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人が辞めても困らない職場へ AIでノウハウがたまる仕組み、文化を作る実践術 変わる情シス ~自力で何とかする中堅・中小企業のための課題解決ガイド~ | 2025-06-12 NOT A HOTEL株式会社 | 梶原成親 / kajinari https://kajinari.kreis-works.com/

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自己紹介 NOT A HOTEL , Business Accelerator Lead 合同会社Kreis Works 代表社員 梶原 成親 楽天、リクルート、PLAIDなどで情報システム部門を担当する。 プロセスを改善し、自動化を推進して、メンバーが圧倒的なパフォーマンスを出せる環境構築 と、クラウド時代に適応した「モダンな情シス」を構築する外部CIOとして、環境構築を推進し ています。アジャイルコーチ、スクラムアライアンス認定プロダクトオーナー。 主な書籍 『SCRUM MASTER THE BOOK』翻訳 梶原成親 / kajinari

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NOT A HOTELは「世界中にあなたの家を」をコンセプトに、 これまでにないあたらしい暮らしを生み出す企業です 自宅や別荘のように資産として保有でき、 相互利用可能な物件を年 10日単位からシェア購入できる プラットフォームを提供しています

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ソフトウェアエンジニア、建築士、シェフやソムリエもビジョンの実現 に向かうひとつのチーム

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ノウハウ・ナレッジの蓄積 
 このような問題はありますか? 


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● 長年1人で運用していたシステムの管理者が退職し、触れないシステム がある ● 担当者の経験・スキル任せになってる ● 過去の経緯が伝わっておらず、また一から調べた ● 情報がバラバラな場所に散在している ● 過去の議事録やFAQが埋もれており誰も使っていない
 よくある問題の例

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● チームでノウハウが共有されており、属人的な業務が限りなく少ない。 ● 過去の経緯は調べれば分かる状態になっている。 ● なにかを探す必要があるときは、すぐに取り出せる状態 ● FAQが整備されており、主担当に確認せずとも自律的に確認できる
 理想的な状態とは?

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ノウハウ・ナレッジの蓄積 
 どのような実践していますか? 


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GitLabでは ● 情報を一元化し、透明性とアクセシビリティを重視 ● 会社の公式情報はハンドブックのみに集約するというルール を定めています。「信頼できる唯一の情報源(SSoT:Single Source of Truth)」と呼ばれています ● 「すべては下書きである」という行動原則があります。全員でド キュメントを育てる文化作り まずは、テキスト化を行うことが重要です。

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GitLabの原則に基づいて、情報を整理することが必要 次の3つのステップで導入をオススメします 1. 社内Wikiの導入 2. ビジネスチャットツールの導入 3. AIとの連携

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社内Wikiの導入 


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なぜ、社内 Wikiが必要なのか? ● 暗黙知(経験や感覚)は属人的で再利用が困難です。他方で社内Wiki はその暗黙知を文章・図表・リンクとして構造化し、誰もが読める形で残 せ、知識が生きた状態で保たれる ● オフィスドキュメントに比べて更新が容易、履歴管理も自動的に行える ● 全文検索が可能。ナレッジの再利用が可能になる ● 誰もが編集、コメントできて、全社員でドキュメントをレビューできる

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問い合わせ対応 FAQの例

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チーム内マニュアルの例

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社内Wikiがあることで、知識を再利用できる ● ”作って終わり ”ではなく、“みんなで育てるナレッジ ”になる ● チームでメモを持ち寄ることで、個人の思考が組織のナレッジへ昇華 ● マニュアルを元にペアワークを行うことで、個人の知識を横展開できる。 ● 「Wikiを調べる」→「無い」→「記事化する」を繰り返すことで、網羅されて いく。 ● Wikiがあることで頼みやすい。書く方も再利用されるのが想像付くので 書きやすい

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NOT A HOTELにおける社内Wikiの活 用事例の紹介 


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全社ポータル、チームポータル 


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ミーティング関係 


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タスクマネジメント 


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オペレーションマニュアル 


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チームビルディング 


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会社の「OS」にNotionを選んだ 


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会社のOSってどういうこと? 「業務に必要な情報・意思決定・ドキュメントがすべて蓄積される基盤」としてNotionを 選択しました。
 ● 複数のツールがサイロ化していた(Slack, Googleドライブ, Jira, GitHub) 
 ● 情報を貯める仕組みを全社で共通にしたかった 
 ● 「OSにしたことで“情報迷子”が激減」 


