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目次 1. Robloxの概要/ビジョン/クリエイターエコノミー /メタバース文化祭( 10分)【前提知識】 a. Robloxの概要・ビジョン b. クリエイターエコノミー c. 教育にも活用 d. メタバース文化祭(動画イメージ) 2. Robloxの空間で遊ぶツアー!!(触ってみる)( 25分)【体験しましょう】 a. メタバース文化祭の空間にみんなで入る b. いくつか他にも入ってみる(宇宙駅 VII、他に?) c. 集合写真@メタバース 3. 作れる面白さ!!( 20分)【実演します】 a. パワポのように3D作成 b. 文化祭空間で実演( 10分) c. ゼロベース実演 → 公開 → みんなで入ってみる!!( 10分) 4. メタバースで広がる可能性を一緒に考えてみよう!!( 15分)※相互対話。以下は会話材料として。 a. 美術館(いろんなアーティストを巻き込んだ話) b. 広告(いろんな企業を巻き込んだ話) c. 初詣(3コミュニティ合同事例) d. プロトタイピングシティ(令和市の路線図、住所 →Robloxリンク) e. 予算/コスト(舞台シミュレーション、 URL配布で〜) f. コミュニティ形成の新しい形 / 遊びの変化 (参考:https://fin.miraiteiban.jp/roblox/ ) g. 連合を形成していかないか?(提案) 5. 長期的未来の展望( 5分)

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背景・概要・ビジョン 〜Robloxやメタバースとはどういうことなのか?〜

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インターネットが3次元になっていく 【背景】 ネットワークもハードウェアもソフトウェアも全て進化・・・ 空間のインターネット ( ≒ メタバース化/仮想世界) 二次元インターネット

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Roblox(ロブロックス)のビジョン 「私たちのビジョンは、メタバース・プラット フォームで異なる人生経験を持つ人々を新 しく興味深いアイデアで結びつけることで す。」 2020年にIPO目論見書より

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Roblox(ロブロックス)の特徴 世界950万人以上の人々が 2,400万を超えるメタバース空間を作っている。 (マイクラ超え) →ただ遊ぶだけでなく、とてもクリエイティブな仕掛けになっている https://corp.roblox.com/ja/

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収益がユーザに還元される(クリエイターエコノミー) ● 作った空間(体験)やアイテムが「収益になる」クリエイターエコノミー。 ● 10代の億万長者が続出し、将来の人気の職業は「Robloxクリエイター」 ※Robuxという 独自通貨システム

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Roblox × ノーコード性 ● ノーコードでもある程度は作れてしまい、プログラミング教育で重宝。 ● Luaという言語でプログラミングも可能。 ● APIやプラグインで他サービスとの連携も可能 【生まれる若年層のスター人材】

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Roblox(ロブロックス)の規模感 ● アメリカの16歳以下の半数以上がユーザで、月間アクティブユーザは世界で約 2億人。 (欧州・アジアでも流行。子供のほとんどがやっている) ● 2004年に創業、2021年3月にNY証券取引所に上場し、時価総額4~5兆円。 https://s27.q4cdn.com/984876518/files/doc_financials/2021/q1/Q1-'21-Supplemental-Materials-final.pdf https://g.co/finance/RBLX:NYSE?window=YTD

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今後(ゲームだけでなく、3Dのソーシャル空間創造) ● 会社やコミュニティの単位で、仮想空間を自らクリエイトしていくことも期待できる ● 現実の街づくりなどと連動して、空間のプロトタイピングを行うことも期待できる ● 現実の物理法則やリソースに縛られない、自由な発想でアート空間を作ることも期待できる 一緒に街づくりをしたり( 2021/6) 今年の初詣はメタバースで( 2022/1)

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プログラミング教育の応用としても実証実験中 ● 「Roblox」を活用した子供向け IT講座「〜3Dプログラミング基礎~ デジタルクリエイター講座」を、株式会社アイ ドマ・ホールディングスと開始(好評につき定期開催中) ● 3Dを活かした楽しさや好奇心をベースとした、子供たちの新たな可能性を養う教育プログラムの実施

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【参考】制作画面(現在は日本語対応あり) すでに膨大な3Dアセットが 世界中のクリエイターによって作 られ、活用できます。 →組み合わせるだけで空間が 作れる! 3Dアセットはファイル化されてお り、プログラミングも可能です。 →空間設計も自由自在! 制作メニュー。

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2021/10/10には、メタバース文化祭も実施しました ● アーティストの作品とコラボして「メタバース美術館」を作ったり ● 企業との共創パートナーで「メタバース広告」を試したり etc( PRtimes のプレスリリース等 参照) Robloxのコミュニティ には 現在103名が参加

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遊んでみよう(触ってみる) 〜百聞は一見にしかず。まずはプレイヤーとして触ってみる〜

