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別室から着信できる インターホン作ってみたよ しろいとり子(&MEMETAN) だれかのためのものづくり 第2回 「つくりましたけど、見ます?」

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自己紹介 ◦ 福岡でリモートワークするWebエンジニア ◦ 趣味は電子工作、まだまだ未熟者 ◦ 息子のMEMETANはものづくり好きな14歳(引きこもり傾 向) ◦ 「オリィの自由研究部」のイチ部員です、楽しいです ◦ エンジニアカフェには親子ともどもお世話になっています エンジニアカフェのレーザーカッターとMEMETAN→

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別室 家の中 作りましたけど、見ます? まにあわない・・ ピンポーン ■ Before 居ないのかな・・

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家の中 別室 1.ピンポーン 2.検知 3.来客通知 誰か来たぞ! 今から向かいます 4.②ボタン 押下通知 5.通話ボタ ン押下 M5Atom Lite① M5Atom Lite② Google Home ■ After 6.Google Home から音声 しばらく お待ち ください しばらく お待ち ください わかった! 待ってるよ!

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家の中 別室 動画、見ます? ▼動画▼ https://youtu.be/o3Lg AxJ8LwM

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詳しいこと、聞きます? ◦ M5Atom Liteって何 M5Stackシリーズの中でも小型で安価な開発モジュール ◦ インターホンの来客検知 光センサーを使って取得。MEMETANが以前作成したことあり。 →各家庭のインターホンの仕様で検知方法は異なります ◦ WiFi接続の上WebSocketで通信 →自宅内でWiFi繋がる所の使用可能 ◦ 別室のM5Atom Lite②は複数台設置可能。各部屋に置くことで、どこ にいても大丈夫! ◦ 私は構成だけ考え、MEMETANがすべて実装

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通信についてもうちょっと詳しい仕様 # 仕様 クライアントはAutoInteractionCentral.local mDNSを解決してWS接続する。 WSパケットはJSON形式で、 サーバー: { "type": "connect" | "physicalSensor1", "subType": "accept" | "value" | "trigger", "value": int } クライアント: { "type": "physicalButton1", "subType": "value" | "trigger", "value": int } の形式を使用する。 # クライアント側の実装 Button1が押された場合、type physicalButton1 subType trigger value 1 と type physicalButton1 subType value value 1 のパケットを送信する。 Button1が離された場合、type physicalButton1 subType trigger value 0 と type physicalButton1 subType value value 0 のパケットを送信する。 # サーバー側の実装 Sensor1が更新された場合、type physicalSensor1 subType value value (セ ンサーの値) のパケットを送信する。 Sensor1が検知した場合、type physicalSensor1 subType trigger value 1 の パケットを送信する。 その直後、type physicalSensor1 subType trigger value 0 のパケットを送信 する。

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おわりに ◦ じつは自分の家にも欲しいため作った 別室にいるとインターホンの音が聞こえないことが多い → 対応するためには、クライアント側(別室側)に音を鳴らすような仕組みが必要 ◦ インターホン越しに自宅内Google Homeと会話ができる! ◦ 自作スマートウォッチでもっと良い感じになりそう!

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スマートウォッチの実装もできたので、 見ます?いえ、見てください! ▼動画▼ https://youtu.be/wOPZDQJcMnU

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ありがとうございました