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SORACOM UG × Tech-on コラボ vol.1 現役IoTエンジニアがあれこれ話す! 最近の事例紹介!サッと自分から試していく手法紹介! ワンフットシーバス 田中正吾

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私の話はスライドを後ほど共有します。 話す内容に注力いただいて大丈夫です!

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豊田さんから田中パートです

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田中正吾(たなかせいご) 屋号:ワンフットシーバス 2004年よりフリーランス。以後、FLASH制作を 中心にインタラクティブコンテンツを主に行い現 在に至る。 最近ではWEBフロントエンドをベースにしなが らも、情報とインターフェースが合わさるアプ ローチという視点でIoTやMixed Realityといった 技術も取り入れながら活動しています。

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IoT の事例のコロナ前と現在の変化 社会が変わればニーズも変わるニースが変わればセンサーが変わる

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コロナ禍で換気の重要性がでてきた コロナ以前はトイレの空き状況や会議室の空き状況といった事例が多かった

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部屋の空き状況管理のIoT その場に行かなくてもセンサーが使用状況を把握して開き具合が分かりスムーズに使える センサー センサー センサー !

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部屋の空き状況管理のIoT ➔ トイレでも会議室でも「実際にその部屋に行かないと状況 が分からない」という課題が各所にあった。 ➔ 予約管理システムがあるケースもあるが、現場の使用状況 との整合性が取れていないケースも。 ➔ IoT が加わり人間の代わりにセンサーによって現場がデー タで見れる「遠隔」要素で課題解決しやすく。 ➔ さらに使用状況をデータとして「蓄積」したり「可視化」 できユーザーの行動の利便性が上がった。 ➔ より気軽にトイレや部屋が使えるという安心感の向上。

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コロナ禍での換気 IoT 空気のよどみを人間の呼吸をターゲットに CO2 センサーで把握して適切な換気をして快適な空間管理をする 1473 ppm センサー !

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コロナ禍での換気 IoT ➔ コロナの性質から換気が重要になったが、空気のよどみは 目に見えないので対策が難しかった。 ➔ IoT が加わり CO2 センサーで人間の知覚できない空気の よどみを把握でき適切な換気タイミングを知れるように なった。ある意味の「拡張知覚」「可視化」。 ➔ コロナ禍で移動の制約が多くなり、現場に行かなくても状 況が把握できる「遠隔」や「データ共有」が大切に。 ➔ コロナ禍でも換気がよく管理された空間で活動ができると いう安心感の向上。(以前より身に迫った感がある)

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CO2 センサーの IoT デモします! リアルタイムデモ!

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オフラインの皆さんはこの場のデモを見れます! オンラインのみなさんも一緒に見れます! https://techon-202204-t-seigo-sample.herokuapp.com/ui/

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ここにある CO2 センサーの値が ネットワーク経由でグラフで見えます

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M5StackというIoTデバイスと Grove CO2 センサーでできています 各パーツのくわしい紹介は後ほど触れるので大丈夫です CO2センサー M5Stack Grove システム

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M5Stack は Wi-Fi につながるので ネットワークの先にあるデータを送ります MQTT ブローカーというデータを指揮する場所に知らせてる感じ センサー MQTT

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Node-RED という通信やデータを良い感じに扱える ローコードツールでデータを受けとります Node-RED センサー MQTT

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Node-RED がダッシュボード機能で データを可視化します Node-RED センサー MQTT グラフで 可視化

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Node-RED のデータの流れ CO2 センサーの値の様子を Node-RED のダッシュボードで可視化

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実際に動作している様子 Node-RED のダッシュボードで CO2 センサーの状況が見える

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オフラインの皆さんはこの場のデモを見れます! オンラインのみなさんも一緒に見れます! https://techon-202204-t-seigo-sample.herokuapp.com/ui/

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それではデモスタート!

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それぞれの IoT の仕組みで共通していること

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現実世界をセンサーで知覚して データとして捉える 収集 収集 収集 データ センサー(知覚)

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スマホやPCではディスプレイ越しだったが センサーによって現実世界により深く触れれる センサー

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データとインターネットが組み合わすと 遠隔で何かしたり蓄積できる データ センサー(知覚) データ蓄積 収集 収集 収集

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データをまとめて可視化したり 通知したり分析することができる データ (知覚) データ蓄積 可視化・通知 ・分析

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ここからフィードバック(次どうする)が生まれ 行動が変わったり便利になったり対策が立てれる !

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このあたりが IoT で できるようになって大事で楽しいところ 現実世界がデータととらえられて、データにすれば今までのITの知見でいろいろ良くできる 収 集 収集 収集 データ センサー (知覚) データ蓄積 可視化・通知 ・分析

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では IoT により馴染むには?

