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2022年最新版 GatsbyJS + TypeScript + microCMS でブログを作る。 2022/05/26 by hanetsuki in ジャムジャム!!Jamstack_7

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hanetsuki ● 中野にあるweb開発会社”ちょっと株式会社”所属 ● 業界歴5年目のフロントエンドエンジニア ● デザインと開発とオタクコンテンツが好き 自己紹介

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GatsbyJSって何?
 


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GatsbyJSは、 静的サイトジェネレーターでReactをベースに開発されているフレームワークです。 特徴として、Gatsbyではデータを取得する際にはGraphQLを利用します。 GraphQLを使って内部リソースのMarkdownファイルや、CMSなどのさまざまなデータを取得する ことができます。

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microCMSを用意する
 


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microCMSを用意する 1. 環境を作成します サービスIDは後ほど利用するので控えておきます。

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microCMSを用意する 2. APIを作成します テンプレートが用意されているのでそちらを利用します。 今回は、ブログを選択します。 しばらくするとコンテンツが作成されます。

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microCMSを用意する 3. APIキーを控えておきます 後で、利用するのでこの画面で控えておきます。

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GatsbyJSの環境を作る
 


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GatsbyJSの環境を作る 公式のQuick startに従って下記のコマンドを実行します。 参考:https://www.gatsbyjs.com/docs/quick-start/ npm init gatsby

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GatsbyJSの環境を作る microCMSのコンテンツを取得する microCMSが公式で提供している gatsby-source-microcms を利用します。 .env npm install gatsby-source-microcms MICROCMS_SERVICE_ID= MICROCMS_API_KEY=

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GatsbyJSの環境を作る GraphQL Typegen を利用してみる GatsbyJSのv4.14で実験的に投入された GraphQL Typegen を利用してみます。 これにより、動的に src/gatsby-types.d.ts が作成され Queries.** でGraqhQLの型定義を取得することができます。

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microCMSからコンテンツを取得する
 


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コンテンツの一覧を取得してみる /pages/index.tsx にGraphQLを記載します。 ● 公開日降順 ● 最大3件 microCMSからコンテンツを取得する

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コンテンツの一覧を表示してみる 取得した情報を表示してみます。 microCMSからコンテンツを取得する

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表示できました。 microCMSからコンテンツを取得する

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一覧ページを作成する
 


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ブログの一覧ページを作成します。 ページのパスは、 /blogs/ をベースとして、 2ページ移行がある場合には、 /blogs/page/{number} のようなパスになるよう考慮していきます。 動的ページの作成記述は全て gatsby-node.ts に集約させます。 GatsbyJS v4.9 から.tsファイルが利用できるようになりました。 一覧ページを作成する

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ブログの一覧ページを作成します。 一覧ページを作成する

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ブログの一覧ページを作成します。 ページのパスは、 /blogs/ を基本として、 ページネーションする場合は、 /blogs/page/2 のように値が増えていくよう想定します。 動的ページの作成記述は全て gatsby-node.ts に集約させます。 一覧ページを作成する

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ブログの一覧ページを作成します。 一覧ページを作成する

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src/templates/blogs.tsx にGraqhQLを記載します。 $limit や $offset には、gatsby-node.tsで記載したcontextに渡したパラメーターが扱えます。 一覧ページを作成する

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src/templates/blogs.tsx 一覧ページを作成する

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詳細ページを作成する
 


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ブログの詳細ページを作成します。 gatsby-node.ts にページの詳細ページを作成するための 記述をします。 idはmicroCMSのコンテンツIDを利用します。 詳細ページを作成する

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src/templates/blog.tsx にGraqhQLを記載します。 $id には、gatsby-node.tsで記載したcontextに渡したパラメーターが扱えます。 詳細ページを作成する

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下記のようなページが簡単に作れました。 詳細ページを作成する

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ご清聴ありがとうございました