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JBUG 東京運営チーム 西馬 一郎 2019年04月23日 #JBUG コミュニティの良いところ 「発展フェーズ」における取り組み

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コミュニティ活動 楽しいですか

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JBUG(ジェイ - バグ)って何? このコミュニティに来ると得られるもの 1. ユーザー同士がBacklog を使ったうまい仕事のやり 方を共有 2. プロジェクトマネジメントに関する知見の共有 3. 実体験から学んだ知見やノウハウのシェア #JBUG Japan Backlog User Group @jbugofficial JBUG公式キャラク ター ジェイビー

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西からきた馬ヅラの男(西馬)。JBUG歴1年 #JBUG 自己紹介 JBUG東京からやってきました

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JBUGについて今日お話しすること コミュニティ活動3つのファーストを忠実に JBUGのこれまでの取り組みとワタシ 年次カンファレンスBacklog World

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今日お話するフェーズ 拡大期  日本各地展開  勉強会の頻度 が高くなる  年次カンファ レンス主催 発展期  勉強会の継続  ニューカマー  自走化へ

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JBUG(ジェイバグ:Japan Backlog User Group)の特徴 1. 「プロジェクトマネージメントの民主化」 汎用的なテーマを扱うことが多い 特定のプロダクト(Backlog)に縛られない大らかさ Backlogの「バ」の字もでない勉強会もアリ プロジェクトマネージメントのニーズがある 2. 共通文脈、決め技 #JBUG のタグ付け bの決めポーズ の写真 3. 全国各地で展開 各地のJBUGメンバーから応援ツィート、 リツィート

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では皆さん、bのポーズやってみましょう

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コミュニティ活動3つのファーストを忠実に #CMC_Meetup 小島さんが提唱されている3つのファースト

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参考にさせていただいています デベロッパーコミュニティ【光編】 Kindle版

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活動指針、関心軸 コミュニティ活性化3つのファースト コンテキストファースト 日本各地での勉強会 登壇、Twitter、ブログ、Togetter アドベントカレンダー オフラインファースト アウトプットファースト

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関心軸 「コンテキストファースト」 JBUG(connpassより) JBUG(ジェイバグ:Japan Backlog User Group)は、Backlogユーザーによるコミュニティ です。プロジェクト管理は、全ての業種/職種において必須のスキルである一方、そのノウ ハウが学べる場はあまり多くありません。Backlogは国内最大級のプロジェクト管理ツール であり、すでに78万人を超えるユーザーがいることから、「プロジェクト管理」「仕事の うまい進め方」に関する知識やテクニック、ノウハウを学び合うことをねらいとして、 JBUGが発足されました。 実体験から学んだ知見やノウハウのシェアを通し、より「働くを楽しくする」を実現した いと思っています。 →Backlogを起点にしながらも、「プロジェクト管理」や「仕事のうまい進め方」が軸 →そして、働くのが楽しくなる https://jbug.connpass.com/ より

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オフラインファースト 勉強会  勉強会の実績 2018,19の約1年間で20イベント以上。 2018年2月 BacklogWorld2018 3月JBUG 神戸#1 3月JBUG 東京#4 3月JBUG 福岡#4 6月JBUG 広島#1 6月JBUG 東京#5 6月JBUG 神戸#2 6月JBUG 福岡#5 7月JBUG 札幌#1 7月BacklogWorld2019スタッフキックオフ 8月JBUG 沖縄#1 10月JBUG 福岡#6 10月JBUG 岡山#1 10月JBUG 札幌#2 11月JBUG 東京#6 12月JBUG 東京#7 2019年1月 BacklogWorld2019 2019年2月JBUG 東京#8 2月JBUG 札幌#3 3月JBUG 福岡#7 3月JBUG 大阪#1 4月JBUG 東京#9 4月JBUG 岡山#2 4月JBUG 広島#2 4月JBUG 名古屋#1 6月JBUG 東京#10

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アウトプットファースト  JBUG、BacklogWorldでの登壇  SNS 勉強会開始前から乾杯 ツィートを促す ツィートは数100~  togetterまとめ枠、ブログ枠 アウトプットファースト促す仕組み connpass ページで募集  参加者アンケート  勉強会開催日に各地で盛り上がる、#JBUGツィート まさに今も #JBUG は名古屋でイベント中。 応援ツィートお願いします #JBUG

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活動指針、関心軸 コミュニティ活性化3つのファースト コンテキストファースト 日本各地での勉強会 登壇、Twitter、ブログ、Togetter アドベントカレンダー オフラインファースト アウトプットファースト コミュニティマネージャーとの協力体制、良好な関係も大事

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JBUG 中の人からみた解釈 1. 外から見ていただいて、なぜ「発展フェーズ」と認識されるのか 2. コミュニティの中の人としてもう少し深掘りしてみます

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なぜうまく回っているのか 1. コミュニティの活動目的・指針が明確 2. 熱量 3. 学びと実践の好循環 勉強会やる→新たな学び・仲間を得る→仕事で試す→勉強会やる ツールを学ぶ プロジェクト管理を学ぶ 相まって相乗効果 →運営的には、ニーズを汲み取るべくテーマ選定のバランスが大事 4. コミュニティリーダー、各地域のリーダー コミュニティ運営に慣れている人の支援 5. コミュニティマネージャーと相互に協力体制 Backlogやプロジェクトマネジメントを通じて、うまく回したい プロジェクトマネージメントを身近に プロジェクトマネージメントの民主化

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立ち上げ期からのJBUGコミュニティのリーダー 永野英二さん(ジョージさん) 1. JBUG立ち上げから拡大に尽力 各地の立ち上げ勉強会に参加、登壇 Backlogにとらわれない発表 「プロジェクト管理の前に考えること」 2. BacklogWorld 2019実行委員長 「プロジェクトマネジメント」というとっつきにくい、小難しいものの本質は何なのか?

