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数字からプロジェクトの 健康を管理する

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自己紹介 ・ラクスで開発マネージャーを担当 ・komik=名前とcomicをかけ合わせたあだ名 ・メンバーは11名 ・趣味(?)は日本酒を飲むこと

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こんな開発でのお話です ・ウォーターフォール型の開発 ・1回のリリースで複数の機能(案件)の開発がある ・チーム内をサブチームに分けて機能分担 ・作業別の稼働時間をチーム全員が日々登録している

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よく見る数値 ・生産工数 ・実績工数(作業時間) ・生産性 ・開発稼働率 ・バグ発見数

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生産工数 ・計画工数(見積もりした工数)のうちのどのくらいまで作業を終えた かを表す数値 →計画工数100人日の10%まで進捗していれば10人日の生産工数 「生産工数が出ていない」とは?を本格的にやりだ すとEVM(earned value management)みたいな話にな りますが、簡単に計画との比較/先週との比較とい ったことでも十分効果あり。

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実績工数(作業時間)と生産性 案件ごとに生産性(=生産工数/実績工数)が期待通り出ているか確認する。 生産性が低い案件があれば原因を調査し、必要であれば 対処する。 一時的ですぐ解消する原因であれば深追いせず、そうで ないものは早めに問題解消に向けて動く。 特に実績工数を多く使っている案件を優先的に確認する。 この例であればE案件よりC案件を優先的に見ていく

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開発稼働率 ・計画より大幅に低くないか確認する。 ・開発外の稼働が発生している要因を分析し、低下 の要因に応じて対策をしていく。 ・開発稼働率が低い=エンジニアが開発に時間を使 えていない ということなので要注意の数値。 ・原因の根が深いことが多く、解決に時間がかかる ことも多い。

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プロフェッショナルマネジャー ~58四半期連続増益の男 ・体温計のようなもので状態の善し悪しやこれからを予測する材料になる ・数字には個性がある ・単一の数字ではなく、複数の数値を組み合わせることで見えてくるものがある よく管理されている会社とあまりよく管理されていない会社との差 =企業の体温表である数字に対して払われている注意の度合いの差 -------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- ↑の話は経営指標に関するお話がメインですが、プロジェクトにおいても数字を見ていくことで健 康管理をしていけますよというお話でした

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ご清聴ありがとうございました