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スマート東京実施戦略 東 京 都 令 和 4 年 3 月 3 0 日 ~令和4年度の取組~

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Contents 第1章 スマート東京実施戦略の概要 ① 「スマート東京実施戦略」の位置づけ ② デジタルサービス局のミッション ③ デジタルサービス局の更なる取組 ④ 都のデジタルサービス開発の目指す将来像 ⑤ 東京のデジタル化の現在地 ⑥ 取組方針 ⑦ 更なるデジタル化の推進に向けた方向性 第2章 スマート東京の実現に向けた令和3年度の実施状況と令和4年度の施策展開 ① 施策の全体像 ② 令和4年度の「デジタル関連経費」の規模 ③ 令和4年度の「スマート東京」の事業規模 ④ 令和3年度の取組状況と令和4年度の事業 第3章 スマート東京実施戦略の着実な推進に向けたポイント ① 品質の高いデジタルサービスの安定的・永続的な提供の推進 ② 全庁のデジタル基盤の強化 ③ デジタル人材の確保・育成 ④ スタートアップ・シビックテックとの協働推進 ⑤ オール東京で「スマート東京」の取組を展開 付録 ・スマート東京実施戦略令和4年度の取組 掲載事業一覧 ・関連資料リンク集

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第1章 スマート東京実施戦略の概要

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① 「スマート東京実施戦略」の位置づけ 「『未来の東京』戦略」で示した「スマート東京・TOKYO Data Highway戦略」では、デジタルの力で 東京のポテンシャルを引き出し、都民が質の高い生活を送る「スマート東京」の実現を目指している。 本書は、その目指す姿を具体的に明らかにし、令和3年度の取組状況と令和4年度の事業を体系的に紹介する。 スマート東京実施戦略 ~令和4年度の取組~ 4 e-Japan戦略 スマート東京・TOKYO Data Highway戦略 (「未来の東京」戦略) 2001 2021 2022 2040 スマート東京実施戦略 ~令和4年度の取組~ 都民のQOL ・ 都政のQOS 未来の東京 「スマート東京」 20のビジョン 2030 20+1の戦略 122の推進プロジェクト 「未来の東京」戦略 version up 2022 未来の東京 「スマート東京」

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② デジタルサービス局のミッション 5 デジタルを活用した都政のQOS (Quality of Service)を飛躍的に向上させる旗振り役・牽引役として、 全庁統括機能等を発揮 各局・区市町村のDXを 技術面からサポート デジタルに関する 全庁統括 デジタル人材の結集と 都庁職員の育成 • 各局DX(デジタルトランスフォー メーション)の取組を技術面から 支援 • 区市町村との連携・DX推進を支援 など • デジタル関連経費の把握・分析 • デジタル人材の管理・研修 • ICT職の全庁的な配置管理に関する 調整 など • 様々なチャネルを使い、デジタル 人材を確保 • デジタル人材だけでなく、都庁職員 全体のデジタルスキルも向上 など 行政のデジタル化の 遅れを克服 都庁内外に質の高い デジタルサービスを提供 スマート東京実施戦略 ~令和4年度の取組~

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③ デジタルサービス局の更なる取組 デジタルガバメント・都庁の基盤構築に向け、ルールづくり・人材づくりを推進するとともに、 庁内各局が共通で利用できるデジタル基盤を強化 デジタルサービス開発にかかる 「行動指針」の浸透 行動規範(職員が共有すべき価値観) 技術ガイドライン(作り方の指針) デジタルサービスの 品質の均一化と維持向上 「東京デジタルアカデミー」 の展開 人材育成 一体的に展開 海外や民間の先進事例調査・分析 区市町村との連携 全庁のデジタル基盤 の強化 クラウド環境の整備 ソフトウェア・デバイスの拡充 新たな働き方が 全庁へ浸透 スマート東京実施戦略 ~令和4年度の取組~ 6

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④ 都のデジタルサービス開発の目指す将来像 現在 数 (デジタル サービス 開発) 時間 過去 自主型(デジタルサービス局が開発・提供) 3つのスタイルで開発を推進し、どのスタイルでも都政のQOSを維持・向上 伴走型(各局の開発に デジタルサービス局が参画) スマート東京実施戦略 ~令和4年度の取組~ 自走型 (各局が開発。デジタルサービス局は ガイドラインやツール整備により支援) 7

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⑤ 東京のデジタル化の現在地 都民ニーズを客観的に把握し、期待に応えるべくデジタル化を推進 8 インターネット利用状況 95% 95% 東京都 海外5都市 プライベート 58% 68% 東京都 海外5都市 仕事 今後、デジタル化を進めてほしい 行政手続の分野 28% 22% 23% 28% 28% 36% 36% 50% 19% 34% 33% 39% 40% 41% 27% 46% 特にない 観光 環境 教育 金融 交通 防災 医療・介護 東京都「デジタル化に関する都民の実態調査(2021年度)」より作成 :海外5都市(ニューヨーク、ロンドン、パリ、シンガポール、ソウル) :東京 仕事でのインターネット 利用率が低い デジタル化された行政手続の利用率 9% 4% 20% 25% 11% 9% 9% 22% 19% 27% 43% 36% 27% 19% 仕事 政治参画 転出・転入 税金 就職・退職 学校教育 出産・育児 利用率は全体的に低調、 海外都市にも大きく劣る % スマート東京実施戦略 ~令和4年度の取組~

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取組方針 ~3つの柱により、スマート東京を目指す 9 「電波の道」で 「つながる東京」 公共施設や都民サービスの デジタルシフト 行政のデジタルシフト 「電波の道」で、いつでも、誰でも、 どこでも「つながる東京」を実現する データ共有と活用の仕組みをつくり、 行政サービスの質を向上させる 行政のDXを強力に進め、 バーチャル都庁を実現 QOL 「スマート東京」の実現に向け、生活のあらゆる場面において、デジタルの力で都民のQOL(Quality of Life)を高めるため、取組方針として3つの柱を立て施策を展開 TOKYO Data Highway 街のDX 行政のDX スマート東京実施戦略 ~令和4年度の取組~

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「電波の道」で「つながる東京」(TOKYO Data Highway) 「電波の道」で、いつでも、誰でも、どこでも「つながる東京」を実現する 10 取組方針の柱 1  24時間365日 いつでも  ハンディキャップがある人も、こどもも、高齢者も  スマートフォンの操作が苦手な人も  住んでいる人も、遊びに来る人も、働きに来る人も 誰でも  都心も、島しょ地域も、山間地域も  都の公共施設(屋外・屋内)も どこでも  あらゆるモノやサービスも なんでも  地震や水害等、災害が発生した時も 何があっても いつでも、誰でも、どこでも、なんでも、何があってもインターネットがつながる環境を整備 スマート東京実施戦略 ~令和4年度の取組~

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公共施設や都民サービスのデジタルシフト(街のDX) 既存事業にデジタルの力を加えて、QOSを高める 11 取組方針の柱 2 様々な政策やインフラに、デジタルテクノロジーを活用した最先端技術を取り入れることにより サービスの質そのものを高めるとともに、都民のQOLを向上 防災 デジタル デジタル防災 教育 デジタル オンライン教育 働き方 デジタル テレワーク 文化・ スポーツ デジタル バーチャル体験 ウェルネス デジタル オンライン診療 モビリティ デジタル スマートモビリティ (MaaS等) まちづくり デジタル 3Dデジタルマップ グリーン デジタル エネルギーシェアリング 産業 デジタル デジタルマーケティング 情報提供 デジタル デジタルコミュニケーション (HP、アプリ、SNS等) スマート東京実施戦略 ~令和4年度の取組~

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行政のデジタルシフト(行政のDX) 都政の構造改革の推進等により我々の仕事の仕方を変え、バーチャル都庁を実現 12 取組方針の柱 3 都庁自身をデジタルガバメントへと変貌させるとともに、区市町村の自立的DX支援や都政運営の スピードアップを図るなどして、行政のQOSを爆上げすることで、都民の幸せを実現 全行政手続をデジタル化し、 より早く、より便利に • デジタルファースト推進計画に基づき、内部事務を 除く全行政手続のデジタル化を推進 • 5つのレス※ を推進し、デジタルをベースとした 新しい仕事の進め方を実現 ※ペーパーレス・FAXレス・はんこレス・キャッシュレス・タッチレス 働く環境を最先端に、 新しい働き方を実践 • 「自分達のオフィスは自分達で作る」を合言葉に 新しい働き方を支える未来型オフィスを全庁展開 • 各職場の実情に応じたオフィス改革を全事業所に 展開 民間や国、区市町村など 多様なプレイヤーとオープンに共創 • 東京デジタルアカデミーを展開し、都・区市町村 職員のデジタル力を向上 • スタートアップやシビックテックなど多様なプレイ ヤーとの連携・協働の取組により社会課題を解決 都民の目線で、 満足度の高いデジタルサービスの提供を • ユーザーテストの浸透、アジャイル型開発の 効果的な活用に向けた取組の実践 • 行動指針に基づき、品質の高いデジタルサービスの 提供を実現 スマート東京実施戦略 ~令和4年度の取組~

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⑦ 更なるデジタル化の推進に向けた方向性 13 「未来の東京」戦略では、「サステナブルリカバリー」と「構造改革」の2つの大きな考え方を軸に、 4つの基本戦略のもとで政策を展開 サステナブルリカバリー(持続可能な回復) の実現 課題の根源まで踏み込んだ「構造改革」を 強力に推進 ①バックキャストの視点で将来を展望する ②民間企業等、多様な主体と協働して 政策を推し進める ③デジタルトランスフォーメーション(DX)で スマート東京を実現 ④時代や状況の変化に弾力的に対応「アジャイル」 戦略を展開するスタンス 4つの基本戦略 こうした考え方のもと、更なるデジタル化を強力に推進 スマート東京実施戦略 ~令和4年度の取組~

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第2章 スマート東京の実現に向けた令和3年度の実施状況と 令和4年度の施策展開

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15 ① 施策の全体像 DXを梃子とした、都政のQOS、都民のQOLを高める取組 「電波の道」で「つながる東京」(TDH) 1 公共施設や都民サービスのデジタルシフト(街のDX) 2 行政のデジタルシフト(行政のDX) 3 3つのシティ全てで、デジタルシフトを加速 働き方のデジタルシフト 行政サービスのデジタルシフト 通信困難地域の解消 都保有アセットの積極的な開放 スマート東京実施戦略 ~令和4年度の取組~

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② 令和4年度のデジタル関連経費は、約3割増 システム維持管理等 (1,502億円) 既存システムの運用や維持 管理等を実施 令和3年度 0 1,000 2,000 (億円) 3,000 1,737 令和4年度 2,334 ヒト モノ ソフトウェア ✓ ヒト(人材育成等)、モノ(機器購入等)、ソフトウェア(クラウドサービスやシステム導入等)全ての分野で増加 ✓ 防災、教育等あらゆる分野のデジタル化や職員全体のデジタルスキルの向上など都政のDXを進め、 QOSを飛躍的に向上 +597億円 16 都政の構造改革 「シン・トセイ」の推進 (422億円) 未来型オフィス実現やオー プンデータ徹底活用など、 デジタルガバメント・都庁 の基盤を構築 「スマート東京」の実現 (780億円) 5GやAI活用といったス マートサービスの充実など、 豊かで便利な暮らしを実現 スマート東京実施戦略 ~令和4年度の取組~

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17 ③ 令和4年度の「スマート東京」事業規模は、全デジタル経費の約3割強 ✓ 令和3年度の事業規模259億円に対し、令和4年度の事業規模は780億円 「スマート東京」の実現加速のため、全庁的なムーブメントを更に醸成 <3つのシティ別> 3つの柱別にDXによる都政のQOS 向上の政策的取組を強力に推進 3つのシティ別の施策をデジタル テクノロジーで強力にサポート ダイバーシティ スマートシティ セーフシティ 街のDX 行政のDX TDH <3つの柱別> 令和4年度 令和3年度(※) 259億円 35億円(繰越) 79億円 144億円 0.6億円 780億円 29億円 529億円 222億円 令和4年度 780億円 58億円 268億円 454億円 35億円(繰越) 40億円 20億円 164億円 令和3年度(※) 259億円 3.0倍 3.0倍 (※)「スマート東京実施戦略令和3年度の取組」(R3.3.30発表)における事業規模 スマート東京実施戦略 ~令和4年度の取組~

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「電波の道」で「つながる東京」(Tokyo Data Highway)

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「つながる東京」の実現に向けた多様な主体との連携 【令和3年度の取組の概要】 ✓ 5Gアンテナ基地局の整備を支援するため、国や区市町村との連携に加え、民間事業者と協定を締結し、 アセット開放を促進 19 【令和4年度の取組の方向性】 ✓ 都内区市町村や他道府県、民間事業者等とアセット開放のノウハウを共有し、 5Gアンテナ基地局の整備を促進 アセット開放に関する連携イメージ オンライン締結式 令和2・3年度累計38自治体へ説明会を実施 民間事業者2社と官民連携協定締結 5Gアンテナ基地局設置等に係る説明会 東京都 国 民間事業者 協定締結 ノウハウ共有 窓口設置の働きかけ ワンストップ窓口設置支援 ノウハウ提供 区市町村 アセット開放 スマート東京実施戦略 ~令和4年度の取組~

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5Gアンテナ基地局設置促進に向けた取組 【令和3年度の取組の概要】 ✓ 都内の5Gネットワークの早期構築に向け、通信事業者等による5Gアンテナ基地局設置を後押し ✓ 5Gアンテナ基地局設置候補地として、都が保有する土地や建物等の約1万5千件のアセットに緯度経度情報を 付加して公開(令和4年2月末時点) ✓ 5Gアンテナ基地局140件の設置が完了。設置に向けて310件が進行中(令和4年2月末時点) 20 【令和4年度の取組の方向性】 ✓ 5Gアンテナ基地局設置までの全ての段階を効率的に進捗管理し、迅速な基地局設置を促進 都保有アセットの公開内訳 5Gアンテナ基地局設置の進捗状況 0 100 200 300 400 令和2年3月 令和2年9月 令和3年3月 令和3年9月 進行中案件 ■ 設置完了 ■ 合計 15,472件 工作物 191件 建物 10,306件 土地 4,975件 令和4年2月 令和4年2月末時点 *屋外・屋内及び各通信事業者等を区別した総数 *申込後中止となった案件は除く *進行中案件数は、都アセットへの新規設置及び高度化が対象 *設置完了数には、都が連携している民間アセットも含む スマート東京実施戦略 ~令和4年度の取組~

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TOKYO Data Highwayの構築に向けた通信事業者等との意見交換 【令和3年度の取組の概要】 ✓ 「TOKYO Data Highwayサミット」では、通信事業者トップと知事等が一同に会し、都のデジタル化、 多摩・島しょ地域での5G化の推進、不感地域の解消等に向けて意見交換 ✓ 「スマート東京・TOKYO Data Highway戦略推進協議会」では、有識者が 「つながる東京」の実現に向けて、 地理的制約を超えたシームレスなサービス提供等について意見交換 ✓ その他、通信事業者と実務者間で、不感地域解消や5Gアンテナ基地局設置の加速について協議 21 【令和4年度の取組の方向性】 ✓ いつでも、誰でも、どこでも「つながる東京」の早期実現に向け、不感地域の解消等も含めて、 通信事業者との連携を一層強化 TOKYO Data Highwayサミット (令和4年1月21日、オンライン開催) スマート東京・TOKYO Data Highway戦略推進協議会 (令和3年12月17日、 オンライン開催) スマート東京実施戦略 ~令和4年度の取組~

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5Gアンテナ基地局等設置ワンストップ窓口の体制強化 ・設置における技術的課題解決のため、専門的知見を有するアドバイザーと契約し取組を加速 ・基地局設置までの全ての段階を効率的に進捗管理 多様な主体との連携 区市町村や民間事業者等と連携してアセット開放を行い 迅速な基地局設置を促進 「つながる東京」の早期実現に向けた新たな取組 インターネット通信環境・利用状況調査 インターネット通信環境・利用状況の定点調査に加え、現地調査等を実施し、通信困難地域の実態やニーズを把握 【令和4年度の取組の概要】 ✓ 「つながる東京」の早期実現に向けて、通信事業者等からの申請等に一括して対応するワンストップ窓口の 運営を効率化するほか、多様な主体と連携して5Gアンテナ基地局設置を促進 また、都内のインターネット通信環境・利用状況を把握するため、現地調査の規模を拡大して実施 スマート東京実施戦略 ~令和4年度の取組~ 22

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都有施設等におけるWi-Fi環境の整備 【令和4年度の取組の概要】 ✓ 都有施設の利用者が、インターネットにシームレスにアクセスできる環境を提供するため、 来場者数の多い都有施設(約200か所)に一定のセキュリティが担保されたWi-Fiのアクセスポイントを設置 インターネット 都有施設 ・受付窓口のある事務所 ・都民向けサービス提供施設 等 スマート東京実施戦略 ~令和4年度の取組~ 23

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島しょモバイル通信ネットワーク環境整備事業 通信困難地域(不感地域を含む)の通信環境を改善するため、 島しょ地域(5村6島)において、町村による携帯電話の基地局施設等の整備を支援 ・町村による基地局の設置(国補助事業)における町村負担分を支援 ・通信困難地域解消に向けた町村の整備計画策定を支援 小笠原情報通信基盤の機器更改 島しょ地域における新たな取組 【令和4年度の取組の概要】 ✓ 島しょ地域における通信基盤の整備のため、町村による基地局施設等の整備に係る支援、小笠原情報通信基盤 の機器更改、町立八丈病院への5Gインフラ整備支援を実施 基地局施設等整備 ※海底ケーブルや光回線は既存の設備を継続使用 伝送装置 凡例 都光ケーブル 民間事業者 光ケーブル 八丈島 本土 5Gアンテナ 伝送装置の更改 海底ケーブル 父島及び母島 イメージ図 島しょ医療の5Gインフラ整備支援事業 医療DX推進の基盤を整備するため、通信事業者による町立八丈病院への5Gアンテナの設置費用を補助 小笠原における5G化の取組を促進するため、八丈島、父島及び母島の伝送装置を機器更改(100G大容量 化)し、5G対応可能な環境に整備 スマート東京実施戦略 ~令和4年度の取組~ 24

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公共施設や都民サービスのデジタルシフト(街のDX)

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スマート東京先行実施エリアでの取組 26 ✓ 5つの先行実施エリアで、それぞれの地域特性を活かした住民等参加型モデルを構築し、 都内各地へ取組を拡大 ✓ 5G等の高速モバイルネットワークと先端技術を活用した分野横断型サービスの都市実装を展開 島しょ地域 西新宿 大学と連携した5G活用 サービスの創出等 スタートアップ 5G 自動運転 都心部 都市OSを活用した 分野横断的なサービス 実装等 リアルタイムデータ 都市OS ベイエリア 自動運転や空飛ぶ クルマの実現に向けた 取組の推進等 テクノロジーの実装 スタートアップ集積 南大沢 地域課題を踏まえた モビリティサービスの 創出等 ローカル5G モビリティ 島しょ地域 高齢者や観光客向けの デリバリーサービスの 実施等 島しょ地域の 社会課題解決 スマート東京実施戦略 ~令和4年度の取組~

