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で学ぶ ܟޠ

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⾃⼰紹介 Ø名前:江⼝ 珠美 üa.k.a. tama/たまみ Ø属性:#ハタチ Ø所属:岡⼭⼤学⼤学院 保健学研究科 株式会社サブスレッドほか Ø⽇本語検定:1級不合格 ü敬語の領域別得点率が50%未満 ⇒ ⾜切り不合格… @tamacjp

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ܟޠとは 聞き⼿(読み⼿)や話題中の⼈に対して 話し⼿(書き⼿)の敬意を表すための⾔葉づかい

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古典の敬語 敬語 固定的な ⼈間関係 (上下関係) 偉い⼈ ⽬下の⼈

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古典の敬語 敬語 固定的な ⼈間関係 (上下関係) 外の⼈ 「絶対敬語」 偉い⼈ ⽬下の⼈

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現代の敬語 敬語 ⽬上の⼈ ⽬下の⼈

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現代の敬語 敬語 外の⼈ || ⽬上の⼈ ウチの ⼈間関係 ソトの⼈間関係 「相対敬語」 ⽬上の⼈ ⽬下の⼈

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ようするにContextの違い ウチ(社内)では「社⻑」と呼ぶ。 「三課」と⾔えば⾃分の課のこと。 「課⻑」と⾔えば⾃分の上司のこと。 ソト(社外)では会社のことは「弊社」。 ⾃分より偉い社⻑でも課⻑でも苗字で呼び捨て。

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相対敬語における「敬意」とは キーワードは「⽴てる」 敬語の基本 Ø相⼿を⼼から敬う気持ち Ø敬いの気持ちから⾃分⾃⾝をへりくだる⼼情 ͏΍·͍ͷ͖΋ͪɺɺʁ ⾔葉の上で、誰かのことを⾼く位置づける =「⽴てる」 • その⼈物を⼼から敬って述べる場合 • その状況でその⼈物を尊重する述べ⽅を選ぶ場合 • その⼈物に⼀定の距離を置いて述べようとする場合 などがある 共通して「⾔葉の上で⾼く位置づけて述べる」 敬語の対象は状況によって変化する By.『敬語の指針』

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聞き⼿(読み⼿)や話題中の⼈に対して 話し⼿(書き⼿)の敬意を表すための⾔葉づかい ܟޠとは 相⼿を⽴てるための⾔葉づかい

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敬語の分類 尊敬語 謙譲語 丁寧語 尊敬語 謙譲語Ⅰ 謙譲語Ⅱ 丁寧語 美化語 平成19年 『敬語の指針』 ! ✂

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尊敬語 ʮ͍Βͬ͠ΌΔɾ͓ͬ͠ΌΔʯܕ 謙譲語Ⅰ ʮ࢕͏ɾਃ্͛͠Δʯܕ 謙譲語Ⅱ ʮࢀΔɾਃ͢ʯܕ 丁寧語 ʮͰ͢ɾ·͢ʯܕ 美化語 ʮ͓ञɾ͓ྉཧʯܕ

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尊敬語「いらっしゃる・おっしゃる」型 ⾃分 相⼿の⾏為を上げる⤴ことで、 ⾏為をする⼈を「⽴てる」 「⾏く」 ⾏く⼈ ⾏為をする⼈

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尊敬語「いらっしゃる・おっしゃる」型 ⾃分 相⼿の⾏為を上げる⤴ことで、 ⾏為をする⼈を「⽴てる」 「⾏く」 「いらっしゃる」 ⽬上の⼈ ⽬下の⼈ ⾏く⼈ ⾏為をする⼈

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尊敬語「いらっしゃる・おっしゃる」型 ⾃分 相⼿の⾏為を上げる⤴ことで、 ⾏為をする⼈を「⽴てる」 「⾔う」 ⾔う⼈ ⾏為をする⼈

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尊敬語「いらっしゃる・おっしゃる」型 ⾃分 相⼿の⾏為を上げる⤴ことで、 ⾏為をする⼈を「⽴てる」 「⾔う」 「おっしゃる」 ⽬上の⼈ ⽬下の⼈ ⾔う⼈ ⾏為をする⼈

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尊敬語「いらっしゃる・おっしゃる」型 ⾃分 相⼿の⾏為を上げる⤴ことで、 ⾏為をする⼈を「⽴てる」 「来る」 来る⼈ ⾏為をする⼈

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尊敬語「いらっしゃる・おっしゃる」型 ⾃分 相⼿の⾏為を上げる⤴ことで、 ⾏為をする⼈を「⽴てる」 「来る」 「お越しになる」 ⽬上の⼈ ⽬下の⼈ 来る⼈ ⾏為をする⼈