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遊んでみよう 初詣空間や、他にもいくつか入ってみる 集合写真を撮ってみたり Roblox    → 遊ぶアプリ(灰色・赤?) Roblox Studio → 作るアプリ(青)

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入ってみよう(空間) 【メタバース文化祭】 https://www.roblox.com/games/7425913867/NOCODO 【宇宙駅VII】 https://www.roblox.com/games/8533595189/VII 【世界樹】 https://www.roblox.com/games/8536889147/unnamed 【成増学園】 https://www.roblox.com/games/7011309863/unnamed

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作ってみよう(実演) 〜余裕がある人は、後で真似してみましょう〜

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まずは完成系から(メタバース文化祭空間の実演) ● 制作画面をお見せして雰囲気をお伝えします

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今後の広がりを議論しよう 〜パネルディスカッション + 皆さんも参加〜

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a. アーティストとのコラボレーション(例:メタバース美術館) ● 著名イラストレーターの作品制作過程を映像サービスとして展開する「 MakingLaBo(メイキングラ ボ)」とのコラボレーションを締結。 ● ゲーム・アニメ・書籍・アート展示等で活躍するグラフィックデザイナー・コンセプチャルアーティスト等 の作品を、合計100点以上、メタバースで展示。

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b. 広告の在り方が変化(例:メタバース広告 / ファッション) ● 共創パートナー企業のロゴやキャッチを体験とセットで展開。 ● 空を飛びながら、イルミネーションを楽しみながら広告を鑑賞。 計14社の共創パートナー 様々な体験と連動 ※前回は実施しなかったが、  キャラクターの洋服 /ファッションなどとも連動可能

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c. 体験/遊びの変化(例:メタバース初詣) ● メタバース上で22名が集まる「メタバース初詣」を開催(2022/1/6) ● 「バーチャル街づくり連合」のうち、3コミュニティが合同で主催

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d. 創造の変化(例:プロトタイピング・シティ) ● 宇宙や神話的世界観のプロトタイピングシティも容易に可能 ● 制約に縛られない自由でアート的な発想が可能 ● いずれはIoT/デジタルツインとの連動も可能か? 「世界樹」がそびえ立つ「紫の世界」 (製作中) 街の中心部に「巨大な水球」の水の都市 (製作中)

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e. 予算/コストの変化(例:仮想空間上でもできること) ● 演劇の舞台設定などでも活用(コミュニケーションの簡略化) 感染症対策による リアルでの打ち合わせの減少 Roblox上でシミュレーション

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実際の会場の様子 Roblox上のシミュレーション

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f. コミュニティ形成の在り方(例:土地や民族縛りから異人種・異業種へ) <例として> ● 複数(不特定多数)のコミュニティで「バーチャル街づくり連合」を結成 ● メタバース等を活用した参加型街づくりを、並行連動型で実施していく 「仮想の路線図」を繋げていく(各駅から空間リンク(メタバース)へ移動可)

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g. 連合の形成の提案(バーチャル街づくり連合) <以下のようなケーススタディを連合起点で生み出していく(例)> ※緩め(遊び寄り)からスタート ● 参加型街づくり ○ 祝祭・儀式づくり(●●記念日等) ○ バーチャル街づくり — 【発展形】 ● 産業連携 ○ メタバース展示会(産業Expo) ○ メタバース美術館(アーティスト) ○ メタバースファッションショー(アパレル) ● 技術連携(IoT/AI等) ○ リアルとバーチャルの結びつき Gucci in Roblox https://www.voguebusiness.com/gallery/gallery-fashions-metaverse-moments

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Futurism(未来像) 〜可能性として〜

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複数の世界に生きる(マルチバース・ライフ) 【20XX年〜21XX年】 ● 異なる世界それぞれに人格(アバター等)を持っている ● 異なる世界それぞれに財産や役割を保有または共有している ● リアル世界もそのうちの一つの世界となる (その時はリアル世界ではなく物質世界と言っているだろう※どれもリアル) ● 異なる世界間の価値は為替レートのように接続連動している ● 異なる世界間で事象をプログラマブルに連動させることも可能 ※例:ある世界でボタンを押すと、別の世界2つで電気がつく等  (≒インターオペラビリティ/相互接続性の構築)  (Twitterをつぶやくとslackに通知が来るみたいなIoT/API的な応用) ● BotやAIが自らの代わりに抽象人格として、または組織として対応も可能 ※例:SNS Blockchain「STEEM」では以前、 “いいね” をbotで代行しプラット フォーム貢献インセンティブを享受できるといった仕組みがあった

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コミュニティJoin https://join.slack.com/t/roblox-nocodo/shared_invite/zt-s40x2mza-iyFyZyx3TqLH1w~VPUWeOA @Roblox_NOCODO