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RPAテクノロジーズ株式会社 BizRobo!ロボット開発ウェブセミナー 基礎編 © 2018-2019 RPA Technologies.Inc All Rights Reserved 1

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Chapter 1 ロボット作成に取り組む上で、最初に押さえるべきこと © 2018-2019 RPA Technologies.Inc All Rights Reserved 2

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© 2018-2019 RPA Technologies.Inc All Rights Reserved ロボット=部品を組み合わせたもの 部品 部品 部品 部品 3

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© 2018-2019 RPA Technologies.Inc All Rights Reserved ステップ ステップ ステップ ステップ BizRobo!ではその部品のことを「ステップ」と呼ぶ 4

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© 2018-2019 RPA Technologies.Inc All Rights Reserved 「ステップ」は様々な種類があり、これによりロボットの動作が決まる WEB検索 コピー クリック ファイル出力 5

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© 2018-2019 RPA Technologies.Inc All Rights Reserved これがステップと 呼ばれる部品 実際の開発画面 6

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ロボットは動作を決める部品=ステップの組み合わせ 手始めにこのステップへの理解を深めることが重要 © 2018-2019 RPA Technologies.Inc All Rights Reserved 7

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ステップの概要を学ぼう © 2018-2019 RPA Technologies.Inc All Rights Reserved 8

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ステップは以下の4つの機能により構成されている アクション ファインダー エラー処理 基本 © 2018-2019 RPA Technologies.Inc All Rights Reserved 9

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© 2018-2019 RPA Technologies.Inc All Rights Reserved アクション ファインダー エラー処理 基本 10

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• 「売上管理システム」にログインするステップ • 最終更新日:2019/10/9 • 最終更新者:和田 ステップの機能①:基本 • ステップの内容に関するメモを残しておける機能 ・ここに記載した内容が、DSの検索機能でのキーワードとなる など、使い方次第でメンテナンス効率を上げることができる。 【入力例】 © 2018-2019 RPA Technologies.Inc All Rights Reserved 13

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© 2018-2019 RPA Technologies.Inc All Rights Reserved アクション ファインダー エラー処理 基本 14

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このパートではファインダーの存在と役割だけわかればOK。 詳細はDS2で説明します。 © 2018-2019 RPA Technologies.Inc All Rights Reserved 16

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• クリックするのは「検索」ボタンだよ • この範囲の文字を記録して ステップの機能②:ファインダー • 次に説明する「アクション」の対象を決める機能 • ステップで行う動作の対象物が、画面上のどこにあるかをロボッ トに指示することができる。 【例えば】 © 2018-2019 RPA Technologies.Inc All Rights Reserved この部分 17

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© 2018-2019 RPA Technologies.Inc All Rights Reserved アクション ファインダー エラー処理 基本 18

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• WEBページを開いて • 検索ボタンをクリックして • 検索結果に表示されている文字や数字を記録して • これらの作業を繰り返して • 記録したデータをファイルに出力して ステップの機能③:アクション • ロボットの動作を決める機能 • 具体的な作業内容をロボットに指示する、BizRobo!の肝となる機能 【例えば】 © 2018-2019 RPA Technologies.Inc All Rights Reserved 21

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© 2018-2019 RPA Technologies.Inc All Rights Reserved アクション ファインダー エラー処理 基本 22

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• WEBページのボタンをクリックできなかったらそこで止まって • クリックできなかったら代わりにキーボードを押して • エラーが出た場所で止まらずに処理を進めて ステップの機能④:エラー処理 • 動作に失敗した時の対応を決めておく機能 • ステップの動作がうまく行えなかった場合の処理をロボットに指示 することができる。 処理例 © 2018-2019 RPA Technologies.Inc All Rights Reserved 25

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© 2018-2019 RPA Technologies.Inc All Rights Reserved アクション ファインダー エラー処理 基本 26

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開発のイメージをつかもう © 2018-2019 RPA Technologies.Inc All Rights Reserved 27

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✅ロボット開発の基本 © 2018-2019 RPA Technologies.Inc All Rights Reserved ステップの「作成」と「編集」の繰り返し 28

