Slide 1

Slide 1 text

Dinii Inc. Ver.1.0_26 Sep, 2024 株式会社ダイニー 会社紹介資料 COMPANY DECK

Slide 2

Slide 2 text

01 03 04 Executive Summary 02Company Service Culture Index 02 © 2024 Dinii Inc. Company Deck 2024 Ver.1.0 株式会社ダイニー

Slide 3

Slide 3 text

01 ■ ︎ 事業ドメインについて ■︎ 資金調達について ■︎ サービスの提供領域 Executive Summary 02 Company 03 Service 04 Culture 03 Company Deck 2024 Ver.1.0 株式会社ダイニー © 2024 Dinii Inc.

Slide 4

Slide 4 text

ダイニーは飲食店の「モバイルオーダーの会社」から、 「外食産業のすべての課題をテクノロジーの力で解決し、 日本のGDPの向上に貢献する会社」へと進化します。

Slide 5

Slide 5 text

05 Company Deck 2024 Ver.1.0 株式会社ダイニー 出典:総務省統計局「労働力調査」 出典:JAcom「外食産業市場規模推計値推移」 外食従業者 外食産業 事業ドメインについて(1/5) ダイニーが挑戦するのは、 日本の外食産業全体 © 2024 Dinii Inc.

Slide 6

Slide 6 text

経営の基盤であるPOSを中心に、飲食店のオペ レーションに必要なソフトウェアをすべて提供。 業務効率化という当たり前の成果のみならず、売 上向上・利益創出に貢献し、PLを改善する。 飲食店や従業員のお金の流れを滑らかにするための ソリューションをすべて提供。お金の流れを楽にす るのみならず、データをもとにお店や従業員の金融 的な信用を創造し、CF,BSを改善する。 ダイニーはPOSやモバイルオーダーだけの会社から、 SaaS+FinTech+Mediaの会社へ進化する SaaSでオペレーションに入り込みリアル店舗領域をデータ化 FinTechで信用を創造しお金の流れを滑らかにした上で、Mediaで新たな接点を創り出し、収益源や楽しさを創出する SaaS領域 FinTech領域 POS/モバイルオーダー/CRM Kiosk/シフト・勤怠管理 予約台帳 etc... 決済/BPSP/給与前払い クレジットカード/給与台帳 ローン etc... 広範囲の消費者の購買行動が深く取れていること を利用して、飲食店・消費者・食品メーカーなど の食産業のエコシステム全体との接点を提供。新 たな収益源や楽しい食体験を各所で創出する。 Media領域 ディスカバリー/販促 サンプリング/E-Commerce ID-POSデータ/BNPL etc... 06 Company Deck 2024 Ver.1.0 株式会社ダイニー 事業ドメインについて(2/5) © 2024 Dinii Inc.

Slide 7

Slide 7 text

あらゆるユーザーに対して、Data×FinTechで価値を提供 ダイニーの関係人口は、外食の経営層、従事者に留まらず、消費者や外食の関係取引先など多くに拡大していく 外食従事者 不動産事業者 飲食店 卸売業者 外食事業者 食品製造業者 消費者 億人 1.2 一次産業事業者 万人 315 万人 400 万社 13 万店舗 60 万社 30 万社 30 万社 2.3 07 Company Deck 2024 Ver.1.0 株式会社ダイニー 事業ドメインについて(3/5) © 2024 Dinii Inc.

Slide 8

Slide 8 text

ダイニーは日本の外食産業の「エコシステム」をまるごとアップデートする 日本の外食産業の課題 ■ ■ ■ 与信の課題 賃金の課題 キャッシュフローの課題 ダイニーが提供する便益 SaaSでのデータの可視化による 効率の向上 FinTechにより飲食店に流れる お金へのアクセシビリティ向上 データ蓄積における与信の確立 顧客、労働者含めたお金の流れを フリクションレスに 08 Company Deck 2024 Ver.1.0 株式会社ダイニー 事業ドメインについて(4/5) © 2024 Dinii Inc.

Slide 9

Slide 9 text

1,500億 円 Restaurant365 アメリカの会計・BI 3 兆円 時価総額 2021年IPO時 アメリカの飲食店向けの SaaS&FinTech企業 Toast 2,000億 円 アイルランドの POS Flipdish 2,200億 円 ベルギーの デリバリー管理 Deliverect 1,900億 円 ドイツの在庫管理発注管理 Choco 「外食産業」は、 単一プロダクトで ユニコーン、 All in Oneでは デカコーンが狙える規模 グローバルにおいても、 「飲食店向けのサービス」で ユニコーン・デカコーン事例が多数あり、 蓋然性が高い 09 Company Deck 2024 Ver.1.0 株式会社ダイニー 事業ドメインについて(5/5) © 2024 Di nii I nc.

Slide 10

Slide 10 text

資金調達について(1/2) GlobalのTier1投資家から評価されている 稀有な日本発スタートアップ「ダイニー」 数々のユニコーン・デカコーンに投資してきたGlobal投資家が、Global基準で、ダイニーを評価している 今後のシリーズを含め、ユニコーンでなくデカコーン、10兆円企業を目指していく 10 Company Deck 2024 Ver.1.0 株式会社ダイニー Affiliate Fund of © 2024 Dinii Inc. ※日本銀行国際局2024年9月レートを参照

Slide 11

Slide 11 text

ダイニーのシリーズBのリード投資家2社だけで、 日本のVCエコシステムの4.5倍の運用金額 「既存投資家2社だけ」で巨大な資本供給が可能 今後も、ダイニーには潤沢な資金供給が期待できる 投資家からは、大量の資本投下をもって、より大きな事業を創っていくことが期待されている Ref: Japan’s VC AUM as of 2022 (https://www.soumu.go.jp/main_content/000862642.pdf) HH AUM as of Mar 2023 (https://aum13f.com/firm/hillhouse-investment-management-ltd) BVP AUM as of Jun 2024 (https://reports.adviserinfo.sec.gov/reports/ADV/159279/ PDF/159279.pdf) Japan’s VC AUM 〜$ 17.5B 80B 〜$ Hillhouse Investment Management + Bessemer Venture Partners AUM 11 Company Deck 2024 Ver.1.0 株式会社ダイニー 資金調達について(2/2) © 2024 Dinii Inc.

Slide 12

Slide 12 text

資金調達について 足元の事業も順調に成長 12 Company Deck 2024 Ver.1.0 株式会社ダイニー Source:CaplQ, internal sources and company announcements. Note:Use quarterly revenue times four as a proxy for ARR. Note:Assuming it takes 24 months from founding to $1M ARR if do not have actual data. グローバルの巨大企業と肩を並べるスピードで成長中 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 Years $0 $10 $20 $30 $40 $50 $60 $70 $80 $90 $100 $ ARR (in M) 14兆 円 企業 12兆 円 企業 11兆 円 企業 3兆 円 企業 企業 億 円 企業 億 円 Years from $1M to $100M ARR © 2024 Dinii Inc.

Slide 13

Slide 13 text

サービスの提供領域(1/2) 13 Company Deck 2024 Ver.1.0 株式会社ダイニー ダイニーが目指すのは、 POS/Kiosk/モバイルオーダー オンライン決済/会員証 ハウスウォレット オーダー領域 キッチンマネジメント/在庫管理 キッチンディスプレイ/デシャップ管理 チップ管理 店内オペレーション領域 テーブルマネジメント/オフライン決済 メニュー管理/予約台帳 ディスカバリー テーブルマネジメント領域 CRM/マーケティング クーポン/サンプリング アンケート/ギフトカード CRM領域 給与前払い/給与即日払い 従業員向けカード/従業員向け融資 住宅ローン ライフスタイル領域 採用管理・ATS/契約書管理/シフト・勤怠管理 給与台帳/タレントマネジメント モチベーション管理 タレントマネジメント領域 統合支払いシステ ム/融資 フ ァクタリン グ/バンキング 保険/ア セットマネジメント フ ァイ ナンス領域 予 実管理・ 分析 会 計管理/ 経費管理 請求書管理/ 法人カード アカウンティン グ領域 © 2024 D in ii Inc.

