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製造業のクラウド活用最適解 〜AI, DXを加速するデータ基盤の作り方〜 製造ビジネステクノロジー部 スマートファクトリーチーム マネージャー 濱田孝治(ハマコー)

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2 濱田孝治(ハマコー)製造ビジネステクノロジー部 スマートファクトリーチーム マネージャー 製造業向けAI・クラウドソリューションの企画 導入支援 コミュニティ運営 • JAWS-UG コンテナ支部運営 • Grafana Meetup Co-organizer, Grafana Champion AWS認定関連 • SAP, DOP, DBS, SOA, SAA, DVA, SCS, CLF, AIF, MLA, MLS • AWS APN Ambassador 2020 執筆書籍 • みんなのAWS • SoftwareDesign 2022年11月号 コンテナ特集

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3 Xアカウント @hamako9999

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4 製造業関連ブログ「クラスメソッド 濱田 or ハマコー」

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5 最初に 製造業におけるAIやデータ活用に関する 質問をさせてください!! 全部で3問 貴重な機会なので億劫がらずにどうぞ!!

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6 Q1 すでに自社で何らかのデータを クラウド上に上げ始めて居る方

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7 Q2 そのデータを"見える化"のさらに先 分析・予測・AIまで活用している方

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8 Q3 データがバラバラ・サイロ化していて どこから手をつけるか悩ましいと 感じている方

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9 ここまで 製造業におけるデータ活用の現在地が いくらかほの見えたのではと思います

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10 製造業で扱うデータは多種多様

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11 本日お伝えすること 私の経験 • ハノーバーメッセ2026で見た現地の情報 • 顧客と共に試行錯誤した経験 今日お伝えするのは ・教科書的な理論 → ✘ ・ハマコーの主観 → ○

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12 Agenda • ハノーバーメッセ2026に見る世界の最新潮流 • 段階的なデータ基盤の作り方 • 実践事例 株式会社ロッテ 浦和工場

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13 ハノーバーメッセ2026に見る 世界の最新潮流

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ハノーバーメッセ 皆さんご存知でしょうか? 14

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15 4月20日〜24日、同僚の田中と行ってきました

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16 ハノーバーメッセとは(定量的に) 項目 概要 開催時期 2026年4月20〜24日(5日間)/ドイツ・ハノー バー 規模 世界50カ国以上から、来場者約13万人。製造業と して世界最大級の産業見本市 今年の中心テーマ Industrial AI(産業AI) — 例年の「AIもある」 から、会場全体がAIへ振り切れた

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17 ハノーバーメッセとは(主観的に) 製造業の 森羅万象が集まっている場所 • オープニングセレモニーの政治色の強さ • 世界を代表するプレイヤーの超大規模かつ異常 に数が多い展示 • 各国の国代表としての展示の多さ • 標準団体(Manufacturing-X、OPC Foundation、Open Data Space)の展示規模

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18 現地でみた製造業AIの最前線

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以下のカテゴリーにわけてお伝えします Opening Ceremony AWS Microsoft Siemens SAP OPC Foundation 19

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20 Opening Ceremony

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21 Opening Ceremony https://dev.classmethod.jp/articles/hm26-pressday-opening/

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22 Opening Ceremony 会場

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23 Opening Ceremony 会場 プレス入口

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24 インダストリー4.0の提唱者 Wolfgang Wahlster氏と

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25 Opening Ceremony 会場内

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26 Opening Ceremonyの登壇者 Friedrich Merz 氏 • ドイツ連邦共和 国首相 Luiz Inácio Lula da Silva 氏 • ブラジル連邦共 和国大統領 Dorothee Bär 氏 • ドイツ連邦研究・ 技術・宇宙大臣 Julie Sweet 氏 • Accenture 会長 兼CEO Dr. Gunther Kegel 氏 • ドイツ電気・デジ タル産業連盟 (ZVEI)会長 Belit Onay 氏 • ハノーバー市長 (開催都市ホス ト)

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27 Opening Ceremonyのメッセージ 産業AIのEU規制緩和(EU AI Actからの切り 出し)の推進 「Made for Germany」を掲げた8,000億ユー ロの巨額投資 事業の「Reinvention(再発明)」の必要性と グローバルな連携強化

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28 AWS

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29 AWS – ブース全体「Built for Industrial AI」

