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-- 使用したツールやデータ、API等--
1. PLATEAU: 3D都市モデル/Terrain/オルソ画像
2. Unity
3. Geospatial API: VPS の精度を高めるために利用
4. CesiumJS :WEB側のユーザーインターフェイス開発に利用
-- 動作環境—
1. スマートフォン:iOS, Android 両方に対応
2. PC/Mac:ある程度あたらしい Chrome に対応
すPLATEAU〜ん 詳細技術解説(2/2)
フロントエンドが Webのため要求技術レベルが低く (Java script でOK)PLATEAUを活用した開発の裾野を広げる仕組みとなっている。 Android でも
iOS でも同一コードで動作 するため、2重の開発費が不要 となることも優位である。
また、スマホでFPVを実現している。Java script がそのまま別途のPCにおいてバードビュー(鳥瞰)で実行できる。これも大きな副次的メリットといえ
る。
Unity部分のオープンソース化も検討中だが、現時点でもアプリの設定画面から 読み込むURLを差し替えるだけで表現したい内容を変更 できる。
(ファミコンのカードリッジを差し替えるようなイメージ)
これは開発段階においてもリリース後のバージョンアップの際も 都度コンパイル&再配布する必要がなくリーズナブル である。
例えば、PLATEAUの3D地図上で、子供たちの通学路の中で、車の交通が多いところ、夕方には暗くなるところ、等 危険なところをマーキングし
PLATEAUの3D地図を有効に活用するためのアイデア がある。( ※2021年ハッカソン通学路のガードレールの利用例)そのような実装もこの仕組み
をベースにすれば WEB技術者がいるだけで数日あれば実現可能となると考える。
◆その後のアプリケーションの機能追加 録画機能(Androidのみ)
東京の街で歩きながらスマホで 「すPLATEAU〜ん」 を動かし 「録画」ボタンを利用して撮影する。 撮影した動画をシェア すると、例えば長野にいても
再生できて、PLATEAU 3D都市モデルの東京の状況を表示し、シミュレーションができる。