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ステップの作成・編集のイメージ ステップ ロボット ①ステップの作成 ← ココ ②ステップの編集 © 2018-2019 RPA Technologies.Inc All Rights Reserved 29

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ステップ ロボット アクション ファインダー エラー処理 基本 ①ステップの作成 ②ステップの編集 ← ココ © 2018-2019 RPA Technologies.Inc All Rights Reserved ステップの作成・編集のイメージ 30

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検索 ステップ ロボット ①ステップの作成 ②ステップの編集 >完了< © 2018-2019 RPA Technologies.Inc All Rights Reserved ステップの作成・編集のイメージ 31

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検索 ステップ ステップ ロボット ①ステップの作成 ← ココ ②ステップの編集 © 2018-2019 RPA Technologies.Inc All Rights Reserved ステップの作成・編集のイメージ 32

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検索 ステップ ステップ ロボット ①ステップの作成 ②ステップの編集 ← ココ © 2018-2019 RPA Technologies.Inc All Rights Reserved ステップの作成・編集のイメージ 33 アクション ファインダー エラー処理 基本

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検索 クリック ステップ ステップ ロボット ①ステップの作成 ②ステップの編集 >完了< © 2018-2019 RPA Technologies.Inc All Rights Reserved ステップの作成・編集のイメージ 34

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検索 クリック コピー 出力 ステップ ステップ ステップ ステップ ロボット © 2018-2019 RPA Technologies.Inc All Rights Reserved ステップの作成・編集のイメージ 35

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© 2018-2019 RPA Technologies.Inc All Rights Reserved ここまでの内容で何かご質問はありますか? お気軽にチャットでお問合せください 36

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Chapter 2 簡単なロボットを開発してみよう ✓ お題の説明 ✓ ロボット開発の準備 ✓ ロボット開発 ✓ ロボット実行 © 2018-2019 RPA Technologies.Inc All Rights Reserved 37

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※出展:e-Learning DS編「初めてのロボットを作ってみよう!」 © 2018-2019 RPA Technologies.Inc All Rights Reserved Yahoo! 乗り換え案内のページで、 「東京駅」⇔「吉祥寺駅」間の最も安い運賃を調べて記録する ※Yahoo! 乗り換え案内 https://transit.yahoo.co.jp/ お題はコチラ 38

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© 2018-2019 RPA Technologies.Inc All Rights Reserved 画面を切り替え、人がやる場合の手順を確認します。 39

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© 2018-2019 RPA Technologies.Inc All Rights Reserved ①Yahoo!乗換案内の ページを開く ②出発地を入力 ③到着地を入力 ④検索結果を表示 40

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© 2018-2019 RPA Technologies.Inc All Rights Reserved ⑤検索結果を並び替える ⑥金額を記録する 41

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① ページを 開く ② 出発地を 入力する ③ 到着地を 入力する ④ 検索結果を 表示する ⑤ 検索結果を並 び替える ⑥ 金額を 記録する © 2018-2019 RPA Technologies.Inc All Rights Reserved 手順の整理 42

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© 2018-2019 RPA Technologies.Inc All Rights Reserved 43 ① ページを 開く ② 出発地を 入力する ③ 到着地を 入力する ④ 検索結 果を表示 する ⑤ 検索結 果を並び 替える ⑥ 金額を 記録する

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© 2018-2019 RPA Technologies.Inc All Rights Reserved 画面を切り替え、実際の開発画面で説明します。 44

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デザインスタジオを立ち上げます。 © 2018-2019 RPA Technologies.Inc All Rights Reserved ロボット開発の準備 / プロジェクトの作成 45

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「終了」を押します。 © 2018-2019 RPA Technologies.Inc All Rights Reserved プロジェクトに名前を付けます。 ここでは「ロボ作り研修」と入力 してみましょう。 「ファイル」→「新しいプロジェクト」をクリックします。 ロボット開発の準備 / プロジェクトの作成 46

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プロジェクトが作成されました。 © 2018-2019 RPA Technologies.Inc All Rights Reserved ロボット開発の準備 / プロジェクトの作成 47

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ロボットの開発 © 2018-2019 RPA Technologies.Inc All Rights Reserved 「ロボづくり研修」を右クリックします。 「新規作成」→「ロボット」をクリックします。 ロボット開発の準備 / プロジェクトの作成 48

