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自宅LLMの話

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Kazuto Kusama @jacopen Product Evangelist @PagerDuty Japan 理事 @一般社団法人SREコネクト 代表理事 @一般社団法人クラウドネイティブイノベーターズ協会

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自分と自宅サーバー 普段の活動範囲 ● クラウドネイティブ ● プラットフォームエンジニアリング ● インシデント管理 自宅サーバー歴はめっちゃ長い(今年で24年) 自分のキャリアは自宅サーバーに支えられて きたと思っており、そういった登壇もした Software Designで「はじめよう、おうちク ラウド」を連載した はじめての自宅サーバーのCPUはPentiumII 400MHz

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最近やっていること 3Dプリンターで自作10インチラックを 育てています これも結構面白いのでどこかでお話したい

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今日のネタ 自宅LLM

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自鯖愛好家として、LLMは複雑な想い

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だいたいAIのせい

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とはいえ、あれだけの仕組みが手元で動くのも なかなかロマンがある

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自宅LLMって使い物になるの? ちょっと前まで、自分も懐疑的だった しかし2026年に入り、自宅で動かせるレベルのものでも、それなりの質が出せる ようになってきたと感じる ちょっとしたタスクの自動化であれば十分こなせる

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単に「LLMを動かす」だけなら 割とどこでも動く Gemini Nano (Chrome内蔵)のようなオンデバイスLLMであれば、16GB程度のメ モリを積んだPCや4GB程度のVRAM環境で動く ・・・が、自宅サーバー派の観点でLLMを飼うのなら、この辺はスコープ外

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現実的な範囲でとれる選択肢 2026年6月現在、オープンモデルで、4B〜32B程度のパラメータが提供されてい るもの ● gemma4 ● Qwen3.6 ● GLM4.7-flash あたり VRAM8GB〜32GBあたりで動かせる。

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選択肢1: nvidia まあ鉄板 エコシステムがCUDA前提に成り立っているの で、無用なトラブル避けたければnvidia一択 ハイエンド: RTX 5090 32GB ・・・ しかし価格・・・ 次点: RTX 4090 24GB RTX 3090 24GB ・・・このあたりは中古を狙う 7B〜14B程度のモデルを動かすなら、16GB VRAMのものをチョイス。ここは選択肢が多い

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選択肢2: Mac ユニファイドメモリの強みがあるのでこちらも定 番。大きいモデル動かしたいならコスパが良い 低コスト構成でM4 Mac Miniは定番。でも OpenClaw需要があったのとモデル末期なおかげ で在庫微妙 金に糸目をつけないのであればMac StudioでM3 Ultra 512GBが定番だったが、これも買えなく なってしまった。

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選択肢2: Ryzan AI MAX “Strix Halo” ユニファイドメモリの選択肢その2 最上位のRyzen AI Max+ 395は128GBのメモリ を積んでいるので、96GBをVRAMに充てれば 70B〜120B程度のモデルが動かせる モバイル/ミニPC用途のAPUなので、筐体がとて も小さくできるのもメリット いいじゃん・・・

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ということで買いました Strix Haloが発表された時点でLLMで遊ぶ向けだな と感じたので、先陣を切って発売されたGMKtecの EVO-X2を購入(2025年5月)。その時の金額で $1,999

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もう一台 2025年11月ごろからメモリ価格が急騰。 Strix Halo PCの価格は変わっていなかった が、そう遠くないうちに値上げになると感 じたのでもう1台購入。 MinisforumのMS-S1 Maxで、割引込み ¥407,999

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なにもかも高くなった 予想通りめっちゃ高くなってしまった EVO-X2: 31万円(購入時) → 51万円(現在) MS-S1 Max 40.7万円(購入時) → 64万円(現在) でも、他の選択肢(nvidia, mac)も同様に値上がりしているので、何もかもが 高い・・・

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Strix Haloで遊ぶ

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LLMを動かす WindowsかLinux 自宅サーバー勢であれば、たぶんLinuxで組む方がいい。推論サーバーとして 動かしておき、ホームラボの各マシンから利用するという形 推論エンジンとしてはollamaが鉄板 インストールは簡単 curl -fsSL https://ollama.com/install.sh | sh

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注意点 Strix HaloはRyzen APUなのでCUDAは使えな い。ROCmを使うことになる そのため、ROCm向けのセットアップが必要 AMDのドキュメントをみながらセットアップ する。自宅サーバー勢からみるとそこまで難 しくはない

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利用するモデル Strix Haloは128GBのうち、フレキシブルに VRAMに割り当てることが可能。 なので70Bや、量子化した120Bのモデルも動 く。 が、推論速度がめちゃ速いというわけではな いので、使い物になるのはやっぱり32Bくら いまで。 これ発表している時点では、Qwen3.6 35B-A3Bがもっとも速度のバランスがいいよ うに感じる。

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OpenClaw / Hermes Agentを動かす 常時動かすワークロードとして、 OpenClawやHermes Agentが使い勝手良い ollamaで簡単にセットアップできる

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LibreChatを動かす セルフホスト型のチャットプラットフォー ム。さまざまなプロバイダーのモデルを利 用できる。もちろんollamaも対応

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OpenCodeを動かす OSSのコーディングエージェント さまざまなモデルが利用できる。 ollamaとopencode両方入っていれば、 ollama launch opencode するだけで使える モデルの性能差があるのでちゃんとした コード書かせるならフロンティアモデル使 いたくなるかも。ちょっとした作業程度 に。

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その他の活用方法 アイディア次第でどうとでも遊べると思う やはり自宅サーバー派として、ホームラボをまとめて運用出来る、24365で 動くエージェントを作りたい気持ちあり。

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ちなみに Strix Halo 2台あるけど、両方使いこなすまでに 至らなかったので片一方はForza Horizon 6で遊 ぶマシンになりました。 グラフィックかなり上げても60fps維持できま す。 AIに飽きたらゲームにも使える神APU

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今後やりたいこと vLLMがROCmに対応してそれなりに使えるようになってきたらしいので、そ ちらも試したい。そうしたら2台目もまたゲーム機から推論サーバーに転身し てもらうかも

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さいごにお知らせ

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自宅サーバーのカンファレンスやります 11/15 (日) docomo R&D OPEN LAB ODAIBA