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Remix SPAモードのファイルベースルーティング で進めるフロントエンド構築 2024-11-23 JSConf JP 2024 スポンサーLT 德永 諒介(@ryo_chike)

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Hono.js / Next.js (App Router) 好きなWebフレームワーク 德永 諒介(@ryo_chike) ダーツ / ワイン / スプラトゥーン スノーボード 最近ホットなもの 株式会社メドレーのエンジニア 直近は新規事業開発チームのリーダーを務める

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今日話すこと (SPA mode) v7が本日リリースされましたね

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背景 ・社内管理画面 / toB Web / toC Web / toC Mobile と動作環境が多い ・完全新規のプロダクト開発 ・フロントエンドについては特に縛りなく技術選定出来る状況

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技術選定 →そうだ、Remix 使おう ・新規事業開発の初動において、顧客向け管理画面は SSR 用サーバーのメ ンテナンスを省けたら嬉しい(SEO などそこまで求められない) ・Next.js をSPAで運用するのは辛そう ・React をなるべくフレームワーク無しで利用したくはない

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・React Router との統合が発表されてざわついていたタイミングだった →ほぼ React + Vite として使っていて、ファイルベースルーティングが欲し かっただけなので最悪移行可能と考えた Remix 選定の懸念

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実際 Remix SPA mode (React Router) どう? →普通にいい

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Pros Remix SPA mode 導入の Pros / Cons ・ほぼほぼ React + Vite なので、困ったら剥がせる安心感 ・コンフィグの ssr: false を消すだけで SSR も可能 ・ファイルベースルーティングが出来る ・SSR サーバーを気にするコストを削れた

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Cons Remix SPA mode 導入の Pros / Cons ・(とはいえ)ファイルベースルーティングに若干クセあり

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Remix (React Router) のルーティング ・基本的にフラットにパスを記述し ていく ・ネストしたディレクトリ構造での パス表現は出来ない

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コロケーション、したい

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Remix Flat Routes

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実際の構造はこんな感じに表現 ・_ や + を使った記法は多少キャッチアップ コストがかかる ・routes/ 配下のファイルが全部ルーティン グされるわけではないため、パスの制御が楽

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https://reactrouter.com/

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