Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
my_thoughts_about_RubyKaigi2024
Search
shodan
May 30, 2024
0
5.9k
my_thoughts_about_RubyKaigi2024
FBC内イベント「ミートアップ2024年5月🌺RubyKaigi 2024 スペシャル!!」で登壇した際に使用した、RubyKaigi 2024 に参加して感じたことについての発表資料
shodan
May 30, 2024
Tweet
Share
More Decks by shodan
See All by shodan
輪読会EXPO2024 / リーダブルコード輪読会2024
junohm410
0
82
Featured
See All Featured
Automating Front-end Workflow
addyosmani
1361
200k
Gamification - CAS2011
davidbonilla
77
4.8k
Clear Off the Table
cherdarchuk
87
320k
A Modern Web Designer's Workflow
chriscoyier
689
190k
Testing 201, or: Great Expectations
jmmastey
32
6.8k
Sharpening the Axe: The Primacy of Toolmaking
bcantrill
23
1.6k
It's Worth the Effort
3n
180
27k
A designer walks into a library…
pauljervisheath
201
24k
StorybookのUI Testing Handbookを読んだ
zakiyama
14
4.8k
The Language of Interfaces
destraynor
151
23k
Infographics Made Easy
chrislema
238
18k
Designing the Hi-DPI Web
ddemaree
276
33k
Transcript
コードの向こうには本当に人 がいた RubyKaigi 2024 の感想 shodan / 2024.5.30 FBC ミートアップ
2024年 5月 RubyKaigi 2024 スペシャル !!
自己紹介 名前 : shodan プラクティス -> 自作サービス 兵庫県から参加 フィヨブーハウス参加組 はじめての
RubyKaigi フィヨルドブートキャンプでプログラミング学習を本格的に始めました 去年の今日時点では、 「言語のカンファレンス」というものがあることすら知りませんで した かなりドキドキしての参加でした! FBC ミートアップ 2024年 5月 RubyKaigi 2024 スペシャル !!
感じたこと Ruby のまわりには、たくさんの活きた人がいるということ そこでは活き活きとしたコミュニケーションが行われていること プログラミングという行為もまた、活きた人間の営みであること KaigiEffect できれば、その「まわり」の中にもう少し入ってみたい、と思うように なので、卒業までなんとか頑張りたい FBC ミートアップ
2024年 5月 RubyKaigi 2024 スペシャル !!
そう感じたエピソード : あちこちでの議論 1 企業ミートアップ(飲み会) 「継承」をテーマとした議論で酒を飲む vi / Emacs で酒を飲む
FBC ミートアップ 2024年 5月 RubyKaigi 2024 スペシャル !!
そう感じたエピソード : あちこちでの議論 2 3日目の Ruby コミッターの皆様の壇上でのディスカッション #frozen string literal:
true のマジックコメントの効果をデフォルトにして いくことについての議論 「 Ruby のいいところは、 『こんなところまで変更できるのか!』という自由 さ、だから私は〇〇の立場」 async / await 構文の是非についての議論 「その構文を導入することは、本質的なユーザビリティーの向上につながって いるのか?」 -> Discord チャットでもワイワイ -> いろんな意見が飛び交う、人間的なコミュニケーションが行われる場所 FBC ミートアップ 2024年 5月 RubyKaigi 2024 スペシャル !!
そう感じたエピソード : フィヨブーハウス メンターさんのレビューにおけるテキストコミュニケーションの難しさ メンターさんと実際に会ったら、とても気さくで素敵なお方ばかりだった! 今後、レビューをもらったときの受け取り方がさらにいい方向に変わりそう! -> コードレビューもまた人間的な行為 FBC ミートアップ
2024年 5月 RubyKaigi 2024 スペシャル !!
そう感じたエピソード : 飲み会 お隣に座っておられたエンジニアの方と泡盛をいただく 「未経験で転職を目指して勉強されているとのことですが、プログラミングはどんなと ころがいいと思っていますか?」 つたないけれど自分の思っていたことをお伝えした ありがたいことに(お酒の力も相まって)好意的なリアクションをしてくださり、そこ から話が進んでいった ->
なにかに対して共感( or 反発)の思いを持つ、というのもまた人間的な行為 FBC ミートアップ 2024年 5月 RubyKaigi 2024 スペシャル !!
そう感じたエピソード : スタッフの皆様 イベントスタッフの皆様の笑顔が眩しすぎた めちゃくちゃ献身的(本当にありがとうございました ) 企業ブースを回るスタンプラリーを埋めて、ピンバッチと交換してもらうとき の拍手 スタッフの皆様も、とても楽しんでいらっしゃった(ように見えました) ->
Ruby によって生まれた人間的な喜び・楽しさ FBC ミートアップ 2024年 5月 RubyKaigi 2024 スペシャル !!
エピソードを通して テキストのみ ソースコードのみ -> これらのみのコミュニケーション上にはない何かが、 RubyKaigi Ruby の周辺 プログラミング そこには確実にありそうだ、という予感
FBC ミートアップ 2024年 5月 RubyKaigi 2024 スペシャル !!
エピソードを通して コードの向こうには人がいる RubyKaigiに参加して一番強烈に感じたことを挙げるなら、この言葉の解像度がとても変わった ことだと思います はじめての RubyKaigi - のらブログ Rubyも、友達が作ってる言語なので 新機能の実装者の顔が浮かぶ
機能のひとつひとつに愛着が湧いてくる たぶん、これが Rubyistになった実感 初心者のための RubyKaigi入門 /RubyKaigi Introduction - Speaker Deck FBC ミートアップ 2024年 5月 RubyKaigi 2024 スペシャル !!
まとめ RubyKaigi はすばらしかった 2025年は松山にエンジニアとして行きたい コードの向こうには本当に人がいた Ruby / プログラミング もまた人間間の営みであることを意識すると、問題の突破口 を見つけられるかもしれない
FBC ミートアップ 2024年 5月 RubyKaigi 2024 スペシャル !!