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実際に自分で IoT に触れてみよう 自分の身近なところから IoT でより良くしていくための機材や考え方を私の経験から話します

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なんかこういうのってお値段高いんじゃないの? 自分ではなかなか挑戦しづらそう!

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いえいえ、大丈夫です

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デバイスやセンサーは 最近手軽に手に入りやすくなっています! 半導体不足で手に入りにくいものもありますが、以前と比べてという話

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たとえば、この CO2 センサーは Grove システム

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スイッチサイエンスさんの例 https://www.switch-science.com/catalog/list/379/

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Grove システム制作元の Seeed Studio 社の様子 https://jp.seeedstudio.com/category/Grove-c-1003/category/Sensor-for-Grove-c-24.html

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Groveのように様々なセンサーが手に入りやすく 現場実装の想像力を育てることができる 経験がないとどうしても視野が広がりにくい

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私の Grove センサーたくさん持ってきたので よかったら後で見てみてください

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IoT をするためのデバイスも 手に入りやすくなっている

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たとえば、この M5Stack というデバイスは すぐに IoT をはじめられる良いデバイス

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スイッチサイエンスさんの M5Stack 紹介 https://www.switch-science.com/catalog/7362/

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IoT をしたいときに必要なものがモリモリ

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Grove もつながるので IoT をサッとはじめて データやセンサーを試行錯誤できる 普段の仕事を同じように、アイデアを手元ですぐに試せるので、自分の身近になり実感が湧く

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こういうツールで自分の知っている円の中に IoT の感覚をうまーく馴染ませるとイイ

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このような「サッと試すこと」の 実務での取り組みへの活用 田中の普段の動きから

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仕事で IoT に関わるまえに、自分なりに IoT でまわりを良くする試行錯誤ができる 経験値が自分のハンドリングで積める! うまく IoT で便利になれば良い知見ゲット!課題見えても実感の精度高い知見ゲット! ↓ わたしの例

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案件で使うセンサーや IoT デバイスがなくても 購入できる近しい構成ですぐ作って検証できる プロトタイピング。取得したいデータも見えてくるし、蓄積や分析などその先のやることも見えやすい。

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試すと設置・通信状況・データの実情など 自分なりのものさしが見えてくる 状況がわかるデータ取得のタイミングであったり、 どこに設置するか、どんなデータの設計だと使いやすいか、実はどんなデータが見たいかなど 自分でつくるときの自分ツッコミは結構リアル。業務へのひとつのものさし・こだわりが見えてくる。

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IoT はハードウェアに目が行きがちだが ソフトウェアの大切さも見えてくる IoT の可視化・通知・分析やそれ以降となると、サッと試すクラウド環境だったり、デバイス管理だったり、 IoT を支える技術の大事さとともに、それでもすぐ試せる必要なオールインワンな環境が見えてくる

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すぐ試せる構成の性能レベルや課題を実感でき 仕事で使うエンタープライズ構成の素敵さが分かる 用途に合う機材の選定や予算感、業務での実装の先回りがしやすくなる、解像度が高まる!

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実は今回も SORACOM さんにある 上位の CO2 センサーもこの空間に仕掛けています LTE-M CO2センサー RS-LTECO2 スターターキット

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自分の仕組みとくらべての素敵さや 押さえたいポイントがよーく分かる 入手性、なぜ LTE 通信が良いか、コンパクトさ、電源と設置のしやすさ、すぐ使える感じ などなど

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データの見せ方や取得タイミングであったり 運用するために必要なものなども実感できる 複数人のログイン・ダッシュボードの見やすさ・グラフもいいけど通知の便利さ だったり

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おのおのの課題への色々なアプローチが知れて いざ現場でもアイデアが出しやすくなる 例:ある場所を人の検知や人の流れを知りたい WEBカメラで画像認識 AI も自分で試すと得手不得手や教師データ収集の大変さをみえ万能じゃないと知れたり あるいは同じ状況でも他のセンサーを使うと良い感じに状況がつかめるアプローチも知れるかもしれない!

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➔ IoT もコロナ禍を通じて社会からのニーズも変化すること で変わり続けている ➔ IoT には現実世界のデータ知覚→蓄積→分析→フィード バック で現実を良くしていく大事なループがあり楽しい ➔ 最近は IoT を自分の手元ではじめやすいので、自分なりに IoT を試行錯誤してみると経験値や解像度が高まります ➔ 自分の技術と IoT を馴染ませておくと、いざ現場でも色々 なアプローチで関わることができます まとめ IoT の最近の雰囲気と、サッと自分から試すことの効用