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© 2018-2019 RPA Technologies.Inc All Rights Reserved ロボット開発の準備 / ロボットファイルの作成 ロボットファイルに名前を付けます。 ここでは、「運賃検索」としてみましょう。 「終了」をクリックします。 49

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© 2018-2019 RPA Technologies.Inc All Rights Reserved これでプロジェクトと、そこに属するロボットができました。 次はステップを組み合わせてロボットの作業内容を決める 「ロボット開発」に進みましょう。 50

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© 2018-2019 RPA Technologies.Inc All Rights Reserved 作業に入る前に…こまめに保存する 開発時は少し作ったら、こまめに「保存」しておきましょう。 ショートカットは「Ctrl+S」です。 51

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© 2018-2019 RPA Technologies.Inc All Rights Reserved 開発手順① ページを開く ロボットが操作するWebページを開きます。 そのために、まずはステップを追加していきます。 この部分(エンドステップ)を右クリックします。 「ステップを前に挿入」→「アクションステップ」 をクリックします。 52

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© 2018-2019 RPA Technologies.Inc All Rights Reserved 開発手順① ページを開く ステップが追加されました。 53

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© 2018-2019 RPA Technologies.Inc All Rights Reserved ステップを追加できたら、ここでステップ を編集していきます。 「アクションを選択」をクリックします。 開発手順① ページを開く 54

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© 2018-2019 RPA Technologies.Inc All Rights Reserved 「ページ読込」→「ページ読込」をクリックします。 開発手順① ページを開く 55

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© 2018-2019 RPA Technologies.Inc All Rights Reserved 「URL」欄に開きたいページのURLを入力します。 ここでは、 https://transit.yahoo.co.jp とします。 開発手順① ページを開く 56

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© 2018-2019 RPA Technologies.Inc All Rights Reserved エンドステップをクリックしてページを読み込みます。 開発手順① ページを開く 57

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すると上記のエラーが出てしまいます。 これはロボットのデフォルトのTLSがYahooページの要求するTLSに合っていないためです。 (https://security.yahoo.co.jp/news/tls12.html) TLSの設定を変更します。 「ロボット設定」をクリックします。 © 2018-2019 RPA Technologies.Inc All Rights Reserved 補章:TLSの設定 58

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ロボット設定ボタンを押すとダイアログが開かれます。 その中で設定ボタンを押してください。 © 2018-2019 RPA Technologies.Inc All Rights Reserved 補章:TLSの設定 59

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「SSL/TLS」欄を 「TLS Hello を使用、TLS1.2のみを受け入れ」に変更し、 「OK」を押してダイアログを閉じます。 © 2018-2019 RPA Technologies.Inc All Rights Reserved 補章:TLSの設定 60

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© 2018-2019 RPA Technologies.Inc All Rights Reserved 開発手順 ①ページを開く 再度、エンドステップをクリックして、ページを読み込みます。 61

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© 2018-2019 RPA Technologies.Inc All Rights Reserved Yahoo!路線情報のページが表示されればOKです。 開発手順① ページを開く 62

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© 2018-2019 RPA Technologies.Inc All Rights Reserved 「出発」欄をクリックして、 「テキストを入力」を選択します。 入力する文字列を決めます。 今回は「東京」としましょう。 「OK」をクリックします。 ロボットの開発② 出発地を入力 63

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© 2018-2019 RPA Technologies.Inc All Rights Reserved 開発手順③ 到着地を入力 到着地の吉祥寺を入力します 入力した後に押します 到着の入力ボックスを右クリックして[テキストを入 力]を押します。(入力欄の右側を右クリックし、入 力欄全体が選択されているようにしましょう) 64

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© 2018-2019 RPA Technologies.Inc All Rights Reserved Enter Textというアクションが追加されればOKです。 次は検索ボタンをクリックしていきましょう 開発手順③ 到着地を入力 65

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© 2018-2019 RPA Technologies.Inc All Rights Reserved 検索ボタンを右クリックして[クリック]を押します 開発手順③ 到着地を入力 66

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© 2018-2019 RPA Technologies.Inc All Rights Reserved 開発手順④ 検索結果を表示 Click検索というアクションが追加されればOKです 次は料金の安い順に表示していきましょう 67