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スマート東京先行実施エリア(西新宿)①先端技術を活用したまちづくり 【令和3年度の取組の概要】 ✓ 「スマート東京」先行実施エリアの西新宿地区において、効果的・効率的にまちづくりを進めるため、 先端技術をまちづくりに活用する手法を調査 ✓ 本地区のまちづくり動向を踏まえ、賑わい・憩える空間が限定的であるなど、まちの課題を検証 ✓ 街区内の歩行者流動について滞留状況等を分析し、まちの課題を分かりやすく視覚的に再現 27 【令和4年度の取組の方向性】 ✓ 歩行者流動以外の各種データとの連携に取り組むなど、先端技術を活用したまちづくり手法を深度化 将来のイメージ例 レーザーセンサを設置 西新宿地区の範囲 街区内における計測状況 引用:国交省HPより(一部加 工) 歩行者流動の再現イメージ N 新宿中央公園 新宿駅 超高層ビル群 西新宿地区 速度早 速度遅 引用:国交省HPより(一部加工) レーザーセンサを設置 まちづくり×デジタル スマート東京実施戦略 ~令和4年度の取組~

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【令和4年度の取組の概要】 ✓ 西新宿地区において、効果的かつ効率的にまちづくりを進めるため、先端技術をまちづくりに活用する手法を調査 ✓ 先端技術を活用した西新宿地区のまちづくりに関する再整備方針の検討を進め、再整備方針を策定予定 28 (西新宿地区のまちづくり) 道路や公開空地等が活用されていないなどの課題を解 決する再整備方針に関する検討委員会を設置 (まちづくりの実現) 本地区の課題を検証し、まちづくりを進めるとともに、他地域への 展開も見据えて、歩行者流動や各種データの連携など、先端技術を 活用したまちづくりを加速 (先端技術の活用) ステークホルダーなど誰にでも分かりやすく説明できる 可視化ツールや歩行者シミュレーション 3D都市モデルを活用し、人の動きを可視化した例(引用:国土交通省HP) まちづくり×デジタル 公開空地の活用例 スマート東京先行実施エリア(西新宿)①先端技術を活用したまちづくり スマート東京実施戦略 ~令和4年度の取組~

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スマート東京先行実施エリア(西新宿)②西新宿スマートシティ協議会 【令和3年度の取組の概要】 ✓ 地元の(一社)新宿副都心エリア環境改善委員会とともに西新宿スマートシティ協議会を運営 ✓ 住民や通勤者等の意見を踏まえて抽出した地域課題の解決に向け、民間企業が中心の中長期プロジェクトを開始 ✓ ホームページやLINEによる情報発信に加え、「西新宿 Smart City WEEK 2022」を開催 29 【令和4年度の取組の方向性】 ✓ スマートシティ化に向けた活動内容、成果、課題及び知見を取りまとめ、他エリアへ展開を目指す ✓ 継続的な協議会の運営に向け、地元団体とともに今後の方針を検討 東京都 ・デジタル サービス局 ・都市整備局 ・産業労働局 (一社)新宿副都心 エリア環境改善委員会 構成員 19社 地元自治体 ・新宿区 通信事業者等 6社 事務局 https://smartcity-nishishinjuku.jp/ 広報・巻き込み活動 中長期的な視点での検討テーマの全体 像 オブザーバ企業 9社 ⑤エリア共通基盤の整備 シェアポート データ XR サイネージ コミュニティ プロジェクション マッピング パーソナル モビリティ ナビアプリ 屋外ワーク オンライン 会議 サービス提供者に データ・スペース提供 西新宿の生活者に サービス提供 サービスを通じた データ収集 エリア関連 データの集約 ※各テーマの記載内容は例示 ①地域の魅力創出 Jdsf ④新たな ワークスタイルの確立 ③移動環境の整備 ②認知度向上・ 地域への参画促進 など など など など など 課題解決テーマ(都市OS) 課題解決テーマ ※令和4年2月時点 協議会の公式ホームページ 広報・巻き込み活動の一例 協議会の LINE公式アカウント まちづくり×デジタル 西新宿スマートシティ協議会 ■ 東京都 デジタルサービス局デジタルサービス推進部 ■(一社)新宿副都心エリア環境改善委員会 自動運転 スマート東京実施戦略 ~令和4年度の取組~

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スマート東京先行実施エリア(西新宿)③スマートポール・5G等活用サービス 【令和3年度の取組の概要】 ✓ 5Gアンテナ、Wi-Fi及びセンサー等の多様な機能を備えたスマートポールを西新宿に20基整備 ✓ サイネージを活用した災害時の情報提供や、取得データを活用した街の見える化等を実現 ✓ 5G等を活用したサービスを公募し、西新宿において8件のサービスを実施 30 【令和4年度の取組の方向性】 ✓ サービスの実装に向け、地元街づくり団体等と連携してコンソーシアムを組成し多様な事業者を支援 ✓ 大学等と連携し、DX人材の創出に向けた取組を実施 【スマートポール】 【5G等を活用したサービス例】 • 現実の風景で道案内を実現するアプリ • センサー等で道路の混雑状況を見える化 ARナビ/街の見える化 • 店舗から公園等の目的 地まで商品を自動で搬 送するロボット 自動配送ロボット 設置場所 デザイン サイネージ型 ポール型 搭載機能 つながる 見える 伝わる Wi-Fi 電源 ! 災害情報 混雑情報 人流計測 視聴計測 気象センサー 防犯カメラ 空いている やや混雑 混雑 まちづくり×デジタル 令和3年度 設置場所 令和2年度 設置場所 スマート東京実施戦略 ~令和4年度の取組~

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スマート東京先行実施エリア(西新宿) ④産官学連携等による5G活用サービスの実装促進・DX人材創出 【令和4年度の取組の概要】 ✓ 早期に5G通信エリアが構築された西新宿において、5G活用サービスの実装に向け、地元まちづくり団体等 と連携しコンソーシアムを組成 ✓ コンソーシアムが大学等と連携し、大学生等を対象としたDX人材創出に向けた取組を実施 地域と連携しながら、サービス 実装の基盤を西新宿に構築 コンソーシアムを通じた5G活用サービス創出支援 サービス実施に係る 申請ワンストップ窓口 各サービスの プロモーション アクセラレーター による事業者間 マッチング サービス開発費の助成 大学生等を対象としたDX人材創出 スタート アップ等 5G活用 サービス 事業者 大学等 通信 事業者 大学研究室等への サービス実装支援 • 大学の研究室等の最先端技 術を活用したサービス開発 に対する助成を実施 学生による アイデアコンテスト • デジタル技術で地域課題を 解決するアイディアを学生 から募りコンテストを実施 大学生向け DX講座・インターン • 基礎的なDX講座・ビジネス講座を 実施 • コンソーシアム参画事業者等への インターンシップを実施 【連携イメージ】 【参画事業者への支援メニュー例】 まちづくり×デジタル 31 スマート東京実施戦略 ~令和4年度の取組~

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スマート東京先行実施エリア(西新宿)⑤都民向け5Gイベント 【令和3年度の取組の概要】 ✓ 5Gや先端技術がもたらす新たな生活を体感できるオンラインイベントを開催 ✓ 都が進めるDX事業についても動画配信等を通じて広くPRし、理解や共感を拡大 32 【令和4年度の取組の方向性】 ✓ 5Gや先端技術に対する理解や共感を拡大するため、地元企業等と企画段階から連携し、西新宿の先端技術 フィールドを活用した多様な5G活用サービス等を体験できるイベントを開催 回答者数 1,624人※ ※WEBサイトを訪問した人のうち、オンライン コンテンツを1つ以上視聴した人 Q共感率 東京都が進める「スマート東京」実現に向けた プロジェクトに対して、どの程度共感がもてますか Q 満足度 このイベントに参加してみて、あなたはどの程度 満足されていますか 5Gがもたらす便利な世界を 紹介する記事をHPに掲載 5G学習記事 主なコンテンツ アンケート調査 5Gを活用し都内2拠点を つなぐ遠隔音楽ライブ つながるLIVE in TOKYO つながる楽しいくらしTV お笑いコンビをMCに最先 端技術をわかりやすく解説 都の進める多様なDX施策を 動画で詳しく紹介 都DXプロジェクト等 まちづくり×デジタル あまり共感 できない 14.2% 共感できない 2.7% 共感できる 25.6% やや共感できる 57.5% 共感率 83.1% 不満 6.6% 満足 47.8% 大変 満足 45.6% 満足度 93.4% スマート東京実施戦略 ~令和4年度の取組~

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スマート東京先行実施エリア(南大沢)①南大沢スマートシティの取組 【令和3年度の取組の概要】 ✓ まちの回遊性や賑わい創出等の地域課題の解決のため、先端技術を活用したまちづくりを推進 ✓ 鉄道、バス、電動シェアサイクルによるMaaS、デジタルマップでのスポット紹介及びWEBスタンプラリー等 を実施 33 【令和4年度の取組の方向性】 ✓ 本取組の効果・検証を行い、令和5年度からの先端技術の社会実装につなげていく ✓ 先端技術を活用したまちづくり施策をまとめた「南大沢スマートシティ実施計画」を深度化 <実施内容>(MaaS・デジタルマップ・WEBスタンプラリー) <実施結果>(WEBスタンプラリー) (個別の意見) ○南大沢を楽しめた、よく知ることができた ○MaaSアプリの操作性向上、魅力スポット の追加、認知度を高めるPRが必要、等 まちづくり×デジタル スマート東京実施戦略 ~令和4年度の取組~

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スマート東京先行実施エリア(南大沢) ②5G等を活用した最先端研究や社会実装の展開 【令和3年度の取組の概要】 ✓ 東京都立大学に整備したローカル5G環境を活用した研究を推進(計8件のテーマ) ✓ 先端的なシーズを有する民間企業や研究機関等に都立大のローカル5G環境を提供 ✓ 必要に応じて教職員や学生が支援し、5Gの新たなユースケースやサービスの社会実装を促進 34 【令和4年度の取組の方向性】 ✓ 都立大における5Gを活用した先端的な研究を推進 ✓ 企業等へのローカル5G環境の提供を通じて、産学公の連携を促進 ▶都立大における研究テーマ例 「ARゲームで楽しく単独移動を支援するAI車椅子システム」 ・AIが路面の段差や起伏を即座に判別し、車椅子利用者の安全・安心な移動をサポート ・ゲーム感覚で、楽しく外出できる仕組みを導入 AIが安全・安心な外出をサポート 車 椅 子 使 用 者 の 社 会 参 加 を 推 進 ARゲームを取り入れ、外出が楽しめるようサポート ▶企業等による活用例 「リアルタイムVR配信」 VR視聴が可能なヘッドセットを用いて、離れた場所にいてもその場にいる かのような体験ができるリアルタイム配信を実施 まちづくり×デジタル スマート東京実施戦略 ~令和4年度の取組~

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スマート東京先行実施エリア(南大沢)③南大沢スマートシティの新たな取組 【令和4年度の取組の概要】 ✓ 地元市、都立大学及び地元企業・団体とともに、協議会での更なる検討の深度化を図り、産学公の連携による 先端技術を活用した多様な取組を展開 ✓ モビリティ、まちの賑わい及び情報等における最先端技術を活用したまちづくり施策等の整理・検討により、 「南大沢スマートシティ実施計画」の最終まとめ 35 ▶南大沢スマートシティ実施計画 の最終まとめに向けたステップ ▶これまでの取組の具体化 ▶新たな取組の展開 自動運転車いす 自動運搬ロボット 電動キックボードなど 新たな小型モビリティの活用 産 学 公 産学公による 新たな組織体制の検討 自宅 大学 駅 買物 公共 施設 まちづくり×デジタル 実施計画(Ver3.0) ~計画の深度化・まとめ~ 実施計画(Ver2.0) ~計画の深度化~ 可能な施策から順次 社会実装化 実施計画(Ver1.0) ~計画の方向性の整理~ 令和2 年度 令和3 年度 令和4 年度 令和5 年度~ スマート東京実施戦略 ~令和4年度の取組~

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大丸有 (大手町・丸の内・有楽町) スマート東京先行実施エリアの取組(都心部) 【令和3年度の取組の概要】 ✓ 分野横断型の様々なサービスが連携可能な都市OSの構築を継続支援 ✓ スマートシティに関連した先進的な取組内容を都内区市町村や事業者に共有する東京都スマートシティ連絡会の 公開実施や、ホームページの活用により情報発信をさらに強化 36 【令和4年度の取組の方向性】 ✓ スマート東京の取組を加速化すると共に、他エリアへの波及を目指す 取組を進めるエリア及び取組のイメージ 3D都市モデルと人流・交通流、エリア情 報などのデータ連携による、エリアの可 視化やシミュレーション高度化を推進 エリア内外データを連携させ、情報一元 化するアプリやデータ可視化ツール等で 活用、参加促進や利便性向上を推進 公道上への街区カメラの設置により街の 人流を把握し、各種サービスで街の様々 なデータを利活用 豊洲 竹芝 東京都スマートシティ連絡会(年2回) オンラインで配信し、直近では 都内外から約450人の方が視聴 ホームページ活用 先行実施エリアの紹介や、情報 発信欄を設置 URL: https://www.leadingarea- smarttokyo.jp/ まちづくり×デジタル スマート東京実施戦略 ~令和4年度の取組~

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スマート東京先行実施エリアの取組(ベイエリア) 「ベイエリアDigital Innovation City」(DIC)の実現に向けた取組 【令和3年度の取組の概要】 ✓ 臨海副都心における「デジタルテクノロジーの実装」及び「スタートアップの集積」を推進するDICの実現に 向けて、協議会での協議を開始 ✓ 先端技術を活用した新たなサービス創出や課題解決に向けた3テーマの取組を実施 (設定テーマと課題) ライブ・エンタメ  イベントの体験価値を向上させる技術  スマホによる「アプリレス・マル チアングルビューイング」体験 【体験例】  バーチャル空間でのイベントの遠隔視聴 を通じた来訪意欲向上  バーチャル空間を活用したオンラ インでの現地イベント等参加体験  まちの回遊を楽しむサービス  AR技術を活用した謎解きゲーム モビリティ  まちの回遊性向上・賑わい創出  自動運転車の走行 データプラット フォーム  臨海副都心の実態を把握し、データ活用 やデータプラットフォーム構築検討  ビッグデータ等を活用した動態等 調査・分析 (先端技術の活用) まちづくり×デジタル 37 (実施体制) ○ライブ・エンタメ ○モビリティ・物流 ○データプラットフォーム構築検討 他 (計5テーマ) プロジェクトチーム・検討会 スタートアップ等 先端技術活用 協 議 会 港湾局臨海開発部 事 務 局 ・区 ・都関係局 ・通信事業者 (計12者) 連 絡 会 地元企業・エリアマネジメント・ 研究機関・東京都(計8者) 構 成 員 スマート東京実施戦略 ~令和4年度の取組~

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スマート東京先行実施エリアの取組(ベイエリア) 「ベイエリアDigital Innovation City」に向けた取組 【令和4年度の取組の概要】 ✓ 臨海副都心の「にぎわい」創出を中心に、来訪者の移動手段や安全確保等、まちの課題を先端技術で解決する とともに、スタートアップと新しいまちの魅力を創出 ✓ DIC協議会が中心となり、スタートアップ等と連携した具体的取組を調査及び実施 38 ▶ XRイベントなど新たなライブ・エンタメの調査・実施 ▶ 自動運転技術を活用したビジネスモデルプロジェクトの実施 ▶ 台場・青海地区を中心とした5Gネットワークや、データプラットフォーム整備に 向けたセンサー設置や活用に向けた調査 ▶ スタートアップ等とエリアを繋ぐサポートをするワンストップ窓口を開設 ▶ スタートアップのまちへの進出を支援 次世代技術の実装 5G・デジタル基盤の整備 スタートアップの集積 まちづくり×デジタル スマート東京実施戦略 ~令和4年度の取組~

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Column 東京ベイeSGプロジェクト ~ベイエリアから世界最先端を実現する~ 39 50年・100年先を見据えて、「自然」と「便利」が融合する 持続可能な都市を構想するプロジェクト 東京ベイeSGプロジェクトで掲げた都市像の実現に向け、 エリアの特長を最大限に活かし、最先端テクノロジーの実装などの プロジェクトを展開する 目指す都市像のイメージ  東京ベイeSGプロジェクトとは  先行プロジェクトの実施(令和4年度~) 広大な埋立地というメリットを活かし、 最先端テクノロジーを実装 【実施例】 ・最先端再生可能エネルギー ・次世代モビリティ ・サステナブル都市実現のためのテクノロジー 先端技術でエリアの課題を解決するとともに、 新しいまちの魅力を創出 【実施例】 ・次世代技術の実装 ・5G・デジタル基盤の整備 ・スタートアップの集積 5G・デジタル基盤の整備 最先端テクノロジー の巨大実装エリア スマート東京 先行実施エリア スタートアップの集積 豊富な 水辺、緑 次世代モビリティ スマート東京先行実施エリア (臨海副都心エリア) 最先端テクノロジーの ショーケース 野外フェス・都市型 森林レクリエーション 最先端テクノロジーの実装を図り、東京が目指す未来のまちをショーケース化。ベイエリアの特長である水辺や緑、 大会レガシーも活用し、安らぎやワクワク感を体感でき、みんなが行きたくなるフィールドとする プロジェクトが目指すエリアの展開イメージ 最先端テクノロジーの巨大実装エリア (中央防波堤エリア) スマート東京実施戦略 ~令和4年度の取組~

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スマート東京先行実施エリア(島しょ部) デジタル技術を活用した島しょ地域の社会課題解決プロジェクト 【令和3年度の取組の概要】 ✓ デジタル技術を活用した教育の推進のため、島しょ4町村(八丈町、利島村、三宅村及び御蔵島村)の 小中学校を対象に、EdTechサービスやSTEAM教育などの導入を促進 ✓ 八丈島デジタル活用協議会での議論を踏まえ、地域が抱える社会課題の解決に向けて、令和3年度は IT人材育成事業を実施 40 【令和4年度の取組の方向性】 ✓ 学校教育とICT活用の知見を兼ね備えた「デジタル教育エヴァンジェリスト(仮称)」を派遣 ✓ 高齢者や観光客の移動の利便性向上につながる新たな交通システムの導入等 小中学校におけるデジタル技術の活用 ▶ 授業支援ツールの導入 共同調達した端末に実装されている学習支援ツール「Google Workspace for Education」の活用支援 ▶ STEAM 教育の導入 プログラミング学習とProject Based Learning(PBL:課題解決型学習)』を 学校授業で実施し、教科横断的な学習 を推進 ▶ EdTechサービスの導入・活用 アダプティブ教材、プログラミ ング学習教材の導入活用 アダプティブ教材 導入によって産み出した時 間でSTEAM教育を実施 Edtechサービスで習得 したスキルを活かして STEAM教育で課題解決 まちづくり×デジタル スマート東京実施戦略 ~令和4年度の取組~

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スマート東京の実現に向けたスマートサービスの実装促進 【令和4年度の取組の概要】 ✓ スマート東京の実現に向けて、スマートサービスの実装を加速するため、独創性・機動力にあふれる スタートアップを活用 ✓ 都市OS等のスマートシティ基盤を提供するエリアマネジメント団体等とスタートアップとの協働による サービス実装を促進する枠組みを構築 ✓ 創出・集積された事例をもとに、新たなサービス創出・実装の好循環を実現(3年間で60件) 41 課題を解決し 都民の暮らしを豊かにする スマートサービスを各地で実装 スタートアップ 民間等 スタートアップ 呼込 東京都 スタートアップによって実装されるスマートサービスのイメージ 建物内施設のリアルタイム での満空情報をARで 提供するサービス 1F/3室 32F/2室 1F/4室 32F/5室 1F/1室 32F/3室 空トイレ情報:東京都庁第1本庁舎 自分でエレベーターに乗って 自席までやってくる 自動配送サービス イメージ① 人流・交通流を分析し 混雑を避けた安全な 経路を案内するサービス イメージ② イメージ③ ・データ連携等による スマートサービスの 実装 ・スマートサービスに よる都民のQOLの向上 ・データ連携等の事例 集積 ・スマートサービスへの 受容性・期待の高まり ・データ連携等のモデル 化促進 エリア マネジメント 団体等 まちづくり×デジタル スマート東京実施戦略 ~令和4年度の取組~