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コミュニティマネージャーと良好な関係  コミュニティマネージャーと距離が遠すぎ(企業寄り過ぎ)の例 相談できない 企業のマーケティングの色が強すぎる 例:Backlogの話以外はNG  コミュニティマネージャーとの距離が近すぎる 友達みたいになっちゃう 勉強会の共に学ぶ要素が減ってしまう →付かず離れずのちょうどいい距離感 →実際にredmineとの比較の話で盛り上がる会もアリ 五十川 慈さん (メギーさん)

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コミュニティマネージャーと協力体制 1. ヌーラボさんからコミュニティ運営への支援 Backlogの利用 typetalkの利用 勉強会での飲食サポート 2. 勉強会の会場提供 3. 付かず離れずのちょうどいい・心地よい距離感が大事 https://seleck.cc/1194

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JBUG東京の勉強会、あらたな試み 1. sli.do に挑戦 2. グラレコ 来て頂く 3. 勉強会の会場をヌーラボさん以外にしてみる 4. 今後はBacklog以外の複数ツール バグトラッキングツール武道会(Backlog vs Asana vs JIRA)

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JBUG活動の中での課題 1. テーマ・内容の検討 具体的なテーマ or 汎用的なテーマ Backlogの使い方 or プロジェクトマネジメントのやり方 使い始めた方向け or 使い込んだ方向け プレゼン or LT大会 or もくもく会 織り交ぜて、勉強会を先々まで計画していきたい テーマに合わせた登壇者探し 2. タスクの平準化 テーマ決め、connpass運用、参加者への連絡、登壇者決定、会場探し 登壇者とのやり取り、アンケート準備と集計 受付、司会、ソーシャル運用、食べ物受け取り、片付け 3. 自走化 徐々にコミュニティマネージャー不在でも進められるようになってきた

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自分とJBUG活動 この1年 1. 自社の中でBacklogを使っていく1ユーザー 2. 要望をヌーラボさんに伝える 3. ヌーラボ井上さんに取材いただく 4. 2018年2月の BacklogWorld2018 に登壇 5. 2018年5月、JBUG東京の運営チームにジョイン 6. 最初は2次会懇親会の会場予約係、誘導係 7. 自社で得た宴会スキルを活かそうと司会から入った 8. 2018年7月、JBUG札幌に参加 9. connpass でイベント管理 10.企画やテーマぎめ、登壇者探し、会場探し 11.「ヌーラボの中の人」と思って頂くことが多くなる

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その他のJBUG活動  2018年12月 Backlog Advent Calendar 2018 https://adventar.org/calendars/3548  2019年2月 JAWSDAYS 2019 コミュニティフレンドシップにJBUGで参加 #JBUGコミュニティの良さを紹介 コミュニティ芸人のLT登壇とコミュニティブース 背中を押して頂く仲間がコミュニティにいる 相談する相手がコミュニティにいる

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年次カンファレンス Backlog World 2019 1. 第1回目はBacklog World 2018 2. 初めてコミュニティ主催のイベントが2019 3. 2018年の7月から始動 4. 運営チーム関わったメンバーの数 26人 活動拠点は、福岡、神戸、東京、北海道 5. ミーティングはリモートで繋ぐ

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Backlog World 2019のメッセージ 1. 「プロジェクトマネージメントを身近に」 2. 「プロジェクトマネージメントの民主化」 3. 「プロジェクトマネジメントって実はみんなやってるんだよ」

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BacklogWorld運営チームの良いところ 1. チームワーク 2. 気づいた人がやるのが コミュニティのいいところ 3. ノベルティ、デザイン各担当の協力 公式キャラも誕生 4. 運営打ち合わせのあとは、必ず懇親会

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Backlog World 2020 スタッフ募集は6~7月から

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次回JBUG東京 6/7 失敗談から学ぶプロマネの極意

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まとめ 1. ユーザーコミュニティ運営のお作法に忠実に 2. イベント運営、タスク管理でプロジェクトマネジメントの学び 3. コミュニティは楽しい

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自己紹介(西馬 一郎 ニシウマ イチロウ) 西からきた馬ヅラの男 日経電子のバーンの エンジニア 社内DevRel、技術広報 エンジニア採用 JBUG東京運営チーム

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今日から3連戦で登壇します ハッシュタグでいうと、 #devreljp → #mediajaws → #PRLT 4/23、DevRel/Community JBUGの話をします 4/24、Media-JAWS 電子のバーンのAWS話をします 4/25、PRLT 日経のエンジニアブランディングの話をします

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日経エンジニアの登壇も応援してください 2019年も日経のエンジニアが多数イベントに登壇しています 電子のバーンのエンジニアの情報発信Twitter @nikkeideveloper フォローしてください

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以上オシマイです JBUGをよろしくお願いします ご清聴ありがとうございました 日経Techブログ 技術情報Twitter Wantedly