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プロマネを救え! チームで生み出すプロジェクトの進め方 2023/7/7 データアナリティクス事業本部 桑島誠二

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2 自己紹介 名前:桑島 誠二(クワジマ セイジ) 所属:データアナリティクス事業本部 ビジネスソリューション部 担当:プロジェクトマネージャー 経歴:メーカー系ソフトウェア会社SIer 中小ITコンサル(BIチーム) 事業会社の情報システム部 部門長 →クラスメソッド

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3 自己紹介・普段どんなことやってるの? • データ分析基盤構築、BI • プロジェクトの主なキーワード • DWH(DataWareHouse) • ETL(Extract、Transform、Load) • 主に扱うデータの種類 • 基幹システムから連携されるデータ • プロジェクトで使用する主なサービス • S3、Glue、Lambda、Redshift、 BigQuery • Informatica

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4 自己紹介・普段どんなことやってるの? • プロジェクト管理ツール • Backlog、JIRA、Excel • コミュニケーション • Slack • オンラインMTG • Meet、zoom、Teamsなど • 社内はオフラインのMTGも増加傾向 • プロジェクト規模 • 3名~10名 • プロジェクト全体では、20名~30名

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いきなりですが、質問です

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プロジェクトマネージャーに対して 普段感じていることはありますか? この場にいるエンジニアの方へ

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7 この場のエンジニアの方への質問 プロマネがちゃんと仕切ってくれない... もっとエンジニアの気持ちを理解してよ...

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プロマネという仕事に対して どのような思いを感じていますか? この場にいるかもしれないプロマネの方へ

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9 この場にいるかもしれないプロマネの方への質問 クライアントとエンジニアに挟まれてます... もっとプロマネの気持ちを理解してよ...

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このままでは プロジェクトはうまくいかない...

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プロマネもエンジニアも どちらも不幸になってしまう...

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プロジェクトを成功させるために エンジニアもプロマネも どちらも幸せになれないか

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プロマネを救え! チームで生み出すプロジェクトの進め方 14

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ではなく 15

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プロマネもエンジニアも救え! チームで生み出すプロジェクトの進め方 16

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17 アジェンダ 1. チームで生み出すとは? 2. チームで生み出す!4つのアプローチ 1. ロールセッション 2. プレモータム・シンキング 3. テンショントリアージ 4. ふりかえり 3. 補足:部門として取り組んでいること 4. まとめ トライして きたことを お話します。

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1.チームで生み出すとは? 18

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19 プロマネとエンジニアの思い プロマネ エンジニア うまくいってはいない よな... こうしたらどうかなっ て思うんだけど... どうにかしないと... この案にしてみたらど うかな...

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みんなプロジェクトを良くする為 のアイディアを持って もやもやしている

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21 プロジェクトを成功させる進め方 • 1つとして同じプロジェクトはない。 • プロジェクト固有の特性とその環境に合わせ てプロジェクトのアプローチをテーラリング( 手直し)することは、 プロジェクト・パフォー マンスを向上させ、成功確率を高めることに 貢献できる。(PMBOK 第7版*) • *PMBOK(Project Management Body Of Knowledge) プロジェクトマネジメントの知識体系をまとめたもので、 事実上の世界標準。

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22 プロマネだけで生み出すプロジェクトの進め方 プロジェクト の成功 標準プロセス 固有の 特性 プロジェクトの進め方 を孤軍奮闘

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23 チームで生み出すプロジェクトの進め方 プロジェクトの進め方を チームで手直ししていく 固有の 特性 プロジェクト の成功 標準プロセス

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実践!チームで生み出す! 4つのアプローチ 24 プロジェクトの 進め方を

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25 4つのアプローチ 1.ロールセッション 2.プレモータム・シンキング 3.テンショントリアージ 4.ふりかえり

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1. ロールセッション

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体制図見せられたけど、 なんでこのロールなんだろ 何期待されてるんだろ。 (エンジニアのぼやき) プロジェクト マネージャー ・・・ エンジニア エンジニア ・・・ ・・ 27 こんなこと、ありませんか? エンジニア ・・・ エンジニア ・・・

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28 ロールセッションとは? E P E E E E E E • フラットに双方向で 期待値・役割の認識 合わせする ロールセッション 体制図

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29 やってみよう # タイトル プロマネ エンジニアAさん エンジニアBさん エンジニアCさん 1 好きな仕事 2 趣味 3 今、興味あること 伸ばしたいこと(仕事) 4 このプロジェクトに おける役割 5 このプロジェクトへの 意気込みを一言 記入 2min 共有 1min 記入 2min 共有 1min • では、みんなで書きましょう!