Slide 14

Slide 14 text

2024 2025 2027 2029 5,000以上の拠点 (TAMの約1%) フロント オフィス、 決済を完備 10,000以上の拠点 (TAMの約2%) ハウス全体、 エンド・ツー・エンドのFinTech、 メディア 20,000以上の拠点 (TAMの約3%) SaaS、 FinTech、 4,000万人のMAU 時価総額3,000億円以上 OTHER SaaS 予約台帳/ウェイティング管理/デリバリー管理/在庫管理 予実管理/売上予測/会計管理/SNS管理 RETAIL MEDIA ディスカバリー/販促・広告/サブスク/ID-POS データ サンプリング/E-Commerce/BNPL/消費者カード ES シフト・勤怠/評価管理/給与台帳/給与即日払い 採用管理/チップ管理/従業員カード/タレントマネジメント FINANCE 決済/BPSP/法人カード/バンキング ウォレット/請求書管理/融資/保険 CRM 会員証/クーポン/くじ引き/ダイナミックプライシング ロイヤルティプログラム/アンケート/ミニゲーム/ギフトカード POS モバイルオーダー/キッチンディスプレイ/BI/Kiosk POS/デシャップ管理/セルフレジ/内製ハードウェア POSのみならず、 Finance・ESを皮切りに、 あらゆる領域に進出 14 Company Deck 2024 Ver.1.0 株式会社ダイニー サービスの提供領域(2/2) © 2024 Dinii Inc.

Slide 15

Slide 15 text

Company ■ ︎ 会社概要 ■ ︎ ダイニーのミッション・ビジョン ■ ︎ 沿革 ■ ︎ 主要導入先 02 01 Executive Summary 03 Service 04 Culture 15 Company Deck 2024 Ver.1.0 株式会社ダイニー © 2024 Dinii Inc.

Slide 16

Slide 16 text

会社概要 社名 株式会社ダイニー 代表 山田真央 設立 2018年6月 従業員 125名(2024年9月現在、業務委託含む) 株主 Hillhouse Investment, Bessemer Venture Partners, Flight Deck Capital, Eclectic, Globis Capital Partners, Coral Capital, ANRI 代表取締役 CEO 山田真央 東京大学に入学後、メルカリ、DeNAのインターンを経験。2社で感じたスタート アップの可能性と、学生時代の飲食店でのアルバイト経験から、飲食業界のインフラ 改革の必要性を痛感し、在学中の2018年にダイニーを創業。 取締役 CTO 大友一樹 東京大学工学部卒、同大学大学院情報理工学科卒業。実産業ネットワークに関する研究 で国際論文を多数発表。在学中にCEO山田と株式会社ダイニーを創業しCTOを務め る。株式会社ダイニーでは、自身の飲食経験と、低レイヤーからweb開発までのスキ ルを活かし、「飲食のインフラ」となるサービスを初期から構築・運用している。 16 Company Deck 2024 Ver.1.0 株式会社ダイニー © 2024 Dinii Inc.

Slide 17

Slide 17 text

ダイニーのミッション・ビジョン “飲食”は、人々が心を通わすために欠かせないものです。 友人との楽しい会話、恋人とのドキドキする時間、 家族との心温まるだんらん、取引先とのタフな交渉。 外食産業は日本のGDPのうち5%を占める経済の屋台骨であり、 世界に誇る日本の象徴的な文化でもあります。 “飲食”は私たちが誕生してから今日まで人びとを支えてきた、
 人類の文明と文化の双方に寄与している、大切な存在です。 私たちはテクノロジーを活用し、この尊い日本の外食産業・外食文化を支え、 よりやりがいがあり、よりおもしろいものへと、発展させていきます。 それだけでなく、日本の持つこの素晴らしい資産を、世界へと広げていく挑戦をします。 “飲食”をもっと楽しく おもしろく。 Mission すべての人の“飲食” インフラになる。 Vision 17 Company Deck 2024 Ver.1.0 株式会社ダイニー © 2024 Dinii Inc.

Slide 18

Slide 18 text

1300万円 85万円 沿革(1/2) 2019 2月 Bリーグ初、アースフレンズ東京 Zに導入 3月 Jリーグ初、川崎フロンターレに 導入 6月 イートインのモバイルオーダー リリース 9月 POS開発開始 11月 NPB初、横浜DeNAベイスター ズに導入 2020 4月 レジアプリリリース 7月 ダッシュボードリリース 8月 根津オフィス移転 9月 Kioskリリース 9月 串カツ田中に導入 12月 キッチンディスプレイリリース 2021 1月 推しエールリリース 5月 シリーズA資金調達 8月 浅草橋オフィスへ移転 1 1 1 1 2018 1月 モバイルオーダー事業を開始 5月 六本木の天ぷら味覚にて初の サービス導入 6月 dinii法人化 12月 初のナショナルチェーン サブウェイにサービス導入 円 0 1.7億円 3 18 C o m p a ny D e c k 2 024 Ve r.1.0 株 式 会 社 ダ イ ニ ー © 2024 Dinii Inc.

Slide 19

Slide 19 text

2021 月 推 し エ ー ル リ リ ー ス 月 シ リ ー ズ A 資 金 調 達 月 浅 草 橋 オ フ ィ ス へ 移 転 2023 1月 モ バ イ ル オ ー ダ ー リ ニ ュ ー ア ル 7月 大 阪 支 社 を 設 立 7月 串 カ ツ 田 中 C R M 全 店 導 入 2024 4月 塚 田 農 場 へ 全 店 導 入 6月 大 阪 支 社 8 人 9月 シ リ ー ズ B 資 金 調 達 9月 ダイニーキャッシュレスリリース 2022 5月 d i n i i c o n n e c t リ リ ー ス 5月 C R M リ リ ー ス 6月 浜 松 町 オ フ ィ ス へ 移 転 12月 ユ ー ザ ー 3 0 0 万 人 突 破 3.0 6.8 20.3 億円 億円 億円 1 9 C o m p a ny D e c k 2 024 Ve r.1 .0 株 式 会 社 ダ イ ニ ー 沿革(2/2) 1.7億円 © 2024 Dinii Inc.

Slide 20

Slide 20 text

主要導入先 20 Company Deck 2024 Ver.1.0 株式会社ダイニー 法人 居酒屋 ダイニング 焼肉 ラーメン 定食 寿司 カフェ © 2024 Dinii Inc.

Slide 21

Slide 21 text

03 01 Executive Summary 02 Company 04 Culture Service ■ 目指す世界観 ■ ダイニーの現在地 ■ 日本の飲食業界の現状 ■ 2つの大きな課題 ■ お金の課題 ■ 人の課題 ■ サービス概要 ■ ポジショニング ■ ダイニーの解決したい世界 ■ ダイニーPOSレジ ■ ダイニーモバイルオーダー ■ ダイニー顧客管理 ■ ダイニーキャッシュレス ■ ダイニー勤怠 21 Company Deck 2024 Ver.1.0 株式会社ダイニー ■ 事業全体について ■ 今後の展望 ■ 採用について ■ ダイニーが大切にしていること ■ ダイニーはどんな会社か? ■ 技術スタック ■ 経営陣 ■ Techカンパニーとしてのファクト ■ ビジネス人材に求められる、高いプロフェッショナリズム © 2024 Dinii Inc.

Slide 22

Slide 22 text

目指す世界観 ダイニーが目指す All in One Restaurant Cloud. 飲食店経営においては、レガシーなシステムがいま だに使われている状況。そのため、周辺領域もそ のインフラに合わせて、レガシーなままであった。 一方ダイニーは、POSを皮切りにソフトウェア企業 として参入し、そこからインフラ部分へ進出。レガ シーな領域をアップデートしながら、隣接領域全般 に広げていく構想。 POS Kiosk CRM 決済 給与台帳 モバイル オーダー クーポン ギフトカード 会員証 在庫管理 デリバリー SNS管理 会計管理 ウェイティング 請求書管理 予約台帳 従業員カード 保険 BPSP 融資 ウォレット 給与前払い ID-POS データ BNPL シフト 勤怠管理 販促・広告 ディスカバリー 契約書管理 タレント マネジメント 採用管理 キッチン ディスプレイ 評価管理 E-Commerce サンプリング ロイヤルティ プログラム アンケート 法人カード 22 Company Deck 2024 Ver.1.0 株式会社ダイニー © 2024 Dinii Inc.