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尊敬語の形 元の動詞 尊敬語 動詞そのものを尊敬の形に⾔い換える 【特定形】 「⾔う」 「おっしゃる」 「⾷べる」 「召し上がる」 「くれる」 「くださる」 「お(ご)〜になる」【⼀般形】 「聞く」 「お聞きになる」 「出席する」 「ご出席になる」 「⾒る」 「ご覧になる」 「〜れる」「〜られる」【⼀般形】 「聞く」 「聞かれる」 「出席する」 「出席される」 「来る」 「来られる」 サ変動詞「〜する」は「〜なさる」に 【⼀般形】 「出席する」 「出席なさる」 「運転する」 「運転なさる」 動詞の表現⾃体を変える 変則的な作り⽅もある 動詞の場合の例 名詞の場合 • ⽴てる相⼿の所有物・側⾯・作品などに「お」「ご」をつける • 「おからだ」「お名前」「お⼿紙」「ご意⾒」など • 「ご尊⽗」のように「お」「ご」のほかに「⾼」「尊」などを加える場合もある

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【⼀般形】は decorator 「〜れる」でデコレートする 「お〜になる」でデコレートする

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⼆重敬語 ⼀つの語について、 同じ種類の敬語を⼆重に使ってはいけない ○ 「待つ」+「お〜になる」 ⇒ 「お待ちになる」 ○ 「待つ」+「〜れる」 ⇒ 「待たれる」 × 「待つ」+「お〜になる」+「〜れる」 ⇒ 「お待ちになられる」 ルール ○ 「読んでいる」 ⇒ 「お読みになっていらっしゃる」 × 「読む」 ⇒ 「お読みになる」 ⇒ 「お読みになられる」 ① ① ① ② ⼀つの語「待つ」に尊敬語を⼆重に使っている ふたつの語なのでOK(「読む」「いる」それぞれ1回ずつ) ⼀つの語「読む」を⼆重に尊敬語にしている ○ 「⾏く」 ⇒ 「いらっしゃる」 ⇒ 「いらっしゃいます」 種類の異なる敬語(尊敬語と丁寧語)なのでOK 例外もある:「お召し上がりになる」など ① ②

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【⼀般形】は decorator Djangoでも同じ種類の decorator、例えば django.dispatch.receiver を ⼆重に重ねて使うと意図した動きをしなくなってしまう 種類の異なる decorator なら⼤丈夫 例えば @login_required と @permission_required

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尊敬語 ʮ͍Βͬ͠ΌΔɾ͓ͬ͠ΌΔʯܕ 謙譲語Ⅰ ʮ࢕͏ɾਃ্͛͠Δʯܕ 謙譲語Ⅱ ʮࢀΔɾਃ͢ʯܕ 丁寧語 ʮͰ͢ɾ·͢ʯܕ 美化語 ʮ͓ञɾ͓ྉཧʯܕ

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謙譲語Ⅰ「伺う・申し上げる」型 ⾃分 ⾃分の⾏為を下げる⤵ことで、 相対的に⾏為の対象を「⽴てる」 「⾏く」 ⾏く相⼿ ⾏為の対象

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謙譲語Ⅰ「伺う・申し上げる」型 ⾃分 ⾃分の⾏為を下げる⤵ことで、 相対的に⾏為の対象を「⽴てる」 「伺う」 「⾏く」 ⽬上の⼈ ⽬下の⼈ ⾏く相⼿ ⾏為の対象

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謙譲語Ⅰ「伺う・申し上げる」型 ⾃分 ⾃分の⾏為を下げる⤵ことで、 相対的に⾏為の対象を「⽴てる」 「⾔う」 ⾔う相⼿ ⾏為の対象

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謙譲語Ⅰ「伺う・申し上げる」型 ⾃分 ⾃分の⾏為を下げる⤵ことで、 相対的に⾏為の対象を「⽴てる」 「申し上げる」 「⾔う」 ⽬上の⼈ ⽬下の⼈ ⾔う相⼿ ⾏為の対象

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謙譲語Ⅰ「伺う・申し上げる」型 ⾃分 ⾃分の⾏為を下げる⤵ことで、 相対的に⾏為の対象を「⽴てる」 「届ける」 届ける相⼿ ⾏為の対象

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謙譲語Ⅰ「伺う・申し上げる」型 ⾃分 ⾃分の⾏為を下げる⤵ことで、 相対的に⾏為の対象を「⽴てる」 「お届けする」 「届ける」 ⽬上の⼈ ⽬下の⼈ 届ける相⼿ ⾏為の対象