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30 AWS – ブース全体「Built for Industrial AI」 1,400㎡の大型ブース、25パ ートナー+9 Amazonキオスク 会期中50以上のセッションを 連続開催 3つのソリューション領域:エ ンジニアリング/スマート製造 /スマート製品

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31 AWS – AI-Powered Production Line(中央の動くライン) ブース中央に実際に動く製造 ラインを設置 ドリンクコースター製造の体 験型デモ AMR(自律移動ロボット)→ 協働ロボット → レーザー彫 刻機 → AI品質検査 → ヒュー マノイド の完全自律フロー

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32 AWS - The Complete Stack for Physical AI(5層) 1. Data — 現場データ取り込み 2. Training & Model Optimization — モデル学習(NVIDIA連携) 3. Simulation — Isaac Sim/Lab 4. Sim2Real & Edge Operations — IoT Greengrass + Jetson Thor 5. Agentic AI — Bedrock AgentCore + Strands Agents

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33 AWS - Agentic AIが既存システムを束ねる • 中央エージェントがMCP(Model Context Protocol)経由で疎結合 に接続 • MES/MOM/PDM/在庫管理を既存のまま叩く • 「置き換える」のではなく「上から束ねる」アプローチ

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34 Smart Products and Services — Kiroで組み込みアプリを構築 • HVAC(空調機器)のコンパ ネを想定したミニデバイス • 中身の組み込みアプリの開発 をKiroを用いて実施 • 産業機器のテスト/デバッグ は一般的なITアプリケーショ ンに比べて手間が多いが、そ れをKiroを用いて短縮化する 内容 • ワークショップも公開されて いて誰でも体験可能

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35 AWS - Zoomlion事例:自社製造×AWS Marketplace • Zoomlion(中聯重科):中国の建機・産業機械メーカー • 自社製造現場でロボットを多用、AI開発環境としてAWSを採用 • 構築した製造管理システムをAWS Marketplaceで販売 • 他のお客様がワンクリックで導入・スモールスタートできる流通モ デル

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36 Microsoft

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37 Microsoft:AIが「領域の壁」を越えた

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38 Microsoft:AIが「領域の壁」を越えた Fabric IQ / Work IQ / Foundry IQ:データ層・現場層・AI開発 層の3層基盤 フィジカルAI:ヒューマノイド × Hexagon検査ロボの統合デモ Azure IoT Ops × Omniverse:情報AI × 物理AI × OT が一つに →情報・物理・OTという「面」をAIが 一気通貫で動作

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39 Microsoft - ブース全体「産業インテリジェンスの解放」 • テーマ:産業インテリジェン スの解放 • 4つのヒーローデモゾーン: 製品ライフサイクル/工場運 営/人間×エージェント/サ プライチェーン • パートナー総動員: Hexagon、Advantech、 Siemens NX、Ansys、 NVIDIA、Krones

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40 Microsoft - フィジカルAI(Hexagon × Siemens NX) • Siemens NXで設計 → エー ジェントがCAM展開 • ヒューマノイドがワークを CNCに運搬 • Hexagonロボットが良/不良 判定 • エッジ側にAIが入って自律 的に判断・動作(クラウド指 令なし)

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41 Microsoft - Microsoft IQ for Manufacturing × Copilot Studio シフト引き継ぎのデモ: • 前シフトが「歩留まり低下」 「メンテ必要」をCopilotに 引き継ぎ • 次シフトが「シフトブリー フ」を依頼 → サマリーが自 動生成 • 「振動が大きい」アラートに 対しCopilotが根本原因分析 • Copilot Studio(ローコー ド)上で動く=現場の人が触 れる

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42 Microsoft - エージェント型サプライチェーン(Fractal) • Microsoft Foundry上のAIエージェ ントがシグナルを常時モニタ • 内部:POと出荷紐付け、サプライヤ ーキャパシティ • 外部:船舶位置データ・港湾混雑・ 気象・需要シグナル • アラートではなくプランA/B/Cを生 成 → 人間が選ぶ

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43 Microsoft - Krones × Industrial Copilot:4時間→30分 ボトリングのチェンジオーバー(段取り替え): • 従来:4時間 → 改善後:30分 • AnsysシミュレーションをNVIDIA GPUで実行 • Copilotが裏でシミュレータを呼び出し、機械設定を自動提案