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地域を主体とするスマート東京の先行事例創出事業 【令和4年度の取組の概要】 ✓ 地域課題を解決するサービスを実装するため、区市町村や大学、地元企業等、地域の様々な主体が連携した 街のスマート化の取組を最大3か年度に渡り支援 ✓ 都内全体のスマートシティの実現につなげるため、成果を他地域に発信 42 取組イメージ 地域主体の先行事例創出加速 2022年度 2023年度 2024年度 2025年度 2026年度 3件の取組事例創出 地域主体の先行事例を多数創出 3件の取組事例創出 3件の取組事例創出 地域でのPDCAの確立に よる持続的なQOL向上を実現 ▶スマート東京の実現に向けた事業スケジュール 地域の活動の実施 健康データ等の 取得・活用 大学・学生・地元企業等 学生・地域住民 地元企業等 大学 自治体 ソリューション 提供 連携 まちづくり×デジタル スマート東京実施戦略 ~令和4年度の取組~

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都市の3Dデジタルマップ化の推進 【令和3年度の取組の概要】 ✓ モデルエリア(西新宿、大丸有、ベイエリア、南大沢)で、ユースケースを踏まえた仕様のアップデートとともに、 点群データ取得などによる地上地下の精緻な3Dデジタルマップを実装 43 【令和4年度の取組の方向性】 ✓ 区部市街地全域で点群データを取得 ✓ 都市再生緊急整備地域全域を対象に3D都市モデル整備・実装 ▶精緻化実装プロセスのイメージ 大丸有エリアの例 西新宿エリアの例 統合 (主要なストリート沿道) ・道路構造や付属物など道 路モデル精緻化 ・建物低層部の歩行者空間 付近の建物オブジェクト の精緻化 ユースケース設定 仕様高度化の検討 データ取得・整備 適合確認 実装・仕様更新 まちづくり×デジタル スマート東京実施戦略 ~令和4年度の取組~

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都市の3Dデジタルマップ化プロジェクト 【令和4年度の取組の概要】 ✓ 防災DX等の早期実現を支えるデジタルツインの基盤高度化に向け、区部市街地全域の点群データを取得 ✓ 高度に機能集積する都市再生緊急整備地域で、地上地下の高精度な3D都市モデルを構築し、整備エリアを拡充 ✓ デジタルツインの社会実装や都市づくりのDXなどを支える情報基盤として求められるデータ仕様などを拡充 44 足元レベル(道路・建物低層部)の点群データ取得イメージ データ仕様拡充イメージ :都市再生緊急整備地域 (約30km2) まちづくり×デジタル 全庁で連携し、 概ね都内全域の航空 レーザ点群を取得 出典:「未来の東京」戦略 version up 2022 (2022年2月 東京都) 点群データ取得 3D都市モデルの構築/データ仕様拡充 主要なストリートを中心に建物低層部 や道路のモデルを精緻化 地下空間の3Dモデル化を拡充 スマート東京実施戦略 ~令和4年度の取組~

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水道スマートメータの先行導入 【令和4年度の取組の方向性】 ✓ 令和4年4月からスマートメータ設置開始、10月から自動検針の運用開始 ✓ 導入効果の確認等を行い、2030年代の全戸導入につなげていく 45 【令和3年度の取組の概要】 ✓ 水道スマートメータの導入効果の確認等を行うため、令和6年度までに約13万個を先行導入 ✓ 令和3年度はデータ受信基盤整備やメータ調達など、設置開始に向けた準備を実施 現地での設置例(東京2020大会選手村) 通信機器 設置するスマートメータ 通信機器 メータ本体 ※ 通信機器とメータ本体が 一体となったタイプは現在 開発中 メータ本体 スマートメータの導入効果 1 お客さまサービスの向上 ・ 迅速なお客さま対応 ・ 漏水等の早期発見 ・ 新しいお客さまサービスの提供 ・ 現地を訪問しない自動検針 ・ ペーパレスの推進 2 業務の効率化 3 水道事業運営への活用 ・ 防災危機管理の向上 ・ 施設整備の最適化 ・ 施設維持管理の最適化 まちづくり×デジタル スマート東京実施戦略 ~令和4年度の取組~

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AIを活用した下水処理における送風量の最適化 46 AIを活用した送風量制御最適化のイメージ 【現状】 処理水の水質情報をもとに、送風量を決定 【開発後】 センサー技術の高度化に合わせて、流入水や処理水質な ど多くのデータを収集・解析して、AIが送風量を最適化 【令和4年度の取組の概要】 ✓ AIを育成するための流入水量や流入水質などの各測定データの蓄積を行う 技術の概要 AIを活用した新たな送風量制御技術の開発による、省エネルギーと水質改善の両立を実現 まちづくり×デジタル スマート東京実施戦略 ~令和4年度の取組~

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帰宅困難者対策オペレーションシステムの構築プロジェクト 【令和3年度の取組の概要】 ✓ 道路上の帰宅困難者の滞留状況を分析した上でマップ上に可視化するシステムや、一時滞在施設における QRコード等を活用した受付などについて実証実験 47 <全体作戦図(COP)のイメージ> GPS情報等 都内滞留者の 人流データ等 一時滞在施設の 開設・運営状況 等 帰宅困難者対策 オペレーション システム 高度分析・情報処理 帰宅困難者 広く発信 <情報連携等システム構築のイメージ> 事業者等 防災オペレーション に活用 アプリ等 API連携 あ 【令和4年度の取組の方向性】 ✓ 人流や一時滞在施設等の情報を統合し地図上に可視化した全体作戦図(COP)機能の開発に着手し、 都内の混雑状況や災害発生状況の把握など一部機能を実装 防災×デジタル スマート東京実施戦略 ~令和4年度の取組~

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デジタルツインを活用した水害シミュレーション 【令和4年度の取組の概要】 ✓ 行政機関の防災対応力の向上に向け、デジタルツインを活用し、水害発生時の具体的な被害状況等をシミュレート できるシステムの構築に着手 ✓ 3Dデジタルマップの整備状況も踏まえながら、シミュレーションの機能等の整理や仕様の策定を実施 48 浸水エリアの拡がりのイメージ 出典:国土交通省 Project PLATEAU 水位上昇のイメージ 「東京都デジタルツイン3Dビューア」を加工 様々な事態を想定したシミュレーションによる実践的な訓練での活用を想定 防災×デジタル スマート東京実施戦略 ~令和4年度の取組~

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3D地形データを活用した防災対策 【令和4年度の取組の概要】 ✓ 自然災害への対策をより一層推進するため、山岳道路や砂防施設の維持管理等を高度化 ✓ 山岳道路の防災力向上のため、斜面判読手法の整理・斜面判読業務を進めるなど斜面点検を高度化 ✓ 砂防施設による土石流対策のため、事業優先度の基本的考え方の整理、計画的な除石に向けた調査を実施 49 防災×デジタル 崩落の恐れのある箇所等をより的確に把握するため、 3D地形データを活用 3D地形データ 山岳道路(国道411号) 坂本トンネル 奥多摩湖 東京都西多摩郡奥多摩町留浦付近 不安定土砂 地形を 詳細に把握 優先的に整備 避難所 避難所 事業優先度の高い箇所の抽出例 出典:「土砂災害警戒避難ガイドライン(平成27年4月改定)」 国土交通省 参4-1の図を一部加工 土石流の危険性がある渓流の早期に対策が必要な箇 所の抽出や、砂防施設の堆積土砂量を把握するため、 3D地形データを活用 道路における3D地形データ活用 砂防施設における3D地形データ活用 スマート東京実施戦略 ~令和4年度の取組~

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AIを活用した水位予測による水門等の操作支援 【令和4年度の取組の方向性】 ✓ さらなる精度向上を図るとともに、試験運用状況をフィードバックしながら本格運用に移行 ✓ システム導入に向けた、現場での運用方法の調査 【令和3年度の取組の概要】 ✓ 水門操作等の的確・迅速な判断を支援することを目指し、AIを活用した水位予測モデルを構築し、試験運用を開始 ✓ 昨年度の水位予測モデルを基に、過去の水位や気圧等の学習データの追加等を行い、水位予測モデルの精度を向上 第2波 第1波 ・台風通過後の水位上昇(第2波) について、予測精度が向上 ・台風通過後の水位下降時に予測 誤差があるため、原因分析が必要 的確な水門操作 リアルタイム水位予測 イメージ 水位予測結果(令和元年東日本台風の場合) <辰巳水門> 防災×デジタル 50 スマート東京実施戦略 ~令和4年度の取組~

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東京港におけるドローンによる災害時の施設点検 【令和4年度の取組の方向性】 ✓ 試験運用状況をフィードバックしながら本格運用に移行 ✓ 飛行エリアを拡大するとともに、撮影した映像を基に損傷箇所の自動抽出を試行 【令和3年度の取組の概要】 ✓ 災害時における被災状況の早期把握・復旧を目指して、ドローンを用いて施設点検を行う試験運用を実施 ✓ 港湾局用地においてドローンを自律飛行させ、撮影した映像を4G回線でリアルタイムにデータ伝送し、 映像を基に損傷箇所を把握 水位予測結果(令和元年東日本台風の場合) 水位予測結果(令和元年東日本台風の場合) 点検状況(江東区新砂地区) 試験運用のイメージ 防災×デジタル 51 スマート東京実施戦略 ~令和4年度の取組~

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島しょ地域の港湾施設における5Gの活用 【令和4年度の取組の方向性】 ✓ 離島港湾DX事業として、ライブカメラの設置港拡大(15港)に加え、衛星やドローンなどを活用し、 災害対応の迅速化や港湾等施設管理の効率化を図る 【令和3年度の取組の概要】 ✓ 高精度カメラにより災害時等にも現地の状況をリアルタイムに確認する仕組みについて、調査を実施 ✓ 先行的に岡田港(大島)にカメラ2台及び利島港にカメラ1台を設置し、操作性、視認性等を確認 (ただし、5Gが未整備なため4G-LTE回線を使用) 水位予測結果(令和元年東日本台風の場合) ライブカメラ映像とカメラ設置状況 防災×デジタル 52 スマート東京実施戦略 ~令和4年度の取組~

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DXを活用した島しょ港湾施設の防災力向上 【令和4年度の取組の概要】 ✓ 先端技術を活用した災害復旧の迅速化・効率化及び防災対応力の強化 ✓ 現地状況を集約し、即時共有及び一元管理可能なプラットフォームを構築(一部運用開始) ✓ 全島17港においてライブカメラを整備し、現場状況をリアルタイムで把握できる体制を構築 ✓ 一部の港において施設の3次元データ化を先行実施 53 災害復旧の迅速化 離島港湾情報 プラットフォーム 都民・関係機関への情報発信 港湾施設管理の遠隔化・効率化 ライブカメラを活用した例 岡田港岸壁方面(大島) DXの活用イメージ <正面図> <断面図> 3次元化 施設データを3次元化した例 現地状況の確認 長距離無人航空機を活用した例 情報共有 防災×デジタル 情報集約 スマート東京実施戦略 ~令和4年度の取組~

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多機能型マンホール蓋を活用した雨天時浸入水対策 【令和4年度の取組の方向性】 ✓ 引き続き、市町村と雨天時浸入水対策に関する会議を実施 ✓ 測定結果に基づき、都の知見を活かした助言等により、市町村による対策を促進 【令和3年度の取組の概要】 ✓ 下水道管内の水位情報をリアルタイムに測定する多機能型マンホール蓋を、流域下水道と公共下水道の接続点や 市境など23箇所に設置 ✓ 全ての市町村と測定結果の共有を開始し、雨天時浸入水対策を促進 令和2年度 令和3年度 合計 設置数 14か所 23か所 37か所 多機能型マンホール蓋設置数 多機能型マンホール蓋設置のイメージ 多機能型マンホール蓋の概要 防災×デジタル 54 スマート東京実施戦略 ~令和4年度の取組~

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デジタル技術を活用した下水道施設の維持管理に関する調査・研究 【令和4年度の取組の方向性】 ✓ 船型ロボットやドローンの走行・飛行テストを実施 【令和3年度の取組の概要】 ✓ 下水道管内で安定して飛行でき、搭載したカメラで管内の鮮明な映像を撮影できるドローンのテスト飛行の準備 ✓ 下水道管内のきょう雑物の影響を受けずに安定して水上走行ができ、搭載したカメラで管内の鮮明な映像を撮影 できるロボットの走行テストの準備 現行 暗所での撮影性能の確認 船型ロボットを使った遠隔操作による調査 イメージ 下水道管内でのドローン 調査のイメージ 高水位の下水道管 技術概要 ドローンや船型ロボットを活用して無人で下水道管内の調査が可能な 技術の検討を行うことで、下水道施設の維持管理技術の充実を図る 将来像 防災×デジタル 55 スマート東京実施戦略 ~令和4年度の取組~

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AIを活用した雨水ポンプ運転支援技術の開発 【令和4年度の取組の方向性】 ✓ 豪雨時データの蓄積を行う ✓ 流入予測技術モデルの試作品の精度向上を行う 【令和3年度の取組の概要】 ✓ 降雨情報や、下水道管の水位情報をリアルタイムで集約し、AIが解析して流入する水量等の変化を予測するための データ収集・分析 技術概要 AIを活用した、雨水ポンプの適切なタイミングでの起動の判断を支援する流入予測技術の開発を進めることで、 今後とも、確実に雨水を排除し、都市を浸水から守る 降雨情報 データ解析 流入予測 データ ポンプ運転 【雨水ポンプ】 【運転監視室】 揚水量 操作 防災×デジタル 56 スマート東京実施戦略 ~令和4年度の取組~

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あらゆる災害に安全・迅速・的確に対応する消防体制の強化 【令和4年度の取組の方向性】 ✓ 次期システムの基本構想書に基づく設計の実施 ✓ 次期システム導入予定の各機能のブラッシュアップ 【令和3年度の取組の成果】 ✓ 都民の生命と財産を守るため、最新のICT等を活用し、365日24時間安定稼働する次期指令管制システムの導入に 向けた基本構想書を策定 ✓ 119番通報聴取内容のデータ伝達手段及び効果の分析 ✓ 救急活動時における傷病者データ共有のための試作アプリの製作 防災×デジタル 57 スマート東京実施戦略 ~令和4年度の取組~

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【令和4年度の取組の概要】 ✓ 災害・事故時の情報収集ツールとして「SNS情報収集ツール*」を本格導入 ✓ これまでのお客さま等からの通報に加え、今後、Twitter等に投稿された動画や画像で、漏水事故の発生や 現場状況の把握が可能 *SNS情報収集ツールとはSNSのビッグデータを収集し、AI解析により必要とする情報を即時に配信するサービス 58 • SNSで投稿された情報を解析し、水道に関するリスク情報を抽出 • リスク情報を検知すると、音声での通知とともに、モニター等で状況確認が可能 • 同時に、職員の業務用PCやスマートフォンにメール通知が行われ、迅速な情報共有 メール通知 収集 ▶ SNS情報収集ツールの活用イメージ 職場の個人用PC及び 業務用スマートフォン 音声通知 AI解析によるファクトチェック ・位置特定 SNS情報収集ツール 動画サイト SNS ソーシャルビッグデータ 「SNS情報収集ツール」画面イメージ 職場の専用PC ソーシャルビッグデータを活用した漏水の把握 防災×デジタル スマート東京実施戦略 ~令和4年度の取組~

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都民の避難行動につながる水防災情報の発信強化 【令和4年度の取組の方向性】 ✓ 河川監視カメラを30か所追加し、東京都水防チャンネルで映像を公開(合計108か所) ✓ ワンストップ表示に向けたシステム改修及び情報サービス事業者等へ水防災情報の提供を実施 ✓ 令和3年度の実証実験の結果を踏まえ、災害時を想定したドローン運用に向け、課題を整理 【令和3年度の取組の概要】 ✓ 河川の状況を分かりやすく伝える河川監視カメラを40か所追加し、合計78か所で公開 ✓ YouTubeを活用した河川監視カメラ映像のライブ動画配信を令和3年6月から開始 ✓ 映像、水位、雨量の情報をワンストップで簡単に表示するため、システムの改修詳細検討を実施 河川監視カメラ設置拡大 YouTube東京都水防チャンネル 現場で操作するドローンの映像を リアルタイムに関係者間で共有 LTEを活用し新宿から 奥多摩のドローンを操作・ 映像をリアルタイムで受信 秋川 秋留橋映像監視局 利用者の視点に立った使い易いシステムへの検討 検討中イメージ図 映像 水位 雨量 令和2年度末 公開数 38か所 令和3年度末 公開数 78か所 ※追加40か所 令和4年度末 公開数 108か所 水防災情報を統合したワンストップ化のイメージ 映像 水位 雨量 統合 カメラ映像 を公開 河川等の映像情報収集手法として ドローンを活用した実証実験を実施 参考 防災×デジタル 59 スマート東京実施戦略 ~令和4年度の取組~

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高潮防災総合情報システムによる防災情報発信 【令和4年度の取組の方向性】 ✓ 操作性を一層高める改修や海面ライブカメラの増設等を行い、高潮防災情報の発信を強化 【令和3年度の取組の概要】 ✓ 高潮防災情報をリアルタイムで発信する「高潮防災総合情報システム」を7月に公開 ✓ 海面の状況を確認できるライブカメラは、YouTubeで動画を配信 ✓ 高潮リスクを地図等から検索ができる「高潮リスク検索サービス」を改修し、使いやすさを向上 高潮リスク検索サービス 高潮リスク検索サービス 水位や水門の開閉状況を リアルタイムに発信 海面ライブカメラを YouTubeで動画配信 高潮防災総合情報システム 高潮防災に関する情報発信が強化 防災×デジタル 60 スマート東京実施戦略 ~令和4年度の取組~

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ドローンを活用したビジネスモデル構築支援 【令和3年度の取組の概要】 ✓ ドローンを活用したビジネスモデルとして、フードデリバリー、コンビニ商品配送、医薬品配送を想定し、 都内3か所でプロジェクトを実施 ✓ 社会実装に向けて、事業性や運航体制を検証 61 【令和4年度の取組の方向性】 ✓ 有人地帯における補助者なし目視外飛行を可能とする改正航空法の施行を見据え、都内におけるドローン物流 サービスの社会実装に向けた民間プロジェクトを募集・支援 各プロジェクトの様子・飛行ルート コンビニ商品配送(日の出町) 医薬品配送(隅田川) フードデリバリー(竹芝) 観光農業 拠点 コンビニ店舗 病院 公園 1 km © INCREMENT P CORPRATION 許諾番号 PL1702 公園 医薬品卸物流拠点付近 隅田川テラス 永代橋 中央 大橋 佃大橋 病院付近 隅田川テラス 商業施設内 (約50m) 商業施設 ⇔ 水上バス発着場 (約700m) 水上バス発着場 商業施設 © INCREMENT P CORPRATION 許諾番号 PL1702 ビル4階のテラス 広場 モビリティ×デジタル スマート東京実施戦略 ~令和4年度の取組~