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30 やってみよう # タイトル プロマネ エンジニアAさん エンジニアBさん エンジニアCさん 6 必要な役割/やるべきこと ※自分の列に記載 7 サポートしてほしいこと ※自分の列に記載 8 他の人への期待 ※他者の列につける ※自分の名前も記載する 9 最終的に自分がやるべきだな と納得できたことを 追記・修正・編集する ※自分の列に記載 記入 2min 共有 1min 記入 2min 共有 1min ディスカッション

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# タイトル プロマネ エンジニアAさん エンジニアBさん エンジニアCさん 1 好きな仕事 効率化していくこと 自分もお客様も学び続け られるような環境で一緒 に考えること データ分析 プログラミング インフラ・環境構築 2 趣味 子育て(8歳の息子) DQ Walk ラーメン ギター スニーカー ピアノ・料理 3 今、興味あること 伸ばしたいこと(仕事) PMとしてのスキル 機械学習を学び直し AWS全般の知識 資格取得 ネットワーク周り 他のクラウドを用いたデ ータ分析基盤の提案 4 このプロジェクトに おける役割 タスクの交通整理 開発・設計レビュー データ分析基盤の設計・ 構築 CI/CD・インフラ環境周 りの調整全般 5 このプロジェクトへの 意気込みを一言 難易度高めなので、慎重 にいきます! 今回のアーキを理解しな がら、皆さんの技術サポ ートしていきます。 円滑なデータ基盤構築に 貢献したい。 今回の構成は初採用なの でPoCしっかり。 31 やってみよう

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32 やってみよう # タイトル プロマネ エンジニアAさん エンジニアBさん エンジニアCさん 6 必要な役割/やるべきこと ※自分の列に記載 流動的なのでリスクは早 めに押さえておく。 実現可能か探る ブログにまとめる 設計・開発 CI/CDの展開サポート 7 サポートしてほしいこと ※自分の列に記載 不足のタスク、ドキュメ ントの指摘 今回のアーキテクチャー は初めてなので、助けて 交渉ごと ドキュメント周り ドキュメント周り 8 他の人への期待 ※他者の列につける ※自分の名前も記載する 作業調整が発生した場合 はお願いします(A) 議事録フォローお願いし ます(A) 他のメンバーへの技術的 支援。設計方針の策定。 レビューア。(B) PJ理解の共有(C) エンジニアチームのリー ダー。(A) PJ理解の共有(C) アドバイザー。標準に向 けての指摘。(A) 9 最終的に自分がやるべきだな と納得できたことを 追記・修正・編集する ※自分の列に記載 QCDバランスよく管理 が考慮できること 今回の構成の理解と、チ ーム内への共有。 本PJを通して、本構成 のの知識・技術を身につ ける。 本構成の展開方法を確立 していく。

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33 やってみよう(ハイライト) インフラ 環境構築 (エンジニアC) 1.好きな仕事

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34 やってみよう(ハイライト) ピアノ・料理 (エンジニアA) 2.趣味

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35 やってみよう(ハイライト) 機械学習を 学び直し (エンジニアA) 3.今伸ばしたいこと(仕事)

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36 やってみよう(ハイライト) 皆さんの技術サ ポートしていき ます。 (エンジニアA) 5.このプロジェクトへの意気込みを一言

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37 やってみよう(ハイライト) 流動的なのでリ スクは早めに押 さえておく。 (プロマネ) 6.必要な役割/やるべきこと

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38 やってみよう 今回のアーキテ クチャーは初め てなので、 助けて。 (プロマネ) 7. サポートしてほしいこと

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39 やってみよう ※Aさん向け 若手に、Aさん の技術力を伝承 してほしい!! (プロマネ) 8.他の人への期待

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40 やってみよう ※Aさん向け 途中参加なので 案件のこといろ いろお聞きしま す。 (エンジニアB) 8.他の人への期待

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41 やってみよう ※プロマネ向け 議事録うまくな いのでフォロー お願いします。 (エンジニアA) 8.他の人への期待

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42 やってみよう 今回の構成の理 解と、チーム内 への共有。 (エンジニアA) 9. 最終的に自分がやるべきだなと納得できたこと

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43 やってみよう スプレッドシート での実施例

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44 ポイント プロジェクト開始時期 新規メンバー参画時 チームで期待値・役割のすり合わせを 行うことにより、プロジェクトを効率 的に成功に導く。 実施 タイミング 目的

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45 ポイント • 「プロマネーエンジニア間」だけでなく、「エンジ ニアーエンジニア間」の双方向の期待値合わせ • 内的な自己認識と外的な期待値を明文化して共有し、 相互に役割の擦り合わせができる。 • 通常のロールとは別に定義されるもの • オフィシャルな体制図・アサインの意図をより理解 できるようになる(「だから、ここにアサインされ たのか」)

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46 ポイント • 事前に支援の依頼をしておくことによる、プロジ ェクトに対する安心感 • 得意なところ、弱いところの確認 • 趣味が面白かったりして新しい発見

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2. プレモータム・シンキング

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48 プレモータムシンキングとは? 先に、一度倒れましょう!