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44 Siemens

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45 Siemens:AIが「エンジニアリングチェーン」を貫通

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46 Siemens:AIが「エンジニアリングチェーン」を貫通 Teamcenter(PLM)+ TIA Portal + Industrial Copilot:設計 から制御プログラミングまでをAIが支援 バーチャルコミッショニング:90%のバグを物理製造前に検出 ポップアップファクトリー:必要なときに、必要な場所で、必要なも のを作る AIが設計 → 製造 → 保守という軸を貫 通

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47 Siemens - ブース全体「CPGをショーケースに」 CPG(消費財)業界の3つのチ ャレンジを起点に • バリエーションの多さ(SKU 爆発) • トレンドが変わりやすい(短 サイクル) • 各国の規制対応 → データ統合 → 標準化 → ソ フトウェアディファインド → AIの4レイヤーで提案

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48 Siemens - データのサイロを崩す「Teamcenter」 Teamcenter:PLMのデータバ ックボーン 各部門のツール・システムを一 元化 「みんなが同じ1つのデータを 見て話す」 アイデア → 設計 → 製造要件 → 品質 → レシピを直列に積み 上げ

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49 Siemens -ラボから生産への加速 — デジタルツインで時間を圧縮 デジタルツインのフル活用 • レシピ完成後のプロダクショ ンライン構築のリードタイム 短縮 • ビューラーのミキサーをデジ タルツイン化し、中の環境を シミュレーション、マシンパ ラメータを最適化

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50 Siemens – マルチベンダーをつなぐPLC統合制御 「シーメンスのPLCがマルチ ベンダーのロボットを束ね る」 という思想 現場には様々なロボットメー カーの機器が存在 ベースになっているのは PROFINET協会が定めるロボ ットコントロール規格で、 PROFINET経由で特定のコマ ンドを叩くと、メーカーが違 っても同じ枠組みで動作可能

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51 Siemens - TIA Portal × Industrial Copilot PLCエンジニアリング環境のAI 支援: • PLCラダーの自動生成 • HMI画面の自動生成 • 仕様書 → プログラム雛形 → エラーをCopilotにフィード バック • バーチャルコミッショニン グ:実機なしで試運転完了

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52 Siemens - ポップアップファクトリー 必要なときに、必要な場所で、 必要なものを作る • ワールドカップ会場で一時的 にジュース需要が急増 • 既存工場から配送 vs スタジ アム近くにコンテナ工場 • AIが需要予測 → サプライチ ェーンスイートでコスト比較 • メタバース/デジタルツイン で設備配置を確認

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53 Siemens - Innovation Hub:エージェンティックAI×カスタムシューズ 来場者の足型を実演スキャン: • 足の形状・圧力分布をスキャ ン • エージェンティックAIが CADソフトNXに「ソール設 計して」と指示 • NXのCopilotが個別最適なソ ール形状を自動生成 • そのまま製造工程へ投入 → 「自律型工場」の解=エージ ェンティックAI

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54 Siemens - Innovation Hub:エージェンティックAI×カスタムシューズ

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55 Siemens - Innovation Hub:エージェンティックAI×カスタムシューズ

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56 SAP

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57 SAP - ブース全体「Trusted Orchestration. Smarter Execution.」

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58 SAP - ブース全体「Trusted Orchestration. Smarter Execution.」 題材はジンジャーショット(エ ナジードリンク) • 複数の仮想企業を横断するシ ナリオ:プロセス製造/ディ スクリート製造/サプライヤ ーCNC • ブースを左から右へ歩くと、 サプライチェーンの上流から 下流を辿る動線 • ERPとMES、Business Network、PLMまで自社フル スタック

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59 SAP - Operations and Insights(経営の見える化) • 2拠点工場(ミキシング側/ パッケージング側)を一元監 視 • 外部シグナルを取り込みAIが アラート化 • 「Asian Shipment Delayed」が Critical に自動 スコアリング • 財務(売上・利益)と現場 KPI(OEE・在庫)が同じ画 面

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60 SAP - マルチエージェント基盤(Joule+40以上のエージェント) シナリオ:原材料の輸送遅延4〜 6週間 → 経営インパクト1,800 万ドル • Inventory Balancing Agent (EWM内蔵) • Supplier Discovery Agent (Business Network内蔵) • Trade-off Analyst(全エージ ェントを統合) • → プランA/B/Cを生成 → 「Accept All Tasks」で担当 者にタスク配信

