Slide 1

Slide 1 text

©ADWAYS DEEE Inc. チームでユーザーストーリー を語れるようになるまで 株式会社ADWAYS DEEE アドテクノロジーDiv. アプリケーションエンジニア 中野隆平

Slide 2

Slide 2 text

©ADWAYS DEEE Inc. 中野隆平(@asunaro276) 株式会社ADWAYS DEEE アドテクノロジーDiv. アプリケーションエンジニア 今年の主なお仕事 リワード広告の機能開発チーム ● UI改善 ● CS改善 ⾃⼰紹介 Xプロフ画(我が家の家主) 2

Slide 3

Slide 3 text

©ADWAYS DEEE Inc. 簡単にまとめると... 本⽇のお話 ユーザーストーリーに関するチームの課題感を克服するために ワークショップを⾏って チーム内のコミュニケーションの基礎を作った このワークショップを⾏う過程で得た学びを話す! 3

Slide 4

Slide 4 text

©ADWAYS DEEE Inc. 本⽇のお話 ユーザーストーリー に対する課題感 ⼆度のワークショップ での学び 4

Slide 5

Slide 5 text

©ADWAYS DEEE Inc. ユーザーストーリーに関するタスクをチーム全員で⾏っていた 課題感 ユーザーストーリーマッピング ワークショップを⾏う以前の状態... ユーザーストーリーライティング 5

Slide 6

Slide 6 text

©ADWAYS DEEE Inc. 課題感 時間かかりすぎ! やり⽅が統⼀されてない! そもそもなんでユーザース トーリーを使うの? これらを⼀挙に解決するには?🤔 6

Slide 7

Slide 7 text

©ADWAYS DEEE Inc. ワークショップやってみた! ワークショップという⼿法... 複数⼈でのワークと対話を通じて 参加者が主体的に学び合う取り組み 今回は2度のワークショップを通じてチームで ユーザーストーリーに対する理解を深める! 参考図書 7

Slide 8

Slide 8 text

©ADWAYS DEEE Inc. ワークショップやってみた! 第1回ワークショップ テーマ:各々が朝起きてから出社するまでのストーリーを作る 参考図書 8

Slide 9

Slide 9 text

©ADWAYS DEEE Inc. ワークショップやってみた! 第1回ワークショップ ワークは上⼿く いったが、その ワークを活かした 問いをうまく⽴て られなくて対話が 煮詰まらなかった 反省 とにかく事前に 想像! その場任せは 危険! 学び この問いで議論 は盛り上がる? この問いで⽬標 に近づく議論が できる? 9

Slide 10

Slide 10 text

©ADWAYS DEEE Inc. ワークショップやってみた! 第2回ワークショップ テーマ:第一回ワークショップを受けて、自分たちのストーリーマッピングを改善する まず既存のストーリーマッピングに点数をつける 改めてユーザーストーリーマッピング 10

Slide 11

Slide 11 text

©ADWAYS DEEE Inc. ワークショップやってみた! 第2回ワークショップ 初めに現状のストーリーマッピングに 点数をつけ、認識合わせをしたことで メンバー間の課題感が似通っているこ とを相互に認識できた! → 今度は問いをうまく⽴てられた! 良かったところ 学び チームで経験を共有するとコミュ ニケーションの質と速度が上がる 普段の業務でも経験は共有できる が、ワークショップは⼿軽な処⽅ 箋として利⽤できる → どんな経験が必要かを設計する のが重要 11

Slide 12

Slide 12 text

©ADWAYS DEEE Inc. まとめ ストーリーは語れないと意味がない! より速く、質の⾼いユーザーストーリーの提供を⽬指して... 12 チームメンバーが増えた! ストーリーに対する認識がまた ずれちゃうかも? ストーリーの粒度はどれくらい が最適だろう? 本当に全部のストーリーに受け ⼊れテストって必要?