SORACOM UG Explorer 2021 ユーザー事例①「レトロフィットのワケ」/SORACOM_UG_Explorer2021_User-case-1
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nakai
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レトロフィットのわけ SORACOM UG Explorer 2021 株式会社トーア紡コーポレーション 中井 邦義
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自己紹介 中井 邦義 (なかい くによし) (株)トーア紡コーポレーション 執行役員 IT推進部長 2022年に創業100周年を迎える素材メーカーで約36年 間情シス関連の仕事に携わり現在に至る。 2016年頃からIoTを自社工場でどうするのかという取り 組みを開始し現在も奮闘中
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IoTの導入状況
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https://soracom.jp/case_studies/toabo/ 2017
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2021
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2018
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そして2019年宮崎へ横展開
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・機械はほぼ自動化されている状態 →自動制御されている→PLCあるはず
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👉PLCはあったが、 専用のものでデータのアウトプットができない
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レトロフィットのわけ 19
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環境の問題~古い~ 20
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環境の問題 ・特殊な機械なので、しかも交換部品もなく ・新たにデータを取るための設備変更はできない ・止めたく無い ・現状の計器類で熟練者の肌感覚である程度うまく動いている ・現場側は「いらんことせんといて」
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PoCのインパクト 22
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こんな道具持ってきましたけどどうですか?
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IoTを導入することが目的ではなく、導入することにより現場のマイン ドを変えたい。 ・IoTは道具である ・「この道具はこんなことができるんですよ」を短期間で シンプルに見せたい。 ・今までできなかったことが出来るかもしれない ・この道具を使うと自分たちはどう変われるのかというマインドになっ てほしい
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〇既存の状態を残したままで出来るところから可視化をする ターゲット 1.電力デマンド監視 2.温湿度監視 3.電卓
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先ずは電力デマンド監視から 26
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27 Modbus(RTU)
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2020年3月時点の状況 デマンド監視(稼働済み)
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温室度監視 29
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2020年3月時点の状況 温湿度監視(稼働済み)
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今後の目標 温室度監視から電力制御 31
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電卓 33
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36 精紡機全て(約34台)を見える化するために必要な機材
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SORACOM Iot.kyoto MORAT gw 39
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現場でのPoCの見せ方 ①素早く ②簡単に ③コスト
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工場レイアウト上に異常表示をする 41
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精紡機個別の稼働状況と履歴を表示 44
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45 これらの導入で思う事 →IoTは人のマインドを変えているようである →人をつないでいたりする →現地ではなくてもできるようになった仕事がある 状況の監視やデータ分析、実績報告等 (今後、地域:立地条件による人材確保の問題は解消出来るのでは無いかと) →効率を上げるには、オペレーターはポリバレントのほうが良いのではないか →もっと自動化出来そうで、全体的に技術者が足りていないのではないか (技術に特化出来る環境にしないといけないのではないか)