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61 SAP - SAP Digital Manufacturing × Uhlmann(実機) ドイツUhlmannの本物のパッケ ージング機が動いている • 「SAPはMESもやっている」 (20年前に買収、現在クラウ ドMES化) • S/4HANA → SAP Digital Manufacturing → 実機 のデ ータ連携 • 通信規格はOPC UAで標準化

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62 SAP - 企業を越えるオーケストレーション(DMG MORI × Business Network) 包装機の補修部品をサプライヤ ー企業のCNCで製造: • Uhlmann包装機の部品が摩耗 → センサーで予兆検知 • AAS(Asset Administration Shell)でパーツ情報をスキャン • SAP Business Network経由で サプライヤーに連携 • サプライヤー側 S/4HANA → MES → DMG MORI CNC • 企業を越えてスペアパーツが削り 出される → Factory-X/Catena-Xに対応済み

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63 SAP - フィジカルAI × 設備保全(4足ロボット) ミキシング設備の異常傾向シナリオ: 1. システムがデータドリブンに異常傾 向を検知 2. AIエージェントが4足ロボットに検 査指示 3. ロボットが該当設備まで物理的に移 動 4. 搭載カメラで外観検査、過去データ と照合 5. 必要に応じてメンテナンスオーダー 自動発行 → 「指示の受け手は人でもロボットで もいい」

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64 OPC Foundation

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65 もう一つのテーマ 巨大企業の根底に横たわる OPCという規格とその存在感

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66 最初にOPCとは? 「製造業の機器同士・機器と ITシステムを、メーカーを問 わずに繋ぐためのオープンな 通信規格」

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67 なぜ今、OPC UAが「製造業の共通言語」なのか OPC = Open Platform Communications(元は OLE for Process Control) •元々はWindows COM/DCOMベースの規格 (1996年〜)→ 2008年にプラットフォーム非 依存の OPC UA に再設計 •Industry 4.0の提唱と合わせて普及が加速 現在「OPC」と言えば実質「OPC UA」を指すこ とがほとんど

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68 OPC Foundation:規格団体が構える巨大ブース

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69 OPC Foundation:詳細はこちらのブログで https://dev.classmethod.jp/articles/hm26-opc-ua/

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70 なぜ今、OPC UAが「製造業の共通言語」なのか 認証・暗号化・証明書管理を標準で扱えるOPC UAは、 欧州市場で必須選択肢に。 •主要ベンダーのブースで「OPC UA対応」が共通前提 •欧州での採用が加速 •EU CRA(Cyber Resilience Act)の本格適用が近い •セキュリティ非対応の製品は市場で受け入れられに くい •認証・暗号化・証明書管理を 標準仕様 で扱える

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71 Open Process Automation(OPA) OPA:特定ベンダーに縛られないプロ セスオートメーションシステム • 推進元:ExxonMobil(オイル&ガ ス系の脱ベンダーロックイン) • 通信プロトコル:OPC UA を採用 横河電機が2026年4月、世界初の OPA 向け OPC UA 認証取得

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72 Open Process Automation(OPA) OPAブースの展示デモ: - 横河電機のコントローラー - Phoenix Contact のデバイス - メーカーバラバラでも OPC UA を共 通言語に動作 - 制御アプリケーションは コンテナ化

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73 OPC UA のセキュリティ Modbus(従来型) → OPC UA - 認証 :プロトコル外 → 証明書ベース相互認証を標準装備 - 暗号化:なし → メッセージ署名・暗号化を標準装備 - 防御層:ネットワーク分離・FW頼み → プロトコルレベルで構築 クラウド連携 - MQTTSによる暗号化は可能 - OPC UA はさらに 鍵管理・体系的暗号化 を持つ → 「ネットワークを守る」から「通信そのものを守る」設計。EU CRA 時代に効くセキュリティ設計

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74 証明書管理の運用解=GDS(Global Discovery Server) - 工場単位で構成可能 - ライン単位でも構成可能 - CA of CA(工場の上の親玉)階層も組める - 信頼リスト配布・有効期限更新を 一元化 → 大規模工場・複数拠点を抱える製造業の 現実解