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Notionを会社の「 OS」にすることで ● 共通のタスク管理方法をインストール 
 ○ プロジェクトの透明性が向上(全体の進捗・背景を誰でも追える) 
 ● ポータルサイト、チームポータルを運用 
 ○ ドキュメント文化の浸透 → ノウハウの蓄積と再利用 
 ● 複数部署がチームマニュアルをNotionので管理し、AIで再利用を促す 
 ○ 「属人化の排除」と「自律的な情報探索」の促進 
 
 🚀 複数部署で共通の業務基盤として Notionを活用してます 


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チャットツールを導入する 


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ビジネスチャットツールの特徴 
 ● 文字での会話
 ● 話題毎のチャンネル
 ● 全員が同じ情報に触れれる
 ● 公開チャンネルとプライ
 ベートのチャンネル
 ● ダイレクトメッセージ
 ● Web会議機能
 ● 他のクラウドサービスとの接続


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話題ごとのチャンネル 
 ● チャンネルと呼ばれる専用の場所で会話を整理します。
 ○ #ask-会社生活、#ask-人事労務などの問合せチャンネル 
 ○ #team-セールス、#team-製造 などの部署系チャンネル 
 ○ 会社アナウンス、雑談チャンネルが作成されます。 
 ● チャンネル名を見ると、話題の背景が分かるようになってい る。
 ● 後から会話を見つけるのに役立ちます。
 ● トピックについて継続的に会話する内容だったら、チャンネ ルを作成する。
 ○ 定例会議と同じ様なニュアンス


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会話ログがとても大事なんです。 
 ● テーマごとに別れた会議室のようなものを作れる
 ● 職員全員に開かれている。特定メンバーだけのものでもない
 ● 「ひとつの質問」が、「大勢の社員の疑問」を解消することができる
 ● 一対一ではなく大勢で情報を共有することでチーム力を高め、共 通認識のもとで効率的に仕事を進められます。
 ● 多くの人の目があると誤った情報や改善すべき点が見つかりやす く、作業ミスの防止にも役立ちます


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なぜ、チャットツールが必要なのか? 日々の雑談、質問、議論、意思決定プロセスなどの非構造化コミュニ ケーションが自然に蓄積される ● 意図的に記録を取らなくても、自然と経緯や判断の背景が残る 文書化されていない暗黙知の可視化 が進む ● 特定メンバーに依存していた知識やノウハウをチーム全体で継承可能 に たとえば「このバグって前にもあったよね?」といった場面でも、チャットを検 索すれば当時の状況・解決方法・議論 が確認できます。

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なぜ、チャットツールが必要なのか? 検索可能なナレッジベースになる 検索機能とチャンネル構造により、過去の会話を効率的に掘り起こせる仕組みがあります。 ● 「#tech-qa」「#design-review」などトピックごとのチャンネルにナレッジを集約 ● 検索により「誰が何をどう解決したか」が明確になる ● 特にテキストコミュニケーション中心の組織では、 Slack自体が「ナレッジWiki」代わりになる ことも チャット活用を通じて、知識は「点」 ではなく「流れ」として記録され、前後の文脈ごと把握できま す。

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なぜ、チャットツールが必要なのか? 暗黙知から形式知への変換の中継点になる 「ドキュメントにはまとめないけどSlackでは話していた」というような、埋もれがち な知識がSlackには多く存在します。 ● チャットのやりとりをもとに、より構造化された社内 Wikiに転記する ● リアルタイムのSlackと、永続的なドキュメントを接続するハブ的存在 GitLabなどのリモートネイティブな組織でも、Slackの会話を定期的にドキュメン ト化して「Handbook」に取り込むプロセスがあります。

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ただし、これらのツールには弱点が あります。 


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社内Wikiだけでは不十分な点 単なるWikiの存在や体裁だけで満足してしまうと、次のような問題が生じ、情報が「死蔵資 産」化してしまう恐れがあります。 
 ● 書く工数が捻出できない、更新できない 
 ● 必要な情報にたどり着けない(検索性・構造化の不備) 
 結果として、ユーザーは「どうせWikiにあっても見つからない」と認識して使わなくなる 


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チャットだけでは不十分な点 ただし、チャットにすべてのナレッジを依存するのは限界があります。 ● 情報が流れていくため、埋もれやすい ● 複数スレッドで議論が分散し、発見性が低下する そのため、Slackは「ナレッジの一次発生地」として活用しつつ、重要な知見 は社内Wikiへ構造化して転記 する運用が理想的です。