Slide 23

Slide 23 text

業界をけん引する飲食上場企業である 串カツ田中社IR資料に毎回登場 05 01 日本人の6人に1人 が、消費者としてダイニーを使っている 02 ダイニーアンケートの回答数が を突破 累計90万件 04 全国47都道府県 にダイニーが導入されている 9万人の消費者 7,000人の従業員 が推しエールをし、 が 推しエールを受け取っている 03 ダイニーの現在地 23 Company Deck 2024 Ver.1.0 株式会社ダイニー © 2024 Dinii Inc.

Slide 24

Slide 24 text

日本の飲食業界の現状 出典:東京商工リサーチ 2021 2020 2019 2018 2017 2016 2015 2014 2013 2012 5,931 6,088 6,673 6,825 7,053 7,253 7,182 7,170 8,000 7,000 6,000 5,000 4,000 3,000 2,000 1,000 0 7,634 7,810 (年) (社) 社 飲食店の年次新設法人数の推移 世界各都市のミシュラン星獲得店舗数 出典:やまとごころ.jp 78 Hong Kong 93 Osaka 97 Kyoto 130 Paris 183 Tokyo 世界のミシュラン獲得数 上位5都市中、3都市が日本 飲食店新設数の増加による過当競争。 しかしクオリティ向上の要因にもなっている 日本の飲食店はクオリティが高いが、過当競争でもある 24 C o m p a ny D e c k 2024 Ve r. 1. 0 株 式 会 社 ダ イ ニ ー 当時 過去 最 多 を 記 録 © 2024 Dinii Inc.

Slide 25

Slide 25 text

2つの大きな課題 過当競争により、日本の飲食業界は「お金」と「人」の課題を重く抱えている の課題 の課題 25 Company Deck 2024 Ver.1.0 株式会社ダイニー © 2024 Dinii Inc.

Slide 26

Slide 26 text

の課題 26 Company Deck 2024 Ver.1.0 株式会社ダイニー お金の課題 © 2024 Dinii Inc.

Slide 27

Slide 27 text

近年のコスト圧迫要因 食材費の高騰 過半数の飲食店が原価が 目標より高いと回答 決済手数料 キャッシュレス決済による 売上の約3% FCロイヤリティー 売上全体の3〜5% (※フランチャイズ店の場合) 人件費の高騰 最低時給は2024年度中に 1,054円まで引き上げ予定 C D E F G H % 3~5 ベースとなる標準的な 飲食店の利益構造*1 営業利益 B*3 A*2 *2 *3 A:食材原価*2 B:人件費*3 C:水道光熱費 D:販売促進費 E:家賃 F:その他固定費 G:減価償却費 H:営業利益 お金の課題 27 Company Deck 2024 Ver.1.0 株式会社ダイニー 飲食店は元々薄利にも関わらず、 近年のトレンドでさらに利益率が圧迫 業界の課題を根本から解決するには3方向からのアプローチが必要 *1:ダイニー調べ *2:https://www.inshokuten.com/foodist/article/7153/ *3:https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240724/k10014521551000.html © 2024 Dinii Inc.

Slide 28

Slide 28 text

C o m p a ny D e c k 2 024 Ve r.1 .0 株 式 会 社 ダ イ ニ ー 人の課題 の 課 題 © 2024 Dinii Inc.

Slide 29

Slide 29 text

飲食業界は慢性的な人材不足の構造に陥っている 多くの飲食店があらゆる方向で人手不足に陥っており、それも起因して離職率も高止まりしている状況である 多くの飲食店で正社員・非正社員ともに不足 その上、業界の離職率は30%近くにのぼる 正社員 非正社員 正社員 正社員 非正社員 非正社員 2022.4 56.9% 77.3% 61.3% 85.2% 56.5% 74.8% 2023.4 2024.4 飲食店で「人手不足」と回答した店舗の割合*1 宿泊・飲食サービス業の年度毎の離職率推移*2 2017 2018 2019 2020 2021 2022 30.0% 26.9% 33.6% 26.9% 25.6% 26.8% *1:https://www.tdb.co.jp/report/watching/press/pdf/p240501.pdf *2:https://www.m hl w.go.jp/touk ei/itiran/rou dou /k oy ou /douk ou /23- 2/dl /gaiky ou .pdf 29 C om pany D eck 2024 V er.1.0 株 式 会 社 ダ イ ニ ー 人の課題 © 2024 D inii I nc.

Slide 30

Slide 30 text

「お金」と「人」の課題にダイニーは3方向からアプローチ 業界の課題を根本から解決するには3方向からのアプローチが必要 利益率 が低い が低い 賃金水準 がよくない 待遇 採用コスト が高い 倒産件数 が多い 金融サービス を使いにくい がつきにくく、 飲食店や 法人に 与信 がつきにくく、 従業員に 与信 金融サービス を使いにくい 離職率 が高い スキルが身につきにくく、 やりがいを感じにくい 飲食業界は 過当競争 30 Company Deck 2024 Ver.1.0 株式会社ダイニー 2つの大きな課題 お金の課題 人の課題 取るべきアプローチ 飲食店で働く やりがいを高める 01 02 まず、飲食店を 儲かるようにする 金融サービスへのアクセス を高める 飲食店のコストを削減し、 03 © 2024 D i n ii I nc.

Slide 31

Slide 31 text

3 1 C o m p a ny D e c k 2 024 Ve r.1 .0 株 式 会 社 ダ イ ニ ー © 2024 Dinii Inc. サービス概要

Slide 32

Slide 32 text

まず、飲食店を 儲かるよう にする 01 サービス概要 ダイニーは「飲食店の売上アップ」 「従業員のやりがい」 「お金の課題」の 3方向に向けてくまなくサービスを展開 店舗・本部向けSaaS 来店客を会員化しリピーター化。 「売上アップ」を支える。 従業員向けSaaS スタッフの勤怠・給与管理、スキル管理から やりがい創出へ。 店舗・本部・従業員向けFinTech 飲食店の「お金周りの仕事」は全てダイニーへ。 32 Company Deck 2024 Ver.1.0 株式会社ダイニー 飲食店で働く 飲食店のコストを削減 やりがいを 高める 金融サービスへの アクセスを高める 02 03 © 2024 Dinii Inc.

Slide 33

Slide 33 text

ポジショニング(1/2) 33 Company Deck 2024 Ver.1.0 株式会社ダイニー 市場における唯一無二のポジションを確保 Horizontal Vertical Separate Product All in One 唯一無二のAll in One Restaurant Cloud. 社 A 社 社 E B 社 C 社 D POS、勤怠管理ツールや決済端末など、各プロダクトを開発・販売している会社が数多く存在し競合が多い。 UXが業界特化にならず最大公約数的になり顧客のスティッキネスが低い。業界は広いため市場は大きいが、飲 食業界からすれば使い勝手に課題も。 飲食 店に特化したPOS、 予約 台帳、 モバイル オーダーなど、 単一プロダクトを 単体で開発・販売してい る会社が数多く存在。業界特化のため、顧客のスティッキネスも 高いが、 単一プロダクト ゆえ市場が 小さ く、 参入障壁も低め。 飲食業界に特化したPOSを 中心に、勤怠管理ツールや決済端末など、各プロダクトを 一元的に開発・販売。開 発の 難易度は 高いが、業界特化UXのため顧客のスティッキネスも 高い。 POSを 中心に、勤怠管理ツールや決済端末など、各プロダクトを 一元的に開発・販売している。た だし飲食 業界特化 ではないため、飲食業界の 複雑な オペレー ションに おいて、 幅広く 導入する ことは 困難。 © 2024 D in ii Inc.

Slide 34

Slide 34 text

34 Company Deck 2024 Ver.1.0 株式会社ダイニー ポジショニング(2/2) 外食産業における未来のダイニーの立ち位置 外食産業の市場規模推移 1975 35 30 25 20 15 10 5 0 1980 (兆円) 1985 1990 1995 2000 2005 2010 2015 2020 2025 2030 1970代POSの登場により 外食市場が一気に拡大 少子高齢化や経済の縮退により市場規模はピークアウト。 既存のPOSは市場拡大に寄与できなかった POSのみならず、SaaS, FinTech, Media など、外食産業に必要なファンクションをダイ ニーが全て提供。「電気・水道・ガス・ダイ ニー」というインフラになり、ダイニーの影響 で市場規模が再拡大 © 2024 Dinii Inc.

