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「MFクラウドと freee」2021 株式会社Backyard 代表取締役 武内俊介 〜⾃社に最適なクラウド会計ソフトの選び⽅〜

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武内 俊介 株式会社Backyard 代表取締役 業務設計⼠® 税理⼠ TAKEUCHI SHUNSUKE • ⾦融のシステム企画部⾨、会計事務所、スタート アップのバックオフィスを経て、独⽴。 • 会計処理から逆算した業務フローや全体の設計に強 みを持ち、Salesforce+freeeの導⼊⽀援実績多数。 • 複数のSaaSを組み合わせたパッケージ型バックオ フィスサービス「BrowniesWorks」を2020年1⽉に リリース後、2021年4⽉より分社化。 • 現在はSmartHRのグループ会社・Backyardの代表 として、業務フローの作成や運⽤を⽀援するプロダ クトを開発中。 2 @Libero_shunsuke

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3 • 年商数億円前後の中⼩企業を中⼼に 税理⼠補助業務を担当。 • 仕事以外の時間はすべて税理⼠試験 の勉強にあてる。 • バックオフィスの設計と構築を複数社で担当。 • SFDCの導⼊や会計ソフトの変更、請求システムの再 構築、IPO準備などを⾏う。 • 副業としてコンサルタント業を複数社に提供。 • 働きながら⼤学院を修了し、税理⼠登録 スタートアップ 会計事務所 2004 2009 2012 • 新商品についての業務フロー構築やシス テムの要件定義を担当。 • 主に交通系(⾶⾏機、⾞、電⾞)の提携 クレカの開発を⾏う。 ⾦融系企業 2004年 2012年 2009年 2016 税理⼠登録を機に 独⽴ 2016年 キャリアの変遷

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4 ⼀晩で業界内の有名⼈に 税理⼠+業務委託(主に経理部) 「MFクラウドとfreee」 のスライドがバズる 2018 2016 起業 2016〜2018年 2018年10⽉ 2018年12⽉ あ! あの武内さん! 名刺交換すると… 2017 • 依頼があればSalesforce構築なども⼿掛 けていた • 税理⼠だけで続けていけるイメージが もてなかった 先輩経営者の⾔葉で 起業に踏み出した キャリアの変遷 2021 2021年4⽉ 事業譲渡 元従業員に経理コンサル 事業を譲渡 顧問先もすべて引き継ぎ 2021年5⽉ 創業 SmartHR傘下で新サービ スの開発を開始

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5 業務フローを歩くように仕事する Like a Walking on the Workflow. 業務フローの上で仕事をすれば、 ⾃然に業務の流れが分かる。 業務フローの上で仕事をすれば、 ⾃然に⾜跡=記録が残る。 Backyard は デジタルの業務フロー上で 仕事ができるサービスです。 β版ユーザー募集中 https://b-yard.jp/

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6 業務フローを歩くように仕事する Like a Walking on the Workflow. β版ユーザー募集中 https://b-yard.jp/

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7 「クラウド会計ソフトの決定版は MFクラウドか?それともfreeeか?」 という永き論争に今⽇、 終⽌符を打つ…!?

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8 …というワケではありません

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Backyard 9 3年前にバズったときから⾔い続けてきたこと 2018年10⽉公開 SpeakerDeck にて 27,000pv突破!

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Backyard 10 3年前にバズったときから⾔い続けてきたこと 2018年10⽉公開 SpeakerDeck にて 27,000pv突破! 「MFクラウドか、それともfreeeか」 はその会社の状況による

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11 デジタル化の更なる進展 DXブーム 「SaaS」や「クラウド会計」 という概念が浸透 Afterコロナ Withコロナ ⽇本の「SaaS」をリードし続ける2社 MFもfreeeも上場 最新の状況をもとに選び⽅を解説します 「MFクラウドとfreee 2018」から3年で何が変わったのか?

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Agenda 12 1. 製品の違いを理解する 2. それぞれの製品が適した企業と は何かを理解する 3. あなたの会社は、どちらの姿を⽬ 指したいのかを決める

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Backyard 製品の違いを理解する 01

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• 経営管理全体をデジタル前提で 再構築する → 改⾰アプローチ • 会計だけでなく、社内の業務 全体の再構築が必要なため、 乗り換えの難易度が⾼い • 経理コンサルをメイン とする税理⼠と相性が良い 14 MFクラウドとfreeeとの違い • 会計&関連ソフトを正しく デジタル化する → 改善アプローチ • 既存の会計&周辺ソフトからの 乗り換え難易度は低い • 記帳代⾏ビジネスをメイン とする税理⼠と相性が良い 同じ会計ソフト領域だが、思想やターゲットは全く違う

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理想は 正しい会計処理をすること 15 ①アプローチの違い オーソドックスな会計ソフト Microsoftタイプ (⾃社製品で囲い込み) ERPの中の会計機能 Googleタイプ (オープンプラットフォーム) 理想は 会計処理を不要にすること