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謙譲語Ⅰの形 元の動詞 謙譲語Ⅰ 動詞そのものを謙譲語Ⅰに⾔い換える 【特定形】 「知る」 「存じ上げる」 「もらう」 「いただく」 「借りる」 「拝借する」 「お(ご)〜する」【⼀般形】 「届ける」 「お届けする」 「案内する」 「ご案内する」 「伝える」 「お伝えする」 「〜ていただく」 「お(ご)〜いただく」【⼀般形】 「読んでもらう」 「読んでいただく」 「指導する」 「ご指導いただく」 動詞の場合の例 名詞の場合 • ⾃分から相⼿に向かう名詞に「お」「ご」をつけたものは謙譲語Ⅰ • 同じ⾔葉でも⽴てる相⼿の所有物・側⾯・作品は尊敬語 謙譲語Ⅰ 尊敬語 「(先⽣への)お⼿紙」 「(先⽣からの)お⼿紙」 「(取引先への)ご説明」 「(取引先からの)ご説明」

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【⼀般形】は decorator (略)

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混ぜるな危険 尊敬語【⼀般形】「お(ご)〜になる」も decorator 謙譲語Ⅰ【⼀般形】「お(ご) 〜する」も decorator decorator を正しく使わないと意図しない結果になってしまう 洋服屋の店員がお客さまに「ご試着しますか? 」 スピーチで「ただいまご紹介していただきました〇〇です」 • 「ご紹介する」の部分が相⼿の⾏為に謙譲語Ⅰを⽤いている(NG) • 「名詞 + する」の名詞部分を⽤いて「ご紹介いただきました」 または相⼿の好意を受けるという意味の「あずかる」を⽤いて 「ご紹介にあずかりました」が正しい • 丁寧語「ます」を付ける前の形は「ご試着する」 • 相⼿(客)の⾏為に「ご〜する」の謙譲語Ⅰを⽤いている(NG) • 正しくは尊敬語「ご〜になる」を⽤いて「ご試着になりますか?」 または「〜する」を「〜なさる」にして「ご試着なさいますか?」

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尊敬語 ʮ͍Βͬ͠ΌΔɾ͓ͬ͠ΌΔʯܕ 謙譲語Ⅰ ʮ࢕͏ɾਃ্͛͠Δʯܕ 謙譲語Ⅱ ʮࢀΔɾਃ͢ʯܕ 丁寧語 ʮͰ͢ɾ·͢ʯܕ 美化語 ʮ͓ञɾ͓ྉཧʯܕ

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謙譲語Ⅱ「参る・申す」型 ⾃分の⾏為を下げる⤵ことで、 聞き⼿(読み⼿)に対して丁重に述べる 聞き⼿(読み⼿)への 気遣い、敬意と⾔える 謙譲語Ⅱのことを 「丁重語」とも⾔う 同様に聞き⼿への敬意を⽰す丁寧語と相性がいい 「参る」「申す」だけでは気遣いが不⼗分 「参る」 「申す」 「参ります」 「申します」 など

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謙譲語Ⅱ「参る・申す」型 ⾃分 ⾃分の⾏為を下げる⤵ことで、 聞き⼿(読み⼿)に対して丁重に述べる 「⾏く」 聞き⼿(読み⼿) ※⾏く相⼿は敬語の対象ではない 例:「海外」「実家」 実家はウチと 考えられる ⾏為の対象が ⼈ではない

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謙譲語Ⅱ「参る・申す」型 ⾃分 ⾃分の⾏為を下げる⤵ことで、 聞き⼿(読み⼿)に対して丁重に述べる 「参る」 「⾏く」 聞き⼿(読み⼿) ※⾏く相⼿は敬語の対象ではない 例:「海外」「実家」 実家はウチと 考えられる ⾏為の対象が ⼈ではない

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謙譲語Ⅱ「参る・申す」型 ⾃分 ⾃分の⾏為を下げる⤵ことで、 聞き⼿(読み⼿)に対して丁重に述べる 「⾔う」 聞き⼿(読み⼿) ※⾔う相⼿は敬語の対象ではない 例:「息⼦」「演説」 相⼿と対等の⽴場、 敬意の対象外 ⾏為の対象が ウチの⼈間

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謙譲語Ⅱ「参る・申す」型 ⾃分 ⾃分の⾏為を下げる⤵ことで、 聞き⼿(読み⼿)に対して丁重に述べる 「申す」 「⾔う」 聞き⼿(読み⼿) ※⾔う相⼿は敬語の対象ではない 例:「息⼦」「演説」 相⼿と対等の⽴場、 敬意の対象外 ⾏為の対象が ウチの⼈間

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謙譲語Ⅱ「参る・申す」型 ⾃分 ⾃分の⾏為を下げる⤵ことで、 聞き⼿(読み⼿)に対して丁重に述べる 「する」 聞き⼿(読み⼿)