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AIとビッグデータを活用した交通管制システムの高度化 【令和4年度の取組の方向性】 ✓ AIによる信号調整案の実フィールド運用に向け、対話型のシステムを構築し、運用確認を実施 ✓ プローブデータを活用して、車両感知器等がない道路の交通状況予測を行うシステム改修を実施 【令和3年度の取組の概要】 ✓ AIの改良と気象データの取込みにより、突発事案発生に係る交通情報予測の精度向上 ✓ プローブ情報(車両軌跡情報)を用いた交通状況把握のため、タクシー及び民間のプローブ情報を利用する ソフトウェアの開発を実施 <プローブデータの活用> プローブ情報(※)+感知器+AI活用 ⇒ 渋滞長を推定・渋滞発生を予測 (※) カーナビやスマートフォンのGPSによる移動経路 (時刻と位置)のデータ 車両感知器 渋滞情報 信号秒数情報 信号介入情報 交通事故情報 道路工事情報 (交通規制情報) 交通量情報 気象情報 光ビーコン 大量の交通関係情報 (過去の情報)から規則 性や判断基準を学習 <AIシステムの構築イメージ> AIサーバ 信号制御 交通量 交通管制センター 渋滞長 プローブ情報 モビリティ×デジタル 走行軌跡情報 (車両の位置・速度情報) 62 スマート東京実施戦略 ~令和4年度の取組~

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スマートフォン等による体験型自転車安全利用教育の推進 【令和4年度の取組の概要】 63 <アプリの開発・配信準備> ✓ 自転車の事故事例やルール・マナーの学習に加えて、自転車走行シーン等をVRで再現し、発進や停止、 障害物を避ける等の体験学習が可能なスマートフォン等向け学習教材アプリを制作 ✓ ユーザー目線に立ったより使いやすいアプリとするため、運用前にユーザーテストを実施 ✓ そこで得られた意見や課題に基づいて改善 < イメージ > 仮想空間での 走行シミュレーション (VR体験) 学習効果検証 (テスト) 合格証表示 (1年間有効) 事故事例 の体験 (動画) ルール・ マナーの 学習 (解説) <アプリの運用> ✓ 自転車安全利用推進事業者*や教育庁・業界団体など、通勤・通学や業務で自転車を利用する機会が多い団体等 と連携し普及を図る ✓ 都立高校における安全教育や事業所内研修における教材としての活用のほか、合格証を自転車通勤・通学の 要件とするなどの提案を行い、活用を促進 ✓ 合格証表示件数 目標10万件(令和6年度末) *従業者に対して自転車の安全利用に関する研修等を行う「自転車安全利用推進者」を選任し、安全利用の取組を推進する事業者 モビリティ×デジタル スマート東京実施戦略 ~令和4年度の取組~

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地下鉄軌道管理のデジタル化プロジェクト 【令和4年度の取組の概要】 ✓ レールに関する複数の検査を集約し、検査精度の向上を図る「レール計測車」の導入に向け、発注仕様の検討を 進め、早期の契約を目指す ✓ 「保線管理システム」の再構築に着手し、検査や修繕の履歴管理を行う台帳機能強化に取り組む ✓ 「レール計測車の導入」及び「保線管理システムの再構築」により、各種検査データをデジタル化し、 一元的に管理することで、レール破断などの重大な運行障害の未然防止やレール交換周期の最適化などを図る (令和6年度を目途にシステム運用開始) 64 地下鉄軌道管理のデジタル化(イメージ) レール探傷装置 波状摩耗計測 保線管理システム (再構築) データ入力 レール計測車(新規導入) データ入力 定期検査など データ活用 ・重大故障の未然防止 ・レール交換周期の最適化 など ※画像は類似の保守用車両 モビリティ×デジタル スマート東京実施戦略 ~令和4年度の取組~

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キャッシュレス決済に対応したパーキング・チケットの開発 【令和4年度の取組の概要】 ✓ 利用者の利便性を向上のため、キャッシュレス決済対応パーキング・チケットの開発 ✓ 通信機能を利用することによる、DX化を視野に入れた管理システムの開発 65 モビリティ×デジタル 現行で使用できる硬貨及び紙幣 100円硬貨・500円硬貨・千円札 ICカードやスマートフォンによる電子決済が可能 現行 キャッシュレス決済対応 スマート東京実施戦略 ~令和4年度の取組~

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地域における再エネシェアリング推進 【令和3年度の取組の概要】 ✓ 地域の再エネを無駄なく活用するため、再エネの自家消費や地域全体でのエネルギーシェアリングを推進 ✓ 日照環境の状況や周辺への安全性等を踏まえ、太陽光発電設備等を令和3年度末の設置完了を目指して工事を実施 ✓ 令和3年11月に本事業の特設サイトを開設し、設備設置予定個所のマップや設備の説明等を掲載 66 【令和4年度の取組の方向性】 ✓ 令和3年度に導入した太陽光発電設備や蓄電池、再エネ由来水素設備、EV等を活用し、再エネシェアリングを推進 ✓ 令和3年度に開設した特設ホームページでの情報発信、都民参加型再エネ体験の提供など、本事業の理解促進の ための広報を展開 再エネシェアリング アグリゲーター※ 需要設備、発電設備、 蓄電設備等のデータ 分析 最適な電力需給 の調整 データ 最適制御 ※アグリゲーター:需要設備、発電設備、蓄 電設備等のデータを分析し、最適な電力需給 の調整を行う事業者 グリーン×デジタル スマート東京実施戦略 ~令和4年度の取組~

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AR等のデジタル技術による自然公園の魅力発信 【令和3年度の取組の概要】 ✓ 自然の価値に対する自然公園利用者の理解を促進 ✓ AR等を活用した自然公園の魅力発信手法の検討を行い、試行コンテンツで検証 67 【令和4年度の取組の方向性】 ✓ AR等のデジタル技術による自然公園の魅力発信事業を本格実施 ARマーカー(2種類) オオルリのARマーカーにタブレットをかざすと… オオルリの動画(2D実写・嘴が動く)が表示され、 鳴き声(音声)が聞こえる (試行検証) 高尾山頂園地 <体験者の主な声> ・ARを体験してよかった(体験者約400人の9割超) ・今回視聴して自然環境についてもっと知りたいと思った(同9割超) ・自然公園でもデジタル技術を活用することが必要である(同7割超) ・登山道情報の発信、自然環境学習・普及啓発などでデジタル技術を活用したらよい(同約5割) オオルリ キツネの足跡 ピーピイピイ ピイジジジッ グリーン×デジタル キツネの足跡のARマーカーにタブレットをかざすと… キツネの画像(3DCG)が表示され、 360度回転させることができる スマート東京実施戦略 ~令和4年度の取組~

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デジタル機器を活用した高齢者の健康づくり 【令和4年度の取組の概要】 ✓ 東京都健康長寿医療センター等が実施する追跡健康診断に参加する高齢者にスマートウォッチ等を配布 ✓ 日常のバイタル、身体活動、睡眠時間、食事量、社会参加活動(会話量)などを自動計測、データを収集 68 【来所時取得データ】 運動機能 認知機能 栄養状態 医学的検査 等 <東京都健康長寿医療センター等> <自宅等> 比較分析 関係性解明 事業実施イメージ(3か年) 結 果 を 反 映 【自宅等での自動計測データ】 バイタル 身体活動 睡眠時間 食事量 社会参加活動 等 追跡健康診断等に参加する高齢者 在宅中も健康状態の把握や病気の予兆を察知できる アプリの開発等に繋げ、高齢者の行動変容・健康増進を図る ウェルネス×デジタル スマート東京実施戦略 ~令和4年度の取組~

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5Gを活用した島しょ遠隔医療の実装を推進 【令和4年度の取組の概要】 ✓ 町立八丈病院と都立広尾病院との間で、5Gを活用した高精細な動画等のやり取りをリアルタイムで行うことで 有効性を確認し、その結果を踏まえ実装を推進 ✓ 医療DX推進の基盤を整備するため、通信事業者による町立八丈病院への5Gアンテナの設置を支援 69 広尾病院 八丈病院 診療・俯瞰映像の送信 診察 診療・俯瞰映像の確認 確認・助言 5Gを活用し、高精細な動画等を リアルタイムで送受信 ウェルネス×デジタル 5G スマート東京実施戦略 ~令和4年度の取組~

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TOKYOスマート・スクール・プロジェクト 【令和3年度の取組の概要】 ✓ デジタルを活用した学習環境整備(端末や校内無線LAN環境の整備等) ✓ デジタル利活用の推進(支援員配置や研修等による利活用支援等) 70 【令和4年度の取組の方向性】 ✓ 高校段階における一人1台端末整備 : 保護者負担の軽減のための補助等を実施 ✓ 通信環境の整備 : 一人1台端末体制に向けた都立学校の通信回線の増強 ✓ TOKYOデジタルリーディングハイスクール事業 : デジタルを活用した学びやデータ分析等を実践 等 <学び方改革> • 高校段階の一人1台端末整備(令和4年度~)の制度構築 • 全都立学校の無線LAN環境を整備 等 <教え方改革> • デジタル活用を支援するデジタルサポーターの全校常駐配置 • 各校のデジタル活用を推進する中核教員研修の実施 • 教育データを分析・可視化する教育ダッシュボードの要件定義 等 <働き方改革> • 定期考査等の採点業務を効率化し、分析を自動化するシステムを全都立高校への導入 等 <動画を視聴し学ぶ様子> <デジタルサポーター> 教育×デジタル スマート東京実施戦略 ~令和4年度の取組~

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TOKYOスマート・スクール・プロジェクト 【令和4年度の取組の概要】 ✓ 一人1台端末体制に向けた学習環境整備(端末購入費用補助や校内通信回線増強等) ✓ データを活用した教育の充実(教育ダッシュボード開発やデータ活用の実践研究等) 71 ※校務系データ:児童生徒の成績、出欠席及びその理由、健康診断結果、指導要録、教員の個人情報など、学校が保有する 情報資産のうち、それら情報を学校・学級の管理運営、学習指導、生徒指導、生活指導等に活用する情報 <学び方改革> • 高校段階における一人1台端末の整備(令和4年度新入生から) • 一人1台端末体制に向けた都立学校の通信回線の増強 <教え方改革> • 各校のデジタル活用を推進する中核教員研修の実施 • デジタル活用を支援するデジタルサポーターの全都立学校常駐配置 • 校務系データ※を一元管理・蓄積するシステムの稼働・順次拡充 • 各種データを分析し可視化する教育ダッシュボードの開発(令和5年稼働) • データ分析・利活用の実践等を行うTOKYOデジタルリーディングハイスクール 事業の実施 <働き方改革> • 休暇職免処理の電子化等を実現する庶務事務システムの開発・稼働 • 定期考査等の採点業務を効率化し、分析を自動化するシステムを全都立高校で運用開始 <デジタルサポーター> <一人1台端末のイメージ> 教育×デジタル スマート東京実施戦略 ~令和4年度の取組~

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TOKYO ENGLISH CHANNEL DXにより英語の学びを多様化 【令和4年度の取組の概要】 ✓ 生きた英語力を身に付けられるよう、小学生から高校生まで一人一人の習熟の程度や興味・関心に応じた 多様な学習機会を拡充させ英語教育を充実 72 ▶オンラインイベントにより英語で 世界と渡り合う実践の機会を提供 ▶事前・事後動画教材の活用により イベントの学習効果を最大化 ▶興味・関心に応じて選べる多様な (小1から大学レベルまで)動画 コンテンツを体系化 オンラインイベント バーチャル留学 ▶バーチャル留学に関する動画教材 (例) ・ 講義予習動画 ・ イベント当日の講義動画 ▶ LIVE TALK、高校生国際会議に関する 動画教材もイベントに合わせて提供 動画コンテンツ 東京都の独自教材等 英語学習コンテンツを ウェブサイト上で一元的に掲載 LIVE TALK 高校生国際会議 世界で活躍する人々から、世界で生 き抜く術を聞き、自分ごととして将 来の展望をもつ 多様な国・地域の生徒と共にディス カッションを行いながら、海外の高 校・大学の講義を受講 分科会形式で議論を行い多様な意見 を融合させ、全体で一つの提言を導 き出し発表 ▶ TokyoGlobalStudio (小・中・高~) ▶ Welcome to Tokyo(小・中・高) ▶ドキュメンタリー動画(高~) 「オンラインイベント」動画教材 スマート東京実施戦略 ~令和4年度の取組~ 教育×デジタル

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Tokyo GLOBAL Student Navi 【令和4年度の取組の概要】 ✓ 施策PRのための新たなポータルサイトを立ち上げ、情報へのアクセシビリティを向上 ✓ 訴求力のある動画等のコンテンツを新たに作成 ✓ 学校現場における施策の実効性を担保するため、東京型グローバル人材育成に係るガイドを作成、配布 73 勉強したい 取組を知りたい 海外で活躍したい 英語教員になりたい ムーブメント ・学習者の意欲向上 ・施策認知度向上 Tokyo GLOBAL Student Navi 学習者への ナビゲーション チャット ボット VR・ アニメー ション (例・構想 中) オンライン教材 イベント 事業紹介 都教委事業の プロモーション プロモー ション動画 インタ ビュー動画 教育×デジタル スマート東京実施戦略 ~令和4年度の取組~

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大学教育等のデジタライゼーション 【令和3年度の取組の概要】 ✓ 先端デジタル技術を活かした教育ツールをもとに、東京都立大学で教育現場での効果的な活用を推進 ✓ 健康福祉学部において、心肺蘇生などの救命救急に関するVRコンテンツを導入し、仮想空間で救命現場 における医師や看護師等の連携の動きをリアルに体験することができる授業を実施 74 【令和4年度の取組の方向性】 ✓ 東京都立大学等において、教育・研究へのデジタル技術の活用を推進 ✓ デジタル技術の活用推進に向けて、学内のネットワーク環境を強化・再構築 VRを活用した救命救急の実習イメージ ・ タブレットで画面を操作 ・ 学生の視点を把握し、見るべき ポイントを指示 映像を VRゴーグルに転送 ・ 救命救急を疑似体験 ・ 現場における医師や看護師の動きを 様々な角度から観察 講師 学生 映像 教育×デジタル スマート東京実施戦略 ~令和4年度の取組~

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デジタル人材の確保・育成を推進 75 【令和4年度の取組の概要】 ✓ ポストコロナを見据え、年間1万人のデジタル人材の確保・育成のため、職業訓練やマッチングによる求職者支援、 中小企業の従業員に対するリスキリング支援を実施【デジタル人材プロジェクト】 職業訓練 リスキリング マッチング DX人材リスキリング支援事業 企業の課題把握を踏まえた従業員のリスキリング計画の策定からDX講座 までを一体的に実施し、社内のDX人材の育成を支援 デジタル人材育成支援事業 離職中の若者などに対し、デジタル関連のスキルを付与する職業訓練と再就職支援 を一体的に実施 女性向けデジタル・ビジネススキル習得訓練事業 出産や育児等のため退職するなどした女性に対し、オフィスソフトの基礎的操作の ほか、オンライン会議やローコード開発等のデジタルスキル等を付与し、再就職を 支援 など など など デジタル人材確保・就職促進事業 デジタル産業に特化したマッチングイベントを開催し、デジタル分野未経験者でも エントリー可能な求人に加え、デジタル中核人材の求人も開拓し、中小企業のデジ タル人材確保を支援 産業×デジタル スマート東京実施戦略 ~令和4年度の取組~

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クラウドファンディングを活用した資金調達を支援 76 【令和4年度の取組の概要】 ✓ デジタル技術を活用した新製品・新サービスを創出する中小企業者等の挑戦を促進するため、事業開始前のPRや テストマーケティング等にも有効な、新たな資金調達手法であるクラウドファンディング(CF)の活用を支援 産業×デジタル スマート東京実施戦略 ~令和4年度の取組~

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中小企業のデジタルツールの導入を後押し 77 【令和4年度の取組の概要】 ✓ 都内中小企業の事業活動のデジタル化を促進させ、継続的な成長・発展を支援するため、ソフトウェアやクラウド 等のデジタルツール導入に係る経費の一部を助成 産業×デジタル 規 模:500件 助成額:上限100万円 助成率:1/2(小規模事業者2/3) 対象経費:クラウド型会計ソフト、業務自動化ツールの導入など スマート東京実施戦略 ~令和4年度の取組~

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デジタル技術の導入による地域産業の活性化を支援 78 【令和4年度の取組の概要】 ✓ デジタル技術の導入による地域産業の活性化を推進するため、中小企業の生産性向上・競争力強化や新産業の創出 等に取り組む区市町村を支援 支援対象のイメージ 工場等の自動化 事業スキーム 東 京 都 区 市 町 村 中 小 企 業 ・ 団 体 ①事前相談 調整 ②補助金交付 申請 ③補助金交付 決定 ④事業実施 ・直接実施事業 ・補助事業 デジタル人材の確保・育成支援 産業×デジタル 上限4,000万円 (補助率2/3) スマート東京実施戦略 ~令和4年度の取組~

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中小企業の受注機会の拡大を更に後押し 79 令和3年度に実施したユーザーテストの様子 意見を反映 【令和4年度の取組の概要】 ✓ 優れた製品やサービスを生み出す都内の中小企業が中長期的な受注機会の拡大や販路の開拓ができるよう、 ビジネスチャンス・ナビの利便性を更に向上 ✓ ビジネスチャンス・ナビの利用者によるユーザーテストの結果に基づき、システム改修を実施 ✓ 民間企業のネットワークを活用し、民間発注案件の掘り起こしからマッチングまで一気通貫で支援する体制を整備 産業×デジタル ビジネス・チャンスナビの概要 ビジネスチャンス・ナビの利便性向上の取組イメージ スマート東京実施戦略 ~令和4年度の取組~

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オープンデータ化等で観光事業者等のマーケティングを支援 【令和4年度の取組の概要】 ✓ 都内区市町村や民間事業者等の観光マーケティングを支援するため、統計データのダッシュボード化や、 デジタルマップを活用した 利用者の行動データのオープンデータ化を実施 ✓ 都の事業立案に活用するため、大学と連携して、東京の観光公式サイト「GO TOKYO」のアクセスログや 各種統計データを分析 デジタルマップ運用イメージ アプリを利用し 街を移動 ダッシュボード化等イメージ 観光統計(5調査) 東京都観光客数等実態調査 (訪都旅行者数、観光消費額 等) 国・地域別外国人旅行者行動特性調査 (旅行者属性、訪都回数、満足度 等) など 統計データをグラフや表など グラフィックを用いて表示 GPSにより利用者 の位置情報とマッ プが連動 ・ 利用者の属性、 位置情報等を独 自に取得 ・ 利用者の傾向 等を観光事業者 のマーケティン グ等に活用 蓄積 利用者ログ 位置情報ログ PC スマホ スポット情報 イベント情報 更新 産業×デジタル スマート東京実施戦略 ~令和4年度の取組~ 80

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ドローンを活用してアクセシブル・ツーリズムを推進 【令和4年度の取組の概要】 ✓ 障害者や高齢者等が観光を楽しむことができる環境の整備につなげるため、ドローンを活用した観光体験などを 創出することにより、アクセシブル・ツーリズムを推進 ✓ ドローン活用の課題等整理のため、モニターツアーを実施 事業のイメージ 遠隔地(自宅等)や観光地に、コントローラーとモニター等を設置 ➡ ドローンを介して、観光地を回遊 【観光地】 産業×デジタル ※事前の操作説明、操作補助員やドローンの現地監督員の配置などの安全対策を十分に講じた上で実施予定 スマート東京実施戦略 ~令和4年度の取組~ 81

