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2025/09/28 Claude Code GitHub Actions を使った Sentry エラー解析の自動化 Yuta Katada 1

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1 背景と課題 2 解決策 3 システムアーキテクチャ 4 処理フローの詳細 5 実装のポイント 6 導入効果 7 今後の改善点 Agenda 2

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AI を用いた調査結果について あくまでもAI を用いた調査結果は調査のフッキングであり、調査の根拠と はならないことに留意してください AI による解析は初期調査の効率化が目的 最終的な判断は人間が行う必要があります 調査結果を元にしたコードの修正や本番環境への適用は慎重に検討してください 留意事項 3

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アプリチームでの従来のエラー対応フロー 1 Sentry でエラー検知 2 Slack に通知 3 手動で 詳細を確認(ClaudeCode にスラッシュコマンドでアラートURL を渡す) 4 手動で 調査を実施 5 手動で チームに共有、修正対応を行う 背景と課題 4

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感じていた課題 調査結果はClaudeCode 上に表示されるので、コマンド実行したメンバーでしか確認できない ハルシネーションが起きていた時、共有していない場合はその確認者が気づくしかないp れ 第3 者の目が行き届かない そもそもURL を引っ張ってきてスラッシュコマンドを実行して、その結果を待つのが多少だけ どロス 背景と課題 5

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Claude Code Actions がMax プランでも使用可能に! → 使ってみよう 自動化された解析フローの構築 1 エラーの自動検知( 今までもSentry→Slack で実施) 2 AI による初期解析 3 結果の自動共有 解決策 6

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システムアーキテクチャ 7

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1.sentry にアラートが発生 2.Slack にアラート通知 3.Webhook でアラート情報をLambda に送信 4.Lambda がGitHub Actions をトリガー 5.Claude Code GitHub Actions を実行 6.Sentry MCP で経由でSentry から詳細情報を取得 7.SentryMCP から連携された情報とコードベースからClaude でエラー調査・分析実 行 8. 調査結果をSlack に投稿 処理フローの詳細 8

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ClaudeCode 上で /install-github-app を実行して、指示に従っていくだけで GitHub 上でClaude GitHub アプリの追加 特定リポジトリのSecrets に CLAUDE_CODE_OAUTH_TOKEN を追加 初期サンプルのactions.yaml の作成 PR 作成時のレビュー Issue/PR で @claude をつけるとその投稿に反応してくれる までやってくれる 実装のポイント -ClaudeCodeActions のセットアップ- 9

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記事を参照 https://tech.enechange.co.jp/entry/2025/09/19/120000#:~:text=sentry-alert-initial- analyze.yml 実装のポイント -actions.yaml の作成- 10

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→AI による初期解析が自動で共有される Slack 通知の例 11

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→ 全ての解析履歴がGitHub に記録される GitHub Actions 実行履歴 12

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時間の削減 手動調査の時間を大幅削減 調査を始める頃には解析されている 調査箇所の「あたり」がつけられるスピード感が上がった(はず) チーム連携の向上 解析結果が自動的にチーム全体に共有しやすくなった GitHubActions の実行結果に残ることで調査ログの長期的な保存が可能に 導入効果 13

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今回は過去のエラーの検索を行いたかったのでSentryMCP を使用していますが、ア ラートツールに以下の機能が備わっていれば特にMCP サーバーの有無は関係なく機 能実現できると思います WebHook によるアラート結果の連携機能 (Option: アラートの検索を提供するAPI ) 補足 14

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1. 過去の類似エラー検索 OpenAPI のKey を用いればできそうだが、コストが不明瞭 可能であればActions 上でOAuth 認証を突破することで実現したい 2. スレッド表示などを用いたSlack 表示の最適化 3.ClaudeCodeActions をもっと使ってみる examples を見ると面白そうなものがいっぱいある CI 失敗内容をベースに自動修正 過去issue と比較して重複した内容があればそれをコメントで知らせる 今後の改善点、やってみたいこと 15

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ClaudeCodeActions 自体の設定は結構サクッとできる エラー解析に組み込むことで運用負荷の軽減が見込める レビューに組み込んだり、定期実行させることで効果を発揮するような操作があればどんど ん組み込んでみるのはありだと思う まとめ 16

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ご清聴ありがとうございました 17