Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
チームでユーザーストーリーを語れるようになるまで / Until the Team Tells...
Search
asunaro276
December 05, 2024
1
570
チームでユーザーストーリーを語れるようになるまで / Until the Team Tells the Story
2024/12/04に行われたAdways × Buysell合同LT会での登壇資料です。
asunaro276
December 05, 2024
Tweet
Share
More Decks by asunaro276
See All by asunaro276
生成AIさんの職場環境を改善したら生産性が爆上がりした話 / How Improving the Work Environment for Generative AI Boosted Productivity
asunaro276
2
450
Featured
See All Featured
The Psychology of Web Performance [Beyond Tellerrand 2023]
tammyeverts
49
3k
Bootstrapping a Software Product
garrettdimon
PRO
307
110k
Designing for humans not robots
tammielis
253
25k
Optimizing for Happiness
mojombo
379
70k
Embracing the Ebb and Flow
colly
87
4.8k
Unsuck your backbone
ammeep
671
58k
[RailsConf 2023 Opening Keynote] The Magic of Rails
eileencodes
30
9.7k
Six Lessons from altMBA
skipperchong
28
4k
Product Roadmaps are Hard
iamctodd
PRO
54
11k
RailsConf 2023
tenderlove
30
1.2k
Building an army of robots
kneath
306
46k
XXLCSS - How to scale CSS and keep your sanity
sugarenia
248
1.3M
Transcript
©ADWAYS DEEE Inc. チームでユーザーストーリー を語れるようになるまで 株式会社ADWAYS DEEE アドテクノロジーDiv. アプリケーションエンジニア 中野隆平
©ADWAYS DEEE Inc. 中野隆平(@asunaro276) 株式会社ADWAYS DEEE アドテクノロジーDiv. アプリケーションエンジニア 今年の主なお仕事 リワード広告の機能開発チーム
• UI改善 • CS改善 ⾃⼰紹介 Xプロフ画(我が家の家主) 2
©ADWAYS DEEE Inc. 簡単にまとめると... 本⽇のお話 ユーザーストーリーに関するチームの課題感を克服するために ワークショップを⾏って チーム内のコミュニケーションの基礎を作った このワークショップを⾏う過程で得た学びを話す! 3
©ADWAYS DEEE Inc. 本⽇のお話 ユーザーストーリー に対する課題感 ⼆度のワークショップ での学び 4
©ADWAYS DEEE Inc. ユーザーストーリーに関するタスクをチーム全員で⾏っていた 課題感 ユーザーストーリーマッピング ワークショップを⾏う以前の状態... ユーザーストーリーライティング 5
©ADWAYS DEEE Inc. 課題感 時間かかりすぎ! やり⽅が統⼀されてない! そもそもなんでユーザース トーリーを使うの? これらを⼀挙に解決するには?🤔 6
©ADWAYS DEEE Inc. ワークショップやってみた! ワークショップという⼿法... 複数⼈でのワークと対話を通じて 参加者が主体的に学び合う取り組み 今回は2度のワークショップを通じてチームで ユーザーストーリーに対する理解を深める! 参考図書
7
©ADWAYS DEEE Inc. ワークショップやってみた! 第1回ワークショップ テーマ:各々が朝起きてから出社するまでのストーリーを作る 参考図書 8
©ADWAYS DEEE Inc. ワークショップやってみた! 第1回ワークショップ ワークは上⼿く いったが、その ワークを活かした 問いをうまく⽴て られなくて対話が
煮詰まらなかった 反省 とにかく事前に 想像! その場任せは 危険! 学び この問いで議論 は盛り上がる? この問いで⽬標 に近づく議論が できる? 9
©ADWAYS DEEE Inc. ワークショップやってみた! 第2回ワークショップ テーマ:第一回ワークショップを受けて、自分たちのストーリーマッピングを改善する まず既存のストーリーマッピングに点数をつける 改めてユーザーストーリーマッピング 10
©ADWAYS DEEE Inc. ワークショップやってみた! 第2回ワークショップ 初めに現状のストーリーマッピングに 点数をつけ、認識合わせをしたことで メンバー間の課題感が似通っているこ とを相互に認識できた! →
今度は問いをうまく⽴てられた! 良かったところ 学び チームで経験を共有するとコミュ ニケーションの質と速度が上がる 普段の業務でも経験は共有できる が、ワークショップは⼿軽な処⽅ 箋として利⽤できる → どんな経験が必要かを設計する のが重要 11
©ADWAYS DEEE Inc. まとめ ストーリーは語れないと意味がない! より速く、質の⾼いユーザーストーリーの提供を⽬指して... 12 チームメンバーが増えた! ストーリーに対する認識がまた ずれちゃうかも?
ストーリーの粒度はどれくらい が最適だろう? 本当に全部のストーリーに受け ⼊れテストって必要?