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© 2018-2019 RPA Technologies.Inc All Rights Reserved 開発手順⑤ 検索結果を並び替える 料金の安い順を右クリックして [クリック]を押します 68

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© 2018-2019 RPA Technologies.Inc All Rights Reserved 開発手順⑤ 検索結果を並び替える Click[安]料金の安い順というアクションが追加されればOKです これで知りたい情報が表示されました。この情報を持ち帰りましょう でも、どうやる んでしょうか⁉ 69

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© 2018-2019 RPA Technologies.Inc All Rights Reserved 変数とタイプファイルについて 70

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• ロボットが使用する記録用紙 • ロボットに何かを記録させたいときに使用する • 数字や文字列などの情報を、アウトプット※ の手前で一時的に ロボットに記録させておくことができる ※ここでいうアウトプットとは、ファイル出力やメール送信、 WEBサイトへの入力などのこと 【もう少し詳しく】 補章:変数とは © 2018-2019 RPA Technologies.Inc All Rights Reserved 71

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・現時点では、変数を使うために必要なツールと覚えてください。 補章:タイプファイルとは © 2018-2019 RPA Technologies.Inc All Rights Reserved https://docshield.kofax.com/RPA/ja_JA/10.4.0_rp4hrvtqr q/help/kap_help/designstudio/c_typeattributes.html タイプには複数「属性の種類」があり、どれを選んで良いかわか らない場合があります。 その場合、ひとまずShortTextを選んでください。 開発が進み、ShortTextで対応できない場面が来たら 他の「属性の種類」を選んでみてください。 ■属性の説明は下記サイトを参照 72

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①ここでは、「運賃」を記憶させるために、変数を作成します。 「ロボづくり研修」を右クリックします。 © 2018-2019 RPA Technologies.Inc All Rights Reserved 補章:変数とタイプファイルについて ②「新規作成」→「タイプ」をクリックします。 73

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①タイプに名前を付けます。 ここでは「路線情報」と入力しましょう。 ②「終了」をクリックします。 © 2018-2019 RPA Technologies.Inc All Rights Reserved 補章:変数とタイプファイルについて 74

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「運賃」が入る場所を作っていきます。 「+」をクリックします。 「路線情報.type」というファイルが作成されます。 © 2018-2019 RPA Technologies.Inc All Rights Reserved 補章:変数とタイプファイルについて 75

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③「OK」をクリックします。 種類を選びます。 ここではShort Textを選んでください。 名前は、運賃とします。 © 2018-2019 RPA Technologies.Inc All Rights Reserved 補章:変数とタイプファイルについて 76

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「運賃:Short Text」が追加されていれば、ここまではOKです。 © 2018-2019 RPA Technologies.Inc All Rights Reserved 補章:変数とタイプファイルについて 77

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「+」をクリックします。 © 2018-2019 RPA Technologies.Inc All Rights Reserved 補章:変数とタイプファイルについて 78

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メッセージが表示されるので 「はい」をクリックします。 「OK」をクリックします。 先ほど作成した「路線情報」 を選択します。 © 2018-2019 RPA Technologies.Inc All Rights Reserved 補章:変数とタイプファイルについて 79

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変数が作成されました。 これで知りたい情報を持ち帰ることができます。 © 2018-2019 RPA Technologies.Inc All Rights Reserved 補章:変数とタイプファイルについて 80

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© 2018-2019 RPA Technologies.Inc All Rights Reserved ロボットの開発 ⑥金額を記録する 料金の安い順に表示された1番目の金額を右クリックして 「抽出」→「テキスト」→「路線情報.運賃」をクリックします。 81

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© 2018-2019 RPA Technologies.Inc All Rights Reserved 開発手順⑥ 金額を記録する Extract運賃というステップが追加され、運賃が 記録されます。 82

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Chapter 4 簡単なロボットを開発してみよう ✓ お題の確認 ✓ ロボット開発の準備 ✓ ロボットの開発 ✓ ロボットの実行 ・値返却 ・デバッグモード © 2018-2019 RPA Technologies.Inc All Rights Reserved 83

