Trello 講習会資料
by
Shogo Tahara
Link
Embed
Share
Beginning
This slide
Copy link URL
Copy link URL
Copy iframe embed code
Copy iframe embed code
Copy javascript embed code
Copy javascript embed code
Share
Tweet
Share
Tweet
Slide 1
Slide 1 text
Trello講習会 2021/1/18, 19 田原聖悟
Slide 2
Slide 2 text
Trello は直感的に使えるツールです 基本的には何も知らなくても使えます この講習では、 ちょっとしたコツをお伝えします
Slide 3
Slide 3 text
目次 1. Trello(トレロ)とは 2. 操作方法 〜基本編〜 3. 操作方法 〜応用編〜 4. Tips 5. 活用事例
Slide 4
Slide 4 text
Trello(トレロ)とは
Slide 5
Slide 5 text
Trello とは ● Atlassian(アトラシアン)社が提供するタスク管理ツール ○ カンバン方式でのタスク管理がしやすい https://trello.com/
Slide 6
Slide 6 text
● 効率的にタスクを管理するための手法の1つ ● カンバン方式の3つの原則 ○ 作業の可視化 ○ WIPの制限 ○ 流れの管理 ● カンバン方式の由来 ○ トヨタで生み出された生産管理方式 参考: https://www.consultsourcing.jp/3782 ○ 後にソフトウェア開発にも 使われるようになった 「カンバン方式」とは
Slide 7
Slide 7 text
操作方法 〜基本編〜
Slide 8
Slide 8 text
基本用語
Slide 9
Slide 9 text
ボードの作成 画面右上から新しいボードを作成できます
Slide 10
Slide 10 text
リストの作成
Slide 11
Slide 11 text
カードの作成
Slide 12
Slide 12 text
カードの詳細入力
Slide 13
Slide 13 text
カードの移動
Slide 14
Slide 14 text
カードの検索
Slide 15
Slide 15 text
操作方法 〜応用編〜
Slide 16
Slide 16 text
ショートカットキー ● “?” でショートカット一覧を表示 ○ ここですべて確認できます ● “Space” でカードを自分にアサイン ● “q” で自分にアサインされたカードだけを表示 ● カードを開いた状態で “j” で下のカードに移動、 ”k”で上のカードに移動
Slide 17
Slide 17 text
● ルール、カードボタン、ボードボタンなどを追加できる便利機能 ○ (ルール例) カードを「完了」リストに移動させたら自動的に締切にチェックを付ける ○ (カードボタン例) カードを「今週やること」に移動させる ○ (ボードボタン例) 「来週やること」のカードすべてを「今週やること」に移動させる 参考:https://blog.trello.com/ja/butler-power-up-trello-automation Butler(バトラー)
Slide 18
Slide 18 text
Power-Up Trello を便利にする拡張機能(一部をご紹介) ● カスタムフィールド ○ カードに独自の項目を追加できる (例:esa のURL) ● リストの上限 ○ リスト内のカード枚数が増えすぎると警告してくれる (例:作業中のカード枚数を5枚までにする) ● 投票 ○ カードに対していいなと思ったら投票できる (例:ブレインストーミング会議でのリアクション)
Slide 19
Slide 19 text
Tips 使いこなすためのコツ10個
Slide 20
Slide 20 text
アイコンとユーザIDを設定しましょう ● アイコンはAtlassianプロフィールを編集する必要があります ● ユーザIDは「名字」から始まる方が他の人がメンションしやすいです
Slide 21
Slide 21 text
メンション ● Slack と同じように、 @(アットマーク)付きでメンションを送ることができます ● メンションを付けると相手に通知が届きます
Slide 22
Slide 22 text
Markdown(マークダウン) ● Markdown 記法を使うと文章が読みやすくなります
Slide 23
Slide 23 text
カードのタイトルから 中身が分かるようにする ● ボードを俯瞰した時に タスクをイメージしやすいようなタイトルをつけましょう タイトルから タスクをイメージできない タイトルから タスクをイメージできる
Slide 24
Slide 24 text
● カードの粒度が大きすぎると いつまで経ってもカードが残り続けてしまう ○ 心理的ハードルも高くなる ● 「終わらせることを始める」 by 『カンバン仕事術』 カードの粒度を小さくする 粒度が大きい 粒度が小さい
Slide 25
Slide 25 text
優先度が分かるようにルールを作る ● どのカードを優先的に対応すべきか、 チーム全体で共通認識を持てるようにルールを作りましょう ○ 例:リストの上の方が優先度が高い ○ 例:優先度が高いタスクのリストを作る ○ 例:優先度が高いタスクのラベルを作る
Slide 26
Slide 26 text
WIP制限 ● 仕掛り中のタスク数をなるべく少なくしましょう ○ 同時に着手するタスクは1〜2個 ○ タスク切り替えは20%のムダ ○ フィードバックが増える ○ 品質が向上する 参考: https://www.ryuzee.com/contents/blog/4134 ● 開発チームでは先ほど紹介した Power-Up「リストの上限」を使用しています
Slide 27
Slide 27 text
メモ置き場リストを用意する ● 必ず共有したい情報のために 1つリストを作って メモを置いていく方法もあります
Slide 28
Slide 28 text
施策単位で気軽にボードを作る ● 1つのボードにリストやカードを大量に作ると管理しづらいので、 気軽にボードを作って大丈夫です ○ 例:菅野さん入社時のオンボーディング用ボード
Slide 29
Slide 29 text
よく使うボードにスターを付ける ● ボードにスターを付けると ボード一覧で上部に表示されます
Slide 30
Slide 30 text
活用事例 開発チームの事例を4つ紹介
Slide 31
Slide 31 text
タスク管理ボード(ToDoリスト)
Slide 32
Slide 32 text
朝会ボード(会議アジェンダ)
Slide 33
Slide 33 text
週次KPTボード(振り返り)
Slide 34
Slide 34 text
もやもや吐き出し会 (ブレインストーミング)
Slide 35
Slide 35 text
Trello の使い方は自由です! チームで色々試していきましょう!
Slide 36
Slide 36 text
ご清聴ありがとうございました オススメの本
Slide 37
Slide 37 text
この講習の振り返りボード https://trello.com/b/■■■■■/ ※講習会当日は参加者に感想をカード化してもらいました