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chrootからコンテナ仮想化への発展
● より厳密に仮想ファイルシステムとして分離できるpivot_rootが登場
○ chrootはルートディレクトリ配下から比較的容易に抜け出せてしまう
が、pivot_rootはほぼ抜け出せなくなっている
● pivot_rootで分離した仮想ファイルシステムを、VMと似たような形で扱い
たい→コンテナ仮想化(Docker等)で実現
○ NameSpaceでユーザIDやプロセスID、NW等を分離
○ cgroupでプロセス毎にCPU/メモリを付与