Slide 35

Slide 35 text

ダイニーの解決したい世界 35 Company Deck 2024 Ver.1.0 株式会社ダイニー Restaurant お客様が増え、業務効率が向上し、 利益が大幅に増加する信頼が生まれ、 融資を受けやすくなり、 ビジネスが加速する Diner よりパーソナルな体験が 出来るようになり、外食文化が もっと楽しくなる Manufacturer 消費者と直接繋がれるようになり、 売上が伸び、コストが下がり、 利益が増加する Supplier 生産効率・歩留まりが良くなり、 利益率が改善する Distributor 配送効率が良くなり、 コストが減少し利益率が 改善する ダイニーは外食産業をどう救うのか ダイニーは、飲食店の課題を解決するだけでなく、従業員、消費者、生産者など様々な分野も合わせて課題解決を目指す Employee 業務が楽になり、スキル/キャリアアップ がしやすくなる。信用が創造され、 ローンが受けやすくなり、 生活が豊かになる © 2024 Dinii Inc.

Slide 36

Slide 36 text

ダイニーPOSレジ 36 Company Deck 2024 Ver.1.0 株式会社ダイニー © 2024 Dinii Inc.

Slide 37

Slide 37 text

37 Company Deck 2024 Ver.1.0 株式会社ダイニー ダイニーPOSレジ ダイニーPOS すべての飲食店経営の基盤となるPoint of Sale、通称POS。 ダイニーのあらゆるソフトウェアの基盤となっている。 POSでは、メニュー情報、テーブル情報、注文情報、会計情報など を管理し、消費者のデータと組み合わせることで、これまでにない 価値を飲食店に提供している。全国で数千店舗がダイニーのPOSを 使っており、24時間・365日稼働している。 © 2024 Dinii Inc.

Slide 38

Slide 38 text

ダイニーモバイルオーダー 38 Company Deck 2024 Ver.1.0 株式会社ダイニー © 2024 Dinii Inc.

Slide 39

Slide 39 text

39 Company Deck 2024 Ver.1.0 株式会社ダイニー ダイニーモバイルオーダー ダイニーモバイルオーダー 消費者が自らのスマホで注文ができるモバイルオーダー。楽しく おもしろい外食体験には必須のtoCアプリケーション。 滑らかなUXの提供で客単価の向上に寄与する事ができ、お店の売 上や評判に対して大きなインパクトを出しうる。飲食店と消費者 を繋ぐ非常に重要な接点を担う。 ダイニーはモバイルオーダーを単なる注文UIではなく、消費者を オンライン顧客化するフックとして活用している。これにより、飲 食店は一度来店した顧客に囲い込みの販促を実施する事ができる。 © 2024 Dinii Inc.

Slide 40

Slide 40 text

ダイニー顧客管理 40 Company Deck 2024 Ver.1.0 株式会社ダイニー © 2024 Dinii Inc.

Slide 41

Slide 41 text

41 C o m p a ny D e c k 2 024 Ve r.1 .0 株 式 会 社 ダ イ ニ ー ダイニー顧客管理 ダイニー顧 客 管 理 オ ン ラ イ ン 化 し た 顧 客 の I D と 店 舗 に お け る 喫 食 情 報 を 紐 づ け る 事 で 「 誰 が 」 「 い つ 」 「 ど こ で 」 「 何 を 」 注 文 し た の か デ ー タ ベ ー ス 化 で き る 。 消 費 者 1 人 1 人 の 来 店 頻 度 や 好 き な メ ニ ュ ー に 応 じ て 、 ク ー ポ ン や 新 メ ニ ュ ー 情 報 を 送 る こ と が で き 、 結 果 と し て 、 再 来 店 に 大 き く 貢 献 。 本サービスによって、外食史上で初めて大規模な顧客管理 の仕組みが成立し、モダンな飲食店経営を可能とした。 © 2024 Dinii Inc.

Slide 42

Slide 42 text

42 Company Deck 2024 Ver.1.0 株式会社ダイニー ダイニー顧客管理 飲食店でのデータ活用を実現 消費者を大量にオンライン化し、 ID情報と喫食情報を紐づけ ダイニーだけが取れるデータが、 飲食店経営の新しいKPI © 2024 Dinii Inc. 渡邉 剛 システムエンジニア/静岡在住 43才/既婚/子供3人 藤原 拓也 営業/山形在住/29才/既婚 子供1人 星野めぐみ アルバイト/石川在住/21才 未婚 2022/12/30 11:35 焼肉弁当1個 麦茶1個 2023/10/01 13:18 ビール3杯 餃子セット1つ 2024/6/20 09:48 こだわりプリン1個 メロンソーダ1個 串カツ田中社の 決算説明資料にダイニーが 毎回登場

Slide 43

Slide 43 text

C o m p a ny D e c k 2 024 Ve r.1 .0 推しエール 接客の良いスタッフ・応援したいスタッフに対して、消費者からチッ プを送ることができる機能。歴史上初めて、持続可能な方法で、チッ プ文化を日本の外食産業に社会実装したのがダイニーの推しエール。 推 し エ ー ル に よ り 、 導 入 企 業 の 採 用 競 争 力 が 上 が っ た り 、 従 業 員 満 足 が 向 上 す る 事 例 が 生 ま れ て い ま す 。 中 に は 、 月 に 十 数 万 円 の エ ー ル を 受 け 取 る ス タ ッ フ も 。 4 3 株 式 会 社 ダ イ ニ ー ダイニー顧客管理 © 2024 Dinii Inc.

Slide 44

Slide 44 text

C o m p a ny D e c k 2 024 Ve r.1 .0 現 場 ス タ ッ フ の モ チ ベ ー シ ョ ン が 変 わ る の で 嬉 し い で す 。 推 し エ ー ル を も ら っ た ス タ ッ フ は 直 接 お 礼 を 言 い に 行 っ た り 、 お 見 送 り に 行 っ た り し て い ま す 。 み ん な そ れ ぞ れ 名 札 を う ま く 書 い た り し て い て 、 主 体 的 に や っ て く れ て ま す ね 。 金 額 関 係 な く 、 も ら う だ け で 嬉 し い も の だ と 思 い ま す 。 り お ん さ ん も 、 先 月 推 し エ ー ル が た く さ ん 入 っ た 日 が あ っ て 、 そ の 日 は 他 の ス タ ッ フ も 応 援 し て い ま し た し 、 本 人 は め ち ゃ く ち ゃ 嬉 し そ う に 帰 り ま し た 。 ス タ ッ フ み ん な で ご 飯 を す る 費 用 に も 一 部 充 て さ せ て 頂 い て い る の で 、 そ う や っ て み ん な の 笑 顔 に な る こ と は 本 人 に と っ て も 喜 び に な っ て い る と 思 い ま す 。 実 際 に 、 り お ん さ ん は お 友 達 を 紹 介 し て く れ て 採 用 に も 繋 が っ て い る の で 嬉 し い で す 。 ま た 、 推 し エ ー ル の 回 数 や 、 ダ イ ニ ー の ア ン ケ ー ト で 頂 い た 名 指 し の コ メ ン ト は 、 時 給 査 定 の 項 目 に 入 っ て い ま す ね 。 そ ん な 感 じ で 、 ダ イ ニ ー さ ん を フ ル 活 用 さ せ て い た だ い て い ま す 。 推しエール に つ いて 、 飲 食 店 からの 声 株 式 会 社 フ ァ イ ブ デ ィ ア ラ イ フ 営 業 部 北 川 さ ま 株 式 会 社 フ ァ イ ブ デ ィ ア ラ イ フ ア ル バ イ ト ス タ ッ フ り お ん さ ま ” ” ま さ か こ ん な 額 の 推 し エ ー ル を 頂 け る な ん て ! お 客様の 気持ち に な る こ と を 一 番に 、 ま た 来た い !と 思 っ て 頂 け る よう な 接 客を 心が け て い ま し た !元々人 と 関 わる こ と が あ ま り 得意で は な かっ た の で 、 将来の た め に と 居酒屋で 働 き始め た の で す が 、 推 し エ ー ル を 頂 い た 分モチベー ション に 繋 が り 、 ま た 貰える よう に 頑張ろう と い う 気持ち に な る こ と が で きて い ま す 。 も っ と い い 接 客が 出来る よう に 日 々心が け て い きま す ! 4 4 株式会社ダ イ ニ ー ダイ ニー 顧客管理 © 2024 D in ii Inc.