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© 2018-2019 RPA Technologies.Inc All Rights Reserved ロボットの実行準備 / 値返却 デバッグ用に「値返却」ステップを追加します。 エンドステップを右クリックして、「ステップを挿入」 →「アクションステップ」をクリックします。 84

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© 2018-2019 RPA Technologies.Inc All Rights Reserved ステップが追加されます。 「アクション」タブをクリックします。 「アクションを選択」をクリックします。 ロボットの実行準備 / 値返却 85

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© 2018-2019 RPA Technologies.Inc All Rights Reserved 「値返却」をクリックします。 ロボットの実行準備 / 値返却 86

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© 2018-2019 RPA Technologies.Inc All Rights Reserved ロボットの実行準備 / 値返却 「Return Value」ステップが 追加されればOKです。 87

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© 2018-2019 RPA Technologies.Inc All Rights Reserved ロボットの実行 / デバッグモード ロボットを動かしてみるときは、デバッグモードに切り替えます。 「デバッグ」をクリックします。 88

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© 2018-2019 RPA Technologies.Inc All Rights Reserved ロボットの実行 / デバッグモード 「再生」ボタンを押します 89

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© 2018-2019 RPA Technologies.Inc All Rights Reserved ロボットの実行 / デバッグモード ロボットが動き始め、最後に運賃が表示されればOKです ロボットが正しく動いたことが確認できました 90

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Chapter 3 確実に覚えてほしいこと(本日のまとめ) © 2018-2019 RPA Technologies.Inc All Rights Reserved 91

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© 2018-2019 RPA Technologies.Inc All Rights Reserved ステップ ステップ ステップ ステップ ロボットは、ステップと呼ばれる部品を組み合わせたもの 92

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© 2018-2019 RPA Technologies.Inc All Rights Reserved ステップには様々な種類があり、これによりロボットの動作が決まる WEB検索 コピー クリック ファイル出力 93

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ステップは以下の4つの機能により構成されている アクション ファインダー エラー処理 基本 © 2018-2019 RPA Technologies.Inc All Rights Reserved 94

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ロボット開発の基本は、ステップの作成および編集の繰り返し 検索 クリック コピー 出力 ステップ ステップ ステップ ステップ ロボット © 2018-2019 RPA Technologies.Inc All Rights Reserved 95 アクション ファインダー エラー処理 基本

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• ロボットが使用する記録用紙 • ロボットに何かを記録させたいときに使用する • 数字や文字列などの情報を、アウトプットの手前で一時的に ロボットに記録させておくことができる ※ここでいうアウトプットとは、ファイル出力やメール送信、 WEBサイトへの入力などのこと 【もう少し詳しく】 補章:変数とは © 2018-2019 RPA Technologies.Inc All Rights Reserved 96

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・現時点では、変数を使うために必要なツールと覚えてください。 補章:タイプファイルとは © 2018-2019 RPA Technologies.Inc All Rights Reserved https://docshield.kofax.com/RPA/ja_JA/10.4.0_rp4hrvtqr q/help/kap_help/designstudio/c_typeattributes.html タイプには複数「属性の種類」があり、どれを選んで良いかわか らない場合があります。 その場合、ひとまずShortTextを選んでください。 開発が進み、ShortTextで対応できない場面が来たら 他の「属性の種類」を選んでみてください。 ■属性の説明は下記サイトを参照 97

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Chapter 4 ロボットで出来ること ・繰り返し処理 ・条件分岐 © 2018-2019 RPA Technologies.Inc All Rights Reserved 98

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© 2018-2019 RPA Technologies.Inc All Rights Reserved 99 繰り返し処理① 単一ページ内繰り返し処理

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© 2018-2019 RPA Technologies.Inc All Rights Reserved 100 補章:繰り返し処理① / 単一ページ内繰り返し処理 WEBサイト ・検索結果を繰り返し処理を使って データを抽出 Excel ・対象のリストから繰り返し処理を使って データを抽出

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© 2018-2019 RPA Technologies.Inc All Rights Reserved 101 補章:繰り返し処理① / 単一ページ内繰り返し処理 • 検索結果で表示される文字や数字を全て記録する • WEBサイト上の表からすべての行、またはすべての列の 情報を、Excelに記録する。 【例えば】 ✅単一のページ内で 「複数の対象」に対して「共通の処理」を行うこと

