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ポジティブ心理学の提唱者
マーティン・セリグマン博士
ペンシルバニア大学教授
1998年、過去最多の票数によりアメリカ心理学会会長に就任
し、ポジティブ心理学を提唱。
「どうしたら人生をよりよく生きられるのか」という問いをテーマに、
ネガティブ感情の人をフラットにする技術を研究し、うつ病と異常
心理学、学習性無力感の理論を確立。
一方、研究を重ねるうち、「ネガティブな感情がフラットになったと
ころで、幸せに生きられる訳ではない」ことに気付き、「フラットな
状態の人を幸せな状態にすること」に着目し、ポジティブ心理学
を創設。
精神疾患など、ネガティブをフラットにする局面で発展してきた心
理学において、ポジティブ心理学の発想は革命的といわれる。