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観光事業者のデジタル化を促進 【令和4年度の取組の概要】 ✓ 都内観光事業者の生産性の向上や新たなサービス提供による旅行者の利便性向上に向け、デジタル技術を活用した 取組を後押し 支援対象のイメージ ロボットによる自動案内 近くの観光スポットを ご案内します 生体認証によるスマートキー 産業×デジタル 補助限度額:2,000万円(補助率2/3) 採択予定件数:20件 助 成 観光事業者 (宿泊・飲食・小売事業者等) 東京都 スマート東京実施戦略 ~令和4年度の取組~ 82

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DXの推進で、農林水産業の課題解決と、「稼ぐ農林水産業」に貢献 【令和3年度の取組の概要】 ✓ スマート農業:農業研究開発プラットフォームにて、東京型スマート農業の共同研究開発を推進 ✓ スマート林業:デジタル技術の活用による多摩産材生産・流通効率化システムの構築を推進 ✓ スマート水産業:2週間先の水温等の漁場環境情報の提供を目指す基本システムの構築を推進 83 【令和4年度の取組の方向性】 ✓ スマート農業:研究開発プラットフォームで得たノウハウ等を活用したプロジェクトを実施し、成果を提示 ✓ スマート林業:構築したシステムを活用し、多摩産材の生産・流通量の予測等による効率化を開始 ✓ スマート水産業:海況予測サービス実装に向けた先行運用及び情報提供を開始 【スマート農業 取組例】 ・「東京型農作業スケジュール管理アプリ」をリリース ・アプリでの多品目栽培のスケジュール管理や農業日誌の作成 を実現 【スマート水産業】 漁場環境情報の提供システムのイメージ 【スマート林業】 多摩産材生産・流通効率化システムのイメージ 従来の観測ブイ による情報提供を 抜本的に見直し アップロード 森林GISクラウドシステム 多摩産材需給情報システム +現地の詳細 データ  繰り返し予定の登録が可能  予定を編集して作業記録を作成  ポイントした作付けエリアで 過去栽培していた品目を表示 産業×デジタル スマート東京実施戦略 ~令和4年度の取組~

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DXを効果的に活用し、都内の農林水産業を強化 84 現 場 事 務 所 導入前 導入後 DXによる漁協荷捌き作業効率化推進事業 デジタル技術による漁協荷捌き作業効率化のためのシステムを構築し、漁協事務の効率化及び適切な資源管理を推進 伝票に手書き ・音声入力システム等の構築及び導入推進 ・漁業者への水揚精算 ・都への漁獲量等の 各種報告 など パソコン入力 内容確認 タブレット、ヘッ ドセット等を利用 ・情報処理機能付き選別機の導入推進 水揚毎に漁獲物の大きさなど個体別データを収集・入力し、作業を効率化 島しょ地域農業DX推進事業 デジタル技術を活用した島しょ地域の自然環境条件等に適した農業振興を促進し、 島しょ地域における東京型スマート農業を推進 取水施設の自動制御化等のイメージ 【令和4年度の取組の概要】 ✓ 業務の高度化・効率化や、防災力のより一層の強化に向けて、農林水産業においてDXを効果的に活用 DXによる農業基盤の防災力強化・DXによる島しょ農業基盤の防災力強化 都内全域の防災重点ため池について、災害発生時における 人的被害の防止等を図るため、デジタル技術を活用した監視体制を強化 産業×デジタル スマート東京実施戦略 ~令和4年度の取組~

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TOKYOスマート・カルチャー・プロジェクト 【令和3年度の取組の概要】 ✓ 都立文化施設が有するコレクションや展覧会・公演等をデジタル化し、オンライン上で公開 ✓ 最先端技術を活用した新たな芸術文化の鑑賞体験を提供 85 【令和4年度の取組の方向性】 ✓ 都立文化施設の情報通信ネットワークの整備・強化 ✓ 収蔵品のデジタルデータ化による利活用 ✓ 江戸東京博物館バーチャル・ミュージアムの公開による新たな鑑賞体験の提供 東京芸術劇場↔ロンドンを 同時中継した コンサートを開催(令和3年) 江戸東京博物館バーチャル・ミュージアム Tokyo Museum Collection(ToMuCo) イメージ ✓ 都立文化施設における情報通信基盤整備 ✓ 「Tokyo Museum Collection(ToMuCo)」を軸に収蔵品のデータベースを拡充 ✓ 良質な芸術文化の鑑賞・参加・体験機会をリアルに加え、デジタルでも提供 文化・スポーツ×デジタル スマート東京実施戦略 ~令和4年度の取組~

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TOKYOスマート・カルチャー・プロジェクト 【令和4年度取組の概要】 ✓ 都立文化施設が有するコレクションや展覧会・公演等をデジタル化し、オンラインで公開するとともに、 最先端技術を活用した新たな芸術文化の鑑賞体験を提供 86 ▶都立文化施設における 情報通信ネットワーク基盤整備・強化 ▶収蔵品データ拡充・オープンデータ公開 ▶教育普及活動のオンライン展開 驚き盤 (円盤型アニメーション装置) 驚き盤Webアプリ (制作中) ▶デジタルコンテンツの創造・発信 庭園美術館 江戸東京たてもの園 写真美術館 東京文化会館 Tokyo Museum Collection(ToMuCo) 江戸東京博物館バーチャル・ミュージアム アプリイメージ 文化・スポーツ×デジタル スマート東京実施戦略 ~令和4年度の取組~

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いつでも・どこでもスポーツとつながるプロジェクト 【令和4年度の取組の概要】 ✓ 新たなスポーツ環境の創出に向け、東京2020大会のスポーツレガシーを最大限活用 87 ▶新たなスポーツ機会の創出 ・バーチャル空間において自転車等 で走り楽しめる機会を創出 ・スタートアップ企業が開発した スマホアプリ等をイベント等で活用 ▶障害者のスポーツ・社会参加促進 ・障害者が気軽にウォーキングを 楽しめる環境の整備 ・分身ロボットを活用し、重度障害者 等がスポーツに参加 ▶施設サービス・安全管理機能の向上 ・5G、Wi-Fiによる競技情報入手や SNS配信等 ・多言語による緊急時の避難誘導 アナウンス等 操作用 タブレット 障害者のスポーツ実施率 2030年目標50%(令和3年実績35.4%) 主な実施内容 公開空地等における スポーツ体験 2~4回程度/年 主な実施内容 Wi-Fi導入施設の拡大 2施設 映像配信システムの 構築 1施設 ※テスト運用 主な実施内容 ウォーキングコース 開拓・紹介 5コース イベントでの分身 ロボット活用 6回程度/年 文化・スポーツ×デジタル スマート東京実施戦略 ~令和4年度の取組~

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デジタルポータルサイトの構築で都民ニーズを踏まえた都政情報を提供 【令和3年度の取組の概要】 ✓ ユーザーの属性や興味関心に応じて、レコメンドした情報の提供を行うポータルサイトを新たに構築 ✓ 高度なパーソナライズ等を行う本格運用に向けて、β版サイトの内部テストを開始 88 【令和4年度の取組の方向性】 ✓ 令和3年度に開発したβ版サイトの運用テスト等を踏まえ、庁内の広報DXを図りつつ機能を拡充した正式 ポータルサイトを設計・構築 β版サイト 画面イメージ 情報提供×デジタル スマート東京実施戦略 ~令和4年度の取組~

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新型コロナウイルス感染症対策サイトによる情報発信 89 新型コロナウイルス感染症対策サイト サイトの改善の例 始期と終期を指定可能に 指定範囲に応じて スケールを調整 全期間の最大値に 合わせたスケール 1画面に表示できる 期間の幅は固定 【令和4年度の取組の概要】 ✓ 新型コロナウイルス感染症に関する情報を正確かつ迅速に都民に伝達するため、病床使用率や患者の発生状況 などの最新感染動向等を、グラフや表により分かりやすく掲載 ✓ オープンデータの提供によりデータの再利用を可能とするとともに、他自治体においても同様の取組を行うことが できるよう、ソースコードを公開 ✓ ユーザーレビューや、ソースコードに係る外部提案等により、サイトを充実・改善 情報提供×デジタル スマート東京実施戦略 ~令和4年度の取組~

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チャットボットによる子育て支援情報の発信 【令和4年度の取組の概要】 ✓ 東京の子育てに関する情報をまとめた「とうきょう子育て応援ブック」の情報について、 キーワード等を使ってより簡単に入手できるよう、チャットボットを導入し、サービスの向上を図る 90 子育ての相談をしたい こちらの情報はどうでしょう ・子供の健康や成長のこと ⇒保健所・保健センター ・子育ての不安や悩み ⇒子供家庭支援センター ありがとう! とうきょう子育て応援ブック ・ 都や区市町村が実施している様々な子育て支援サービスを掲載した冊子 ・ 子供の年齢や困りごとの内容に合わせて情報を掲載 チャットボット でも対応 情報提供×デジタル スマート東京実施戦略 ~令和4年度の取組~

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車両データを活用した地下鉄車内の混雑情報の提供 【令和4年度の取組の方向性】 ✓ 車両別の混雑予測情報について、適時更新を行い、お客様の密の回避に資する取組を継続 ✓ 三田線において車両情報収集システムを構築し、車両からのデータ収集の効率化を行うとともに、 収集した各種車両データの活用を進める 【令和3年度の取組の概要】 ✓ 令和3年3月に開始した車両別の混雑予測情報の提供について、最新の人流動向を反映したデータに2回更新 (7月及び12月) ✓ 各種車両データを自動的に収集可能となる「車両情報収集システム」の構築を進めた(三田線) 混雑予測情報の更新状況(代表例) 三田線6500形車両&車両情報収集システムイメージ図 情報提供×デジタル 91 スマート東京実施戦略 ~令和4年度の取組~

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お客さま総合アプリ(仮称)の導入 【令和4年度の取組の方向性】 ✓ 令和4年秋の導入に向け、システムを開発 ✓ 100万ユーザー達成に向けた効果的な広報の展開 92 【令和3年度の取組の概要】 ✓ 水道使用に関する各種手続、水道料金の支払などが行えるスマートフォンアプリの導入に向け、システムを設計 ✓ 設計にユーザーの視点を取り入れるため、2回のユーザーテストを実施 提供サービス  水道の使用開始・ 中止申込 等 ホームページ 東京水道マイネット ユーザー件数 約33万件(約4.2%) ※令和3年12月現在 提供サービス  検針票、水道使用量 や料金の確認 等 画面イメージ ホーム画面 照会画面 目標ユーザー件数 約100万件(約12.8%)※令和7年時点 2030年代の水道スマートメータ全戸導入と合わせて 一層拡大 お客さま総合アプリ(仮称) 提供サービス 申込 いつでもどこでも引越などの手続きが可能 支払 様々なキャッシュレス決済に対応 照会 過去の使用水量や支払状況の実績を表示 お知らせ スマートフォンの位置情報を活用し、 災害時に一番近い災害時給水ステーションを 案内 スマートメータから取得した情報を利用し、 長時間の水の不使用や漏水の疑い等、 使用水量の変化を通知 情報提供×デジタル スマート東京実施戦略 ~令和4年度の取組~

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有権者のメディア活用の変化に対応した選挙啓発 【令和4年度の取組の概要】 ✓ 選挙時における啓発について、SNSやインターネットメディアなどを積極的に活用 ✓ 配信エリアや年齢層などをセグメント化したアプローチを実施 ✓ アクセス数やSNS上の反応等の効果検証を行うことで、有権者の選挙への関心と投票意欲の向上に向けた 一層効果的な啓発を展開 93 【令和3年度の取組の概要】 ✓ 若年層をはじめとした有権者に対し、効果的な啓発媒体を選定 ✓ 東京都議会議員選挙では動画など投稿し、衆議院議員選挙ではSNSを活用するなど、様々な媒体で発信 ✓ 都議選・衆院選特設ホームページに投開票速報のページリンクを作成 情報提供×デジタル 有名若年層向けファッション誌タイアップ企画 選挙に詳しくない専属モデルと有識者が読者世代 の疑問について対談 期日前投票の周知など、公示日から投開 票日まで約30回ツイートを行い、300を 超えるリツイートなどの反応があった 若年層向けファッション誌都議選記事 SNS活用の例(Twitter) 都議選人気動画クリエーター コラボ企画 動画クリエイターコラボ企画 人気動画クリエイターが自身の チャンネルで選挙対談動画を公開 スマート東京実施戦略 ~令和4年度の取組~

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東京データプラットフォーム(TDPF)の構築に向けた取組 【令和3年度の取組の概要】 ✓ TDPFの事業詳細を検討し、ワーキンググループ(以下WG)活動等を通じたコミュニティ形成を図る協議会を設立 ✓ TDPFにおけるケーススタディの創出を目的とし、3つのプロジェクトを実施 ✓ そのほか、基盤構築の検討、ポリシー案の改訂やデータの整備など多くの取組を実施 94 混雑情報活用 都内飲食店における「混雑・予約データ」等の 活用による自動集客化サービスへの取組 庁内データ又は オープンデータ活用 民間データ活用 行政データの積 極的な活用によ る「地域プロ ファイリング」 の創生 民間データを基軸 にした「駅利用圏 ポテンシャルマッ プ」の展開 ケーススタディ事業 3つのプロジェクト • 混雑回避の新たな取組として、 TVメディア4社7番組にて紹介 • 1ヶ月で約7万PV • 店舗の混雑情報をオープンデータ化 東京データプラットフォーム協議会 施設系 データ集約 WG 混 雑 WG 防災データ WG 推進会議 様々な分野の有識者等で構成 3テーマのWGに拡大 分野ごとの関係者(企業等)で構成 アイデアソン TDPFへの参画を促す コミュニティ形成のためのイベントを開催 協議会Slackコミュニティ参加者:395名 ※令和4年2月末時点 オンラインセミナー スマート東京実施戦略 ~令和4年度の取組~

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東京データプラットフォーム(TDPF)の構築に向けた取組 【令和4年度の取組の概要】 ✓ 様々なデータを集約・連携するプラットフォームの構築に向け、仮想データ連携基盤の構築や データ整備事業等を実施するとともに、引き続きケーススタディ事業にて3つのプロジェクトを実施 ✓ データ提供者・利用者との更なるコミュニティ形成を推進するため、ワーキンググループ(以下WG)数を 3から5に拡大するなど、東京データプラットフォーム協議会の取組を拡大 推進会議 WG イベント ▶ WG・イベントの取組やTDPF関連事業の推進を 加速するため、インタラクティブな運営により、 有識者や参加者の意見をリアルタイムに反映 ▶双方向のコミュニケーションの強化を図り、 WG活動の推進及び協議会メンバーの ネットワーク拡大に向けたイベント実施 プレ会員募集等、会員組織化に向けた準備を実施 テーマごとの関係者(企業等)で構成 アドバイザーによる支援 推進会議 様々な分野の有識者等で構成 コミュニティ活性化のためのイベントを開催 イベント イベント WG WG WG WG WG アドバイザー WGを5つに拡大 東京データプラットフォーム協議会 実施内容 ▶仮想データ連携基盤を用いたケーススタディ 事業を活用して、ユースケース創出を更に推進 ▶国内外の先行事例調査や各分野の専門家から 助言を得られるアドバイザー制度の構築等に より、ユースケース創出の取組を支援 スマート東京実施戦略 ~令和4年度の取組~ 95

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デジタルツイン実現プロジェクト 【令和3年度の取組の概要】 ✓ 「都市のデジタルツイン」社会実装に向けて、検討会を設置し目指すべき姿等を議論 ✓ デジタルツインを実体験することで都民理解の向上等を目指す情報発信サイト、3Dビューアを構築 ✓ データの取得・品質・利活用に係る技術的課題の解決に向けた取組を実施 ①地下空間も含めたリアルタイム 人流可視化【データ取得】 ②地下埋設物の3D化による業務改 善効果検証【データ品質】 ③スマートフォンを活用した3D マップ更新検証【データ利活用】 リアルタイムの 人流予測データ等 を活用し、日常時 の混雑を避けた経 路と発災時の安全 な経路提示の実証 3D地下モデル を活用し、地下 埋設物の管理に 関連した業務の 高度化を検証 段差や看板など 変化の早い街の 3Dデータ取得に 係る技術的検証 ▶情報発信サイト ▶3Dビューア 令和3年7月に公開し30種類以上のデータを掲載 ※令和4年2月末時点 避難経路ガイダンス 混雑度、経路検索、発災時用マップ 3D地下モデル ▶技術的課題の解決に向けた取組 スマートフォンで取得 した点群データ スマート東京実施戦略 ~令和4年度の取組~ 96

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デジタルツイン実現プロジェクト 【令和4年度の取組の概要】 ✓ 庁内業務での活用に向けた土台を整備するため、庁内データ連携基盤を構築 ✓ 都民等に向けた情報発信サイト、3Dビューアの拡充 ✓ 技術課題を解消し、デジタルツインの社会実装を加速するため、ベータ版事業を展開 【令和3年度構築済】 デジタルツイン3Dビューア 庁内での業務活用環境なし 公開可能 データ 公開可能 データ 【令和3年度構築済】 デジタルツイン3Dビューア 庁内データ連携基盤 公開可能 データ 庁内用 3Dビューア ※外部公開可能情報のみ 庁内データベース (データ共通利用可能) 庁内限定 データ 庁内限定 データ 公開可能 データ 令和3年度事業 令和4年度事業 庁内データ連携基盤の構築 情報発信サイト、3Dビューアの拡充 情報発信サイト 3Dビューア ベータ版事業 ① 衛星データの各局業務における 活用可能性調査 ② 地下埋設物3D化の社会実装に 向けた課題整理 ③ 産学官でのデータ連携に向けた 課題検証 スマート東京実施戦略 ~令和4年度の取組~ 97

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点群データ取得・整備事業 【令和4年度の取組の概要】 ✓ 防災をはじめ、庁内事業で共通基盤データとして活用するため、防災DXを支える各種データを集中的に 取得・整備し公開 デジタルサービス局 点群データ取得・整備事業 (島しょ部含む) 対象地域 ▶ 航空レーザー測量等により、取得可能な多摩地域及び島しょ部の点群データ取得・整備に着手 ▶ 庁内利用のみならず民間での活用も視野に入れ、用途に応じたデータ形式で整備 ※公開可能範囲(地域・データ)は今後検討 各種計測手法による 点群データ 出典:静岡県杉本氏講演資料 (https://info.tokyo- digitaltwin.metro.tokyo.lg.jp/k entoukai02/) 出典:兵庫県プレス資料 (https://web.pref.hyogo.lg.jp/kk 26/hyogo-geo.html) 建物、植生等を除去した 地表面データ 都市整備局 3Dデジタルマップ事業 整備予定データ スマート東京実施戦略 ~令和4年度の取組~ 98

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行政のデジタルシフト(行政のDX)

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▶ 主要169手続のうち、2021年度末までに都の権限で対応可能な119手続中102手続(全体の約85%)のデジタル 化が完了、残り17手続もデジタル化の時期が確定 ▶ 東京デジタルファースト推進計画に基づき、内部事務を除く全行政手続のデジタル化を推進 ▶ 国補助金システム「jGrants」を活用した法人向け補助金申請のデジタル化の試行実施(10局32補助金を対象) ▶ 手続の性質や利用者の特性に応じたデジタル化推進のためSaaSによるクラウドサービス型電子申請基盤を整備 行政手続デジタル化に向けた取組 【令和3年度の取組の概要】 ✓ 「東京デジタルファースト推進計画」等に基づき、行政手続をデジタル化することで、手続きを行う際に 利用者にかかる負担を減らし、都政のQOS及び都民のQOLを向上 100 【令和4年度の取組の方向性】 ✓ 重点手続を中心に、全行政手続約28,000プロセスのうち約18,000プロセスのデジタル化を実現予定 ✓ 法人向け補助金申請のデジタル化本格実施(約950補助金) ✓ 行政手続における法人の認証手段として、gBizIDの活用に向けた取組を推進 優先的な取組対象となる「重点手続」※ = 年間件数1万件以上の手続 ※全ての行政手続(約28,000プロセス)のうち、 年間件数全体の9割以上を占める 行政手続のデジタル化 スマート東京実施戦略 ~令和4年度の取組~

