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Workforce Identity を使った 権限管理で Cloud Run を動かしてみた Jagu'e'r Cloud Native #16 ハイブリッド Meetup 株式会社 スリーシェイク Sreake事業部 佐藤慧太 Copyright © 3-shake, Inc. All Rights Reserved.

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まずは乾杯しましょう

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あ、みんな、飲みましたよね?! それ今回、弊社 3-shake から提供をさせていただきましたので せっかくだから、ちょっとだけ会社紹介させてください! (オンラインの方、ご提供できず申し訳ないです)

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About 3-shake    xOps Plattform DesignOps IaaS DevOps / SRE RevOps (Revenue Ops) HR(Engineer Hiring) HROps Data Engineering DataOps Security DevSecOps SecOps 事業者が抱える セキュリティリスクを無くす 本格的な脆弱性診断を 無料で手軽に セキュリファイ Security 良いエンジニアに良い案件を フリーランスエンジニアに 「今よりいい条件」を リランス HR(Engineer Hiring) あらゆるサービスを連携する ハブになる クラウド型ETL/データパイプ ラインサービスの決定版 レコナー Data Engineering 日本のSREをリードする SRE総合支援からセキュリティ 対策まで全方位支援 スリーク SRE スリーシェイク = xOps領域のプラットフォーマーへ 4

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 Sreake SRE(SRE総合支援サービス) 技術戦略から設計、構築、運用までワンストップ支援する 技術支援サービス 技術戦略 コンサルティング システム 設計 構築 / 実装 支援 アセスメント (パフォーマンス / セキュリティ) 運用支援 Micro Service , Multi Cloud や k8s をはじめとした Cloud Native な先進的技術及び大規模なサービス 運用に強みを持つエンジニアによる技術支援 ベンダー的な役割ではなく「お客様の チームメンバー」という立ち位置で最新技術の提案から運用支援 までをトータルご支援 5

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自己紹介 佐藤 慧太@SatohJohn ● 2012/4 フリュー株式会社 入社 ToC 向けのアプリケーション開発を 10年ほど経験 リードエンジニアとして 0からサービスを 設計開発運用を経験 ● 2023/1 株式会社スリーシェイク 入社 SRE として労苦 を減らす仕事に従事 Google Cloud Partner Top Engineer ’24、’25 生成 AI とかやってます

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目次 1. Workforce Identity の紹介をする 2. Workforce Identity を設定する a. Auth0 を設定する b. 試しに動かしてみる 3. Cloud Run jobs を動かしてみる ここまでで2分

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構成(簡略なもの) Auth0 Workforce Identity ログイン 実行 IAM Cloud Run OIDC

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Workforce Identity について 01 Copyright © 3-shake, Inc. All Rights Reserved.

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Workforce Identity について Workload identity Workforce identity ≠

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Workforce Identity について Workload identity Workforce identity ● アプリケーションやサービスなどの 人間以外のエン ティティ が、Google Cloudのリソースにアクセスする ためのID ● サービスアカウントキーの代わりに フェデレーション IDを使用する これにより、セキュリティリスクを軽減し、ID管理を簡 素化にする ● Kubernetes や Compute Engine などのGoogle Cloud サービスで実行されている アプリケーションに適用できる ● オンプレミス や マルチクラウド 環境のワークロードに も使用できる ● 外部IDプロバイダー (IdP) を使用して認証を行う。 Google Cloudは、 OpenID Connect (OIDC) をサポー トしている多くのIdPと連携できる Gemini から

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Workforce Identity について Workload identity Workforce identity ● 従業員、請負業者、ベンダー など、組織内の 人間 が Google CloudのリソースにアクセスするためのID ● Cloud Identity の Google Cloud Directory Sync (GCDS) とは異なり、既存のIdPからGoogle Cloud ID にユーザーIDを同期する必要がない ● 属性マッピング と 属性条件 によるきめ細かなアクセス 制御が可能 ● シングルサインオン (SSO) を実現し、ユーザーエクス ペリエンスを向上させることができます。 Gemini から

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Workforce Identity について Workload identity Workforce identity ≠ アプリケーションやサービスがGoogle Cloudのリソースにアクセスする 必要がある場合は Workload Identity を使用します。 従業員やパートナーがGoogle Cloudのリソースにアクセスする 必要がある場合は Workforce Identity を使用します。

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Workforce Identity を設定する 02 Copyright © 3-shake, Inc. All Rights Reserved.

