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2018 Tokyo Tech Design Thinking Fundamentals Final Presentation Ohmoto Keisuke Kinugawa Arata Kiwata Hideyuki Daikoku Kanako Team:team-はにかむ Member: 2018.06.02

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Theme:上司・部下/先輩・後輩のイノベーティブな関係性 Product:「メタ会議システム」 相手をメタ化することで 今までとは異なる心の 距離感で対話できるシステム

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Product

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POV1 一回り歳の離れた後輩をもつ先輩は 後輩と話すときに慎重になってしまう なぜなら以前人間関係が問題で若手が一斉にやめてしまい、遠慮してい るからだ とはいえ本当は冗談を言い合えるくらい打ち解けたいと思っている

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POV2 一回り歳の離れた先輩をもつ後輩は 先輩と話すときに必要以上に恐縮してしまう なぜなら先輩が自分に過剰に気を遣っているのを感じ、やりづらさを感じて いるからだ とはいえ後輩の自分が関係性を改善しようと努力するのは違うと思っている

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POVの考察 様々な関係性改善策をとって万策尽き、完全に恐縮してしまっている先輩 恐縮した態度を取りつつ心の中では横暴な思想を持つ後輩 両者の関係性に再構築を起こしたい

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HMWQ どうすれば、恐縮せずに接することができるだるか 関係性をぼかす 親しみやすさ どうすれば、立場を気にしすぎない関係を築けるだろうか 上下関係をぼかす どうすれば、気を遣われることを気にしないようにできるだろうか 意識の転換

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Sketch ボードの背後に人が座る ボードに プロジェクションマッピングする Etc. 目の部分はメッシュ 手だけ出せる (感情表現用) 声を変える

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Prototype

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Storyboard

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Screenplay

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Skit 登場人物 ■佐藤涼真(主人公) 24才 B型 大黒食品の入社2年目 マーケティング職で入社。顧客 への販促提案や新商品の企画など、日々の業務に追われながら、いつか 自分が企画した商品を世に出したいと思っている。しかしながら、業界 の慣習や商品の特性など、まだまだ分からないことだらけで、企画書が 書けない。不明な点の質問や相談事を先輩に積極手的にしていきたいが、 職場では一回り近く年上の先輩が殆どで共通の話題も少なく、中々、話 しかけづらく、やる気が空回りしがち。 ■北島英俊(主人公の先輩) 45才 O型 大黒食品の生え抜きベテラン社員。大黒食品の事業が大 幅に成長した時に入社し、黎明期を担った有能な社員。しかし、入社当 時〜10年目位は事業の成長が最優先だったため、苛烈なノルマ、長時 間残業が常態化し、多くの同僚が去っていった。そのため、人材基盤の 空洞化が進んでおり、これを課題に感じている。若手に高いモチベー ションと会社へのロイヤルティを持ってもらい、会社を辞めることなく、 この会社で成長していってもらいたいと思っている。ただ、若手達とは 世代ギャップを感じており、コミュニケーションに関しては遠慮しがち。

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Skit ○1.オフィスの居室内 佐藤がデスクでPCに向かいながら企画書を作成している。(皆には内 緒で作成している新商品の企画書) 北島「佐藤君、もう20時だよ。今日は上がったら?」 佐藤「あ、はい。。。」 佐藤、歯切れの悪い回答をしながら、作業を止めない。 北島「?急ぎの案件は無いでしょ?代理店からの提案資料は僕が目を通 して、見解まとめとくし。」 佐藤「あ、はい。。。今日は帰ります。」 北島、けげんな表情で首をかしげる。 佐藤が退社し、北島が一人でオフィスにいる。 北島、ため息をつく。 北島「うーん、このままじゃ、まずいかなぁ。円滑なコミュニケーショ ン。。。分かっちゃいるんだけどなぁ。」 北島「そうだ、この前、総務がレンタルしてた会議システム、使ってみ るか!」

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Skit ○2.佐藤、帰り道 佐藤「あー今日も北島さんに企画の話、できなかった。明日こそは!」 ○3.次の日の朝、再びオフィスの居室内 佐藤が出社してくる 佐藤「おはようございます。」 北島「おはよう。あのさ、今日の午前中って空いてる?」 佐藤「あ、はい。会議とか特に無いですし。。。」 北島「この前、総務がレンタルした新しい会議システム知ってる?あれ、 佐藤君とためしてみたいんだけど。」 佐藤「あー。。。忘れてました。最初、聞いた時びっくりましたけ ど。。。やってみたいです。」 北島「じゃあ10時にA会議室に行ってみようか。」

