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5分で紹介する ⽣成 AI エージェントと Amazon Bedrock Agents ⻘柳 英明 2025/01/25 JAWS-UG熊本 reboot くまもと

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⾃⼰紹介 ⽒名: ⻘柳 英明 所属: クラスメソッド 福岡オフィス 職種: AWS ソリューションアーキテクト/ コアメンバーやってます くまモンファン歴: 15年 ⽣成 AI エンジニア

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〜2023年︓ シンプルな「⽣成 AI チャットボット」 LLM: ユーザーの⼊⼒テキストに対して、最も相応しい応答テキストを返す チャットボットとして便利に使えるように・・・ ・プロンプトを⼯夫して、より良い応答を返す (プロンプトエンジニアリング) ・会話履歴を保存して、⽂脈に沿った応答ができるようにする

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2024年のトレンド︓「RAG」 LLM は、学習に使⽤したデータに含まれない情報は回答できない (LLMの作成時点より新しい情報、そもそも公開されていない情報) → そこで考案された 画期的なアイデア 「RAG」 検索システムと組み合わせることで、LLM が知らない情報を補完して回答できる

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2025年に「来る」のは・・・ なんと⾔っても 「エージェント」

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「⽣成 AI エージェント」とは シンプルな⽣成 AI チャットボット (RAG含む): → ある意味、すごく賢い「検索サービス」「⽂章⽣成サービス」 ⼈間は、⽣成 AI を道具として使いつつ、⾃分で仕事をこなす必要がある (それによって確かに⽣産性は⼤幅に向上している) ⽣成 AI エージェント: ・⽣成 AI が⾃律的に考えて、⼈間と対話したり、次に⾏うことを決める ・⽣成 AI が⼈間の代わりにタスクをこなすための「⼿」が与えられる → これによって、⼈間の仕事の⼀部を⽣成 AI が肩代わりしてくれる時代に (ツール/ファンクション)

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「⽣成 AI エージェント」の仕組み 事前準備: 指⽰・シナリオを 与えておく ⾃律的に 考える

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「⽣成 AI エージェント」の仕組み 事前準備: ツールの⽤意 & 使い⽅を⽰しておく どのツールを使うか判断

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(余談) ⽣成 AI エージェントの発展系︖ エージェントに⾏わせたいタスク (仕事) 毎に 指⽰を与えたり、ツールを⽤意するのって⼤変じゃね? → 最近話題の「Computer Use」「Browser Use」 エージェントに「PCやブラウザを操作する」能⼒を与えることで、 汎⽤的にタスクをこなすことができるようにする ・「⼿」→ マウスを操作したりキーボード⼊⼒を⾏う ・「⽬」→ HTMLの内容を解釈したり、画像を判別したりする (そうは⾔っても、まだまだ正確・確実にタスクを⾏わせるのは難しいようです・・・)

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「Bedrock Agents」の特徴・導⼊⽅法 ・・・ゴメンナサイ! ここで時間切れです (5分では無理だった・・・) 詳しい仕組みと設定⼿順はブログをご覧ください! でも、去年のブログなので内容が古かったりします・・・ → 近⽇中に「2025年 (令和最新) 版」を公開します!! AWS⼊⾨ブログリレー2024〜Agents for Amazon Bedrock編〜 https://dev.classmethod.jp/articles/introduction-2024-agents-for-amazon-bedrock/ あ、⾔っちゃった・・・