Slide 45

Slide 45 text

ダイニーキャッシュレス 45 Company Deck 2024 Ver.1.0 株式会社ダイニー © 2024 Dinii Inc.

Slide 46

Slide 46 text

46 Company Deck 2024 Ver.1.0 株式会社ダイニー ダイニーキャッシュレス ダイニーキャッシュレス 端末での決済とモバイル決済の両方に対応。ダイニーPOSレジと 連動させて稼働することも、単体で稼働することも可能。 モバイル決済では、モバイルオーダー上での注文〜会計のシーム レスな体験を提供している。 © 2024 Dinii Inc.

Slide 47

Slide 47 text

47 Company Deck 2024 Ver.1.0 株式会社ダイニー ダイニーキャッシュレス なぜダイニーが決済領域に? 飲 食 業 界 は こ れ ま で 高 い 決 済 手 数 料 に 悩 ま さ れ て き た 。 決 済 に は 数 多 く の プ レ イ ヤ ー が 関 わ る 多 層 的 な 構 造 が あ る の み な ら ず 、 イ シ ュ ア ・ ア ク ワ イ ア ラ が 共 通 で あ る 事 に よ り 、 手 数 料 を 下 げ る こ と が 実 質 的 に不可能であった。 ダ イ ニ ー は 、 多 層 構 造 の 中 か ら 本 当 に 必 要 な フ ァ ン ク シ ョ ン だ け を 切 り 出 し 、 コ ス ト を 圧 縮 す る こ と で 、 飲 食 店 に 低 料 率 の 決 済 機 能 を 提 供 し 、 利 益 構 造 を改善する。 アクワイアラ イシュア ブランド 消費者 決済代行業者 アプリケーション 加盟店 %の取り分 1.35 %の取り分 0.1 %の取り分 0.25 %の取り分 0.2 %の取り分 0.1 %の取り分 97 の会計で ポイントバック 100% 1% 手数料 2.9% 手数料 2.7% 手数料 3% 会計 100% ポイント還元 1.0% IRF2.4% スキームフィー 0.05% スキームフィー 0.05% © 2024 Dinii Inc.

Slide 48

Slide 48 text

決済領域進出により 実現する世界観 飲食店の売上が一時的にダイニーの管理下におかれ るため、キャッシュを事業投資に活用する道筋を想 定。また、売上がダイニーのもとにあるので、それ を担保に、飲食店の金融的な信用を創造することが 可能。 これに基づいて、飲食店から取引先への支払いフ ローを改善させることが可能。従業員の給与を建て 替えや前払い、運転資金や店舗展開に必要な資金を 融資したり、金融的な様々な打ち手を講じることが できる。 48 Company Deck 2024 Ver.1.0 株式会社ダイニー ダイニーキャッシュレス 2 2 1 4 3 売上を振込 ダイニーが建て替えた分の 人件費や諸経費を支払い 勤怠実績に基づき、ダイニーが 支払いを建て替え/ 評価に応じて前払い 請求書に基づき、ダイニーが 支払いを建て替え 決済により、一時的に 売上がダイニーの管理下に 消費者 飲食店 従業員 飲食店の サプライヤー 卸業者/ © 2024 Dinii Inc.

Slide 49

Slide 49 text

ダイニー勤怠 49 Company Deck 2024 Ver.1.0 株式会社ダイニー © 2024 Dinii Inc.

Slide 50

Slide 50 text

ダイニー従業員管理 シフト・勤怠管理をフックに従業員データをオンライン化する。 消費者のみならず、従業員のあらゆる情報もダイニーが管理をす ることで、従業員オペレーションの各種接点で、新しいUXを提供 する。 従業員の単純な業務オペレーションツールにとどまらず、スキル アップやES(Employee Success)へのコミットなど、ダイ ニーならではの新機能を搭載。消費者からの評価や、推しエール と組み合わせることで、スタッフの育成にも寄与。 50 Company Deck 2024 Ver.1.0 株式会社ダイニー ダイニー勤怠 店舗スタッフ データベース ターゲット シート ES アンケート スキル管理 目標設定 評価 採用管理 勤怠管理 シフト管理 労務管理 給与管理 上長 フィード バック お客様 フィード バック © 2024 Dinii Inc.

Slide 51

Slide 51 text

51 C o m p a ny D e c k 2 024 Ve r.1 .0 株 式 会 社 ダ イ ニ ー ダイニー勤怠 従 業 員 管 理 の 意 義 P O S レ ジ で 飲 食 店 の オ ペ レ ー シ ョ ン を 抑 え 、 モ バ イ ル オ ー ダ ー で 消 費 者 を オ ン ラ イ ン 化 。 顧 客 管 理 で 飲 食 店 の 売 上 を 上 げ た よ う に 、 勤 怠 管 理 ツ ー ル で オ ペ レ ー シ ョ ン を 抑 え つ つ 、 従 業 員 を オ ン ラ イ ン 化 し 、 E S 機 能 で 従 業 員 満 足 度 を 高 め て 長 期 間 働 い て も ら え る よ う に す る 。 上 記 に 基 づ き 、 従 業 員 の 信 用 を 創 造 す る こ と で 、 給 与 前 払 い が 可 能 に 。 勤 務 態 度 や 評 価 に 応 じ て 与 信 や ポ イ ン ト が 変 わ る ク レ ジ ッ ト カ ー ド を 提 供 す る こ と や 住 宅 ロ ー ン を 金 融 機 関 の 代 わ り に サ ポ ー ト す る こ と で 、 働 く 環 境 と し て “ 飲 食 店 ” が よ り 魅 力 的 に な る よ う に す る 。 © 2024 Dinii Inc.

Slide 52

Slide 52 text

52 Company Deck 2024 Ver.1.0 株式会社ダイニー ダイニー勤怠 従業員管理からの拡張可能性 ■勤怠管理ツールでオペレーションを抑えつつ勤務関連データを取得、 ES機能で従業員満足度を高めて長期間働いてもらえるようにする。 ■これらの総合的な従業員データに基づき、 信用スコアを作り、 従業員向けのFinTechサービスを将来的に提供可能。 より飲食店を働 く場所として魅力的にすることで、 採用競争力を上げていく。 給与の前払い 勤務態度や評価で与信やポイント の増加 ■ ■ 従業員向けFinTech サービスの提供 信用を活用してクレジットカード が作れない層にも提供 ■ 従業員向け クレジットカード 信用を活用して 住宅ローンな ど 各種ローンを提供 ■ 従業員向け ロー ンサービスの提供 総合的な従業員 デー タを取得。 FinTec hサービス に活か す。 飲食店 従業員 © 2024 D in ii Inc.

Slide 53

Slide 53 text

53 Company Deck 2024 Ver.1.0 株式会社ダイニー 事業全体について © 2024 Dinii Inc.

Slide 54

Slide 54 text

事業全体について 54 Company Deck 2024 Ver.1.0 株式会社ダイニー 圧倒的なチャーンレートの低さ プロダクト解約率の推移 0.00% 0.20% 0.40% 0.60% 1.00% 1.20% 1.40% 1.60% 1.80% 2.00% 0.80% 0.00 0.00 0.00 0.00 0.00 0.00 0.00 0.00 0.30 0.10 0.16 0.35 0.30 0.70 0.60 0.20 0.45 0.67 2021 2022.1 2024.1 2023.1 プロダクト 解約率 (月次チャーンレート) 未満 % © 2024 Dinii Inc.