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電子契約サービスの導入 101 【令和4年度の取組の概要】 ✓ 事業者の利便性の向上と業務負担の軽減を図るとともに、都の事務の効率化、簡素化を実現 ✓ 従来の紙と押印による契約締結事務に電子契約サービスを新たに導入 従来の紙と押印による契約書作成イメージ 東京都 事業者 移動・郵送 移動・郵送 契約 合意 印刷 書類 保管 ファイ リング 押印 書類 保管 ファイ リング 送付 押印 印紙 貼付 製本 受領 印 印 印 (案) 行政手続のデジタル化 電子契約サービスによる契約書作成イメージ サーバ 保管 自動 保管 電子 ファイル 登録 電子 署名 メール通知 メール通知 電 電 電 (案) 契約 合意 東京都 事業者 電子 署名 事務の簡素化 スマート東京実施戦略 ~令和4年度の取組~

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社会福祉施設等に対する指導検査のデジタル活用促進 【令和4年度の取組の概要】 ✓ 基盤整備:指導検査のDX化に向けた基盤整備(クラウドストレージ等の構築) ✓ 環境整備:タブレットやWeb会議ツールを活用した実地検査業務の環境整備 ✓ 集団指導:スマートフォン等を活用した集団指導の先行実施 102 【新しい指導検査のスタイル】 ・業務システム・データ共有環境の運用に 向けたシステム設計・ユーザーテスト(基盤整備) ・Web会議システム・タブレットの検査での 活用・ユーザーテスト(環境整備) 【スマートフォン等を活用した集団指導の実施】 ・オンラインによる効果測定・資料の提出 ・書類審査に向けたシステム設計・ ユーザーテスト(集団指導) 行政手続のデジタル化 スマート東京実施戦略 ~令和4年度の取組~

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デジタルを活用した児童相談所業務の効率化 【令和3年度の取組の概要】 ✓ 虐待相談のリスク評価を精緻かつ効率的に行うため、虐待リスク評価アプリを導入 ✓ WEB上での面接・相談の実施や公用スマートフォンの先行導入により、業務を効率化し、QOSの向上を図る 103 【令和4年度の取組の方向性】 ✓ 虐待リスク評価アプリの安定的運用及び操作性等のさらなる向上 ✓ AIを活用した電話の音声データの文字起こしを行うシステムを導入 ✓ 公用スマートフォンの内線化を進めることにより業務効率化(全ての都立児童相談所) ※面接は対面で行うことが基本で あるため、 WEBによる面接は 補完的に活用 ・遠方にいる方との急な相談等、対面での面接ができない場合 などに、保護者や子供のニーズに沿った柔軟な対応を実現 ・出張先でも、児童相談所や関係機関等からの連絡に対応が可能 ・リスクアセスメントシートをアプリ化し、都の全児童相談 所でアプリを導入。本格運用に向け、見やすさや操作性な どをテスト ▶ 虐待リスク評価アプリ ▶WEB上での面接・相談 ▶ 公用スマートフォンの先行導入(2か所の都立児童相談所) 行政手続のデジタル化 スマート東京実施戦略 ~令和4年度の取組~

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採用事務等のデジタル化プロジェクト 【令和4年度の取組の方向性】 ✓ 事務職向けや技術職向けなどのWebセミナー等を充実し、都庁で働く魅力を発信 ✓ 申込受付から最終合否通知まで一貫してオンラインで手続できるシステムを導入 ✓ 採用管理システムの活用を庁内各局へと横展開 【令和3年度の取組の概要】 ✓ 関心を持った人が参加しやすいよう、ライブ・録画配信などの多様な方法によるWebセミナーを開催 ✓ キャリア活用採用選考(ICT区分)でWeb面接を実施 ✓ 採用管理システムを活用し、試験合格後の各種資料のオンライン入力・提出などを実施 【導入前】採用手続(郵送) 内定者 書類を郵送 人事担当者 【導入後】採用手続(オンライン) 内定者 オンライン 入力 人事担当者 採用管理システムの導入 Web面接の実施 Webセミナーの実施 行政手続のデジタル化 104 スマート東京実施戦略 ~令和4年度の取組~

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都税証明申請のデジタルシフト 【令和3年度の取組の概要】 ✓ 「東京共同電子申請・届出サービス」を活用した都税証明電子申請サービスを、12月に開始 ✓ 代表者印の押印を省略したい法人や、地方在住の個人の方からの申請が多いことが特徴 ✓ ユーザーテストやNPSを実施するなど、利用者のご意見を聞き、引き続き申請フォームなどを改善 105 【令和4年度の取組の方向性】 ✓ 本人確認や手数料決済を含め、スマートフォンで完結できる都税証明電子申請サービスを導入し、 申請者の利便性の向上や内部事務の効率化を実現 ✓ 各種証明の窓口・郵送申請(年間約136万件)について、デジタルシフトを促進 東京共同電子申請・届出サービス (申請フォーム) 主税局AIチャットボット (申請に必要なものや電子申請の 流れなどを案内) 電子申請NPS集計 行政手続のデジタル化 ※NPS:ネット・プロモータ・スコア スマート東京実施戦略 ~令和4年度の取組~

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スマートフォンによる都税サービスの拡充 【令和4年度の取組の概要】 ✓ スマートフォンにより、都税証明の申請や納税などの手続を都税事務所窓口や郵便局・金融機関等へ 外出することなく、自宅やオフィスで完結できる税務行政を実現 ✓ 本人確認や手数料決済を含め、スマートフォンで完結できる都税証明電子申請サービスを導入 ✓ スマートフォン決済の対象アプリを拡大し、手軽にキャッシュレス納税を利用できる環境を整備 106 ▶スマート申請(イメージ) ▶スマートフォン決済アプリ (令和4年3月末現在) スマートフォンで 申請内容を入力 申請 マイナンバーカードを アプリで認証 署名 クレジットカードで 手数料決済 決済 納付書のバーコードを読み取って キャッシュレス納税 行政手続のデジタル化 スマート東京実施戦略 ~令和4年度の取組~

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都営住宅入居者募集のオンライン申請 107 【令和3年度の取組の概要】 ✓ 都営住宅入居者募集サイトを開設、令和4年2月の毎月募集から対応 (https://www.juutakuseisaku.metro.tokyo.lg.jp/toei_online/index.html) ✓ 抽選番号や抽選結果を申込者にメールで通知 ✓ 世帯の情報を一度入力すると、申込の都度の入力が不要 ✓ 都民の申込用紙のダウンロード・印刷や郵送の手間を削減 スマートフォンの画面イメージ 【令和4年度の取組の方向性】 ✓ オンラインに対応した募集を順次拡大し、全ての募集でオンライン申請を実現 PCの画面イメージ 条件を指定して住宅を検索できます! 行政手続のデジタル化 スマート東京実施戦略 ~令和4年度の取組~

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土壌汚染対策届出情報のデジタル化 【令和3年度の取組の概要】 ✓ 都民・事業者の利便性向上のため、土壌汚染対策届出情報のデジタル化とオープンデータ化に向けた取組を実施 ✓ 関係機関へヒアリングを実施し、デジタル化に向けた要望事項を整理 ✓ 要望事項を踏まえたシステムの開発・運用要件を整理し、基本構想を策定 108 【令和4年度の取組の方向性】 ✓ 令和3年度に策定した基本構想を元にシステムの設計・開発に着手 ✓ AI-OCR等届出者の負担を軽減する機能を開発 ✓ データ入力様式の一部を公開し、オンライン申請等での使用を開始 行政手続のデジタル化 スマート東京実施戦略 ~令和4年度の取組~

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市場業務に係るサービス向上 【令和3年度の取組の概要】 ✓ いつでもどこでも迅速に各種申請・提出等の手続を行えるよう、受付件数の多い主要8手続をデジタル化 ✓ 全11市場の市場業者を対象に「経営セミナー」を年2回オンライン開催し、当日の動画をアーカイブ配信 ✓ 日報データ(CSV形式)を東京都オープンデータカタログサイトへ掲載し、視覚的に分かりやすい市況情報を発信 109 【令和4年度の取組の概要】 ✓ 上記8手続に加え、受付件数の多い手続から優先的に「東京共同電子申請・届出サービス」等によりデジタル化 ✓ 全11市場の市場業者を対象としたオンラインによる経営セミナー等を継続実施し、ニーズに応じた情報を発信 ✓ 都民や取引関係者に対して、分かりやすく利用しやすい市況情報等を提供 ✓ 市場ホームページ等で提供する市況情報等について、内容の更なる拡充やアクセシビリティを向上 市場業者 何を買う? 仕入は? 都民・取引関係者 経営セミナー等の オンライン化 行政手続の デジタル化 卸売価格 数量 卸売価格・数量の CSVデータ等を提供 市場取引や経営等 に関するセミナー実施 各種手続の申請、 取引情報の報告等 東 京 都 中 央 卸 売 市 場 ビッグデータの活用 行政手続のデジタル化 スマート東京実施戦略 ~令和4年度の取組~

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契約・支出関連事務のデジタル化に向けたBPR及びシステム構築 110 事業者・職員の負担軽減のため、事務手続の最適化(BPR)を図った上で、デジタル化により起案から支払まで 一連の業務プロセスをデータ連携 【令和4年度の取組の方向性】 ✓ 都と事業者間のやり取り等をデジタル化するためのシステム構築を優先し、設計・開発等を推進 ✓ システム化に当たってはBPRを徹底し、事業者・職員双方が使いやすいシステムにしていく 【令和3年度の取組概要】 ✓ 課題整理・解決に向けた方向性を整理し、8月末に基本計画を策定 ✓ これに基づき、「廃止」「削減」「改善」の3つの視点からBPRを進め、新システムの要件定義に反映 契約・支出関連事務の目指す姿 行政手続のデジタル化 スマート東京実施戦略 ~令和4年度の取組~

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「デジタル消防署」による都民サービス向上 【令和4年度の取組の概要】 ✓ 消防行政手続のデジタル化を推進し、消防署に行かずに消防行政手続や防火防災等の相談等ができる環境を構築 (令和3年度に21手続、令和4年度末までに約50手続まで順次拡大) ✓ ユーザビリティ向上等を図るため、ホームページの大規模リニューアルに向けた調査分析を実施 ✓ 都民全体への情報配信体制を強化するため、消防アプリの対象OSの拡大や機能等の拡充を行う 111 個人 事業所 都民 全体へ 学校 消防アプリの利便性向上 都民 事業者 電子申請 キャッシュレス 消防行政手続のデジタル化 ●あらゆるデバイスへの対応 ●コンテンツ及び機能拡充 ●来庁不要で手続完了 ●365日24時間のサービス ●HPのユーザビリティ向上 ホームページのリニューアル デジタル消防署 ホームページ 登録エリア別の お知らせ機能 チャットボット による窓口案内 消防アプリ 電子申請 キャッシュレス いつでも・どこでも・わかりやすく 行政手続のデジタル化 様々な消防行政サービスを「いつでも・どこでも・わかりやすく」受けられる「デジタル消防署」の実現 スマート東京実施戦略 ~令和4年度の取組~

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デジタル技術を活用した監査の推進 112 【令和3年度の取組の概要】 ✓ 監査の効率性や質を向上するため、デジタル技術を活用した監査手法を導入 監査力向上のための人材育成 デジタル技術を活用した監査の定着に向け、データ分析ツールの操作研修を実施 工事監査 抽出案件 リストの作成 電子調達 システム データ分析 ツール 電子調達システムの入札情報をデータ分 析ツールを用いて分析し、結果を監査対 象選定の一部に活用 システムから入札情報データを出力 リスクに応じた 監査対象を抽出 貸借対照表 行政コスト計算書 キャッシュフロー 計算書 など 財務諸表等の監査 データ分析ツールにより、財務諸表間の 数値突合や特異科目の抽出などの作業を 一部自動化 システムから帳票データを出力 複数の帳票を一括照合 要調査案件の抽出 財務会計 システム データ分析 ツール 【令和4年度の取組の方向性】 ✓ データ分析ツールなどにより、監査の一部自動化や効率化を図るとともに、監査対象の選定に活用 ✓ 職員のデジタル技術を活用した監査スキルの向上 ✓ 監査のDX推進に向けた調査の実施 行政手続のデジタル化 スマート東京実施戦略 ~令和4年度の取組~

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運転免許試験場などでのキャッシュレス決済の導入 【令和4年度の取組の方向性】 ✓ 行政手続のオンライン化に対応し、将来のオンライン収納に向けた取組を実施 【令和3年度の取組の概要】 ✓ 運転免許関係手数料(免許証更新手数料ほか90種)の支払いについて、都内の運転免許試験場、 運転免許更新センター、指定警察署の計17所でクレジットカード(Visaカードほか6種類)と 電子マネー(交通系PASMOほか13種類)での支払が可能 キャッシュレス決済用のPOSシステムと決済端末機 行政手続のデジタル化 113 スマート東京実施戦略 ~令和4年度の取組~

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警察署窓口における警察手数料等徴収事務のキャッシュレス決済の導入 【令和4年度の取組の方向性】 ✓ 手数料を取扱う本部所属等への機器の追加配備、 POSレジ誤操作防止のためシステム改修、都民の利便性の 更なる向上のために決済種別(QR決済)の追加等を実施 【令和3年度の取組の概要】 ✓ 全国初の取組として、令和3年7月1日から警察署会計窓口(102署)に決済端末、POSレジや自動釣銭機等を 設置することで、キャッシュレス決済を導入し、都民の利便性向上、ペーパーレス、タッチレスを促進 ✓ データ管理の一元化と窓口業務の効率化を推進 【警察署窓口における警察手数料等徴収の流れ】 ●申請者が警察署手数料等主管課で申請したのち、申請書等を持って、会計窓口に赴き 手数料納付手続きをする。申請者は、現金又はキャッシュレス決済にて手数料を納付する。 ※キャッシュレス決済と自動釣銭機の導入で、都民の利便性向上とタッチレスを促進 ①申請 ②手数料納付 ③決済選択 ④' 現金 ④" クレジット等 ⑤レシート交付 行政手続のデジタル化 ※キャッシュレス決済と自動釣銭機の導入で、都民の利便性向上とタッチレスを促進 114 スマート東京実施戦略 ~令和4年度の取組~

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運転免許システムの合理化・高度化による都民サービスの向上 【令和4年度の取組の概要】 ✓ 待ち時間の短縮や三密の回避等の効果を最大限発揮するため、Web予約、申請自動受付機や学科試験の タブレット化などが可能な新システムの基盤を構築(令和6年1月運用開始) 115 《Web予約の導入》 《申請自動受付機の導入》 《学科試験のタブレット化》 行政手続のデジタル化 講習の空き日時を確認して事前に予約 予約した時間に受講 無駄な待ち時間なく終了 事前に予約することで、無駄な待ち時間がなくなる等都民が時間を有効に活用できる 申請者 申請自動受付装置 免許ホスト 運転免許証を挿入 申請者情報を照会 申請者情報を送信 申請書を発行 申請者情報が印刷されることで、申請書の記載手続き等申請者の負担が軽減され、 更に受付の機械化・自動化により担当職員の事務処理の効率化が図られる 問題A 多言語に対応 システムで採点 タブレット上で 結果発表 問題A 問題B ランダムな問題提供 による不正防止 ペーパレス化により用紙購入費・印刷費等が削減されるとともに、問題の電子化により試験 の業務が省力化される。また、受験者に対するランダムな問題提供が可能となり試験の信頼 性が高まり、問題も多言語化しグローバル化に対応できる スマート東京実施戦略 ~令和4年度の取組~

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審査等手続のハイブリッド化プロジェクト 【令和4年度の取組の概要】 ✓ 不当労働行為救済申立事件等の手続について、対面とデジタルによるハイブリッド型手続の実現に向けた取組を展開 ✓ Web会議システム等を活用した不当労働行為救済申立事件の調査以外の手続についても、デジタル化の取組を開始 116 審査手続等のフロー図 ※一部webによる 運用開始済 申立て 審査(調査等) 和解 公益委員会議 命令(救済・棄却) ( 和 解 不 調 ) 相談 (ハイブリッド型手続のイメージ) 対面 × デジタル 対面 × デジタル 〈申立て等〉 〈調査等〉 現 行 法 令 の 中 で 対 応 で き る 調 査 手 続 等 か ら 、 デ ジ タ ル 化 に 着 手 行政手続のデジタル化 スマート東京実施戦略 ~令和4年度の取組~

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相談窓口におけるチャットボット導入プロジェクト 【令和4年度の取組の概要】 ✓ 令和4年1月に開始した「収用制度に関するチャットボットサービス」の更なる利便性向上のため、 利用状況等を踏まえ、ユーザー目線で改善 117 東京都収用委員会ホームページ 右下のアイコン をクリック チャットボット総合案内(東京都公式ホームページ) チャットボット収用制度Q&Aページ 行政手続のデジタル化 スマート東京実施戦略 ~令和4年度の取組~

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区市町村との共同による行政手続デジタル化の取組 【令和3年度の取組の概要】 ✓ クラウドツール(SaaS)を活用して、5つの区市町村の窓口手続等のデジタル化を推進 ✓ BPR(※)を伴う一連の業務プロセス再構築にあたり、ワークショップ等による伴走型サポートを実施 ✓ それぞれの取組内容を総括する成果発表会を開催し、相互にノウハウを共有 118 【令和4年度の取組の方向性】 ✓ 令和3年度に実施した5つの区市町村の窓口手続等におけるBPRのノウハウを他自治体へ横展開 ✓ デジタル化の対象範囲を、窓口業務だけでなく、手続受付後の事務処理にまで拡大し実施 新宿区 あきる野市 小金井市 葛飾区 江戸川区 <ワークショップの様子> ビジネスプロセスモデリング表記法にて現状 フローの整理 非効率な部分などを洗い出し、課題を抽出 したのち、優先度をつける 課題改善のための計画をたてる 業務フローの改善、ツールの導入を行い、 実際のユーザに操作してもらう フィードバックを分析、評価し、 振り返りを行う <取組の流れ> <業務プロセス再構築のステップ> ステップ1:現実の姿(As-Is)を把握する ステップ2:理想の姿(To-Be)を考える ステップ3:実現可能な姿 (Can-Be)を設定する 保育事業者に対する 給付事業 妊娠中の方を対象 とした面接 生活保護事務手続き ケースワーク業務 都市計画の案内 都市計画に関する証明 公共施設予約 ※BPR:ビジネスプロセスリエンジニアリング ア.現状フローの洗い出し イ.課題抽出 ウ.改善計画 エ.実行 オ.評価、クロージング 課 題 課 題 As-Is 現実 の姿 実現可能 なステップ Can-Be To-Be 理想 の姿 実現可能 な改善 実現可能 な改善 区市町村のDX支援 スマート東京実施戦略 ~令和4年度の取組~