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謙譲語Ⅱ「参る・申す」型 ⾃分 ⾃分の⾏為を下げる⤵ことで、 聞き⼿(読み⼿)に対して丁重に述べる 「いたす」 「する」 聞き⼿(読み⼿)

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尊敬語・謙譲語Ⅰ・謙譲語Ⅱの区別 誰の⾏動か ⾏為の対象は 尊敬語 謙譲語Ⅰ 謙譲語Ⅱ ⽬上の⼈ ⾃分 それ以外 ⽬上の⼈ 「いらっしゃる」 「おっしゃる」 「(社⻑宅に)伺う」 「(上司に)申し上げる」 「(出張に)参る」 「(名前を)申す」

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Model・Form・Serializerの区別 何の処理か ⼊出⼒の対象は Model Form Serializer DBのレコード データインスタンス それ以外 HTML

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尊敬語 ʮ͍Βͬ͠ΌΔɾ͓ͬ͠ΌΔʯܕ 謙譲語Ⅰ ʮ࢕͏ɾਃ্͛͠Δʯܕ 謙譲語Ⅱ ʮࢀΔɾਃ͢ʯܕ 丁寧語 ʮͰ͢ɾ·͢ʯܕ 美化語 ʮ͓ञɾ͓ྉཧʯܕ

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丁寧語「です・ます」型 聞き⼿(読み⼿)に対して⽂章を丁寧に述べる 「〜だ」 「〜する」 「〜です」 「〜します」 など 聞き⼿(読み⼿)への 気遣い、敬意と⾔える

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ルールに沿った変換フィルター ルールに沿って変換する。 (実際はもっとパターンや活⽤があるのでもう少し複雑) ⽂章を構成する途中で丁寧語について思いを馳せる必要はない。 最後に出⼒するときフィルターにかけて語尾を変換する。

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尊敬語 ʮ͍Βͬ͠ΌΔɾ͓ͬ͠ΌΔʯܕ 謙譲語Ⅰ ʮ࢕͏ɾਃ্͛͠Δʯܕ 謙譲語Ⅱ ʮࢀΔɾਃ͢ʯܕ 丁寧語 ʮͰ͢ɾ·͢ʯܕ 美化語 ʮ͓ञɾ͓ྉཧʯܕ

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美化語「お酒・お料理」型 ものごとを美化して述べる 丁寧語「です」「ます」⇒ 聞き⼿を意識した話し⽅ 美化語 ⇒ ⾔葉を美化し、上品な⾔い⽅を選択しているだけ 聞き⼿への気遣いや敬意は極めて希薄 「酒」 「料理」 「腹」 「お酒」 「お料理」 「おなか」 など ちょっと下品 やわらかく上品な⾔い⽅に 名詞に「お」「ご」を付ければ美化語になる 「お」「ご」の付いた別の語に⾔い換える場合もある 和語(訓読み)には「お」 漢語(⾳読み)には「ご」

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まとめ 5分類 作り⽅ 敬語の効果 敬意の対象 3分類 尊敬語 【特定形】「いらっしゃる」 「おっしゃる」など 【⼀般形】「お(ご)〜になる」 「れる」「られる」 相⼿の⾏為を上げて ⾏為をする⼈を⽴てる ⾏為をする⼈ 尊敬語 謙譲語Ⅰ 【特定形】「伺う」 「申し上げる」など 【⼀般形】「お(ご)〜する」 ⾃分を下げて ⾏為の対象を⽴てる ⾏為の対象 謙譲語 謙譲語Ⅱ 「参る」「申す」 「いたす」「おる」「存じる」 ⾃分を下げて ⽂章を丁重にする 聞き⼿ 読み⼿ 丁寧語 語尾を「です」「ます」に ⽂章を丁寧にする 聞き⼿ 読み⼿ 丁寧語 美化語 頭に「お」「ご」を付ける ことばをやわらかく 上品にする −−−

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⽇本語は⾔語である Ø⽂法がある Øルールがある Øとても理系的である ふだん「なんとなく」で使っている 敬語や⽇本語を学び直してみるのも 発⾒や学びがあっていいと思うョ

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⽇本語検定の紹介 https://www.nihongokentei.jp/

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参考⽂献 Ø須永哲⽮,速⽔博司他:⽇本語検定公式テキスト・ 例題集「⽇本語」上級,東京書籍,2016 https://megawest.official.ec/items/49648754 https://www.amazon.co.jp/dp/4487810515 Ø⽂部科学省ホームページ ü平成18年版 ⽂部科学⽩書 コラム 18. ⽂化審議会「敬語の指針」(答申)について Ø⽂化庁ホームページ ü⽂化審議会答申:敬語の指針(PDF)