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キミはAmazon FSx for NetApp ONTAPという
 激アツストレージサービスを知っているか
 2023/4/11
 AWS事業本部 コンサルティング部 のんピ


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2 自己紹介 { "本名": "山本 涼太 (覚えなくていいです)", "部署": "AWS事業本部 コンサルティング部", "前職": "インフラエンジニア in データセンター", "興味のあること": "面白そうなブログネタ探し", "好きなAWSサービス": [ "AWS Transit Gateway", "AWS Step Functions" "Amazon FSx for NetApp ONTAP" ], "称号" : [ "2022 APN ALL AWS Certifications Engineers", "2022 APN AWS Top Engineers (Networking)" ] }

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3 知っていますか? Amazon FSx for NetApp ONTAP

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タイトル
 2021/10/5
 〇〇部 氏名
 Amazon FSx for NetApp ONTAPへの 愛を語ります LOVE !

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5 というLTをしたことがあるぐらい私は好きです

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6 しかし そんなに知名度が伸びていない気がする

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7 なので 今から布教活動をします

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8 おそらく このセッションを見ると

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タイトル
 2021/10/5
 〇〇部 氏名
 Amazon FSx for NetApp ONTAP ちょっと気になる . . .

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10 になると思います

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11 Amazon FSx for NetApp ONTAP(以降FSxN) とは NetApp ONTAP のフルマネージドサービス

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12 NetApp ONTAP とは NetAppが提供するストレージOS

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13 FSxN の特徴的な機能 - マルチプロトコル対応 (NFS / SMB / iSCSI) - データ保護機能 (Snapshot / SnapMirror / SnapVault) - キャッシュ機能 (FlexCache) - クローン機能 (FlexClone) - Storage Efficiency (重複排除 / 圧縮 / コンパクション) - 動的な階層化 (FabricPool) - マルウェア対策 (Vscan / FPolicy) - 高性能 (4,096 MBps / 160,000 IOPS / 各種キャッシュ)

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14 ちょっと待って 機能が多すぎて把握できない

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15 大丈夫です 各機能について紹介してい ます DevelopersIOのAmazon FSx for NetApp ONTAPの記事はこちらから

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16 なるほど なんとなくスゴい サービスということは分かった

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17 でも 使い所がよく分からないな

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18 特に Amazon EFS (以降EFS)や Amazon FSx for Windows File Server (以降FSxW) との使い分けがよく分からないな

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19 はい 説明します

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20   EFSとFSxN比較編

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21 EFSではなくFSxNを使った方が良い場面 常時高パフォーマンスを 出すことが求められる

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22 EFSのスループットモードは3種類 1. バーストモード ○ ファイルシステムのサイズに応じてスループットが拡張 ○ クレジットを消費してバースト可能 ○ 追加コストなし 2. プロビジョニングモード ○ 指定したスループットを一貫して提供 3. エラスティックモード ○ 必要とするスループットを自動で提供 ○ 読み書き量(GB)で課金

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23 常時高パフォーマンスを出す必要がある場合は プロビジョニングモードを選択 ● バーストモード ○ クレジットが枯渇した場合に性能が出なくなる ■ ベースラインまで制限される ● エラスティックモード ○ 性能は最大Readで3GiBps、Writeで1GiBps出る ○ 読み書き量(GB)で課金されるため、常時読み書きする場合は かなりの金額となる

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24 EFSのプロビジョニングモードは良いお値段 https://aws.amazon.com/jp/efs/pricing/

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25 FSxNはその約1/5のお値段 https://aws.amazon.com/jp/fsx/netapp-ontap/pricing/

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26 ほぼ同じ条件で月額使用料を試算してみる NFS ● ストレージタイプ : 標準ストレージ ● ストレージサイズ : 1TB ● 高頻度アクセスデータの割合 : 20% ● スループットモード : プロビジョンドモード ● スループット : 128MBps FSxN ● デプロイタイプ : Multi-AZ ● ストレージサイズ : 1TB ● キャプールストレージの読み取りリクエスト : 10,000,000 ● キャプールストレージの書き込みリクエスト : 10,000,000 ● SSD IOPS : 3,072 ● SSD のデータ割合 : 20% ● 圧縮と重複排除による削減量 : 65% ● スループット : 128MBps ● バックアップストレージ : 100GB

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ストレージ料金を差し引いてもFSxNが安い 27 試算結果 EFS : 943.88USD FSxN : 566.71USD

