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ありあわせのもので PCから 家電をON/OFFできる IoTプラグを数時間で 作った話 ゼンシュン(@uluvtu) mintech revival #2 北見市芸術文化ホール

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はじめるまえに 今回、話すネタを決めたのが当日8 時でなおかつ、製作途中の写真を全 く撮っていないのでほぼ画像があり ません(ソースもありません)

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ある日、とある友人から... 「研究室でとある実験機器を、自動で ON/OFFして測定できるようにしたいんだ けど」 と相談があった。

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早速現場へ 早速、行ってみると そこには、→があった。 引用元:https://www.sanwa.co.jp/product/syohin.asp?code=TAP-RE34U-2&cate=1

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なんぞこれ 話を聞いてみると、教授が 「これ、使えそうじゃないか?」 と買ってきたものらしい。 調べてみると、このタップから伸 びてるUSBプラグをPCにさすと PCが稼働中のときのみ、連動口 につながれた機器に電源が入る らしい。 引用元:https://www.sanwa.co.jp/product/oatap/rendo.html

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お? これ、なんか使えそうじゃん?

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とりあえず実験 PCのかわりにモバイルバッテリーをタップのUSB端子につないでみる →ちゃんとモバイルバッテリーのON/OFFに連動してON/OFFできる →回路的にはUSBの電源線に5VがかかっているかいないかでON/OFFでき るっぽい →マイコンで制御できそうじゃね? →そういえば、生協にMaruduinoあったな...

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じゃあ、作ってみよー

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集めたもの USB連動タップ その辺にあった壊れたマウスのケーブル Maruduino uno r3(安価なAruduino互換機、生協で 2000円くらい)

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それを、こんな感じに接続 例のタップ 例のタップ USBメス端子 例のタップ USBオス端子 マウスからとった USBオス端子 Maruduino uno r3 PC USBの電源線を Aruduinoの デジタル出力へ 直結 付属のUSBケーブルで 接続 オレンジが今回メインで 作った部分 ←接続禁止

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Aruduino側プログラム 当時のソースが残ってなかったので概要だけ 基本は、シリアル通信を使ってAruduinoのデジタル出力を ON/OFFする 今回は文字として、’1’を送ったらONに、’0’を送ったらOFFになるよ うにする 最後にループさせてリアルタイムでPCからの入力を待つ だいたい、10行程度の短いプログラム

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PC側プログラム(C#) これも、ソースが現存しなかったので概要のみ 基本は、Aruduinoのシリアルポートを開いて、’1’or’0’を送るだけのア プリケーション GUIのボタンを配置して押すとそれぞれに対応した文字をおくる

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結果 とくに、問題は発生せず、ちゃんと動くものになった 全作業、通して大体4時間くらい 100V部分に触れることなくできるので作りやすかった

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ところで…

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あれ?こっちが安くね?

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ご清聴ありがとうございました!