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AIを組み合わせることが重要 


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AIツールは認知負荷を劇的に下げる力を持っています。 認知負荷とは、「人が同時に処理できる情報量の限界に近づくときに感じる負担 」 のことです。これが高いと、ミスや疲労、情報の抜け落ちが起きます。 認知負荷を生む主な要素 ● 情報が散らばっている(探索的負荷) ● 前提や背景を覚えておく必要がある(記憶的負荷) ● 文章化・説明が必要(表出的負荷) ● 判断に複数の変数が絡む(思考的負荷)

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AIツールは認知負荷を劇的に下げる力を持っています。 探索的負荷を軽減する: AIは「探す」ではなく「聞ける」 ○ 過去のやり取りや手順を検索せず、「 ○○って何だっけ?」と聞けば出てくる ○ 自然言語で社内ナレッジを検索(例:社内 GPT) 💡 従来: 5分間フォルダを探す 💡 AI活用: 5秒で聞いて答えが返る

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例えば NotebookLMに製品マニュアルを追加して質問する

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AIツールは認知負荷を劇的に下げる力を持っています。 記憶的負荷を軽減する: AIが“思い出させてくれる ” ○ 会話履歴やコンテキストを保持し、「あのときの判断」や「関連するルール」を引き 出せる ○ 「前回こう言ってましたが、同様ですか?」のようなリマインド機能 💡 結果: 複雑な条件や履歴を頭に保持しなくて済む

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AIツールと社内 Wikiの組み合わせによって解決すること AIはWikiを生成・更新・検索でサポートできる ● チャットや議事録からAIが“たたき台”のページを自動作成 ● 「○○のやり方ってある?」と自然文で検索→AIが適切なページへ案内 AIの導入による効果 ● “Wikiを書く・探す・維持する”負担を大幅に軽減 ● 情報の鮮度と使いやすさが両立され、活用率が上がる

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AIツールとチャットの組み合わせによって解決すること AIは「フロー情報」をキャッチして要約・整理できる ● スレッドやチャンネルの内容をAIが自動で要約・タグ付け ● 「○○についての会話、結論は何だった?」→ AIが一瞬で回答 ✅ AIの効果 ● 「書こうとしなくても、勝手に要約される」 ● チャットが“流れるだけの場所”から“蓄積される知の源泉”に変わる

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https://kajinari.kreis-works.com/17f2a185f35080979995fba97cad0403

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AIを活用することで、ノウハウ管理 の体験を激変しました 


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フロー情報をストック情報に変化させることができる ● AIを使うことで、フロー情報(議事録メモ、Slackのログ)をすばやく要約・構造化 → ストック情報化できる
 ● 誰でも自然言語で検索・抽出できる環境が、ストック情報の再利用性を飛躍的に高 める
 ● 結果的に「ストックされるからなるべくテキストで残すようになる」という好循環が生 まれる


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どんなリテラシーな人も利用が可能 ● 検索と同じUIなため、誰でも利用が可能です 
 ● 当社のような様々なバックグラウンドを持っていても利用可能 
 ● まずは使ってみる。使い方もAIに聞く。ということができます。 


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AI は非同期で自己解決を促す ● 質問する側・される側、双方の時間を守れる 
 ● 「ちょっと聞いてもいいですか?」の積み重ねによる生産性の低下を防ぐ 
 ● 特にフルリモートや多拠点で働くチームにおいては、即時対応の前提をなくすことが 心理的安全性にも寄与
 
 質問する側の心理的ハードルを著しく下げることができる。
 


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自己解決を促すとビジネス速度を加速させる ● 待ち時間や確認作業が減るため、意思決定やアウトプットが高速化する 
 ● 「何をどこで調べればいいか」が明確になることで、自律的に動ける人が増える 
 ● 過去の経緯を簡単に調べることができ、オンボーディングの時間が削減される 
 
 
 🚀 自己解決力が上がることで、仕事のスピードが上がる 


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🔁 質問を通じて情報が洗練され、さらに AIの精度が上がる Notion AIで 解決する Notionに蓄積 するモチベに なる さらにNotion AIを活用する AIが読みやす い形でNotion を整える

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まとめ


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まとめ ナレッジツールに AIを組み合わせて活用する ことは単なる時短ではなく、組織に “情報の自 立性”をもたらします。その結果、メンバーは 自律的に判断できるようになり、ビジネスの 加速につながります。

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まとめ 情シスがこうした仕組みを整えることで、ビ ジネスを加速させる “アクセラレーター ”に なれるのです。