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28 FSxNではなくをEFS使った方が良い場面 ● ファイルシステムのサイズが数GB ● ファイルシステムのサイズが大きく増減する可能性がある ● 常時高スループット / 高IOPSが求められていない ● 大阪リージョンにバックアップを転送する必要がある ● Multi-AZ構成でオンプレミスからのDirect Connect経由で アクセスが必要だがTransit VIFの用意ができない ● 手間なくAWS LambdaやAWS Fargateと連携させたい

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29   FSxWとFSxN比較編

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30 FSxWではなくFSxNを使った方が良い場面 64TB以上のストレージ or 高パフォーマンスを 出すことが求められる

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31 FSxWは64TBまでだが、FSxNは実質無制限 プライマリストレージ ● SSD ● 性能に最適化 ● 容量は 1〜192TB キャパシティプールストレージ ● オブジェクトストレージ ● プライマリストレージと比較して安価 ● 実質容量制限なし(PBクラス) ● プロビジョニングする必要なし 階層化ポリシーに応じて ブロックレベルでどちらかのストレージに保存

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32 FSxWのスループット料金も良いお値段 https://aws.amazon.com/jp/fsx/windows/pricing/

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33 ほぼ同じ条件で月額使用料を試算してみる FSxW ● デプロイタイプ : Multi-AZ ● ストレージタイプ : SSD ● ストレージサイズ : 1TB ● 重複排除による削減量 : 65% (プロビジョニングするストレージは350GB) ● スループット : 128MBps ● バックアップストレージ : 100GB FSxN ● デプロイタイプ : Multi-AZ ● ストレージサイズ : 1TB ● キャプールストレージの読み取りリクエスト : 10,000,000 ● キャプールストレージの書き込みリクエスト : 10,000,000 ● SSD IOPS : 3,072 ● SSD のデータ割合 : 20% (SSDの最小値が1TBであるため試算結果に影響しない) ● 圧縮と重複排除による削減量 : 65% ● スループット : 128MBps ● バックアップストレージ : 100GB

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重複排除を差し引いてもFSxNが安い 34 試算結果 FSxW : 763.07USD FSxN : 566.71USD

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35 こんな時はFSxNではなくをFSxW使った方が良い ● ファイルシステムのサイズが数十GB ● スループット / IOPSもそこまで求められていない ● 大阪リージョンにバックアップを転送する必要がある ● Multi-AZ構成でオンプレミスからのDirect Connect経由で アクセスが必要だがTransit VIFの用意ができない ● ファイルアクセス監査ログをClowdWatch Logs、Kinesis Data Firehoseに出力したい ● Amazon FSx File Gatewayでキャッシュを置きたい ● Amazon Kendraでインテリジェントな検索をしたい

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36 なるほど ケースバイケースはあるが 高性能・高機能なファイルサーバーは FSxNを候補に入れても良さそうだな

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37 ただ ファイルサーバー使う予定無いです

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38 はい FSxNはファイルサーバー用途以外でも使える

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39 覚えていますか? FSxNはiSCSIにも対応しています

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40 つまりは ボリュームをFSxNに集約することも可能 未使用領域が多いEBSボリューム = 無駄な課金が発生 使用率10% 使用率50% 使用率30% 使用率60% 使用率20% ボリュームの割り当て量を調整 - 無駄なEBSのコストを削減 - 階層化によるコスト削減 - 重複排除・圧縮による使用量削減

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41 加えて オリジナルのボリュームから書き込み可能なク ローンを高速に作成できる

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42 本番データを使った検証環境が爆速で準備できる EBSボリュームで準備 FlexCloneで準備 本番データを保存している EBS ボリューム 検証環境EC2インスタンス EBSボリューム EBSボリューム EBSスナップショット データのコピーに時間かかる ファーストタッチ ペナルティによる性能劣化 スナップショット取得に時 間かかる 本番と検証併せて課金対象の データ量が2倍に 本番データを保存している FSxNボリューム 検証用FSxNボリューム 検証環境EC2インスタンス FlexCloneにより瞬時に作成 and 課金対象のデータ量は差分のみ iSCSIにより接続

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43 つまりは FSxNを上手に使うことで 金銭コストと時間コストを 減らすことができる

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44 気になったら PoCで使い勝手を確認しましょう

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タイトル
 2021/10/5
 〇〇部 氏名
 Amazon FSx for NetApp ONTAP ちょっと気になる . . .

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46 になりましたか?

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