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75 OPC UA for AI:情報モデルとAIの親和性 OPC UA は単なる通信プロトコルでは ない: - データ構造を 「情報モデル」として 標準化 - センサーの生データ - タグ付け・意味付けされた構造化デ ータ → 生成AIがデータの 「意味」を理解 できる

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76 Cloud Library / Cloud Initiative Reference Architecture クラウド時代の取り組み: - OPC UA Cloud Library - UA Cloud Initiative Reference Architecture 公開されている構成例: - MES / ERP - 時系列データベース - 可視化(Grafana 等) → ワーキンググループに 主要クラウドベン ダーが総揃い → OPC UA は「OT内で閉じる規格」ではな く、クラウドエコシステム前提で進化

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77 Cloud Library / Cloud Initiative Reference Architecture ワーキンググループの一覧

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78 OPC UA via REST:IT基盤からもそのまま叩ける OPC UA via REST(プロトタイ プ): - REST API 経由で OPC UA データ にアクセス - AWS の API Gateway、ロードバ ランサー、認証・認可、監視と接続 可能 - IoT Core / SiteWise 以外の 一般 的なIT基盤 からも素直に扱える - 現時点ではプロトタイプ段階 → ITエンジニアにとっての OPC UA の敷居が一気に下がる可能性

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79 Digital Product Passport with OPC UA:トレーサビリティの規格化 Digital Product Passport(DPP): - 欧州主導のトレーサビリティ規制 - 「どこで・誰が・どのように」作ったか - 原材料から カーボンフットプリント ま で紐付け - SAPブースでも大きく展示されていた 機器側からの情報拾い上げ: - プロトコル層に OPC UA が選択肢 - 製造記録・品質データを OPC UA で上 位に流す → そのまま DPP対応のインフラ として使 える

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80 OPC UA Field eXchange(FX):コントローラーがフラット通信 OPC UA Field eXchange(FX): - コントローラー同士が 「フラットに」OPC UA で通信 - Pub/Sub の UDP でセッション問題を解消 - 従来:階層構造(上にボスが居る) - FX:フラットネットワーク(ボスがいない 世界観) ブース展示の事実: - 三菱、オムロン、富士電機など 日本の主要 PLC ベンダーも対応 → 日本の現場で使われているPLCも、すでに FX 対応が進んでいる

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81 OPC UA Safety:機能安全領域への拡張 - Safety 通信を OPC UA の枠組みで扱う - 確実性・冗長性を満たす - OPC UA の情報モデル・セキュリティ機能 と統合 - 従来のベンダー固有プロトコルからの脱却 → 「製造業の通信規格を1本に統一する」野 心が Safety まで及ぶ → セキュリティ・情報モデル・クラウド・ AI・FX・Safety、全てがOPC UAの傘の下 に

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82 改めて俯瞰する ハノーファーメッセは どうだったのか?

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83 世界を代表する巨大プレイヤーが 製造業のあらゆる分野での AI実践活用に 本気で向き合い始めた

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84 マニュファクチャリングチェーンの全体像 引用:日本能率協会コンサルティング https://www.jmac.co.jp/glossary/ma/manufacturingchain.html

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85 マニュファクチャリングチェーンの全体像 引用:日本能率協会コンサルティング https://www.jmac.co.jp/glossary/ma/manufacturingchain.html 各社濃度の違いはあれど、 展示内容にはほぼ全てこ れらが含まれていた AIを基盤として

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86 世界を代表する巨大ベンダーが、同じ未来を向き始めた •製造業のあらゆる領域(プロダクションチェーン、 サプライチェーン、エンジニアリングチェーン)に 対して、未来を見せようとする強い意志がある •自社だけでは出来ない部分は積極的にパートナーの 機器やソフトウェアと連携 •その統合手法の核となる技術が間違いなくAIエージ ェント

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87 段階的なデータ基盤の作り方

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88 こう感じている方もいるのでは? 巨大企業のデカい話 ばかりしてましたが 我々はどこから取組 むのが良いのか?

