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そんな中、仲間からの紹介がきっかけで、プログラミ
ングの仕事をすることになりました。初めて作るプロダク
トは、何もわからず苦 労が多かった。でも、すごく面 白
かった。寝て、食べて、コードを書き続ける日々。毎日で
きることが増えていく感覚があり、プロダクトをリリースで
きた 時 には、なんでもできるような 気 分 になりました。
もっと創れるようになりたい。僕にとっての「 The gate to
the exciting world of programming」にやっと踏み込め
た感じがしました。
その時期、案件を通して知り合った人に連れて行って
もらったアメリカの「サウス・バイ・サウスウエスト」という
イベントでFacebookの初期のエンジニアの方の家に泊
めて貰う機会がありました。彼らは一生遊んで暮らして
いける富を手にしているのに、新しいプロダクトづくりに
挑戦しようとしていました。自分のプロダクトで世界を変
えていくと語っている姿はすごく格好良かった。
同 時に、彼らに「君はどんなプロダクトを作っている
の?」と 聞 かれたときに 僕 は 何 も 答 えられなかったの
が、すごく悔しく感じました。
胸を張って「自分は世の中を良くするこんなプロダクト
を 作 っているんだ。」と 言 えるようになりたいと 思 いまし
た。そして、2014年7月にProgateは誕生しました。自分
自身がプログラミングを学んで得た可能性と体験。この
経験をもとにユーザーの人生の可能性を広げるような、
世の中の役に立つものを作っていきたいというのが根底
にある想いです。
それからもう 8年。面白さを感じながらも、 8年間、明日
が 見 えない 日 々を 送 ってきました。サービスが 伸 びな
かったら会 社はどうなるんだろうと、常にプレッシャーが
あります。初期の「なんでもできる」という高揚感に比べ
て、「何もわからない」ということに気づいていく側面ばか
りです。世の中に価値を作ろうと思うと、大変なことの方
が圧倒的に多い。それでも、この道を選んだことは後悔
していません。普通の道からはちょっと外れてしまってい
るけど、僕自身、もっと創れるようになりたい、もっと良い
ものを創りたいという思いは変わらないですし、これから
も自分のPathを切り開いていきたい。こんな風に今思え
ているのも、 8年 前にプログラミングを学び始め、それを
きっかけに多くの人との出会いに恵まれ Empowerされ、
人生の可能性が広がったからだと思っています。
Learning to code changed our lives.
Learning to code gave us the power to create.
It gave us confidence and opened new doors.
We want to make this power accessible to anyone,
and open up the possibilities of everyone.
Progateでプログラミングを学んで、世界中の人に、人
生の可能性を広げて欲しい。一緒に『誰もがプログラミン
グで可能性を広げられる世界』を作りましょう。
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01 道の始まり