Slide 55

Slide 55 text

今後の展望(1/3) グローバルへの事業展開を加速 短期 日本国内 これまでは東京・大阪を中心にサービスを提供してきたが、今後は名古 屋や福岡など、メジャーな地方都市にも展開を加速。圧倒的な成長速度 で、日本国内でのシェア向上を一気に実現する。 中期 東アジア 1〜2年後には、インドネシアやフィリピン、ベトナムやインドなど、東 アジア地域に進出予定。日本のお家芸である“外食”で、世界を席巻して いく。国外の広大なマーケットを見据え、更に大きな成長を実現する。 55 Company Deck 2024 Ver.1.0 株式会社ダイニー 東京 名古屋 福岡 仙台 札幌 北朝鮮 韓国 中国 モンゴル カザフスタン ベトナム ラオス カンボジア インドネシア マレーシア ブルネイ タイ ミャンマー ブータン インド ネパール パ キスタン 大阪 フィリピン © 2024 D in ii Inc.

Slide 56

Slide 56 text

対象セグメントとプロダクトも大きく拡大予定 SMB領域からの セグメント拡大 プロダクトの 垂直展開 POS領域中心の現状から、決済などのFinTech領域、勤怠などの人 材管理領域、更にクレジットカードや会計管理など、プロダクトを垂 直展開していくことで、ARPUを劇的に向上させる。 これまではアルコール業態×SMBの限られた領域のみプロダクトを提 供していたが、今後はプロダクトの複層化と合わせて、様々なセグメ ントに拡大。これに伴い、日本国内でのTAMも、大きく増加する。 エンタプライズ SMB 個人店 アルコール業態 30,000 Locations 70,000 Locations 250,000 Locations 非アルコール業態 30,000 Locations 30,000 Locations 100,000 Locations モバイルオーダー 会員証 クレジットカード 勤怠 販促 予約管理 RETAIL CRM ES FINANCE POS SaaS 56 Company Deck 2024 Ver.1.0 株式会社ダイニー 今後の展望(2/3) 飲 食 業 界 © 2024 Dinii Inc. 居酒屋、 焼肉、 カジュアルダイニングなど 定食、 カフェ、 ファストフードなど

Slide 57

Slide 57 text

広大なTAMに向けて、 ダイニーはまだ歩みを進め始めたばかり 現在PMFしている 市場規模データ SOM インドネシア、マレーシア、フィリピン、シンガポール、タイ、ベトナムの 外食事業全体にAll in One Cloudでアプローチ可能な市場規模データ TAM 20 兆円 日本の外食事業全体に All in One Restaurant Cloud.で
 アプローチ可能な市場規模データ SAM 9.8 兆円 3,168億円 ダイニーの現在 FinTechでアプローチ可能になる市場規模データ SOM 2.8 兆円 57 Company Deck 2024 Ver.1.0 株式会社ダイニー 今後の展望(3/3) © 2024 Dinii Inc.

Slide 58

Slide 58 text

58 Company Deck 2024 Ver.1.0 株式会社ダイニー 採用について © 2024 Dinii Inc.

Slide 59

Slide 59 text

採用について 数字で見るダイニー 社員数の推移 役員・従業員(業務委託込み) *2024年9月26日時点 倍 年間で 6 2018 5 5 5 6 8 1 2 1 8 36 58 64 75 105 110 2019 2020 2021 2022 2023 2024 年齢分布 代 平均年齢 20 30代 以上 40代 子育て比率 外国籍 59 Company Deck 2024 Ver.1.0 株式会社ダイニー © 2024 Dinii Inc. 歳 カ国

Slide 60

Slide 60 text

採用について 職種分布 名 125 プロダクト % 64 % 25 % 11 ビジネス コーポレート Software Engineer/Product Manager/Designer QA Engineer/Customer Onboarding Specialist/User Support Technical Support/Supply Chain Management Business Planning Partner Sales/Inside Sales Marketing/PR/Field Sales Account Sales HR/Branding/Corporate Office of the CEO 60 Company Deck 2024 Ver.1.0 株式会社ダイニー © 2024 Dinii Inc. 役員・従業員(業務委託込み) *2024年9月26日時点

Slide 61

Slide 61 text

採用について 出身企業 他 出身業界比率 IT 60% 16% 24% 外食ドメイン エキスパート 未経験 名 125 ダイニーメンバーのキャリア 61 Company Deck 2024 Ver.1.0 株式会社ダイニー 採用経路 30% 40% 30% リファラル ダイレクト リクルーティング その他 業務委託、エージェント他 名 125 © 2024 Dinii Inc. 役員・従業員(業務委託込み) *2024年9月26日時点

Slide 62

Slide 62 text

ダイニーが大切にしていること 02 顧客・消費者・業界・仲間・パー トナー・株主など、関わりのある 全ての人たちに対して真剣に尽く す心をもって行動する。 固定観念や先入観にとらわれず、 事業や目の前のタスクなどの相対 する物事の本質を見極めて、適切 な問いに対して向き合う。 圧倒的な情熱や自尊心、事業や自 己の成長に対する貪欲さをもっ て、物事に取り組む。 01 真心を込める 03 事に向き合う 魂を燃やす 62 Company Deck 2024 Ver.1.0 株式会社ダイニー © 2024 Dinii Inc.

Slide 63

Slide 63 text

ダイニーはどんな会社か? 顧客価値から逆算して 考えるカルチャー 技術を道具として軽視するのではなく、
 常に最新技術の適用可能性を探る ■ ■全員がPM的思考をもち、顧客価値を 最大化させるために技術を考える インフラだからこそ、 顧客価値を計測でき、 顧客の成功にコミットできる POSシステムは、飲食店の経営指標を測定できる ■ ■顧客の経営指標から逆算し、提案 顧客の経営指標を持ってアウトカムを評価する ■ビジネスチームこそデータの活用が圧倒的 ■そのために多くの技術導入 職種を問わず、顧客を重視 ビジネスサイドはもちろん、 エンジニアであっても、 加盟店のスタッフとして実際にシフトイン 解像度を上げるために、 自発的に「店員体験」をする人が多い ■ 63 Company Deck 2024 Ver.1.0 株式会社ダイニー © 2024 Dinii Inc.

Slide 64

Slide 64 text

初期から採用 技術スタック プロダクトチーム 新規領域では新規技術も積極登用 ビジネスチーム 検証チームで先行採用 スケール期に採用 64 Company Deck 2024 Ver.1.0 株式会社ダイニー TypeScript で実装 クライアント からサーバーまで © 2024 Dinii Inc.

Slide 65

Slide 65 text

経営陣 代表取締役 CEO 山田真央 東京大学に入学後、メルカリ、DeNAのインターン を経験。2社で感じたスタートアップの可能性と、学 生時代の飲食店でのアルバイト経験から、飲食業界 のインフラ改革の必要性を痛感し、在学中の2018 年にダイニーを創業。 取締役 CTO 大友一樹 東京大学工学部卒、同大学大学院情報理工学科卒 業。実産業ネットワークに関する研究で国際論文を 多数発表。在学中にCEO山田と株式会社ダイニー を創業しCTOを務める。株式会社ダイニーでは、自 身の飲食経験と、低レイヤーからweb開発までのス キルを活かし、「飲食のインフラ」となるサービス を初期から構築・運用している。 執行役員 VP of Sales 益子雄児 ヤマトシステム開発にて外食業界向けASPサービス をゼロから立ち上げ、約1000店舗に導入。2008 年より覆面調査サービス「ファンくる」を運営する 株式会社ROI(現株式会社ファンくる)に入社。マ ネージャー、営業責任者、取締役を経て2017年よ り代表取締役社長に就任。3年で業績を3倍に向上さ せる。2021年よりダイニーにジョインし営業責任 者を務める。 65 Company Deck 2024 Ver.1.0 株式会社ダイニー プロダクトバックグラウンド×外食産業エキスパート © 2024 Dinii Inc.