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49 プレモータムシンキングとは?

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50 用語説明 • プレモータム • もとは医学用語。 • 死亡前死因分析、事前検死と訳される • 患者を死に至らしめない為に、死亡する 前に対処法を検討する方法。

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51 こんなこと、ありませんか? なんか危ないなとは思ってたんですよ ね... 見落としてたわ... うまくいくこともあるんですけどね… • プロマネとエンジニアの会話

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52 プレモータム・シンキングとは 計画 計画 ゴール ゴール • 通常のプロジェクト • プレモータム・シンキング ※参考書籍 先にしくじる 絶対に失敗できない仕事で成果を出す最強の仕事術 失敗した と仮定 対策 時間経過 時間を遡る

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53 やってみよう 次フェーズの 結合テストが失敗しました。 その原因は?

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54 やってみよう 記入 5min ドキュメント での実施例 プレモータム・シンキ ング用のツールは使わ ず。 • では、みんなで 書きましょう!

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55 やってみよう I/Fされた実ファ イルのフォーマ ットが設計と違 う。 大量に発生するこ とを想定して準備 しておこうか…

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56 やってみよう パラメータが間 違っていてジョ ブが走らない。 開発環境と検証環 境は同期とれてい るので大丈夫です

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57 ポイント プロジェクト開始時期 次フェーズの開始時期 予見できるリスクについては対策を早 めに立てることでプロジェクトを成功 に導く。 実施 タイミング 目的

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58 ポイント • 一度、プロジェクトが始まる前に仮体験でき る。 • プロマネの視点だけでなく、メンバー全員の 視点でリスクが洗い出せる。 • 失敗原因が偏っていて、みんなそう思ってる んだ、、、の再確認 • 失敗しないように、早めの対策が実施できる 。

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3. テンショントリアージ

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60 用語説明 • テンション • 緊張、不安。ひずみ。 • 現状とより良い状態の間のギャップ • ちょっとしたアイデア・気になること・不 安など、自分のなかの小さな声・違和感 • トリアージ • 多くの傷病者らが居る状況において、傷 病の緊急度や重症度に応じた優先度を決 めること 違和感 優先度

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61 こんなこと、ありませんか? あの資料も直すんですっけ?(気になる) 誰も指摘してないね。大丈夫じゃないかな? • エンジニア同士の会話

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62 テンショントリアージとは E P E テンション トリアージ プロジェクトの 目的 ロール・タスク 違和感 違和感 E P E 違和感 解消 違和感 解消 プロジェクトの 目的 ロール・タスク 違和感 違和感 違和感

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63 やってみよう 記入 5min • 準備はブランクの付箋だけ • 何を書いてもOK! (アイディア、気になること、不安) 日常の気になることを書いてもいいです • では、みんなで書きましょう!

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64 やってみよう 週末子供の運動会 です。(A) 案件全体把握した いな(B) QA表全然更新され てないですね。 (B) 環境構築のヘルプ ありがとうござい ます(C) 時間がない (D) みなさんどうやっ てタスク管理して ます?(A) エラーの通知先っ てまだ確定してな い? (C) 今週、Wikiの整備 します。 (C) お客さんへのリマ インドってもう少 し待ちます? (A) 命名規則見直しま しょうか? (B) 仕様書の構成変更 した方がいいかも (D) 今月からジョイン で心配ばかり。 (B) 今週はタイトなの でタスク整理して おいてください~ (B) Bさん、作業準備で きてます? (B) スムーズに進まな いな。 (D) 出社日の会議室は おさえておいて欲 しい。 (C) 来月のタスク今週 作成します。 (C) データ見てブレス トした方が良いか も?(B) ()カッコ内は担当者名

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65 やってみよう ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ • 1つ優先度の高いものをピックアップして討議へ。 1. このMTGで議論したい 2. 今月中には議論したい 3. 別途、必要なタイミング で議論 4. 議論不要(共有)

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66 やってみよう Googleスライドで の実施例

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67 やってみよう 週末子供の 運動会です。 (プロマネ) 雑談です。

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68 やってみよう Aさん、プロジェ クト慣れました ? (プロマネ) 雑談です。

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69 やってみよう データの用途を もう少し知りた い。 (エンジニア) 企画資料あります 。勉強会しますか。

