Slide 1

Slide 1 text

QA Engineer Masami Yajiri
 QA Tech Talk
 なぜ今「全員品質」なのか?


Slide 2

Slide 2 text

2 Masami Yajiri / QA Engineer Copyright © Merpay, Inc. All Rights Reserved. Full Name : Masami Yajiri ● Joining Time : 2019.8 ● Career : 神主 > 大学職員 > SE > プリセールス > QA ● Hobby : 陸上(長距離), トレラン, 温泉&サウナ, 解剖学 ● Strong : 抽象の梯子(はしご)を上り下りすること ● Weak : よく「何言ってるかわからない」と言われる ● Message : よろしくおねがいします!

Slide 3

Slide 3 text

メルペイのプロダクト組織は「統一期」
 形成期/Forming(フォーミング) 混乱期/Storming(ストーミング) 統一期/Norming(ノーミング) ←イマココ 機能期/Performing(パフォーミング) 散会期/Adjourning(アジャーニング) [出典]タックマンモデル 


Slide 4

Slide 4 text

プロジェクト体制の多様化に対応する
 役割より「活動の目的」を明確にする
 「ルール」ではなく「マインドセット」として
 01 02 03 4 なぜ今「全員品質」なのか?
 「品質保証」を役割を越えた共通言語にしたい!
 


Slide 5

Slide 5 text

開発手法
 スクラム (アジャイル) ウォーター フォール タスク型 スケジュール タスク型 スケジュール エピック型
 (機能やMicroservices単位) 
 ストーリー型
 (〜できる)
 原則スケジュールコミット 
 (ハードデッドライン)しない 
 スケジュールコミットすることがある 
 (外部のステークホルダーがある場合等) 
 5 プロジェクト体制の多様化


Slide 6

Slide 6 text

スクラム型 (アジャイル) ウォーター フォール型 6 プロジェクト体制の多様化
 [出典]実践アジャイルテスト(p108)を参考に作成 
 メルペイのWモデル(ざっくり) 


Slide 7

Slide 7 text

役割より「活動の目的」を明確にするため
 
 
 = Tested
 Checking
 +
 Exploring 十分なテスト = 要求や仕様通りに動作すること + プロダクトを学習し探索すること
 「テストって何?」を明確にする
 [参考]Testing and Checking Refined

Slide 8

Slide 8 text

リリースの判定基準も明確にしていきたい
 「十分なテスト」とは 重大インシデントを引き起こす欠陥がないこと 01 現在の状態で十分に価値を出せること 02 プロダクトの価値が残存リスクを上回ること 03 リリースする利益が遅らせる損害を上回ること 04

Slide 9

Slide 9 text

価値とリスク
 [出典]日科技連「狩野モデルと商品企画」より 
 アップサイド (価値) ダウンサイド リスク

Slide 10

Slide 10 text

取り組みの成果
 10

Slide 11

Slide 11 text

今から出ます! ※今月末に初回の社内勉強会を開催予定です


Slide 12

Slide 12 text

私たちの戦いはこれからだ!