Slide 66

Slide 66 text

Techカンパニーとしてのファクト 66 Company Deck 2024 Ver.1.0 株式会社ダイニー © 2024 Dinii Inc. 1.革新的なプロダクトを実現する 技術適用力 2.インフラサービスを支える 技術・運用力 3.マルチプロダクトを支える 検証力 4.ハイグロースを支える ■目的に応じ、新しい技術と、成熟したエコシステムを持つ技術を併用 ■︎web技術だけでなくインフラ・ハードウェア・ネットワーク領域まで管掌 ■︎顧客価値最大化の元、幅広い技術選定を実施 →そのための技術投資/顧客理解を惜しまない ■飲食店を支えるインフラサービスとしての、安定性の高い追求意識 →必要であれば、各フレームワークのパッチ実装や、ネットワークレイヤーの実装まで実施 ■インフラサービスを支えるに相応しい運用体制意識 → ソフトウェアの不確実性を受け入れ、運用まで含めた幅広い活動をエンジニアが主導 → 全社を巻き込む「大規模障害訓練」等を実施 ■エンジニア・デザイナーが、自ら新たな価値を発見し、初期セールスまで担当 ■新たな事業価値を発見する0→1スペシャリストとしての「Discovery team」を専門的に組成 →0→1フェーズにおける検証を、最小構成で高速に実現する体制 ■国内事例が少ないSaaS&FinTechサービスの知見を、世界中から貪欲に得るカルチャー ■グローバル決済プラットフォームを提供するAdyen Japan社と業務提携し、  「ダイニーキャッシュレス」を提供開始 ■複数のTier1グローバル投資家が、日本のスタートアップ初事例としてダイニーに出資 → Toast, Notion, AirBnB 等のグローバルテックカンパニーとの交流機会 → ダイニーが国内先行事例としてHasura 社にも注目を受けている Platform Team Feature Team Data Team Discovery Team 全体

Slide 67

Slide 67 text

1. 2. 3. Te c h カ ン パ ニ ー と し て の フ ァ ク ト 6 7 C o m p a n y D e c k 2 0 2 4 Ve r.1 . 0 株 式 会 社 ダ イ ニ ー 技術イベントへの登壇 OSSスポンサリング 国 内 外 問 わ ず 、 技 術 コミュニ ティへ の 継 続 的 な 貢 献 技術コミュニティの運営 月 1 回 以 上 の 登 壇 実 績 ダ イ ニ ー が 利 用 し て い る 技 術 に 関 連 し た イ ベ ン ト で 、 実 際 の 活 用 事 例 を 数 多 く 発 信 。 P r e t t i e r , N e s t J S 他 テ ッ ク カ ン パ ニ ー と し て 、 技 術 エ コ シ ス テ ム へ の 貢 献 を 目 的 に 、 ダ イ ニ ー が 利 用 し て い る O S S に 対 し て 会 社 と し て 支 援 活 動 を 行 っ て い る 。 H a s u r a , N e s t J S 他 ダ イ ニ ー が 先進 的 に 利 用 し て い る 技 術 の 、 国内ユ ー ザ ー グル ー プ の 運営 を 担 っている メ ン バ ーが 複 数 在籍 。 © 2024 D i n ii I nc.

Slide 68

Slide 68 text

プロダクト人材のみならず、ビジネス人材にも高い専門性が求められる。 店舗コンサルティングとしてのAS業務をプロダクトパッケージ内で提供しており、高いサービス品質を提供している。 ダイニーの場合は、1人あたりの持つクライアント数は多くはないが単価が高いマルチプロダクト型なので、1人あたりのマネージするARRが とても高く、必要とされる専門性の高さから、1人あたりの報酬も、通常のビジネス人材よりも高く設定することができる。 ビジネス人材に求められる、高いプロフェッショナリズム 専属コンサルタントによる支援イメージ 顧客情報・来店履歴を 活用したダイニー独自の データ分析 データ分析 データ分析に基づき 顧客の動向パターンに対して 仮説を設定 仮説立案 設定した仮説を具体的な 打ち手に落とし込み いくつかの策を提案 打ち手提案 売上アップにつながる成果を 出し続けるまで支援の サイクルを継続 成果創出 新たに見つかった課題を踏まえて 打ち手を軌道修正し、 全く新しい打ち手も追加実施 改善提案 日々数値チェックを行いつつ、 一定期間内での数値の 変化を確認 効果検証 飲食店 経営視点 コンサル/ サクセス視点 総合力 AS業務の プロダクト セールス 68 Company Deck 2024 Ver.1.0 株式会社ダイニー © 2024 Dinii Inc.

Slide 69

Slide 69 text

04 01 Executive Summary 02 Company 03 Service Culture ■ ︎カルチャーについて ■ ︎資本市場からの高い期待 ■ ︎働く環境の基本情報 ■ ︎社内制度 ■ ︎採用について ■ ︎CEOメッセージ ■ ︎プロダクトへの想い 69 Company Deck 2024 Ver.1.0 株式会社ダイニー © 2024 Dinii Inc.

Slide 70

Slide 70 text

C o m p a ny D e c k 2 024 Ve r.1 .0 メ ン バ ー が 加 盟 店 に ス タ ッ フ と し て シ フ ト イ ン さ せ て い た だ く こ と で 、 現 場 目 線 の 良 い 点 ・ 課 題 を 見 つ け る こ と が 出 来 る 取 り 組 み を 、 部 署 問 わ ず メ ン バ ー が 自 ら 実 施 。 外 食 産 業 に 社 員 全 員 で 入り込 む 文 化 カルチャーについて 加 盟 店 ・ 競 合 店 調 査 シ フ ト イ ン 納 会 モ バ イ ル オ ー ダ ー を は じ め 、 ダ イ ニ ー 加 盟 店 や 競 合 サ ー ビ ス 導 入 店 に 訪 問 し 、 U X 調 査 を 行 っ て い る 。 加 盟 店 、 パ ー ト ナ ー 、 採 用 候 補 者 な ど を 月 次 の 納 会 に お 招 き し 、 ダ イ ニ ー の 事 業 報 告 を 聞 い て い た だ く ほ か 、 パ ネ ル デ ィ ス カ ッ シ ョ ン や 懇 親 会 な ど 交 流 の 場 を 設 け て い る 。 * 飲 食 代 補 助 ( 5 , 0 0 0 円 / 回 ) の 福 利 厚 生 が 適 応 さ れ ま す 。 70 株 式 会 社 ダ イ ニ ー © 2024 Di nii I nc.

Slide 71

Slide 71 text

資本市場からの高い期待 71 Company Deck 2024 Ver.1.0 株式会社ダイニー Flight Deck Capital, Managing Partner Jay Kahn I’m very excited about the potential for Dinii to penetrate the Japanese restaurant market. Having invested in Toast in the United States, I’ve witnessed first-hand how a vertically focused software application built specifically for restaurants beats generic POS systems over time. While Japan has lagged in terms of adoption to cloud based POS solutions, I expect the country to normalize penetration over time vs. global peers. Dinii is well positioned to win this market given the thoughtful, innovative, and differentiated solutions the team has built to-date and has in the pipeline to- come. Eclectic, Partner Kyle Yuan An all-in-one cloud point of sale is both an expectation and a requirement for every restaurant in Japan today. Dinii has the potential to become one of Japan’s largest technology companies by leading the digitization of the large restaurant sector that remains offline. New employees will have the unique opportunity to work in a dynamic, young, and bilingual (English and Japanese) environment, with significant and continued backing from leading global investors. They’ll tackle complex challenges and gain experience in software, hardware, finance, and operations as Dinii becomes a major software and financial technology company. Globis Capital Partners, Director 野本 遼平 日本が世界に誇る財産のひとつが「食」です。高級店のみな らず、大衆的な飲食店もハイレベル。そんな世界に誇る財産 をエンパワーするべく、単なるSaaSを超えて、POSから決 済に至るまで幅広くソリューションを提供するダイニーは、 飲食業界のインフラ企業に進化しつつあります。他方で、モ バイルオーダーや投げ銭機能は、毎日何万人ものお客様が触 れるC向けアプリ。B向け業務インフラを構築しつつC向けア プリも提供するという壮大な挑戦にご一緒してくれる仲間を 募集しております。 Coral Capital, Founding Partner & CEO James Riney Dinii is one of those rare companies that has a visionary founder, exceptional timing, and huge market potential. Having known Mao, the CEO, for years now, I’ve come to admire his growth as a leader, resilience through tough times, and strong vision for all the areas Dinii can expand into over time. Combine all this with the fact that the restaurant industry is undergoing large scale digital transformation, and we have the recipe for a potential legendary company in Japan. I’m honored to have Dinii in the Coral Family! ANRI, Senior Principal 中路 隼輔 ダイニーは2018年に初めて投資をさせていただいてから ずっと飲食分野での挑戦を続けてきたのを見てきました。日本 に残された重要な文化として飲食というのは非常に重要であ り、その文化を今後も発展させていくためにもダイニーは重要 な立ち位置にいると実感してます。またビジネス観点としても 拡張性が非常に高く、より今後も大きな成長を成し遂げられる 可能性がある稀有な会社であると期待しております。 Bessemer Venture Partners, Partner Bryan Wu BVP cannot be more excited about joining the journey of Dinii. Having been fortunate to be a key investor of Toast in US, supporting it to become a USD 13 billion company, we find similar element of success in Dinii: a strong team led by a young and visionary leader, a large underserved market and the best all-in-one cloud-based solution. We are confident that Dinii will emerge as one of the most prominent SaaS and FinTech leaders in Japan. Hillhouse Investment, Vice President Shin Kim Hillhouse is thrilled to invest in Dinii’s innovative cloud-based POS tailored for restaurants in Japan. The team’s deep commitment to addressing the unique challenges faced by Japan’s restaurants is evident in their rapidly expanding suite of functionalities. We truly believe Dinii will become an indispensable asset for restaurant operators, with their transformative tool that streamlines operations, improves customer experience, and captures business opportunities. © 2024 Dinii Inc. グローバルのTier1の投資家&日本のTier1投資家からの大きな期待