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Skit ○4.会議室 佐藤と北島がA会議室に到着する。 取扱説明書を見ながら 佐藤「ここに座れば良いんですかね?」 北島「そうみたいだね。」 佐藤「相手の顔を設定できるのか。じゃぁ僕は橋本環奈に設定させてもらいます ね。」 北島「え!?佐藤君ってそう言う趣味だったの?」 佐藤「いや、だって可愛いじゃないですか。何たって千年に一人のアイドルです よ!」 綾瀬「へー、まぁ確かに人気あるよね。じゃぁ僕は。。。と。」 佐藤「マジですか!?」 北島「いや、だって沢尻エリカ、キレイじゃない?演技もキレッキレだし。ウチのC Mに出演して欲しいんだよな。」 佐藤「じゃぁ、橋本環奈と共演でいきましょう!」 佐藤、北島、お互い笑顔になる 北島「特別、議題があった訳じゃないんだけどさ、昨日、佐藤君、何か言いたそうに してるみたいに感じて気になってたんだよね。」 佐藤「あ!そうなんです。実は今、新商品の企画を僕なりに考えてるんです。こちら 資料にまとめているので、聞いてもらって良いですか?」 北島「へー、佐藤君、いつの間に?全然、気付かなかった。俺、上司失格だなぁ。」 佐藤「いえ、とんでもない!北島さんの仕事からヒントをもらっています。具体的に は。。。」

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Skit ○5. 佐藤と北島、会議室から出てくる 北島「いや、面白かった。何か話し相手が佐藤君であって佐藤君じゃな いみたいな不思議な感覚だったよ。でも結果として色々話せたかも。」 佐藤「同感です!これならもっと早く北島さんに相談に行けば良かった なぁ。」 北島「不思議なもんだねぇ。」 佐藤、大きく頷く。 佐藤「いや、これはこれからも使っていきたいですよ!北島さん、次は ミッキーマウスでお願いします。」 北島「え!?人間以外?」 fin

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Value Proposition 円滑なコミュニケーションが取れるようになる (話題の提案を兼ねる) 親しみやすい 非現実的な行為を現実空間で行うことができる 再利用可能(衛生的)

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Feedback from users A君(研究室の先輩) ・写真じゃなくて動いたほうがおもしろいかも(Vtuber的な) ・場所を取りそう(わざわざ置くには大きすぎる) B君(研究室の同期) ・インターンであったら抵抗ある ・芸能人よりもキャラクタ—の方がいい ・もしくは,グラビアの全身写真がいい ・議事録等が取りづらいかも,PCを触りながら議論できない,動 く自由度が小さい ・仮面じゃダメなの? ・相手が見えないというのはすごくいいと思う. ・会社で使うとしたら肖像権とか大丈夫なの? C君(会社の同期) ・擬人化じゃなくて文房具とか、他のものでも良くない? ・実際に動いてみなきゃわからない ・VR空間の非現実性による関係性の解体と同じニュアンスを 感じる

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Reflective Action Why you? Why now? Why this? user problem solution “How much is it worth solving?” “How much is it possible to solve?” 自分も困っている 今困っている アナログ感 再利用可能 人間関係に悩む人々 恐る恐る喋っている 互いに気を遣っている メタ化 コミュニケーション量20%UP 80%

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Future works かぶりもののにおい問題は解消できたが、そのぶん別の問題 が生まれてしまったので解消する ・プロトが大きいため邪魔になりそう ・モビリティの良さもユーザーにとって重要そう よりリアルなユーザーテストができなかったので、試してみ る。実際にやってみてわかることがありそう

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Design Process

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User Research and Analysis @建築学系の研究室 先輩と後輩が協力して先生から依頼された仕事を行っていたが、後 輩の担当する仕事はどれも気の乗らないことばかりである。自分か ら進んで取り組める仕事をしたい、先輩後輩のヒエラルキーではな く、熱意の大きさを指標とした関係性を提案する。

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Possible POVs and Decision-making 権限の強い先輩の下にいる後輩は 気の乗らない仕事ばかりしている なぜならそれが先輩から指示を受けた仕事だからだ とはいえ本当は自分のアイディアを企画・提案して実現させたい

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Possible HMWQs and Decision-making どうすれば、提案・進言しやすい職場環境を作れるだろうか 提案しづらい/擬人化/立場が一番下/気を遣う どうすれば、自分から仕事を選ぶことができるだろうか 気が乗らない どうすれば、自分の責任で仕事に従事できる形態にできるだろうか 後輩がハンコを持つ

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Possible sketches and Decision-making

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Possible prototypes and Decision-making

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Possible storyboard and Decision-making

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User Test and Decision-making ・声で話している人を特定できてしまう ・Vtuberでも似たようなものできそう ・かぶりもののにおい問題 ・かぶりものするだけでどういう違いがあるのか試してみる ・シーツかぶるだけでも良さそう

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Individual reflections Ohmoto Keisuke Kinugawa Arata Kiwata Hideyuki Daikoku Kanako • 先輩後輩の関係という難しいテーマから面 白そうなものが出来ました • 改良も色々できそうで、面白そうだと思っ た • POVの作成が難しかったです。ここは授業で 具体的事例が欲しかった • プロト作りが非常に新鮮でした。仕事に活か していきます • 動物の被り物というベタなアイデアからの 脱却を目指したが、難航した • VR.AI等の最新技術を使わない提案ができ 納得している • 新しいデザインプロセスを通して体験するこ とができた • POVを考えるのが非常に難しく、考え方など 完全に習得できたのかは疑問 • ユーザーインタビューからアイディアを出す 部分でもっと発散できれば、良かったと感じ た

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2018 Tokyo Tech Design Thinking Fundamentals Final Presentation Team:team-はにかむ Thanks** 2018.06.02