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今回のお話のSaaSの特徴
• 細かなデータのWriteが多い
• 特にUpdateではなくInsertが多く、レコードがどんどん増えていく
• それに伴い、更新のための少量のReadも多い
• レポートやダッシュボード出⼒のための集計処理もある
• ダッシュボードは毎回即時集計
• DBはPostgreSQL(当時9.6)のみ
• OLTP/OLAP全部これ1つ
• テナントごとにスキーマ(DBユーザ)にて分離
• スキーマ分離しているので物理DBサーバも複数インスタンスで構成
• 1テナントでおおよそ100テーブル
• テナント数は400くらいの時代
• 400のうち、特に⼤きいテナントは10くらい
• 中くらいは300くらい
• あとは利⽤量が少ない
• その後⼀気にテナント数2,000くらいまで増加
• 1,500くらいは利⽤量少ない