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雑に疎通確認だけしたい...せや！CloudShell
使ったろ！
2025/5/10 JAWS-UG彩の国埼玉支部 #1
KDDI株式会社 原田涼太郎
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自己紹介 名前：
原田 涼太郎@KDDI株式会社
ハンドルネーム：
あるけみー
好きなAWSサービス：
AWS Certificate Manager(ACM)、AmazonECS
最近は仕事と育児とコミュニティと
資格取得とハンター生活の両立を目指している
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こんな時ありますよね？
対向システムでは送信元IPアドレスでリクエストを制限している
e.g) セキュリティグループ、WAF
対向システム
グローバルIP 1
◯
×
グローバルIP 2
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こんな時ありますよね？
利用するIPアドレスで穴あけをしてもらう
対向システム
グローバルIP 1
◯
グローバルIP 2
グローバルIP 2から接続許可してー
対向システム管理者
開発者
許可追加したよ
◯
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こんな時ありますよね？
こんな構成で対向システムと通信したい
対向システム
AWS Cloud
Virtual private cloud (VPC)
Public subnet Private subnet
Elastic IP address
NAT Gateway + Elastic IPで
IPアドレス固定
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こんな時ありますよね？
Private Subnetから疎通確認したい...
対向システム
AWS Cloud
Virtual private cloud (VPC)
Public subnet Private subnet
Elastic IP address
NAT Gateway + Elastic IPで
IPアドレス固定
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常設のEC2の場合
対向システム
AWS Cloud
Virtual private cloud (VPC)
Public subnet Private subnet
Elastic IP address
常設のEC2であれば、EC2 Instance ConnectやSession Managerを使
えばPrivate SubnetのEC2に接続可能
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常設のEC2ではない場合
対向システム
AWS Cloud
Virtual private cloud (VPC)
Public subnet Private subnet
Elastic IP address
EC2を使わない時や、CodeBuildのように、ビルド中だけ
EC2が立ち上がるようなケースでは疎通確認のためにEC2を立てる...？
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常設のEC2ではない場合
対向システム
AWS Cloud
Virtual private cloud (VPC)
Public subnet Private subnet
Elastic IP address
Private SubnetのEC2に接続する場合、VPCエンドポイントを
作成したり、セキュリティグループを設定したりするのが面倒
Endpoints
Security group
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簡単に疎通確認をする方法はないものか
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それ、CloudShellでいけます！
やぁ
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それ、CloudShellでいけます！
対向システム
AWS Cloud
Virtual private cloud (VPC)
Public subnet Private subnet
Elastic IP address
雑にVPCと愉快な仲間たちを作成する
EC2は作成
せずに検証
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検証用VPC作成
Public/Privateサブネットを1つずつ、NATゲートウェイも合わせて作成
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対向システム用VPCとEC2を作成
今回はPublicサブネットにパブリックIPを付与したEC2で代用
対向システム
on EC2
AWS Cloud
Virtual private cloud (VPC)
Public subnet Private subnet
Elastic IP address
EC2は作成
せずに検証
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対向システム用VPCとEC2を作成
この時点ではセキュリティグループでは何も許可しない
この後の疎通確認で使います！
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対向システム用VPCとEC2を作成
今回はPublicサブネットにパブリックIPを付与したEC2で代用
対向システム
on EC2
43.207.107.70
AWS Cloud
Virtual private cloud (VPC)
Public subnet Private subnet
Elastic IP address
EC2は作成
せずに検証
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疎通確認用のCloudShell起動
NATゲートウェイがあるVPCを選択
Privateサブネットを選択
セキュリティグループはデフォルト
任意の名前
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対向システムの通信許可前
当然疎通はできていない
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対向システムの通信許可後
セキュリティグループでICMPの通信を許可
NATゲートウェイに
付与されているElastic IP
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対向システムの通信許可後
PINGの応答が来ることを確認！
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対向システムの通信許可後
対向システムがWebサーバの場合、
HTTPが許可されていればcurlで確認可能
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たまーにCloudShellのアップデートがある
今回活用したアップデート情報
以前書いた記事の内容
https://qiita.com/ry-
harada/items/f0ff3f1b7d839929afb5
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まとめ
• 痒いところに手が届くCloudShell
• 雑に確認したい時に使おう！
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ありがとうございました！