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70 やってみよう 別途、設計検討 会議が欲しい。 (エンジニア) Aさんと適宜やる のはどうですか。

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71 やってみよう QA表、回答を全 然更新していた だけてないです ね。 (エンジニア) ミーティング前に お客さんにリマイ ンドしましょうか。

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72 ポイント 毎回のミーティング 週1回 今チームを改善するために必要なもの を優先的に選び、解決へ 実施 タイミング 目的

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73 ポイント • メンバー一人一人が思う「こうしたらもっと より良くなるのに」という現状とよりよい状 態の間のギャップ、ちょっとしたアイデア・ 気になること・不安などを共有し、解決のた めのアクションにつなげることができる。

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74 ポイント • アジェンダ作成の促進 • アジェンダにするほどでもない、トピックに 対して、改めて話す機会。 • 自律的な課題提起から、対策が進められる。 • 距離を縮めるきっかけに。 • 1つしかピックアップしないが、テンション をたくさん書くことでの思いの共有。

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4. ふりかえり(KPT-A)

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76 こんなこと、ありませんか? 定例会議、Aさんは欠席でも良かったと思うんだよね。 なんか言うタイミングなかったな。 定期的なレビュー会、良かったのに、なんだか自然消滅し ちゃったなぁ。 • エンジニア同士の会話

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77 KPTとは? Keep Problem Try Action よかったこと うまくいったこと 問題だったこと 不満に感じてい ること 試してみたいこと 実行すること ①データを集める ②アイディアを出 す(発散) ③アイディアを決 める(収束)

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78 やってみよう Keep Problem Try Action ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・

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79 ポイント マイルストーン終了時。 1ヶ月おき。 「今後改善のために取り組みたいこ と」を話し合うことで、プロジェクト を改善する。 実施 タイミング 目的

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80 ポイント • K:良かったところを意識的に継続することが できる。 • P:次のフェーズに問題を引きずらない。 • T:各メンバーから広く次の対策案の意見が聞 ける。

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81 4つは全てできないかも 1.ロールセッション 2.プレモータム・シンキング 3.テンショントリアージ 4.ふりかえり プロジェクト 開始時 30分 毎回 5~10分 適宜 5分 月1回 15分 実施時間目安

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3.部門として取り組んでいること (あと2点だけ みなさんの参考になれば) 82

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#1. プロジェクトガイド

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84 チームで生み出すプロジェクトの進め方 プロジェクトの進め方を チームで手直ししていく 固有の 特性 プロジェクト の成功 標準プロセス

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85 プロジェクトガイド • 「プロジェクトガイド」としてプロセス標準を整備 • 改善していくスキームの確立 プロジェクトガイド 構築・共有 PJに適用 PJを適切に推進 クライアント・ プロジェクトからの フィードバック QCD評価の向上 共通・汎用化 言語化 適切な業務分担 QCDの安定・向上 A B C ナレッジ ふりかえり

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#2. チームビルディング チーミング

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87 チームで生み出すプロジェクトの進め方 プロジェクトの進め方を チームで手直ししていく 固有の 特性 プロジェクト の成功 標準プロセス

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88 チームビルディング • フラットに会話ができるベースが必要 • 自己紹介ワークショップ • (4人1組 1人3分で) • 自己紹介LT編 • (1人8分 スライドで実施) • みんなからのフィードバック付き

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チームビルディング・チーミング

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4.まとめ 90

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91 チームで生み出すプロジェクトの進め方 プロジェクトの進め方を チームで手直ししていく 固有の 特性 プロジェクト の成功 標準プロセス

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92 さいごに • 試行錯誤をプロマネ1人でやる必要はなく、チームの能力 を引き出してゴールに向かえるかが重要。 • うまくいっているプロジェクトもうまくいっていないプロ ジェクトにも適用可能。 • 最初は何か変な空気になったとしても、みんなが意見を書 き込んでくれればOK。 • チーム全体でアウトプットすることに意味があります。 • そしてチーム全体で解決策を考えてください。 • プロマネでは全てを解決できません。 • チームで解決の場所を作っていくことで、 よりよいプロジェクトにしてください!

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関連ブログ・資料のご紹介 93

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94 関連ブログ・資料のご紹介 • 1.ロールセッション • プロジェクトアサイン者との期待値を揃 えてみよう!ロールセッションについて 徹底解説してみた | DevelopersIO • ロールセッション - Project Sprint • 2.プレモータム・シンキング • 先にしくじる 絶対に失敗できない仕事で 成果を出す最強の仕事術

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95 関連ブログ・資料のご紹介 • 3.テンショントリアージ • テンショントリアージの方法 - Project Sprint • 4.KPT-A • 代表的な振り返りの手法 - Project Sprint(KPT)

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