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コロナ禍だからこそ考える オフラインコミュニティの意義 ariaki

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ariaki #Web系エンジニア #PHPer #日本酒好き #アイコンかわいい #アウトプット応援 #技書博 #engineers_lt #ooc ©ariaki

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第八回技術書同人誌博覧会 in 名古屋 5/28 開催 🎉 サークル参加募集中 | gishohaku.dev | PR 3 コミュニティマネージャーの方 質問

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第八回技術書同人誌博覧会 in 名古屋 5/28 開催 🎉 サークル参加募集中 | gishohaku.dev | PR 4 コミュニティを通じて広報/採用してる方 質問

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第八回技術書同人誌博覧会 in 名古屋 5/28 開催 🎉 サークル参加募集中 | gishohaku.dev | PR 5 本を書いたことある人 質問

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第八回技術書同人誌博覧会 in 名古屋 5/28 開催 🎉 サークル参加募集中 | gishohaku.dev | PR - gisyohaku.dev - ● 技術同人誌即売会 ● 有志コミュニティ ● 2019年7月〜 ● 半年に1回実施 ● 過去4回開催/3回中止 ● 来場者〜800名 ● 略称は #技書博 ● 次回は5月28日

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第八回技術書同人誌博覧会 in 名古屋 5/28 開催 🎉 サークル参加募集中 | gishohaku.dev | PR 7 私たちは何を実現するの? ● 私たちは社会をより豊かにしたい ○ 技術書が増える ○ より多くの知が共有される ○ エンジニアの生産性が高まる ○ 優れたプロダクトが生み出される ○ 社会がより豊かになる ○ みんながちょっとハッピーになる ○ 私たちのコミュニティの存在意義はここ

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第八回技術書同人誌博覧会 in 名古屋 5/28 開催 🎉 サークル参加募集中 | gishohaku.dev | PR 8 ● アウトプットを増やすことを命題にする ○ 技術書(技術同人誌)を書き始める人を増やす ○ 技術書(技術同人誌)を書き続ける人を増やす ● コミュニティを通じて好きを発信してもらう ○ 「本」というアウトプットメディアを知る そのために何をしてる?

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第八回技術書同人誌博覧会 in 名古屋 5/28 開催 🎉 サークル参加募集中 | gishohaku.dev | PR 9 ● 特定分野の知識を体系的に学ぶのに最適 ○ “学ぶべき内容” や “学ぶ順番” をばらばらに探さなくていい ○ “情報の品質” が最初から最後まで一定に保たれている ○ 誰かが苦労して学んだ知識を “苦労せずに” 手に入れられる ● 非同期(好きなとき)に学べる ○ 他の学習法と比べて学習の “時間効率” を最大化できる ○ さっと渡せて情報量も多く “名刺代わり“ になる 「技術書」というアウトプット

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第八回技術書同人誌博覧会 in 名古屋 5/28 開催 🎉 サークル参加募集中 | gishohaku.dev | PR 10 本 ブログ 勉強会 体系的な学習 ◎ ○ △ 情報量 ◎ ○ △ 時間あたり学習効率 ◎ ○ △ 情報の深さ/ニッチさ ◎ ◎ ○ サンプルコードの実行 △ ◎ △ 情報の新鮮さ/更新の難易度 △ ◎ ◎ 視覚的理解(デモなど) △ ○ ◎ 感情の伝達 △ △ ◎

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第八回技術書同人誌博覧会 in 名古屋 5/28 開催 🎉 サークル参加募集中 | gishohaku.dev | PR 11 なぜアウトプットを増やすの? ● 参加者の来場目的につながる ○ 良いコンテンツや学びを得る ○ 良い体験や出会いをする ○ 熱量を持ち帰る ● アウトプットの質と量=盛り上がり ○ 質と量が増える→みんなハッピー ○ 質と量が減る→コミュニティが緩やかに死ぬ ○ アウトプットがコミュニティの起点になる

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第八回技術書同人誌博覧会 in 名古屋 5/28 開催 🎉 サークル参加募集中 | gishohaku.dev | PR 「本」ならではの難しさ 12 ● 執筆は登壇より難しいと考える人が多い ○ 出展までの準備時間(執筆時間)が長い ○ 諸費用を自己負担=赤字の可能性がある ○ 余ったら在庫を抱える ○ 印刷どうしたらいいかわからない ○ 周囲に執筆経験者がいない ○ 会計や税務処理が必要になる、などのさまざまな課題

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第八回技術書同人誌博覧会 in 名古屋 5/28 開催 🎉 サークル参加募集中 | gishohaku.dev | PR 13 アウトプットする人に向けて企画する ● 主役に向けた企画たち ○ 作り方を学ぶ/不安を解消する ■ 例)出張勉強会、印刷所見学 ○ ハードルを下げる/困難を取り除く ■ 例)弁当配布、無料寄稿 ○ フィードバックを増やす ■ 例)カフェコーナー、懇親会

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第八回技術書同人誌博覧会 in 名古屋 5/28 開催 🎉 サークル参加募集中 | gishohaku.dev | PR 14 アウトプットは応援できる ● たとえば同僚が初登壇するとき ○ 発表テーマ決めやサマリ作成を手伝う ○ 発表資料の作り方やデザインを教える ○ 発表練習に付き合ってフィードバックする ○ ブログやSNSで宣伝する ○ 小さな成功体験を積める舞台を作ってあげる ○ 最前列で聴く、盛り上げる ○ 評価する、インセンティブを与える

