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コードの向こうには本当に人 がいた RubyKaigi 2024 の感想 shodan / 2024.5.30 FBC ミートアップ 2024年 5月 RubyKaigi 2024 スペシャル !!

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自己紹介 名前 : shodan プラクティス -> 自作サービス 兵庫県から参加 フィヨブーハウス参加組 はじめての RubyKaigi フィヨルドブートキャンプでプログラミング学習を本格的に始めました 去年の今日時点では、 「言語のカンファレンス」というものがあることすら知りませんで した かなりドキドキしての参加でした! FBC ミートアップ 2024年 5月 RubyKaigi 2024 スペシャル !!

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感じたこと Ruby のまわりには、たくさんの活きた人がいるということ そこでは活き活きとしたコミュニケーションが行われていること プログラミングという行為もまた、活きた人間の営みであること KaigiEffect できれば、その「まわり」の中にもう少し入ってみたい、と思うように なので、卒業までなんとか頑張りたい FBC ミートアップ 2024年 5月 RubyKaigi 2024 スペシャル !!

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そう感じたエピソード : あちこちでの議論 1 企業ミートアップ(飲み会) 「継承」をテーマとした議論で酒を飲む vi / Emacs で酒を飲む FBC ミートアップ 2024年 5月 RubyKaigi 2024 スペシャル !!

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そう感じたエピソード : あちこちでの議論 2 3日目の Ruby コミッターの皆様の壇上でのディスカッション #frozen string literal: true のマジックコメントの効果をデフォルトにして いくことについての議論 「 Ruby のいいところは、 『こんなところまで変更できるのか!』という自由 さ、だから私は〇〇の立場」 async / await 構文の是非についての議論 「その構文を導入することは、本質的なユーザビリティーの向上につながって いるのか?」 -> Discord チャットでもワイワイ -> いろんな意見が飛び交う、人間的なコミュニケーションが行われる場所 FBC ミートアップ 2024年 5月 RubyKaigi 2024 スペシャル !!

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そう感じたエピソード : フィヨブーハウス メンターさんのレビューにおけるテキストコミュニケーションの難しさ メンターさんと実際に会ったら、とても気さくで素敵なお方ばかりだった! 今後、レビューをもらったときの受け取り方がさらにいい方向に変わりそう! -> コードレビューもまた人間的な行為 FBC ミートアップ 2024年 5月 RubyKaigi 2024 スペシャル !!

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そう感じたエピソード : 飲み会 お隣に座っておられたエンジニアの方と泡盛をいただく 「未経験で転職を目指して勉強されているとのことですが、プログラミングはどんなと ころがいいと思っていますか?」 つたないけれど自分の思っていたことをお伝えした ありがたいことに(お酒の力も相まって)好意的なリアクションをしてくださり、そこ から話が進んでいった -> なにかに対して共感( or 反発)の思いを持つ、というのもまた人間的な行為 FBC ミートアップ 2024年 5月 RubyKaigi 2024 スペシャル !!

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そう感じたエピソード : スタッフの皆様 イベントスタッフの皆様の笑顔が眩しすぎた めちゃくちゃ献身的(本当にありがとうございました ) 企業ブースを回るスタンプラリーを埋めて、ピンバッチと交換してもらうとき の拍手 スタッフの皆様も、とても楽しんでいらっしゃった(ように見えました) -> Ruby によって生まれた人間的な喜び・楽しさ FBC ミートアップ 2024年 5月 RubyKaigi 2024 スペシャル !!

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エピソードを通して テキストのみ ソースコードのみ -> これらのみのコミュニケーション上にはない何かが、 RubyKaigi Ruby の周辺 プログラミング そこには確実にありそうだ、という予感 FBC ミートアップ 2024年 5月 RubyKaigi 2024 スペシャル !!

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エピソードを通して コードの向こうには人がいる RubyKaigiに参加して一番強烈に感じたことを挙げるなら、この言葉の解像度がとても変わった ことだと思います はじめての RubyKaigi - のらブログ Rubyも、友達が作ってる言語なので 新機能の実装者の顔が浮かぶ 機能のひとつひとつに愛着が湧いてくる たぶん、これが Rubyistになった実感 初心者のための RubyKaigi入門 /RubyKaigi Introduction - Speaker Deck FBC ミートアップ 2024年 5月 RubyKaigi 2024 スペシャル !!

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まとめ RubyKaigi はすばらしかった 2025年は松山にエンジニアとして行きたい コードの向こうには本当に人がいた Ruby / プログラミング もまた人間間の営みであることを意識すると、問題の突破口 を見つけられるかもしれない FBC ミートアップ 2024年 5月 RubyKaigi 2024 スペシャル !!