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16 ②ターゲットの違い 伝統的な中⼩企業の経理部⾨ との相性が良い 「⾃分で経営管理したい!」 という個⼈事業主・中⼩企業 新しい産業やスタートアップ との相性が良い 徹底的に業務を効率化したい というニーズに応える 「税理⼠にお任せしたい!」 という個⼈事業主・中⼩企業 従来のやり⽅をデジタル化 したいというニーズに応える

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17 ③今後の⽅向性の違い(予想) 各プロダクトをアップデート し上位プランも⽤意して ターゲットを引き上げる 建設業会計や製造業会計など 「業種特化パッケージ」を 開発する アプリストアをさらに拡充し 経営管理におけるハブになる スタートアップを中⼼に デジタルシフトした経営管理 を構築する

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18 製品展開の仕⽅を⾒れば、戦略の違いが⼀⽬瞭然 ⾃前主義のMFクラウド、オープンプラットフォームのfreee

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19 「会計ソフト」と括られることが多いが、そもそもの考え⽅が違う 「機能の○×表」で⽐較しても、あまり意味がない 画像引⽤元:https://www.zurich.co.jp/car/useful/guide/cc-whatis-compact-car/ https://www.zurich.co.jp/car/useful/guide/cc-suv-definition-meritt/ 「5⼈乗りの⾞」を買うのでも、 「誰を乗せるのか」「何に使うのか」で選ぶ⾞が変わるのと同じ。

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Backyard それぞれの製品が適した 企業とは何かを理解する 02

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21 企業の規模によって抱える課題は異なる • 古い⼤掛かりなシステムを 刷新できない • 隙間を埋めるためアナログ 運⽤が増える悪循環 • アナログな運⽤を担う⼈材 の不⾜ • システム投資資⾦や 知識がない • ⼀⼈親⽅・⼀⼈社⻑で 回っている • 専任者を雇えないしお⾦も 掛けられない ⼤企業 中⼩企業 個⼈事業主 運⽤の複雑化により効率が 上がらず、現場が疲弊する 処理することが⽬的化し そのまま衰退していく 税理⼠に丸投げ or ⾃分で無理⽮理処理

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22 同じ企業規模でも、経営者の考え⽅次第で変わる 例えば、業界や売上規模がまったく同じ中⼩企業でも… 今までも、これからも、過度な 成⻑を追わず堅実にやっていく。 頑張ってくれる従業員や、その 家族の⽣活を守ることが第⼀! 先代からお世話になっている 税理⼠先⽣と、これからも⼆⼈ 三脚でやっていきますよ。 ⽗の後を継いで、これからさら に事業を伸ばしていきたい。 東京で修⾏していた会社と⽐べ て、当社のやり⽅はだいぶ遅れ ている。今こそ、改⾰が必要だ。 今までのやり⽅を積極的に⾒直 し、もっと良い会社にするぞ! A社の社⻑ B社の社⻑ 「在り⽅」の違いであり、 「どちらが良い・悪い」ではない

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23 ツールありきではなく 会社の状況や ⽬指す⽅向性に応じて ツールを選ぶ必要がある

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24 MFクラウドとfreee、どちらを使うべきか? ※⼤企業は、現時点ではどちらもちょっと厳しい (SAPやオービックなどの領域) 記帳代⾏で 税理⼠先⽣に お任せしたい! 個⼈事業主や 経理がいない ⼩規模企業 中⼩企業 現在のやり⽅を 基準にデジタル 化したい! 個⼈事業主や 経理がいない ⼩規模企業 中⼩企業 経理知識はない がデジタルで 効率化したい! 経理だけでなく 業務全体を⾒直し デジタル化したい!

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25 ちなみに「スタートアップ企業」の場合 投資家からの 資⾦調達により事業運営 → 爆発的な成⻑が求められる 組織が急拡⼤する宿命を負う → 「後から」「徐々に」 整えることは許されない 事業全体の管理(企業経営・内部統制)や拡張性 という観点で個⼈的にはfreeeの⽅がおすすめ SmartHR社の例(画像引⽤元:https://jp.techcrunch.com/2021/06/08/smarthr-fundraising/) いわゆる中⼩企業とは別モノです!!

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Backyard あなたは、どちらの姿を ⽬指したいのかを決める 03

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27 製品展開の仕⽅を⾒れば、戦略の違いが⼀⽬瞭然 ⾃前主義のMFクラウド、オープンプラットフォームのfreee

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28 ひとつの税理⼠事務所が 両⽅を取り扱うのは 実はかなり難しい 野球選⼿とサッカー選⼿を同時に⽬指そうとするようなもの

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29 どちらの道を究めたいか? 記帳代⾏で 税理⼠先⽣に お任せしたい! 個⼈事業主や 経理がいない ⼩規模企業 中⼩企業 現在のやり⽅を 基準にデジタル 化したい! 個⼈事業主や 経理がいない ⼩規模企業 中⼩企業 経理知識はない がデジタルで 効率化したい! 経理だけでなく 業務全体を⾒直し デジタル化したい! 既存のお客様はどちらか。これからどちらのお客様と取引したいか。

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30 ⾃分は何を⽬指すのか ⽅向性を決めて 選びましょう!