【公開資料】【使ってみた】テストにマインドマップ
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tonono2587
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【使ってみた】 テストにマインドマップ 〜MM本読書会SIG(第2期)活動報告会〜 2018/05/16
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Agenda 1. SIG活動について 2. 活動の報告兼、MMを使ってよかったこと 3. 実際にMMを描いてみる 4. まとめ
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SIG活動について
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NaITE(長崎IT技術者会)の紹介と本SIGの位置付け この勉強会は、 MM本読書会 第2期の活動報告の一部となります NaITE(長崎IT技術者会)の活動ページ http://naite.swquality.jp/?page_id=689 NaITE:長崎出身や在住、かつて在住など、長崎に何らかの関わ りや興味を持っている技術者の交流会
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NaITE(長崎IT技術者会)の紹介と本SIGの位置付け SIGとは:「特定の興味ある事柄について、その道の専門家の考 えを聞いたり、メンバー同士が互いに知識や情報を交換する場 (Wikipediaより引用)」 NaITEのSIGでは個別のテーマについてじっくりと議論をしたり、ノ ウハウ集などの成果物を作ったりするための”研究活動”と位置 付けています。 http://naite.swquality.jp/?page_id=38
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マインドマップから始める ソフトウェアテスト読書会SIG(第2期) 『マインドマップから始めるソフトウェアテ スト』(以下、MM本) 池田暁・鈴木三紀夫 著 の読書会 本の読破&実践を通して日々のテスト業務の 改善をめざす
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MM本読書会SIG(第2期) メンバーの参加動機 ■テスト業務の改善 ・1個の改修でどこに影響があるかすぐにわからない どこまで、どの部分をやるのかを考えたい 工数が足りなくなることもある ・テスト技法自体はなんとなくわかってきたが、設計にもっと活かしたい ・要求分析的な部分も考えたい(★) ・バグ分析もできたらいいな ・工数見積りにつかえるのでは?
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MM本読書会SIG(第2期) 活動内容 MM本を読み進めながら、実際にMMを描いた 本の章まとめと演習
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マインドマップ 一言で言うならば「発想を助ける図 解技法」です。 【特徴】 ・思考に沿って記述を行う ・絵や色を多用する
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MM本読書会SIG(第2期) テストプロセスのうち ・テスト分析 ・テスト設計 を重点的に扱った 【理由】 メンバーの興味のある内容だった 演習(テストケース作成)時に課題がたくさんあった
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テストにMMをつかってみました
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使ってみた経緯 ・MMはテストに使えそうだけど、実感はまだない ・MM本が、「とにかくMMを描く」内容の本だった せっかくだし描いてみよう ・描いてみないことにはよくわからない
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使ってみた ・自己紹介 ・MM本の章まとめ ・MM本にある使い方の演習 ここで!
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事件発生
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事件(課題) つまづいて、演習が上手く進まなくなった (広がりすぎてまとまらなくなった)
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だめだ…まずい…
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なんとかするしかない!
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つまづいた原因 ・広がりすぎてまとめられなくなった ・まとめようにもアウトプットの形が曖昧だった ・アウトプットの形式自体もひとつにまとめるのは難しかった ・収拾がつかなくなってMMを描く時間も取れていない
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軌道修正 ・マインドマップを使って、テスト設計ができるように勉強していき たい ・MMを書く時間を増やす ・MMで広げて、テストケースに収束させる ・MMを見せあって観点の補完をする(継続) ・まとめることは難しい 全員でひとつをなんとかする→個人でそれぞれ収束させ、共 有するやり方に変更
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改めて使ってみた 主な使いかた 1. お題(テスト対象/仕様書)を用意する 2. お題に対してMMを描く(宿題) 3. 描いたMMを共有し、議論する 4. 時間を区切ってテストケースをつくってみる 5. テストケースのフィードバック
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MM→テストケース
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軌道修正後 ・1回に収まるボリュームにして数をこなす ・1回で収束までをやりきる ・アウトプットができる→共有/議論できる
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描いているうちにわかったこと ・テスト観点が構造化して整理で きる ・設計内容を俯瞰してみられる ・自分の考えの不足しているとこ ろがわかる ・自分の考える癖が見える ・MM自体の扱いが上手くなる ・考えられることが増える
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テストケースに落としてわかったこと ・テストケースの構造を意識でき る ・観点どうしの組み合わせを考え られる ・MMを描いた本人でない人もテ ストできる形になる ・テストケースに対してMMで 説明ができる
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どうでしょうか
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マインドマップ使えそうでしょう か?
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描いてみないとわからない
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実際に使ってみましょう!
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おさらい:マインドマップとは? 一言で言うならば「発想を助ける図解技法」です。 【特徴】 ・思考に沿って記述を行う ・絵や色を多用する
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マインドマップの描き方 1. 中央に考えたいキーワードやイメージ(テーマ)を置く 2. そこから放射状にイメージを広げ、繋げていく 3. 繰り返し
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マインドマップの描き方 テーマ:中央に置く、考えたいこと メインブランチ:テーマから最初に伸びる線 ブランチ:メインブランチからさらに伸びる線
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ではさっそく
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お題:数取器 〜MMをテストに使ってみる〜
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お題:数取器 https://garakutabako.jp/counter / 使い方 「+」ボタン クリックするたびに数字が+1されます。 「-」ボタン クリックするたびに数字が-1されます。 「Clear」ボタン 数字が0に戻ります。
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お題:数取器 https://garakutabako.jp/counter / テスト設計にMMをつかってみましょう ・この数取器をテストするとしたら? ・ユーザーの立場から ・どんなバグがありそうか などなど 時間:10分間 https://online-timer.ja.downloadastro.com/tools/
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描けましたか?
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見せあってみましょう!
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MMの共有 ・どんなことを考えたか/挙げたか ・どうしてそれを考えたか ・使ってみてどうだったか ・感想 などなど
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どうでしたか?
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*ToDo:数取器の見本MM
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数取器のテスト ・表示がずれる? ・4桁になったときのカンマ区切り ・ブラウザ更新でリセット? ・キャッシュは? ・複数タブで別々にカウントしたら??
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テストにつかってみると ・メインブランチを出すのが難しい ・ブランチを広げるのも難しい ・「手描き」自体も難しい あとでメインブランチを入れ替えたくなる 描ききれない
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MMをテストにつかうコツ メインブランチの出し方 ・品質特性 ・利用者の立場:実装者/ユーザー ・意地悪漢字 ・業種/職種/経験 ・モデルをもとに発想:入力>変換>出力
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MMをテストにつかうコツ ・ブランチの広げ方 気にしすぎない(階層/構造/見た目/内容…)で思いついたこ とはどんどん描く ブランチのそばにメモを書く ・ツールをつかうのもアリ Web、アプリ、付箋… ・描ききれないところはメインブランチごと別紙へ
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まとめ
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まとめ ・はじめはコツがいる メインブランチの出し方や、MM全体の整理のしかた ・広がりすぎに注意 複数人でやる難しさ(収拾がつかない) テストケースに落とす意識が要る (観点どうしの組み合わせ/ブランチ=1ケースとは限らない) ・取り掛かりやすい、はじめやすい、楽しくできる
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まとめ ・繰り返し描くうちにMMの使い方自体も上手くなる ・テスト観点が多く挙げられるように なってくる ・慣れてくる 描きながら整理すること、考える順番 ・視覚的にまとまるので、他人と共有 しやすい ・共有すると別の考えも取り入れられる
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使ってみてください!
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終わり