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第八回技術書同人誌博覧会 in 名古屋 5/28 開催 🎉 サークル参加募集中 | gishohaku.dev | PR 15 アウトプットのハードルを下げる アウトプットをガイドする

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第八回技術書同人誌博覧会 in 名古屋 5/28 開催 🎉 サークル参加募集中 | gishohaku.dev | PR 16 技書博が提供するもの ● 体験 ○ 自分が作った本の手触り、匂い、重みを感じる ○ 本を陳列する、手渡す、机の向こう側にいく ○ 企画から製造まで自分で決め、消費者の顔や声を直接きける ● 出会い ○ 素敵な表紙に足が止まり本を手にとる ○ 本の内容や技術について語り合う ○ 気になっていた著者に感謝を伝える

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第八回技術書同人誌博覧会 in 名古屋 5/28 開催 🎉 サークル参加募集中 | gishohaku.dev | PR 17 技書博の目的 ● 技書博は本を売買することが主目的ではない ○ 同好の志がつながる場所 ○ 新たな技術に出会える場所 ○ 成長のきっかけをつかめる場所 ● 技書博を通してエンジニアの成長を応援する ○ アウトプットを始める/続ける ○ 新しい技術に出会う

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第八回技術書同人誌博覧会 in 名古屋 5/28 開催 🎉 サークル参加募集中 | gishohaku.dev | PR 18 もし技書博がオンラインだったら? ● 本の重み(物理)が感じられない ● 本の売買が前面に出てしまうかも ● 参加者を数字として捉えてしまうかも ● 偶然の出会いが起こりづらい ● 感想が届きづらい ● 出展/参加していることを感じづらい ● コミュニケーションが一方通行になりがち ● 最適な体験を設計できない、解決策が思いつかない:;(∩´﹏`∩);:

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第八回技術書同人誌博覧会 in 名古屋 5/28 開催 🎉 サークル参加募集中 | gishohaku.dev | PR 19 オフラインを継続した私たち ● 中止が続き凹みまくってモチベ地獄 ● キャンセル費などで赤字が重なり涙目🥺 ● 参加者が激減 ● 協賛も激減、お願いしづらい雰囲気 ● それでもオフライン開催を続けた ● 技術同人誌という文化をなくしたくなかった(๑و`•ω•’)و ● 参加してくれる人はいるし私たちの意思は伝わる ● 一度なくしたものは取り戻せない

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第八回技術書同人誌博覧会 in 名古屋 5/28 開催 🎉 サークル参加募集中 | gishohaku.dev | PR 20 オフラインで享受できるもの ● たとえばカンファレンスだと… ● 相手の顔・表情・動きがわかる ● 感想を発表者に直接伝えられる、仲良くなれる ● 外界と遮断されて集中できる ● 現場の熱量を感じられる ● 参加者同士のコミュニケーションが生まれる ● 聴きたいセッション以外に参加する

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第八回技術書同人誌博覧会 in 名古屋 5/28 開催 🎉 サークル参加募集中 | gishohaku.dev | PR 21 ● オフラインが常にベストじゃない ○ 距離や身体的ハードルがある人には? ○ 時間を変えたり何回も視聴したい場合は? ○ オンライン開催が最適な場合もある ● イベントを通じて体験を提供する ○ 参加者により熱量を届けられる方法は? ○ 参加者がより主体性をもてる方法は? ○ コミュニケーションが双方向になるためには? オンオフの特徴を捉える

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第八回技術書同人誌博覧会 in 名古屋 5/28 開催 🎉 サークル参加募集中 | gishohaku.dev | PR 22 コミュニティ運営で忘れたくないこと ● 素敵な体験を届ける ○ アクションを起こしたくなる設計 ○ レスポンスしたくなるような設計 ○ 学ぶだけで終わりにしない設計 ○ セレンディピティが生まれるような設計 ● アウトプットを応援する ○ コンテンツが生まれ続けるコミュニティにする ○ 次世代のヒーローを育てることがコミュニティ全体の課題

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第八回技術書同人誌博覧会 in 名古屋 5/28 開催 🎉 サークル参加募集中 | gishohaku.dev | PR 23 オフラインコミュニティの今後 ● コミュニティを再び育てる ○ 開催していない期間に忘れ去られている ○ コミュニティ離れが進んでいる ○ 企業参入により大手化が進み、競争が激化している ● 運営のリハビリをする ○ 運営ノウハウを忘れている ○ 運営者の人口が減っている ○ イベント会場選びなどノウハウがリセットされている

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第八回技術書同人誌博覧会 in 名古屋 5/28 開催 🎉 サークル参加募集中 | gishohaku.dev | PR 24 2023年は再起の年

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第八回技術書同人誌博覧会 in 名古屋 5/28 開催 🎉 サークル参加募集中 | gishohaku.dev | PR 25 総括 ● 技書博は協賛企業を募集中です

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@名古屋 第八回 2023 年 5 月 28 日 🎉 参加サークル募集中 🎉 東京都 第九回 2023 年 11 月 25 日 (6月初旬募集開始予定)