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まとめ
● LSM Tree 概要
○ 書き込み処理を重視したデータ構造
○ Bigtable, RocksDB, LevelDB などで採用されている
○ 書き込みは高速
■ シーケンシャル書き込み中心
● コンポーネント
○ Memtable: メモリ上にソートしてデータを格納。
○ SSTable: 読み取り専用のソート済みデータ。Memtableのサイズが大きくなると生成。
○ WAL: Memtableに書き込み前に書き込む。耐障害性が高まる。
○ コンパクション: SSTableの数が増えたときなどに数やサイズを減らす処理
○ Bloomフィルタ: 該当のSSTableに探しているデータがないことを保証するフィルタ
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