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Auth0 の設定 1. Application の作成 2. Client ID、 Client Secret Issuer の取得 3. Callback URL の設定

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Auth0 の設定 1. Application の作成 2. Client ID、 Client Secret Issuer の取得 3. Callback URL の設定

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Auth0 の設定 1. Application の作成 2. Client ID、 Client Secret Issure の取得 3. Callback URL の設定 後で設定する poolId と providerId を入れておきま しょう https://auth.cloud.google/signin-callback/locat ions/global/workforcePools/{poolId}/providers /{providerId}

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Workforce Identity の設定 1. Pool の作成 2. 先程の情報を使って Provider の作成

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Workforce Identity の設定 1. Pool の作成 2. 先程の情報を使って Provider の作成 a. OIDC の接続 b. レスポンスタイプは code c. マッピングは email と 紐づける 作成した後に session の期限を決められます 最短15分 最長 12時間です

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Workforce Identity の設定 1. Pool の作成 2. 先程の情報を使って Provider の作成 a. OIDC の接続 b. レスポンスタイプ code (*1) c. マッピングは email と 紐づける(*2) *1 Auth0 でやっていたところ、code じゃないとうまくいき ませんでした、IdP により変更してください *2 email かどうかは要件によりますが、vertex ai search の acl の場合は email に紐づけないといけません

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Workforce Identity ログインのテストをする 1. 作成された Provider に URL が生えているので、 それをクリックし、ログインする 2. アカウント名 に email が正しく入っていることを確認する

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Workforce Identity ログインのテストをする 1. 作成された Provider に URL が生えているので、 それをクリックし、ログインする → これがちょっとバグってる 2. アカウント名 に email が正しく入っていることを確認する

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Workforce Identity ログインのテストをする 1. 作成された Provider に URL が生えているので、 それをクリックし、ログインする → これがちょっとバグってる a. https://auth.cloud.google/signin/locations/global/workforcePo ols/{poolID}/providers/{providerId}?continueUrl=https://cons ole.cloud.google/ にアクセスしてください 2. アカウント名 に email が正しく入っていることを確認する https://cloud.google.com/iam/docs/workforce-console-sso#initiate-idp-link

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1. 組織の Cloud Logging に対してログが流れるので以下のクエリで確認 補足: Workforce Identity のログ確認 resource.type="audited_resource" resource.labels.service="sts.googleapis.com" protoPayload.resourceName:"workforceIdentityPools/{poolId}/providers/{providerId}" https://cloud.google.com/iam/docs/audit-logging/examples-workforce-identity resource.type="audited_resource" resource.labels.service="sts.googleapis.com" protoPayload.authenticationInfo.principalSubject="{subject}" Provider Id で絞る場合 subject で絞る場合 (assertion.sub の値が入る)

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Cloud Run jobs を動かしてみる 03 Copyright © 3-shake, Inc. All Rights Reserved.

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Cloud Run jobs を動かしてみる 1. IAM の設定 2. 認証に使う設定ファイルの作成 3. gcloud でのログイン 4. Cloud Run service を叩く

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Cloud Run jobs を動かしてみる 1. IAM の設定 2. 認証に使う設定ファイルの作成 3. gcloud でのログイン 4. Cloud Run service jobs を叩く

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Cloud Run jobs を動かしてみる 1. IAM の設定 2. 認証に使う設定ファイルの作成 3. gcloud でのログイン 4. Cloud run jobs を叩く ID ID の形式 説明 Workforce Identity プール 内の単一の ID principal://iam.googleapis.com/l ocations/global/workforcePools/ {POOL_ID}/subject/{SUBJECT_A TTRIBUTE_VALUE} Auth0 の特定の ID の人を権限設 定するのであれば利用する グループ内のす べての Workforce ID principalSet://iam.googleapis.co m/locations/global/workforcePo ols/{POOL_ID}/group/{GROUP_I D} group で区切っており、それぞれで 権限を分けたいのであれば利用す る。 特定の属性値 を持つすべての Workforce ID principalSet://iam.googleapis.co m/locations/global/workforcePo ols/{POOL_ID}/{attribute.ATTRIB UTE_NAME}/{ATTRIBUTE_VALU E} 特定の attribution をつけているの であれば 例えば mapping の際に assertion.sub をマッピングして利用 するなど Workforce Identity プール 内のすべての ID principalSet://iam.googleapis.co m/locations/global/workforcePo ols/{POOL_ID}/* 認証した人に全員同じ権限を付ける のであれば良い owner role をつけることはできません

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Cloud Run jobs を動かしてみる 1. IAM の設定 2. 認証に使う設定ファイルの作成 3. gcloud でのログイン 4. Cloud run jobs を叩く $ gcloud iam workforce-pools create-login-config \ locations/global/workforcePools/john-sample-pool/providers/sample-auth0 \ --output-file=wfi.json $ gcloud auth login --login-config=wfi.json $ gcloud run jobs execute job --project=test-satohjohn --wait

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まとめ 1. Workforce identity を使って他の IdP の情報を使った権限管理ができる a. 金銭コスト、管理コスト などの理由で Cloud Identity のユーザを使えない組織には使えるかも b. 今回触れませんでしたが、IdP の Group 情報を付与できるので、それを使うと 管理しやすいと思います

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まとめ 1. Workforce identity を使って他の IdP の情報を使った権限管理ができる a. 金銭コスト、管理コスト などの理由で Cloud Identity のユーザを使えない組織には使えるかも b. 今回触れませんでしたが、IdP の Group 情報を付与できるので、それを使うと 管理しやすいと思います 2. 今日のビールを美味しく飲んでいただいた方、今後とも 3-shake を よろしくお願いします!