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2018 Tokyo Tech Design Thinking Fundamentals hanikamu

fkana
June 02, 2018

2018 Tokyo Tech Design Thinking Fundamentals hanikamu

final presentation

fkana

June 02, 2018
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Transcript

  1. 2018 Tokyo Tech Design Thinking Fundamentals Final Presentation Ohmoto Keisuke

    Kinugawa Arata Kiwata Hideyuki Daikoku Kanako Team:team-はにかむ Member: 2018.06.02
  2. Skit 登場人物 ▪佐藤涼真(主人公) 24才 B型 大黒食品の入社2年目 マーケティング職で入社。顧客 への販促提案や新商品の企画など、日々の業務に追われながら、いつか 自分が企画した商品を世に出したいと思っている。しかしながら、業界 の慣習や商品の特性など、まだまだ分からないことだらけで、企画書が

    書けない。不明な点の質問や相談事を先輩に積極手的にしていきたいが、 職場では一回り近く年上の先輩が殆どで共通の話題も少なく、中々、話 しかけづらく、やる気が空回りしがち。 ▪北島英俊(主人公の先輩) 45才 O型 大黒食品の生え抜きベテラン社員。大黒食品の事業が大 幅に成長した時に入社し、黎明期を担った有能な社員。しかし、入社当 時〜10年目位は事業の成長が最優先だったため、苛烈なノルマ、長時 間残業が常態化し、多くの同僚が去っていった。そのため、人材基盤の 空洞化が進んでおり、これを課題に感じている。若手に高いモチベー ションと会社へのロイヤルティを持ってもらい、会社を辞めることなく、 この会社で成長していってもらいたいと思っている。ただ、若手達とは 世代ギャップを感じており、コミュニケーションに関しては遠慮しがち。
  3. Skit ◦1.オフィスの居室内 佐藤がデスクでPCに向かいながら企画書を作成している。(皆には内 緒で作成している新商品の企画書) 北島「佐藤君、もう20時だよ。今日は上がったら?」 佐藤「あ、はい。。。」 佐藤、歯切れの悪い回答をしながら、作業を止めない。 北島「?急ぎの案件は無いでしょ?代理店からの提案資料は僕が目を通 して、見解まとめとくし。」 佐藤「あ、はい。。。今日は帰ります。」

    北島、けげんな表情で首をかしげる。 佐藤が退社し、北島が一人でオフィスにいる。 北島、ため息をつく。 北島「うーん、このままじゃ、まずいかなぁ。円滑なコミュニケーショ ン。。。分かっちゃいるんだけどなぁ。」 北島「そうだ、この前、総務がレンタルしてた会議システム、使ってみ るか!」
  4. Skit ◦4.会議室 佐藤と北島がA会議室に到着する。 取扱説明書を見ながら 佐藤「ここに座れば良いんですかね?」 北島「そうみたいだね。」 佐藤「相手の顔を設定できるのか。じゃぁ僕は橋本環奈に設定させてもらいます ね。」 北島「え!?佐藤君ってそう言う趣味だったの?」 佐藤「いや、だって可愛いじゃないですか。何たって千年に一人のアイドルです

    よ!」 綾瀬「へー、まぁ確かに人気あるよね。じゃぁ僕は。。。と。」 佐藤「マジですか!?」 北島「いや、だって沢尻エリカ、キレイじゃない?演技もキレッキレだし。ウチのC Mに出演して欲しいんだよな。」 佐藤「じゃぁ、橋本環奈と共演でいきましょう!」 佐藤、北島、お互い笑顔になる 北島「特別、議題があった訳じゃないんだけどさ、昨日、佐藤君、何か言いたそうに してるみたいに感じて気になってたんだよね。」 佐藤「あ!そうなんです。実は今、新商品の企画を僕なりに考えてるんです。こちら 資料にまとめているので、聞いてもらって良いですか?」 北島「へー、佐藤君、いつの間に?全然、気付かなかった。俺、上司失格だなぁ。」 佐藤「いえ、とんでもない!北島さんの仕事からヒントをもらっています。具体的に は。。。」
  5. Feedback from users A君(研究室の先輩) ・写真じゃなくて動いたほうがおもしろいかも(Vtuber的な) ・場所を取りそう(わざわざ置くには大きすぎる) B君(研究室の同期) ・インターンであったら抵抗ある ・芸能人よりもキャラクタ—の方がいい ・もしくは,グラビアの全身写真がいい

    ・議事録等が取りづらいかも,PCを触りながら議論できない,動 く自由度が小さい ・仮面じゃダメなの? ・相手が見えないというのはすごくいいと思う. ・会社で使うとしたら肖像権とか大丈夫なの? C君(会社の同期) ・擬人化じゃなくて文房具とか、他のものでも良くない? ・実際に動いてみなきゃわからない ・VR空間の非現実性による関係性の解体と同じニュアンスを 感じる
  6. Reflective Action Why you? Why now? Why this? user problem

    solution “How much is it worth solving?” “How much is it possible to solve?” 自分も困っている 今困っている アナログ感 再利用可能 人間関係に悩む人々 恐る恐る喋っている 互いに気を遣っている メタ化 コミュニケーション量20%UP 80%
  7. Individual reflections Ohmoto Keisuke Kinugawa Arata Kiwata Hideyuki Daikoku Kanako

    • 先輩後輩の関係という難しいテーマから面 白そうなものが出来ました • 改良も色々できそうで、面白そうだと思っ た • POVの作成が難しかったです。ここは授業で 具体的事例が欲しかった • プロト作りが非常に新鮮でした。仕事に活か していきます • 動物の被り物というベタなアイデアからの 脱却を目指したが、難航した • VR.AI等の最新技術を使わない提案ができ 納得している • 新しいデザインプロセスを通して体験するこ とができた • POVを考えるのが非常に難しく、考え方など 完全に習得できたのかは疑問 • ユーザーインタビューからアイディアを出す 部分でもっと発散できれば、良かったと感じ た