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89 結論めいたものを先に言います 「製造業データ活用の最適解」とは 高価な製品を一式そろえることでも 一気に全社展開することでもない。 現場価値を起点に、段階的にAI Readyなデ ータ基盤を育てるプロセスである。

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90 AWS re:Inventにおけるインダストリーブースの流れ 2024年(DWH集約・可視化) • データを全て意味づけし、物理的な一つのデータソースに集約する方 向性

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91 AWS re:Inventにおけるインダストリーブースの流れ データ活用のアプローチ:集約型から分散連携型へ 2024年(DWH集約・可視化) • データを全て意味づけし、物理的な一つのデータソースに集約する方 向性 2025年(エージェントによる連携) • データを必ずしも一箇所に集めるだけでなく、エージェントに「どの データがどこにあるか」を教えることで、分散したデータソース(サ イロ化されたデータ)をAIが横断的に活用するアプローチ

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92 AI Readyの3要素 • サイロ化されていない、必要なときにアクセスできる アクセス可能(Accessible) • 異なるソースのデータが関連付けられている 統合済み(Integrated) • 正確性・鮮度が担保、メタデータが整備されている 品質担保(Quality): AI Ready = これら3要素がすべて揃った状態

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93 (改めて)AI Readyの3要素 • サイロ化されていない、必要なときにアクセスできる アクセス可能(Accessible) • 異なるソースのデータが関連付けられている 統合済み(Integrated) • 正確性・鮮度が担保、メタデータが整備されている 品質担保(Quality): AI Ready = これら3要素がすべて揃った状態 これらの要件が満たされていれば、AI Ready。 整備された業務フローで管理されたExcel もAI Readyなデータソースとなりうる。

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94 段階的とは? データ基盤構築の3フェーズ フェーズ 状態 主眼 Phase 1: 可視化 データを集めて「見える」状 態に 現場の困りごとを解消、小 さな成功体験 Phase 2: 統合・分析 複数ソースを関連付けて分 析 全体最適、相関の発見 Phase 3: 新サービス創出 / AI活用 予測・最適化・自律化、外 向きの価値 予知保全・品質予測・ナレッ ジ活用 経産省「DX推進指標」の成熟度レベル(0〜5)でいえば、多くの企業 がレベル1〜2で停滞している。自社の現在地を把握し、次の1段を明 確にすることが出発点

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95 どこから着手するか? 判断軸 • 課題の緊急度 • データの取得しやすさ • 効果の見えやすさ • 経営インパクト 問いかけ • 今最も現場が困っていることはどこか • すでにデジタル化されているデータはあるか • 成果を定量的に示しやすい領域はどこか • コスト削減・売上向上に直結するのはどこか

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96 どこから着手するか? 判断軸 • 課題の緊急度 • データの取得しやすさ • 効果の見えやすさ • 経営インパクト 問いかけ • 今最も現場が困っていることはどこか • すでにデジタル化されているデータはあるか • 成果を定量的に示しやすい領域はどこか • コスト削減・売上向上に直結するのはどこか 典型的な着手パターン 設備稼働データ → 可視化 → 予知保全 品質データ → 不良率改善 エネルギーデータ → カーボンニュートラル

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97 製造業のチェーンと関連データ チェーン 役割 主なデータ例 エンジニアリングチ ェーン 製品の企画〜設 計〜開発 CAD/CAEデータ、BOM(部品表)、技術仕 様書、試験・検証データ、設計変更履歴 サプライチェーン 調達〜物流〜販 売 発注・納期データ、在庫データ、物流・配送 データ、需要予測、サプライヤー評価 プロダクションチェ ー ン(製造) 生産計画〜製造 〜品質管理 設備稼働データ(PLC/センサー)、生産実 績、品質検査データ、作業日報、環境データ (温度・湿度)、エネルギー消費量 これら全てを一度にやるのは非現実的 → どこから着手するか?

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98 手段の目的化を防ぐには?

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99 手段の目的化を防ぐ指針 • 最初から大きなROIを求めない。 小さな成功体験を積み重ねる • 現場のフィードバックが、手段の 目的化を防ぐ羅針盤

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100 AI Readyなデータ基盤を作ること自体は「手段」 現場フィードバック型のアプローチ 1. スコープを絞る(1ライン・1設備から) 2. 早い段階で現場に可視化を見せる 3. 「使える/ここが足りない」の声を集める 4. 次に取るデータ・見せ方を調整 5. 成功パターンを横展開