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© 2018-2019 RPA Technologies.Inc All Rights Reserved 102 補章:繰り返し処理① / 単一ページ内繰り返し処理 A B C ✅単一のページ内で 「複数の対象」に対して「共通の処理」を行うこと A→B→C→A→B→C→・・・ → A→B→C →・・・ 対象1 対象n 対象2 A→B→C→A→B→C→・・・ → A→B→C →・・・

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© 2018-2019 RPA Technologies.Inc All Rights Reserved 103 ① Loopステップ(今回はFor Each Tag)を作成します。 ② Loopステップの後ろに繰り返したいステップ(今回は 抽出)を作成します。 ※Loopステップ以降のすべてのステップを繰り返します。 【手順】 補章:繰り返し処理① / 単一ページ内繰り返し処理

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© 2018-2019 RPA Technologies.Inc All Rights Reserved 104 条件分岐

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© 2018-2019 RPA Technologies.Inc All Rights Reserved 105 補章:条件分岐 条件に合致したとき、合致しなかったときに別々の処理をする。 参加日程に合ったら「〇」 合わなかったら「✖」 12月の天気が「晴」のときだけリストに追記する。

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© 2018-2019 RPA Technologies.Inc All Rights Reserved 106 補章:条件分岐 • 信号が赤なので止まる • 札幌駅という文字を含むのでファイルに転記する • エラーが出たので処理を止める 【例えば】 ✅ 条件によって処理を分岐させること

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© 2018-2019 RPA Technologies.Inc All Rights Reserved 107 補章:条件分岐 • Tryステップで処理を分岐させる • Testステップで条件を記述する ✅ 条件分岐の作成方法

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© 2018-2019 RPA Technologies.Inc All Rights Reserved 108 補章:条件分岐 ①左上の矢印からTryステップを通過しTestステップに進む ②Testステップで条件判定を行う ③条件を満たす場合は「Aの処理」 Aの処理:処理①→エンドステップまで進む ③’条件を満たさない場合は「Bの処理」 直前のTryステップに戻り下の分岐に進む Bの処理:処理②→エンドステップまで進む ✅ 条件分岐の処理の順番 A B

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© 2018-2019 RPA Technologies.Inc All Rights Reserved 109 ✅ZOOMのチャットに受講後アンケートのURLを送ります。 ご回答いただき本日の資料を受け取ってください。 万が一届かない場合は、[email protected]までご一報ください。 ✅今日から一週間以内を目安に、今日扱ったロボットを ヒントなしで作れるように練習してみてください。 ✅お忙しい中と存じますが、ぜひ継続学習の時間の確保を よろしくお願いいたします。 受講後のご案内

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✅ウェブセミナー受講者の皆さん!! RPA-Technologiesは、ウェブセミナーを通じてロボット開発者の スキルを向上させたいと考えています。 もし、自社内でウェブセミナーを知らない開発者がいましたら 周知して一緒に受講いただけると助かります。 セミナーを受講して社内のロボット開発者スキルを向上させましょう! ご協力よろしくお願いいたします。 © 2018-2019 RPA Technologies.Inc All Rights Reserved ウェブセミナーからのお願い 110

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✅Bizrobo!PORTALのラーニングサイトにもDSを使ったロボット開発の 手順が記載されています。開発のヒントになると思いますので、是非、 参考にしていただければと思います。 © 2018-2019 RPA Technologies.Inc All Rights Reserved ラーニングサイトのご案内 111 新規の場合

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✅Bizrobo!の学習方法やテンプレートなど、セットアップ直後に 知っておくと役立つ情報が満載のアプリとなっております。 是非、ご活用ください。 © 2018-2019 RPA Technologies.Inc All Rights Reserved Bizrobo! Climbing Package のご案内 112

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ご参加いただき、誠にありがとうございました © 2018-2019 RPA Technologies.Inc All Rights Reserved 113

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RPAテクノロジーズ株式会社 BizRobo!ロボット開発ウェブセミナー 基礎編 © 2018-2019 RPA Technologies.Inc All Rights Reserved 114