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東京のDXの実現に向けた区市町村との連携・支援 【令和4年度の取組の概要】 ✓ 区市町村が直面する喫緊の課題対応に加え、中長期的な視点も併せ、QOS向上に繋がる多様な取組を実施 ✓ 区市町村のDX推進を強力に支援するため、執行体制を強化 119 都と区市町村のCIOによる意見交換 フォーラムや座談会等、顔が見える 関係を構築することによる活発な議論 の促進 行政手続等デジタル化推進事業 窓口手続等のデジタル化について、 BPRを含む導入プロセス全体の伴走 型サポート 職員向け合同勉強会 グループワークを行いながらBPR手 法等を学ぶ勉強会(年1回、30名)、 最新のトピックをテーマとした研修 会(年6回、各30名) フラットなコミュニティ形成に 資する取組 デジタル人材の確保・育成に 係る支援 区市町村との共同による取組 (業務のデジタル化支援等) デジタル人材確保に関する支援 外部人材の確保に関する人材情報の 収集、活用を検討する区市町村に 対して任用に係る調整支援等 電子申請サービス活用促進 電子申請サービスの手続き作成 マニュアルや、汎用性の高い申請 フォームのひな形作成・提供等 共同調査の実施 デジタル社会の実現に向け、共通課題 への対応として、国内外の先進事例等 を共同で調査 区市町村のDX支援 スマート東京実施戦略 ~令和4年度の取組~

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Column 東京都・区市町村CIO※フォーラム 120 CIOフォーラム本会 令和3年8月~令和4年1月に20回開催、24区市町村が参加 トピックスは「システム」「業務」「人材」「データ」の標準化・共通化 区市町村CIO等との個別座談会 SNS等を通じた内容の発信 WGの設置 ・東京都CIO及び都内区市町村CIO等のフラットなコミュニティ形成のため、区市町村が抱える諸課題に対する解決策等 の先進事例を共有するほか、東京都CIOと区市町村CIO等とのコミュニケーションの機会を創出  令和3年度の取組  事業概要 更にきめ細やかな コミュニケーション 内容の共有 課題への対応 第2回フォーラムの様子 (リモート開催) 東京都CIO及び都内区市町村62団体のCIO等が参加 令和3年5月、令和4年2月に開催 有識者による講演、国による情報共有を実施 区市町村CIO等へ月次のメールマガジンを発行 座談会の内容は都民へもSNSを通じて発信 ↑noteはこちら 区市町村の共通課題について検討 (ツール等共通化WG・人材育成WG) ※CIO(Chief Information Officer):最高情報責任者 スマート東京実施戦略 ~令和4年度の取組~

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「東京デジタルアカデミー」の取組 【令和4年度の取組の概要】 ✓ 都政全体のQOS向上を実現するため、都職員の育成、海外や民間の先進事例調査及び区市町村との連携を 「東京デジタルアカデミー」として一体的に進めていく 121 Ⅰ 人材育成 Ⅱ 先進事例の 調査・分析 • ノーコード/ローコードツールの活用など職員のリスキリングを実施 • 職層問わず全ての職員がデジタル研修を受講する環境を整備 • 海外等の先進事例を学ぶため、ICT職の海外大学院派遣に向けて調査 等 • 諸外国の取組に関する実地調査 • 海外調査・情報収集拠点機能等 Ⅲ 区市町村 連携 • 区市町村職員向け育成事業 • 都との共同調査 • 先進事例調査成果の共有 受講規模: 5,000人/5年 受講規模: 40,000人/年 都・区市町村職員の育成 スマート東京実施戦略 ~令和4年度の取組~

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地域コミュニティ等を活用したデジタルデバイドの是正推進 【令和3年度の取組の概要】 ✓ 地域主体のデジタルデバイドの是正に向け、それぞれの課題に対応した取組を都内8区市と連携して行う とともに、都内全域へ横展開していくため、マニュアル等の作成や普及啓発を実施 122 【令和4年度の取組の方向性】 ✓ 地域主体のデジタルデバイド是正に向けた取組の支援を引続き実施 ✓ 作成したマニュアル等を活用した事例を取りまとめ、横展開及び普及啓発を実施 ✓ これらの取組を通じ、地域で支えあうことによるデジタルデバイド是正の取組を拡充 地域コミュ ニティ 在籍者 地域コミュニティ※の活性化 デジタル サービス 提供者 視覚・聴覚 障害者 支援者 利用者・提供者両目線を意識した デジタルサービス改善 手話通訳者向け教室 リ テ ラ シ ー 向 上 ・利用者のサービス体験による品質テスト ・テスト結果に基づくサービス環境の改善 及び情報伝達方法改善案の作成 ・利用者及び支援者向けスマホ教室 ・機器の貸与等 ・デジタルツールを活用した地域コミュニティ 運用マニュアルの作成 ・リテラシー向上のためのスマホ教室 ・機器の貸与等 ※連携団体:江戸川区・八王子市・府中市 リ テ ラ シ ー 向 上 ※町会、高齢者・障害者支援施設等 ※連携団体:豊島区・板橋区・練馬区・ 小金井市・多摩市 スマホ教室 スマホ操作等 で困っている 高齢者・障害者 等 事例2:視覚・聴覚障害者向けデジタルサービスの改善及びリテラシー向上 事例1:スマートフォンを活用した地域コミュニティ活動の円滑化及びリテラシー向上 デジタルデバイド対策 スマート東京実施戦略 ~令和4年度の取組~

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町会・自治会へ向けたデジタル活用支援 【令和3年度の取組の概要】 ✓ 地域の底力発展事業助成に「デジタル活用支援」区分を新設し、町会・自治会が地域におけるデジタルデバイド 対策につながる事業などを実施する場合に支援 ✓ 「講師おまかせスマホ教室」を実施し、高齢者向けスマートフォン利用普及啓発事業と連携して町会・自治会 での教室開催を支援 123 【令和4年度の取組の方向性】 ✓ 地域の底力発展事業助成「デジタル活用支援」を継続実施し、今年度の取組事例を共有することで、 更なる活用を促進 ✓ 「講師おまかせスマホ教室」を年間を通して実施 (町会・自治会の取組事例)  オンライン会議を行うための講 習会  災害を想定し、LINEを使った安 否確認訓練  交通安全教室の様子を撮影し、 地域住民に動画を広く配信  ワクチン接種予約サポート会の 実施など オンライン会議を開催 デジタル活用支援を利用した例 オンライン防災講習会 デジタルデバイド対策 スマート東京実施戦略 ~令和4年度の取組~

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高齢者向けスマートフォン利用普及啓発 【令和3年度の取組の概要】 ✓ デジタルに馴染みのない高齢者がスマートフォンを使って行政サービスを利用できるようにするために、 アプリ等を学べる教室形式の体験会と疑問に応える出張相談会を開催し、3,000人以上が参加するほか、 体験会参加者等にスマホの貸出や、リーフレット等による普及啓発を実施 124 【令和4年度の取組の方向性】 ✓ 体験会、出張相談会をより多くの会場で開催 ✓ 地域におけるスマートフォン利用支援活動を一層充実させるため、スマートフォンのサポーター認証制度を開始 スマートフォン体験会 スマートフォン出張相談会 件数 開催地 体験会 275回 34自治体 出張相談会 116回 20自治体 スマホ貸出 123台 - 令和3年度実施規模(令和4年1月末時点実績) 普及啓発 リーフレット「スマホのすすめ」 ・リーフレット約20万部を配布 ・広報東京都で掲載(9月号~3月号) デジタルデバイド対策 スマート東京実施戦略 ~令和4年度の取組~

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デジタルデバイドの是正に向けた取組 【令和4年度の取組の概要】 ✓ 高齢者や障害者などに対するスマートフォン利用の普及啓発や地域主体の先進的な取組支援を拡充 ✓ 地域におけるスマートフォン利用支援活動を一層充実させるため、スマートフォンのサポーター認証制度を開始 し、身近な場所で相談できる体制を強化 125 高齢者向けスマートフォン利用普及啓発 デジタル機器に不慣れな高齢者がスマートフォンを使って行政サービスを 利用することができるよう、スマートフォン教室や相談会の開催会場を増やし、 15,000人以上の方を対象に支援 スマートフォン体験会 行政手続に係る都民等のデジタルデバイド是正 令和3年度に実施した8区市と連携した取組の横展開を行うとともに、 新たな課題に対応した取組支援も実施し、多様なコミュニティでデジタルを 活用した取組を推進 【参考】令和3年度の取組事例 TOKYOスマホサポーター(仮称)認証制度 高齢者のスマートフォン利用に係る地域の取組を後押しするために、 都がスマートフォン利用に関するサポーターの認証制度を開始するとともに 都民に幅広く制度を周知 デジタルデバイド対策 スマート東京実施戦略 ~令和4年度の取組~

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シビックテックとの協働に向けた普及啓発イベントの開催 【令和4年度の取組の概要】 ✓ シビックテックとの対話を深め、協働機運を醸成するため、シビックテックとの様々な協働の取組を一元的・ 効果的にPRするイベントを実施 126 Tokyo OSS Party!! シビックテックとの協働例 都知事杯オープンデータ・ハッカソン ユーザーテスト イベントイメージ 官民共創デジタルプラットフォーム シビック テック 都職員 都民 シビックテック×都民×東京都 シビックテック スマート東京実施戦略 ~令和4年度の取組~

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官民共創デジタルプラットフォームを通じた地域課題の解決 【令和4年度の取組の概要】 ✓ 都内区市町村の地域課題に、デジタル技術を用いて迅速・最適な対応を図るため、地域課題とシビックテック とをつなぐ、地域課題解決のためのプラットフォームを構築 ✓ 課題解決のために作成されたプログラムは、オープンソースソフトウェア(OSS)として公開し、 都民や他の自治体と共有すると共に、幅広く意見を聞いてより良い解決策へアップデート ✓ これらの取組に関する普及啓発イベントを開催し、シビックテックとの協働の機運を醸成 127 シビックテック スマート東京実施戦略 ~令和4年度の取組~

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行政課題の解決とスタートアップの成長を後押し 【令和3年度の取組の概要】 ✓ 都政課題解決に資する製品等を提供するスタートアップによるピッチイベントを今年度9回開催(154社応募) ✓ スタートアップ支援拠点「TOKYO UPGRADE SQUARE」を核として、スタートアップと自治体職員、 ベンチャーキャピタル等が交流する場・機会を提供 128 【令和4年度の取組の方向性】 ✓ ピッチイベントの開催や「TOKYO UPGRADE SQUARE」での交流を通じ、スタートアップとの協働を推進 位置情報と連 動した独自の オンライン マッププラット フォームを観光 振興に活用 ▶ ピッチイベント成果例 ▶ TOKYO UPGRADE SQUAREでのイベント等の様子 水産海洋情報 サービス。AI による漁場予 測等を水産業 振興に活用 スタートアップが 集まるイベント 「Meetup Session」を開催 都がリリースす るオンラインサー ビスについて、 ユーザーテスト を実施 シビックテック スマート東京実施戦略 ~令和4年度の取組~

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オープンデータの徹底活用に向けた取組 【令和3年度の取組の概要】 ✓ オープンデータ化を積極的に推進し、約5万件のオープンデータをカタログサイト上で公開 ✓ 都知事杯オープンデータ・ハッカソンを開催し、優秀作品5件に対してサービス実装に向けた支援を実施 ✓ 東京都オープンデータ・ラウンドテーブルを開催し、民間ニーズを聴取 129 【令和4年度の取組の方向性】 ✓ オープンデータカタログサイトで行政が保有するデータを引き続き積極的に公開 ✓ 都知事杯オープンデータ・ハッカソンを通じたサービス実装の支援件数を拡大し、新サービスの創出を促進 ✓ 民間企業やシビックテック等からオープンデータ化のニーズを聞き取るため、ラウンドテーブルを引き続き開催 オープンデータによる民間のサービス創出などを通じ、都政のQOSを継続的に向上 都民サービス 民間企業 シビックテック等 行政機関(東京都) 新たなサービスを創出 オープンデータ活用によるサービス開発 2021.12~ 初開催 Ex.オストメイトなび サービス開発 オープンデータ カタログサイトデータ活用 積極的なデータ公開 200PV/日(2020.10~12実績) アクセス数 600PV/日(2021.10~12実績) ラウンドテーブル オープンデータの民間ニーズを聴取 2021.3・10 2回開催 オープンデータ カタログサイト改修 Quality Service Of QOS向上 データの活用事例 オープンデータ スマート東京実施戦略 ~令和4年度の取組~

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取組①:庁内各局が利用するジオコーダ導入 オープンデータ整備促進事業 【令和4年度の取組の概要】 ✓ オープンデータカタログサイトの利用者拡大とオープンデータの利活用促進を図るため、緯度経度情報の付与や API提供を実施し、オープンデータの質を向上 ✓ 本事業によって整備されたオープンデータをシビックテック等に広くPRするとともに、都内区市町村にも紹介し、 オープンデータ化の機運を醸成 取組②:オープンデータAPI提供の強化 ・・・・・ ・・・・・・ 東京都新宿区区西新宿2-8-1 API提供:13件 ジオコーダツール利用により 低コスト・短時間で整備 利用実績が高い オープンデータをAPI提供 緯度経度情報 未付与多数 (例)東京都新宿区西新宿二丁目8番1号 緯度: 35.XXXX 経度:139.XXXX オープンデータ スマート東京実施戦略 ~令和4年度の取組~ 130

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統計データのオープンデータ化プロジェクト 【令和4年度の取組の概要】 ✓ 総務局が公表している多種多様な統計データをCSV化 ✓ CSV化したデータについて機械判読性の高い仕様のデータへと置換え ✓ 過年度分の統計データについても、順次オープンデータ化を実施 131 <取組のステップ> ・統計データのCSV化 ・機械判読性の向上 統計部HP及びオープンデータ カタログサイトへ掲載 ➡都民・事業者等が、様々な分野で 統計データを加工・活用を可能に 主な統計書 (総務局所管・約40項目) 東京都の人口(推計) 住民基本台帳による世帯と人口 外国人人口 都民経済計算 学校基本統計 ※統計書の基礎となる統計データ をオープンデータ化 都民や民間事業者等に対して、より使い勝手の良いオープンデータを提供 オープンデータ スマート東京実施戦略 ~令和4年度の取組~

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デジタルツールの活用促進 【令和3年度の取組の概要】 ✓ 視覚的表現に優れたダッシュボードの利用環境を整備し、グラフやマップを活用した事業データの可視化を推進 ✓ チャットボット総合案内を整備し、個別チャットボットを統合するなど利便性を向上 132 【令和4年度の取組の方向性】 ✓ ダッシュボードの利用拡大を図り、都政の見える化やデータ活用を更に加速化 ✓ 対応可能な個別チャットボットの数を増やし、利用者の利便性を更に向上 チャットボット総合案内 ダッシュボードの活用 暮らし・健康・福祉、教育・文化、産業・仕事、 環境・都市基盤の分野で26事業に対応 公開中のリスト(名称や住所等)をマップ上に表示し、 利用者にわかりやすく情報を提供 視覚的に可視化 共通基盤 スマート東京実施戦略 ~令和4年度の取組~

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共通基盤として活用可能なツール等の選定・実装 【令和4年度の取組の概要】 ✓ 業務の効率化等に向け、音声を自動的にテキスト化する機能や、都のWEBサイト・アプリなどで提供する 「問合せ機能等」を共通基盤として導入 ✓ 上記以外にも共通基盤化が見込まれる機能等を調査・選定 • 会議等の音声をAIを活用して文字に変換 • 議事録作成等に活用 AI 音声➡文字 本日の会議は・・ 本日の会議は、 • 問合せデータを一元的に管理し、都政へのニーズ分析等に活用 • 簡易な意見集約機能を付加 (自由入力) (任意入力) 送信 戻る お問合せ・ご意見入力フォーム ご連絡先 お問合せ内容 ご意見・お問合はこちら データ管理 ご意見・お問合はこちら (問合せ機能等の共通基盤イメージ) (音声自動テキスト化機能の共通基盤イメージ) 共通基盤 133 スマート東京実施戦略 ~令和4年度の取組~

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Column 各局等のDX推進に向けた取組を技術面からサポート 134 ・都政のQOS向上を目指し、都庁の各事業におけるデジタル技術の導入を支援 ・DX化の推進に向け、デジタル化を前提とした業務フローの見直しや導入効果 の高いデジタルツールの検討、実際の運用を想定した機能要件の整理など、 サービス等利用者の利便性を中心に、運用する職員の視点でも最適なデジタ ル技術の導入を進めることに重点をおいてサポート v 「徹底点検TOKYOサポート」プロジェクト 都内飲食店等に対する点 検・サポート 緊急点検アプリの構築 コロナ対策リーダーの ひろば構築をサポート (概要) (支援内容) ・令和3年4月からの累計で、約210件(12月末現在)の事業をサポート ・令和3年度前半は、新型コロナウイルス感染症対策としてのデジタル技術 の活用支援が多く、後半は、 Webサイトの構築や来年度の契約に向けた 仕様作成の相談など通常業務に関するサポートが増加  サポート実績 サポートの事例 東京の魅力を国内外に発信する 新しいスタイルのウェブサイト サイトのデザイン面 での改善案 アクセス解析等のツール導入提案 v 「TOKYO UPDATES」サイト構築 (概要) (支援内容) 技術サポート スマート東京実施戦略 ~令和4年度の取組~

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デジタル基盤の整備 +6部門 へ展開 事業所のDX 2021.3 プロトタイプ稼働(本庁舎) ▲70% ペーパーレス 未来型オフィスの実現 【令和3年度の取組の概要】 ✓ 「自分達のオフィスは自分達で作る」を合言葉に新しい働き方を支える未来型オフィスを全庁へ展開 ✓ プロトタイプでの実践や検証を行いながら、令和3年度は6部門を整備 ✓ 本庁全職場にディスプレイを配備するなどデジタル基盤の整備や、保健所等で事業所DXを推進 135 【令和4年度の取組の方向性】 ✓ 全庁展開を見据えて未来型オフィスを拡大(+15部門) ✓ 業務におけるクラウド(SaaS)利用を大幅拡大 ✓ 新しい働き方を支えるオフィスバージョンアップ(オフィス機能の強化、民間シェアオフィス利用等) ✓ 事業所にディスプレイ等を一斉配備、クラウドサービス等を活用する事業所を拡大 全庁平均 プロトタイプ 70% 肯定的評価 利用者満足度 デジタルサービス局の様子 政策企画局の様子 ・デュアルディスプレイを本庁全職場 に配備(27局※、 5,131台) 固定電話からスマートフォンへの切替 (累計8部門 770台) 【保健所】 【都税事務所】 ・AIによる電話対応のテキスト化・ 要約技術導入 ・患者対応の進捗管理ツール導入 (クラウドサービス活用) 等 ・窓口業務のタブレット活用 ・スマホ決済アプリの追加 ・混雑情報の見える化 ・来所者用Free Wi-Fi 等 ・自治体等とのファイル転送サービスの 容量を拡大(100MB ➡ 15GB) コロナ対応業務の様子 窓口対応の様子 (政策企画局(2部門)、生活文化局、 都市整備局、環境局、会計管理局) (※公営企業・議会局等除く) 未来型オフィス スマート東京実施戦略 ~令和4年度の取組~

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5つのレス徹底推進 【令和3年度の取組の概要】 ✓ 5つのレスの達成に向け、コピー用紙調達量の上限設定や、FAX送受信電子化などの取組を実施 136 【令和4年度の取組の方向性】 ✓ デジタル環境への転換を加速し、新しい仕事の進め方の実現へつなげていくために、未来型オフィスの展開、 行政手続のデジタル化、デジタル基盤の整備・強化を総合的に推進 ✓ ペーパーレス70%達成に向けたデジタルツール導入(PDF編集ソフト)・意識啓発を実施 デジタルをベースとした 新しい仕事の進め方の実現 5つのレス徹底推進 スマート東京実施戦略 ~令和4年度の取組~