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101 よくある失敗パターン 失敗 何が起きるか フィードバックがあれば 最初から全社展開 複雑すぎて頓挫 1ラインの成果が次への後 押しに ROIを先に求めすぎ 投資判断できず停滞 手触りある成果がROIの証 拠に IT部門だけで推進 現場の協力が得られない 最初から現場と組むので 分断しない

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102 実際の具体的な事例で ご紹介

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103 ロッテ浦和工場における事例

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104 顧客事例:株式会社ロッテ様

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105 ロッテ浦和工場の課題と取組後の姿

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106 システム構成 • PLC Data to Cloud でPLCデータをAWS 上に収集 • データベース構築、 Grafanaで数十個のダ ッシュボード • 紙帳票をデジタル化 (タイムライン型UI を新規設計) • アジャイル開発で現 場要望を迅速反映

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107 生産設備ダッシュボード例:設備監視 レポート例 • OEE(総合設備 効率) • サイクルタイム • 生産状況 • 時間損失内訳 • OEE構成要素ト レンド • OEE改善推奨事 項 • アクチュエータ 基準値超過 • アクチュエータ 動作時間

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108 生産設備ダッシュボード例:品質管理 パネル例 • 保管温度 • 温度トレンド • 原材料歩留ま り • 充填重量トレ ンド • 殺菌温度推移 • 異物検知回数 • 日別異物検知 数 • 現在製造ロッ ト情報

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109 ダッシュボード例

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110 タイムライン帳票例

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111 得られた成果(After) • 紙帳票の約50%を電子化 • 設備1台単位での生産性評価が可能に • 温度異常を瞬時に検知するアラーム機能 とスマホへのオンコール • 現場作業者が複数設備対応や別業務に時 間配分可能に

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112 成功要因 小さく始める ガーナチョコレート1ラインから開始 現場との協働 IT部門と工場担当者とオペレーターで スクラムチーム 内製化を見据える ノウハウ習得を並行で推進 迅速な意思決定 プロダクトオーナーの元不確実性を許容 完璧を求めない

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113 まずはミニマムな取組だったけれど AI活用の方向性が見えてきた

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114 AI活用への未来展望

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115 データ分析AIチャットボットは実装済み データがあればこのような実装は非常に楽になってきている 生産設備ダッシュボー ドに格納された全デー タを対象に、AIチャ ットボットによる分析 機能を提供

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116 システム構成(分析用チャットボット追加) Grafana MCP Server 既存APIの MCP化 全体分析用 チャットボット AIの機能進化と関連ツールの充 実により、応答の精度向上と共 に実装難易度が劇的にさがって いる

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117 まとめ みなさんへのメッセージ

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118 取組むときに意識しておきたい方向性 Q:日本の製造業は全体最適を意識せず各部門の個 別最適だから、結局無駄になると言われている。も のづくり白書にもそう書いてあった。やはりトップ ダウンでの改革が絶対必要なのか?

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119 取組むときに意識しておきたい方向性 Q:日本の製造業は全体最適を意識せず各部門の個 別最適だから、結局無駄になると言われている。も のづくり白書にもそう書いてあった。やはりトップ ダウンでの改革が絶対必要なのか? A:全体最適だろうが個別最適だろうが、無駄にな るものは単に「現場の課題を解決していない」から。 ハードルも高くなるので別に全体最適にこだわらな くても良いのでは?

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120 小さく始めて大きく育てる AI Readyなデータ基盤を 作ること自体は手段。 現場が本当に価値を感じて いるかが重要であり、それ が全てのプロジェクトの推 進要素となる。 大きくなればなるほど、こ の方向性の修正が難しい。 1 スコープを 絞る 2 現場に触っ てもらう 3 フィードバ ックを得る 4 方向を修正 する 5 横展開 現場のフィ ードバック が羅針盤

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121 小さく始めて大きく育てる 1 スコープを 絞る 2 現場に触っ てもらう 3 フィードバ ックを得る 4 方向を修正 する 5 横展開 現場のフィ ードバック が羅針盤 ここのコストが高い(時間 がかかる、お金がかかる、 都度ベンダー見積もりが必 要、自社で対応できない) ものの導入は、将来的に足 かせになる可能性があるの で、要注意

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122 取組の方向性としての結論 個別最適だろうがなんだろうが それが本当に現場の役に立つものであれば ミニマムでも良いのでどんどん導入し修正を 繰り返していくのが良い それが未来のAI Readyな製造業を 作っていくと感じています