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スタートアップで学ぶ フルリモート開発の進め方 @react_nextjs 2023/12/9

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自己紹介 名前: Reactおじさん (@react_nextjs) 会社: 株式会社ROUTE06 職業: フロントエンドエンジニア 技術スタック: React、Next.js、TypeScript、GraphQL 経歴: 営業 → SES → フリーランス → ROUTE06(今ここ) + 副業2社 趣味: 旅行(温泉ソムリエです)

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株式会社ROUTE06 Tech Blog はこちら 会社紹介はこちら

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ところでみなさん!! 案件に参画した時にこのようなことを感じ たことはありませんか?

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何でこの技術使っているんだろう? 何でこんな設計になっているんだろう? 何でこんな処理書いたんだろう?

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チャットで聞く ハドルで聞く 設計者がプロジェクトから去っているので想 像してみる etc…

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ハドル、チャット、その他想像する時間 → 工数が増える

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1回きりだとそこまで工数もかからない。

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社員が増えるたびに同じことを繰り返してい ると工数が肥大化してとても無駄な時間が発 生してしまいます。

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そんな状況に悩んでいるあなたにADRです!!

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ADRとは Architectural Decision Records (アーキ テクチャディシジョンレコード)の略。 アーキテクチャの意思決定の背景を記録 するドキュメントのことです。

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テンプレ

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どの粒度でADRを作成していくのが良いのか?

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・プロジェクト全体に影響しそうなライブラリを選定する時 ・日付操作ライブラリ、テストライブラリ、フォームライブラリ、 etc ・エラーハンドリングの方針 ・テストの方針 ・ディレクトリの方針 ・etc….

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実際運用してみてどうなの?

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メリット ・プロジェクトの最初から参画している人と、途中から参画 してきた人とで情報格差が無くなる ・これってどうだっけ?といった無駄な議論や会話の削減 ・技術選定の話などADRを見ればいいだけになった

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デメリット ADR文化をチームに浸透させるには時間がかかる と思いました

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・Plainのフロントエンドにおける技術選定(2023年8月版) ・チームにおける ADR 導入から 1 年経った振り返りと感想

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ご清聴ありがとうございました!!