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Column 都におけるサイバーセキュリティ対策の取組 137 サイバーセキュリティ対策の強化に向けた来年度の取組 東京都サイバーセキュリティポリシーの策定 ・全庁的なサイバーセキュリティ対策推進 のため、システムを所管する組織や利用 する職員が遵守すべき基準の「東京都セ キュリティポリシー」を周知・浸透 ・インシデントやサイバー攻撃による情報 漏洩の未然防止のため、研修等を通じた セキュリティ対策を担う人材の育成、脆 弱性診断の導入等を実施 東京都サイバー セキュリティ対策基準 東京都サイバー セキュリティ基本方針 サイバーセキュリティ 実施手順 サイバーセキュリティ 安全管理措置 東京都サイバー セキュリティポリシー システム・局単位 で策定 複雑化するサイバー攻撃に対応できるよう、東京都サイバーセキュリティポリシーに基づいて、人材育成の充実を図る とともに、最新技術をもってセキュリティ対策に対応 ルールづくり ・国のガイドライン改正を踏まえ、 セキュリティポリシーを改正 ・デジタルサービス開発の際に職 員が守るべきガイドラインを策定 ・全職員を対象とした研修を実施 ・新たにICT職対象に、より高度 な知識等を習得するための講習 会を実施 人材育成 インシデント対応力の強化 デジタルサービス開発の加速に伴 うセキュリティインシデントの増 加に対応するため、都CSIRT自ら が脆弱性診断等を実施 スマート東京実施戦略 ~令和4年度の取組~

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Column 都における組織的・技術的サイバーセキュリティ対策 138 局 局 ・平成28年度に都CSIRTを設置し、都庁 全体のセキュリティ対策を推進する体 制を整備 ・サイバー攻撃等の事象把握、 事態に即応した指導指示等を実施 ・局CSIRTの活動への技術支援を はじめ、インシデント発生時の対応支 援、都の実情に応じた研修や講習会等 を開催 サイバーセキュリティインシデント対応体制 局 CISO【最高情報 セキュリティ責任者】 (副知事) CISO補佐官 (情報セキュリティ 担当部長) 都CSIRT 局統括責任者 (局長) 局責任者 局CSIRT 連携 自治体情報セキュリティクラウド セキュリティを 監視する機能 システムを監視・ 運用する機能 区市町村 (62団体) ネットワーク装置 各種セキュリティ機能 Web閲覧/メールリレー/Web公開 ログ SIEM システム 東京都 区市町村 (62団体) 区市町村 (62団体) 区市町村 (62団体) 区市町村 (62団体) インターネット ・インターネットとの接続口を 都と区市町村で集約化し、 インターネットの脅威から 防御(都内全区市町村が利用) ・2020大会期間中は、サイバー 脅威インテリジェンスレポー トを日次で報告するなど、都 CSIRTとの連携を強化 SEIM:セキュリティ情報イベント管理 (Security Information and Event Management) 自治体情報セキュリティクラウドの運営 スマート東京実施戦略 ~令和4年度の取組~

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第3章 スマート東京実施戦略の着実な推進に向けたポイント

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① 品質の高いデジタルサービスの安定的・永続的な提供の推進 ・誰もが使いやすく、満足度の高いデジタルサービスの提供を目指し、デジタルサービスの品質の 均一化と維持向上を図るためのルールである「行動指針」を策定 ・「行動指針」は“職員が共有すべき価値観”である「行動規範(仮称)」と“作り方の指針”となる 技術ガイドラインにより構成 140 行動規範(10か条) # 10か条 説明 1 顧客視点でデザインしよう 都民の目線でデジタルサービスを構築・提供 2 シンプルなサービスを心がけよう 標準化・共通化によりシンプルにデジタルサービスを構築 3 誰ひとり取り残されないようにしよう 誰ひとり取り残されないデジタル社会を構築 4 資源(データ)を最大限に活用しよう データを最大限に活用し、より良いデジタル社会を実現 5 安全安心なデジタル 社会をつくろう 誰もが安全安心に利用できるデジタル化を実現 6 オール東京一丸となって取り組もう 区市町村や国と一丸になって、デジタルサービスを構築 7 都政の見える化をしよう 都政を見える化し、知ってもらうことで、より良い都政を実現 8 都民と共創しよう 職員と都民が共創することで、より良いデジタル社会を構築 9 つねに見直し、チャレンジし続けよう 新たな価値創造を目指して、継続的な改善を促進 10 ともに学びつづけよう 学び続けることで、より良いデジタルサービスを構築・提供 技術ガイドライン ・都の課題や海外のガイドライン策定状況等を踏まえ、WGで優先して 取り組むべき技術テーマを選定 ・各局事業と連携し、技術ガイドラインの継続的な有効性の確認及び 改善を実施 UI/UX 〈優先して取り組むテーマ〉 データ利活用 セキュリティ スマート東京実施戦略 ~令和4年度の取組~

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② 全庁のデジタル基盤の強化~目指す将来像 システム連携基盤やデータ管理層等での共通化・標準化を図っていくことで、サービスの質を均一化 サービス層 システム 連携基盤 全庁共通基盤 データ管理 PJ PJ PJ PJ PJ PJ PJ データセンター、TAIMS、 ネットワーク、スマートフォン etc サービス層 システム 連携基盤 全庁共通基盤 データ管理 各局がそれぞれ開発 各局がバラバラにサービスを開発 現状 システム間連携等 各システムに、ユーザーが共通する情報を何度も入力 システム間連携等 一度登録された情報は、システム側が、他の手続きでも引用 PJ PJ PJ PJ PJ PJ PJ データセンター、TAIMS、 ネットワーク、スマートフォン etc SaaS、ID、ベース・レジストリ etc BI(アクセス解析、NPS etc) 141 将来像 サービス開発の共通化・標準化 スマート東京実施戦略 ~令和4年度の取組~

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143 スマート東京実施戦略 ~令和4年度の取組~

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デジタルスキルマップ (DSM) ― ICT職のデジタルスキルとそのレベルを可視化し都庁内のデジタル人材の「現在地」を把握 ― ③ デジタル人材の確保・育成 ~デジタルスキルマップの導入 都庁内のICT職等の持つデジタルスキルとそのレベルを可視化する「デジタルスキルマップ」を導入 144 スキル項目 ジョブタイプ さまざまな分野の業務を遂行 する上で必要となるデジタル 関連の能力を、22個のスキル 項目として設定 さらに、スキル項目ごとに4 段階のレベルを設定 ICT職等に期待される役割に 応じて10種類のジョブタイプ を設定 ジョブタイプごとに、備える べきスキル項目及びレベルを 定義し、達成度を可視化 … ICT職が都政のDX推進を支えていく上で必要となる デジタルスキルを体系的に整理 ITストラテジ― Lv.1 UXデザイン Lv.0 データエンジニアリング Lv.3 サイバーセキュリティ Lv.2 : (イメージ) (イメージ) スキル項目/レベルごとに職員を集計し分析 (マクロ視点での活用イメージ) (検討例) ・上位レベル保有者が不足している場合、当該スキル項目に 秀でた高度専門人材の即戦力登用や、中位レベルの職員を 重点的に育成する等の取組を検討 ・複数年度で分析し、育成策の見直しも視野に検討 ・どういったスキルを保有した人材を登用するかなど、 採用方針にも活用 ・研修メニューなど強化すべきポイントの把握に活用 ・それぞれの ICT職の能力向上の取組をサポート 等 人材確保 人材育成 スマート東京実施戦略 ~令和4年度の取組~

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③ デジタル人材の確保・育成 ~東京デジタルアカデミーの新設 都職員の育成、先進事例調査及び区市町村連携を一体的に進めるため、東京デジタルアカデミーを新設 145 都・区市町村職員のデジタル力を向上し、東京全体のQOS向上を実現 • ICT職向け専門研修 • 全職種向けリテラシー向上、 リスキリング • 海外研修(事前調査) • 諸外国の取組に関する実地調査 • 海外調査、情報収集拠点機能等 • 区市町村職員向け育成事業 • 都との共同調査 • 先進事例調査成果の共有 Ⅰ 人材育成 Ⅱ 先進事例の調査・分析 Ⅲ 区市町村連携 東京デジタルアカデミー 「Ⅰ 人材育成」➡ 都政のQOS向上の実現に向けて、体系的な育成策として大幅に取組を拡充 IQ ビジネス力 GQ 行政力 EQ チームプレイ力 DQ デジタル力 職員に求められる4つの力 対象:ICT職 プロフェッショナル育成 リスキリング人材育成 つくる be able to create 使える be able to use 分かる make sense リテラシー向上 対象:全職種、一般職層 対象:全職種、全職層 (局長級も含む) IT全般、データ、デザイン等に 関するスキルを体系的に学習 業務改善等への活用を目指し、 ノーコード・ローコードツールを 用いたワークショップ型研修等の実施 いつでもどこでも学べるよう、 オンライン学習コンテンツ等を 活用した学習環境を整備 デジタル力のレベル (イメージ) 受講規模:5,000人/5年 受講規模:40,000人/年 スマート東京実施戦略 ~令和4年度の取組~

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④ スタートアップ・シビックテックとの協働推進 146 スタートアップの意見を踏まえ戦略として仕上げ、実践 「スタートアップ協働戦略 ver.1.0」 スタートアップと都職員との相互理解を深める ✓ 協働の実績をわかりやすく紹介 行政課題の解決・スタートアップの成長を後押し ✓ 行政課題解決型ピッチイベント 協働のサイクル加速と都政現場での活用 ✓ 先端技術を活用するキングサーモンプロジェクト 様々な協働の取組を更に推進 協働の取組を支える仕組を構築 スタートアップと都職員とのコミュニケーションを深化 戦略1 戦略2 戦略3 「ユーザーテストガイドライン」 テスターは 基本的に職員 より都民目線に立ったデジタルサービスを構築 官民共創 デジタル プラット フォーム 都、区市町村 シビックテック 地域 課題 情報 登録 ハッカソン等のイベントを開催し機運醸成 テスターは職員に加え 都民等に拡大 UI/UXの改善、機能強化など 社会課題や地域課題の解決のためにスタートアップやシビックテックとの協働を推進  新しい価値の創造を目指すスタートアップと 先端的なプロダクト活用で社会課題を解決  ユーザー目線でより良いサービスを創出し、 シビックテックとデジタル技術で地域課題を解決 課題解決のための新たなプラットフォーム構築を進める スマート東京実施戦略 ~令和4年度の取組~

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⑤ オール東京で「スマート東京」の取組を展開 都内の様々な地域においてデジタルの力によるQOL向上を実現するためにコミュニティ形成を推進 147 ・区市町村のCIO(主に副首長)と都 による意見交換 ・共同調査の実施 街のDX 東京のスマートシティ化に向けた取組例 行政のDX 都内区市町村と連携した取組例  東京都・区市町村CIOフォーラム  東京都スマートシティ連絡会 ・区市町村や事業者にスマート東京の取組を先行 的に実施するエリアの先進的な取組内容を共有 ・スマートシティへの関心を高め、機運を醸成 デジタル技術で「ひと」と「街」がつながる、 より安全でもっと安心できる、東京を目指し オール東京で将来的な横連携・取組拡大へ 島しょ 西新宿 南大沢 ベイエ リア 都心部 都市 OS 5G ビッグ データ デジタル ツイン Society 5.0 TOKYO Data Highway 「つながる東京」の実現に向けた取組例  TOKYO Data Highway サミット ・通信事業者トップ等との意見交換  5Gアンテナ基地局の整備に向けた連携 ・区市町村、民間事業者、国、他道府県 取組の横展開を加速 スマート東京実施戦略 ~令和4年度の取組~

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付録

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スマート東京実施戦略~令和4年度の取組~ 掲載事業一覧 149 「電波の道」で 「つながる東京」 (Tokyo Data Highway) 公共施設や 都民サービスの デジタルシフト (街のDX) 「つながる東京」の実現に向けた多様な主体との連携 5Gアンテナ基地局設置促進に向けた取組 TOKYO Data Highawayの構築に通信事業者との意見交換 「つながる東京」の早期実現に向けた新たな取組 ● 都有施設等通信Wi-Fi環境の整備事業 ● 島しょ地域における新たな取組 ● スマート東京先行実施エリア(西新宿)①先端技術を活用したまちづくり ● スマート東京先行実施エリア(西新宿)②西新宿スマートシティ協議会 ● スマート東京先行実施エリア(西新宿)③スマートポール・5G等活用サービス ● スマート東京先行実施エリア(西新宿)④産官学連携等による5G活用サービスの実装促進・DX人材創出 ● ● スマート東京先行実施エリア(西新宿)⑤都民向け5Gイベント ● スマート東京先行実施エリア(南大沢)①南大沢スマートシティの取組 ● スマート東京先行実施エリア(南大沢)②5G等を活用した最先端研究や社会実装の展開 ● スマート東京先行実施エリア(南大沢)③南大沢スマートシティの新たな取組 ● ● スマート東京先行実施エリア(都心部)の取組 ● スマート東京先行実施エリア(ベイエリア)「ベイエリアDigital Innovation City」(DIC)の実現に向けた取組 ● スマート東京先行実施エリア(島しょ部)デジタル技術を活用した島しょ地域の社会課題解決プロジェクト ● スマート東京の実現に向けたスマートサービスの実装促進 ● ● 地域を主体とするスマート東京の先行事例創出事業 ● 都市の3Dマップ化 ● 水道スマートメータの先行導入 AIを活用した下水処理における送風量の最適化 ● ● 帰宅困難者オペレーションシステムの構築 ● デジタルツインを活用した水害シミュレーション ● 3D地形データを活用した防災対策 ● ● AIを活用した水位予測による水門等の操作支援 ● 東京港におけるドローンによる災害時の施設点検 島しょ地域の港湾施設における5Gの活用 ● DXを活用した島しょ港湾施設の防災力向上 ● ● 多機能型マンホール蓋を活用した雨天時浸入水対策 ● デジタル技術を活用した下水道施設の維持管理に関する調査・研究 ● AIを活用した雨水ポンプ運転支援技術の開発 ● あらゆる災害に安全・迅速・的確に対応する消防体制の強化 ● ソーシャルビッグデータを活用した漏水の把握 ● 新規 リーディング スマート東京実施戦略 ~令和4年度の取組~

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150 都民の避難行動につながる水防災情報の発信強化 ● 高潮防災総合情報システムによる防災情報発信 ● ドローンを活用したビジネスモデル構築支援 AIとビッグデータを活用した交通管制システムの高度化 ● スマートフォン等による体験型自転車安全利用教育の推進 ● ● 地下鉄軌道管理のデジタル化 ● ● キャッシュレス決済に対応したパーキング・チケットの開発 ● 地域における再エネシェアリング推進 ● AR等のデジタル技術による自然公園の魅力発信 デジタル機器を活用した高齢者の健康づくり ● 5Gを活用した島しょ遠隔医療の実装推進 ● ● TOKYOスマート・スクール・プロジェクト ● TOKYO ENGLISH CHANNEL DXにより英語の学びを多様化 ● Tokyo GLOBAL Student Navi ● 大学教育等のデジタライゼーション デジタル人材の確保・育成を推進 ● クラウドファンディングを活用した資金調達を支援 ● 中小企業デジタルツール導入促進 ● デジタル技術の導入による地域産業の活性化を支援 ● 中小企業の受注機会の拡大支援(ビジネスチャンス・ナビ2020活用促進) ● ● オープンデータ化等による観光事業者等のマーケティングを支援 ● ● ドローンを活用したアクセシブル・ツーリズムの推進 ● 観光事業者のデジタル化促進 ● DX推進による農林水産業の課題解決「稼ぐ農林水産業」への貢献(スマート農林水産業) ● DXを効果的に活用した都内の農林水産業の強化 ● TOKYOスマート・カルチャー・プロジェクト ● いつでも・どこでもスポーツとつながるプロジェクト ● ● デジタルポータルサイトの構築 ● 新型コロナウイルス感染症対策サイトによる情報発信 ● チャットボットによる子育て支援情報の発信 ● 車両データを活用した地下鉄車内の混雑情報の提供 ● お客さま総合アプリ(仮称)の導入 ● 有権者のメディア活用の変化に対応した選挙啓発 ● 東京データプラットフォーム(TDPF)の構築に向けた取組 デジタルツイン実現プロジェクト ● 点群データ取得・整備事業 ● ● 公共施設や 都民サービスの デジタルシフト (街のDX) 新規 リーディング スマート東京実施戦略~令和4年度の取組~ 掲載事業一覧 スマート東京実施戦略 ~令和4年度の取組~

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151 行政の デジタルシフト (行政のDX) 行政手続デジタル化に向けた取組 電子契約サービスの導入 ● ● 社会福祉施設等に対する指導検査のデジタル活用促進 ● ● デジタルを活用した児童相談所業務の効率化 ● 採用事務等のデジタル化 ● 都税証明申請のデジタルシフト ● スマートフォンによる都税サービスの拡充 ● 都営住宅入居者募集のオンライン申請 ● 土壌汚染対策届出情報のデジタル化 ● 市場業務に係るサービス向上 ● 契約・支出関連事務のデジタル化に向けたBPR及びシステム構築 ● 「デジタル消防署」による都民サービス向上 ● ● デジタル技術を活用した監査の推進 ● ● 運転免許試験場などでのキャッシュレス決済の導入 警察署窓口における警察手数料等徴収事務のキャッシュレス決済の導入 運転免許システムの合理化・高度化による都民サービスの向上 ● 審査等手続のハイブリッド化 ● ● 相談窓口におけるチャットボットの導入 ● ● 区市町村との共同による行政手続デジタル化の取組 東京のDXの実現に向けた区市町村との連携・支援 ● 「東京デジタルアカデミー」の取組 ● 地域コミュニティ等を活用したデジタルデバイドの是正推進 町会・自治会へ向けたデジタル活用支援 高齢者向けスマートフォン利用普及啓発 デジタルデバイドの是正に向けた取組 ● シビックテックとの協働に向けた普及啓発イベントの開催 ● 官民共創デジタルプラットフォームを通じた地域課題の解決 ● 行政課題解決型スタートアップ支援 オープンデータの徹底活用に向けた取組 オープンデータ整備促進事業 ● 統計データのオープンデータ化 ● ● デジタルツールの活用促進 共通基盤として活用可能なツール等の選定・実装 ● 未来型オフィスの実現 5つのレス徹底推進 スマート東京実施戦略~令和4年度の取組~ 掲載事業一覧 スマート東京実施戦略 ~令和4年度の取組~ 新規 リーディング

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関連資料リンク集 152 「未来の東京」戦略 「未来の東京」戦略 version up 2022 シン・トセイ 都政の構造改革改革QOSアップグレード戦略 https://www.seisakukikaku.metro.tokyo.lg.jp/ basic-plan/shintosei/html5.html#page=1 https://www.seisakukikaku.metro.tokyo.lg.jp/ basic-plan/shintosei2/index.html#page=1 https://www.seisakukikaku.metro.tokyo.lg.jp/ basic-plan/mirainotokyo-senryaku/html5.html #page=1 https://www.seisakukikaku.metro.tokyo.lg.jp/ basic-plan/versionup2022/index.html#page=1 シン・トセイ2 都政の構造改革改革QOSアップグレード戦略 version up 2022 スマート東京実施戦略 ~令和4年度の取組~