Slide 72

Slide 72 text

働く環境の基本情報 72 Company Deck 2024 Ver.1.0 株式会社ダイニー 就労環境 フレックスタイム制/週2日出社 会議室・会議スペース多数/副業OK All Hands/納会/ウェルカムランチ/歓迎会 休暇制度 完全週休二日制/土日祝日休み 有給休暇(入社時10日付与)/産前産後休暇 育児介護休/その他休暇(慶弔休暇、結婚、年末年始他) 福利厚生・制度 VCスタートアップ健康保険組合/社会保険完備(健康保険、厚⽣年⾦、労災保険、雇⽤保険) 交通費(全額支給)加盟店・競合店調査補助/リファラルインセンティブ制度 PCやモニターは必要に応じて最新スペックを貸与(業務上必要なものには積極投資します)/飲食代補助制度/書籍購入支援 01 02 03 © 2024 D i n ii I nc.

Slide 73

Slide 73 text

社内制度 人事制度や福利厚生に関するスタンス ハイパフォーマーに報いる制度設計 高い成果を挙げ、事業成長及び自己成長に魂を燃やしている人を評価する 客観性・納得度の高い評価を実施 OKRに基づいた目標設定を実施。評価会議も各本部の責任者の合議で実施 カルチャー体現も加味した最終評価 定量成果だけを重視するのではなく、会社やチームのカルチャーを醸成する人 を大切にする 加盟店調査 ダイニー加盟店・競合店の調査に伴う飲食費を5,000円/回、 無制限で補助。飲食店に行きやすい環境を作る 有給休暇 入社時に10日付与。従業員からの提案で実現 産休・育休 取得実績多数。VPレイヤーでも取得実績あり 73 C o m p a ny D e c k 2 024 Ve r.1 .0 株 式 会社ダイニー 01. 02. 人事評価 福利厚生 © 2024 Dinii Inc.

Slide 74

Slide 74 text

これからダイニーの仲間に なってくださるかもしれないあなたへ この世界には数多くの企業が存在しています。 そんな数多くの中から、ダイニーを見つけ、 そしてこの文章を読んでくださり、本当にありがとうございます。これだけでも、奇跡的な 出会いだと思います。ある人が、Aという企業では活躍できなかったのが、Bという企業で は大活躍する…。 人と企業には相性というものがあって、こういうことはよく起こってい ると思います。ダイニーにおける「採用」は、ダイニーとみなさんとの対等な出会いの場だ と考えています。 「選考」と呼ばれるプロセスは、ダイニーが一方的に選ぶのではなく、お互 いにじっくりと腹を割って話し合い、 「なぜ、ダイニーがあなたにとってベストキャリアにな れるのか」 「なぜ私たちはあなたでないといけないのか」。同じMission・Visionに向 かって、共に歩んでいけるかを確認し合う場であると考えています。 74 Company Deck 2024 Ver.1.0 株式会社ダイニー 採用について © 2024 Dinii Inc.

Slide 75

Slide 75 text

特に募集中のマネジメントレイヤー ダイニーのCFOは、財務会計・管理会計の深い経験や、コーポレートファ イナンスの豊富な知見がある方にぴったりの役割です。予実を管理し、豊富 な資金をしっかりとアロケーションさせ、鋭い分析をもとに戦略的な投資を していけるポジションは、まさにダイニーならでは。Global Tier1投資 家との交渉・議論をし、ハイレベルな戦略から足元のエグゼキューションま で、経営のすべてを楽しむことができます。 ダイニーのCPOは、複数のプロダクトを管理した経験や、ビジネス・顧客・ プロダクトの各方面をケアしながらプロダクトを牽引した経験のある方に ぴったりの役割です。現時点ですでに10数個あるプロダクトに加えて、今後 もたくさんのプロダクト群を構成していくので、プロダクトの作り手にとっ てこれまでにない環境を味わうことができます。上流のビジネス戦略を立て つつ、ビジネスを支えるプロダクトの戦略・実行を楽しむことができます。 ダイニーのCOOは、複数のPLを管理された経験や、オフライン領域が絡む 事業の知見がある方にぴったりの役割です。各セグメントの顧客に対して、 複数のプロダクトを提供し、成長を実現していくポジションは、他の会社で はなかなか味わえない稀有な経験でしょう。CFOと同じく、ハイレベルな戦 略から足元のエグゼキューションを担っていただきます。オンラインとオフ ラインの両方が交わる事業・経営の楽しさを味わうことができます。 ダイニーの事業責任者は、PLを管理された経験のある方にぴったりの役割 です。同じ顧客に対して異なる製品を販売するという特性があり、PLを担 うのみならず、深い顧客理解から来るプロダクト及びビジネス戦略の立案・ 実行を担っていただきます。現時点でも複数個の事業が存在していますが、 事業責任者は全く足りていません。単一の事業をミルフィーユのように重ね ていき、大きな事業を作るというIndustry Cloudならではの経営を楽 しむことができます。 CFO CPO COO 事業責任者(複数名) 下記以外も 全方位 募集中!! 75 Company Deck 2024 Ver.1.0 株式会社ダイニー 採用について © 2024 Dinii Inc.

Slide 76

Slide 76 text

CEOメッセージ 一緒に“本当に人々の生活を変える プロダクト”を作りましょう! 世界にはユニコーン、デカコーンの企業が多く生まれ続けている。米国一極集中でなく、インドやフラン ス、様々な国で新しい価値が生まれ続けています。一方で日本ではスタートアップ不況とも言われてお り、また世界で通用するスタートアップが多く生まれているか、と言えば、なかなかそう言い難い状況にあ ります。資本市場の課題、経営者の課題、国の支援の課題、原因は一つではなく、複雑に絡み合っています が、日本から生まれ、日本で育ち、そして世界でも戦っていくエクセレントカンパニーを私は本気で目指し ています。そのためには、ビジョンの大きさとそれを支えるロジック、そしてスピードを止めないための資 本政策、その両輪が必要だと思っています。初めから世界を狙う前提でのビジョン、資金供給、ビジネスモ デルをダイニーは作り込んでいます。 代表取締役 CEO 山田真央 76 Company Deck 2024 Ver.1.0 株式会社ダイニー © 2024 Dinii Inc.

Slide 77

Slide 77 text

誰かの生きる時間を支えたり、 人生を支えたり、楽にしたり、 楽しくしたりする。 インフラの側面 誰かと卓を囲みコミュニケーション しながら楽しんだり、 関係性を作ったり、 深めたりする。 文化の側面 外食産業 ダイニーの目指す未来 「関わった人の人生を、 本当に変えるプロダクトをつくる」 エクセレントカンパニーを目指す 外食という今後もあり続ける巨大産業自体を変えていき、 プロダクトで文化を創り出していく。 プロダクトへの想い 77 Company Deck 2024 Ver.1.0 株式会社ダイニー 外食をしない、という人はほとんどいないはずである。 現代に生きる人間にとって「外食」は社会を支える 重要なインフラであり、かつ文化でもある。 © 2024 Dinii Inc.

Slide 78

Slide 78 text

No content