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家電とブロックチェーン

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自己紹介 住設家電の電気電子エンジニア 最近は100均の電気製品を分解するのが趣味 raspiやarduinoを使っている ブロックチェーンのイメージ お金になる 難しそう

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電気製品開発の日常 新しい機能を追加するよりもコストを下げたり信頼性 をあげるのが主な業務。 例えば。。。。 静電気 数千V(電流は小さい) 雷による過電圧/電流 数千V/数百A 引用http://www.sdn.co.jp/products/lightn/tisiki/hassei.html 停電

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今年は自然災害が多い年でした ● 豪雨 ● 地震 ● 台風 https://www.irasutoya.com

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災害時に起こるのが家電のリセット マイコンがリセットして情報が初期化される 時計を元に戻さないといけない 電安法によるとリセットしてから数分間は動作を継続するように 設計するよう義務づけられている。 大抵は数百uFのコンデンサーをつける 数分後にはマイコンがストップしフラッシュの内容も消ええる。 個人で設定していた情報をもう一度登録しないといけない。

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何かに応用できないか ブロックチェーン⇒ ざっくり分散型

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配電盤⇒ 安全性のため電路が分割されている⇒ 災害で影響の受けていないエリアから情報 を得ることで自動復帰しないか 災害とブロックチェーン

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2部ラズパイでブロックチェーン 勉強のためすべて流用 とりあえず試してみた 温度センサーのデータを取り込んで ノンス値を探し出し 必要なデータを保存する

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まとめ ブロックチェーンは災害時など混乱時に活用できそう でも処理系において緊急性を要するものには向かな さそう。