Slide 1

Slide 1 text

15年続けて感じた アウトプットのメリット @wiroha (ゐろは) 2025/01/29 Qiita Woman Summit supported by パナソニック コネクト

Slide 2

Slide 2 text

自己紹介 ● wiroha(ゐろは) ● SIer→バックエンド・フロントエンドエンジニア→PM →Androidエンジニア→技術広報 ● 過去のアウトプットをまとめてみたら、 15年も続けていたことに気付く @wiroha による登壇・執筆まとめ since 2009 ● 技術blog、日常note、登壇、技術同人誌、 インタビューなど

Slide 3

Slide 3 text

アウトプットのメリット 3つ

Slide 4

Slide 4 text

1. 仕事が速くなる

Slide 5

Slide 5 text

1. 仕事が速くなる ● 文章力の向上 ○ たとえば、メールを書く時間が1時間から10分になった ● 技術スキルの向上 ○ 人に教えると学習定着率が非常に高い ● 文を書いたり、人に話したりするのは、仕事をする上で避けられないスキル ● この短縮は早く取り組むほど長い間メリットを享受できる

Slide 6

Slide 6 text

2. レア人材になれる

Slide 7

Slide 7 text

2. レア人材になれる ● 技術記事の執筆や登壇をしている人の数は限られる ● 肌感覚では1~2割ほど ● プログラミングスキルや開発手法の知識などで上位1割に入るのは至難の業 ○ 例:テックリード、スクラムマスター、エンジニアリングマネージャー ● アウトプットはするだけで差がつく ● 技術発信をしてくれる人は、会社として貴重な人材といえる

Slide 8

Slide 8 text

3. 知り合いが増え、助け合える

Slide 9

Slide 9 text

3. 知り合いが増え、助け合える ● あの記事読みました、発表について質問がありますなど声をかけられる ● 記事をきっかけに転職できることもある ● 女性がいることがわかり、他の女性のパワーになる ○ 最近の私の登壇モチベーションはここが大きい ○ 発信するだけで人助けになる ○ 私自身も、他に発信してくれる女性がいるととても嬉しい ○ 「1人の女性がエンジニアになるまで」のnoteを公開したときは 女性の知り合いがたくさん増えた!

Slide 10

Slide 10 text

アウトプットのメリット 3つ 1. 仕事が速くなる 2. レア人材になれる 3. 知り合いが増え、助け合える とはいえ、「人前で話すのが苦手」「アウトプットするネタがない」という方も 多いのではないでしょうか。

Slide 11

Slide 11 text

人前で話すのが苦手 ● 苦手なことも継続すれば出来るようになる ○ →最初は5人程度の小さな勉強会、女性だけの勉強会、普通の勉強会、 カンファレンスとステップアップ ● 間違ってるんじゃないか、レベルが低いと思われないか不安がある ○ →事前に同僚や知り合いに見てもらう ● うまく話せなかったら恥ずかしい ○ →自信が持てるまで練習する 不安をそのまま放っておかない。適切に対処すればよい。

Slide 12

Slide 12 text

アウトプットするネタがない ● ある人が言っていた素敵な言葉「slackに書くだけでもアウトプット」 ● Xやdiscordにpostするだけでもアウトプット ● 困ったことがあれば書く ● 作業記録を書くだけでもいい ● 自分の頭の中だけにとどめない、人に伝える、記録に残す ● いずれ大きなアウトプットに繋がっていくはず ● 生成AIの時代になっても、自分の頭の中にしかないことは生成してくれない

Slide 13

Slide 13 text

まとめ ● アウトプットをすると ○ 仕事が速くなる ○ レア人材になれる ○ 知り合いが増え、助け合える ● 不安があるならば、そのまま放っておかずに対処しましょう ● slack、X、discordのpostからでもはじめてみましょう ● Code Polarisのdiscordもあるので、発言する人が増えたり、 技術コミュニティ全体が盛り上がっていったら嬉しいです

Slide 14

Slide 14 text

ご清聴ありがとうございました @wiroha (ゐろは)