp inc. foro CRMの特徴 病院経営のための「地域連携CRM(=連携先管理)」ツール アクション先の選定 データ分析 営業分析マップ 医療機関との関係性 * 20 * 特許出願中

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©2024 MedUp inc. ©2024 MedUp inc. foro CRMだけに出来るデータ分析 21 地域連携をあらゆる角度からタイムリーに分析しアクションにつなげる 次のアクション先の選定 紹介数・入院数・ 紹介入院率の推移 エリアごとの評価 医療機関との関係性

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©2024 MedUp inc. ©2024 MedUp inc. 事業内容 地域連携活動の強化ツールを 済生会熊本病院と共同開発 22

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©2024 MedUp inc. ©2024 MedUp inc. 導入実績(一部抜粋) 許可病床数400床以上 23 許可病床数200床未満 許可病床数200〜399床

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事業概要: refery 03-2 24

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©2024 MedUp inc. ©2024 MedUp inc. 紹介Web予約システム「refery (リファリー)」の全体像 ⑤確認 ③ログイン・申込み 患者 24時間365日連携可能に 紹介Web予約システム ⑤予約内容の案内 病院 ⑨来院 ④予約確定 ⑦ステータス変更 クリニック ⑧診療情報提供書の送付(FAX) ②設定 25

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©2024 MedUp inc. ©2024 MedUp inc. referyの特徴 病院の紹介予約業務における『属人化』を解消する 診療科ごとの予約ルールに対応 専任サポート体制 フィードバックレポート 診療科ごとに予約時のルールが 異なる場合でも、referyでは柔軟 に予約条件を設定することが可 能です。マニュアル化されてい ない場合でも、専任の担当者が ルールの言語化・シンプル化を 支援いたします。 連携医療機関ごとにWeb予約シス テムの利用状況を定期レポートと してご提出いたします。また、連 携先への案内に関するご提案や、 予約枠の拡大・縮小など、システ ムの利用を促進するための打ち手 をご提案いたします。 紹介予約業務は複雑化しており、 システムを導入してすぐにDXは 実現できません。また、連携医療 機関とも足並みを揃えていかなけ ればなりません。貴院と連携医療 機関の間に入って、地域医療の体 制強化をサポートします。 26

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今後の展望 04 27

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©2024 MedUp inc. メダップの解決する課題 紹介入院の増加 (+業務効率化) 現在 取組中 3 患者の流れの最適化 〜病院DXへ 患者の流れの最適化を中心に より多くの課題を解決 周辺領域への進出 病院経営で重要な、機能分化・地域連携における課題を、プロダクトで順次解決する 28

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チーム・採用について 05 29

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©2024 MedUp inc. 柳内 健 ● 学生時代に阪神大震災、友人・親族・父の死を経験し、 早期に社会へ貢献することを目指し、将来的な起業を 大学時代に決意 ● ITコンサルティングベンチャーでの2年を経て、ベンチャー キャピタルにて電子カルテベンチャーを含むベンチャーへ の投資・支援を6年経験 ● 起業の準備のなかで病院の事務職の方との交流から、病院 の経営 / 事務職の課題を見聞きする ● 病院の経営や医療従事者のパフォーマンスをテクノロジー で改善するため、メダップ (株) を起業 1982年生まれ 兵庫県姫路市出身 東京大学大学院農学生命科学研究科卒 (アサリ等の生態学を研究) 代表取締役 Founder & CEO のご紹介 30

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©2024 MedUp inc. 経営陣のご紹介 ● 1992年生まれ、岡山県出身 ● 同志社大学 経済学部卒 ● Atrae にて Green の開発及び yenta, wevox の立ち上げに関与 ● その後ビザ取得をサポートする one visa で VPoE/事業責任者として 「one visa」のフルリニューアルや新規事業立ち上げを経験 ● 2021年メダップに参画し、同年取締役CTOに就任   好きな言語:TypeScript, Scala   興味トピック:Deno   趣味:ゲーム(オープンワールド系)・ガンプラ作り・漫画(JOJO等)   ※ 2023年5月より岡山(総社)移住 執行役員取締役CTO 馬場 敏気 ● 1990年生まれ、神奈川県出身 ● 早稲田大学 教育学部卒 ● 2012年より、株式会社キーエンスにてセクションマネージャー として法人営業に従事 ● 2019年より、医療系SaaSスタートアップのカケハシ株式会社にて フィールドセールスやインサイドセールスを立上げ ● 2020年5月、メダップ株式会社に参画し、現在に至る 執行役員地域連携事業部 事業部長 藤原将志 31

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©2024 MedUp inc. チーム構成 Management Corp. Sales & Marketing Dev. CS/Data Design 8名 3名 4名 2名 2名 8名 32 SaaSや病院経験があるメンバーが多く在籍 2024年1月末時点

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©2024 MedUp inc. 制度 / カルチャー Career Development • 定期1on1 • 経営メンバーのオープンドア(自由な 質問や意見交換の場) • 書籍購入補助制度 • 社内LT • その他 • 完全週休2日制 • 土日祝休み • 年末年始休暇 • 年次有給休暇(入社時10日) • 病気休暇(有給) • 産休育休、慶弔休暇 • 社保完備 • インフルエンザなど予防接種費用の助成 • 水/お茶/コーヒー/お菓子無料 生産性向上 • フレックスタイム制 • リモートワーク可 • 入社時リモートワーク環境サポート (最大5万円) • ニューノーマル手当(毎月5千円) • 33

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©2024 MedUp inc. 採用について 高齢化による医療費の増大や医療従事者の過酷な労働環境持続可能とは言えない状況におかれています。 にも関わらず、業界には電話やFAX等レガシーなツールが主体の慣習やシステムが依然存在しており、変 革が難しい状況です。 また、医療機能の分化により診療所と病院間では十分な情報共有が行われず、医療費8兆円にものぼると 言われる紹介患者の適切な紹介が行われていない現状があります。 私たちは、この環境に大きな課題があると強く感じています。メダップは病院実務への理解も大切にしな がら、IT技術を用いて医療業界の変革をけん引していきます。 最後までお読み頂き、ありがとうございました! 私たちと志を共にできる、皆さんの力を求めています。 この資料を読んで、メダップに興味を持って頂いた方は、ぜひ一度当社メンバーとお話ししましょう。 募集中のポジションはこちら https://jobs.medup.jp/ 34

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参考資料 06 35

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©2024 MedUp inc. ウェビナー開催実績 36