Slide 1

Slide 1 text

CREが保守運用組織に 『スクラム』を導入してみたら 思いのほかいいものが出来上がった話 2025.12.12 福岡Tech LT大忘年会

Slide 2

Slide 2 text

Money Forward, Inc. 2 ● 好きなもの:コメダ☕ ○ 最近名古屋でコメダの聖地巡りをしてきました 島村勇太朗 / @shimatarox 株式会社マネーフォワード ERP開発本部 福岡第一開発部 Guardianグループ Customer Reliability Engineer 本店 今池店 高岳店

Slide 3

Slide 3 text

突然ですが質問です! ● ご自身のチームでスクラムを導入しているという方🖐 ● ご自身が保守運用チームに所属しているという方🖐 ● ご自身の保守運用チームでスクラムを運用しているという方🖐

Slide 4

Slide 4 text

突然ですが質問です! そう、 保守運用 x スクラムって 難しい!!

Slide 5

Slide 5 text

保守運用 x スクラムが難しいとされる理由 ● 突発的な対応が多い(予測不能・計画に適さない) ● 随時リリースすべき(スプリント待てない) ● 差し込みの優先度が高くなる(機能開発・改善の優先度が下がりがち)

Slide 6

Slide 6 text

改めまして、我々Guardianとはこんなチームです 保守運用 ● 問い合わせ対応・調査 ● 障害対応 DevOpsを能動的に体現を目指す ● 攻めの運用:課題が顕在化する前に機能改善・対応 ● 守りの運用:課題が顕在化後に対応(問い合わせ・障害) CRE(Customer Reliability Engineering)組織 ● 顧客信頼性を高める ○ お客様からの信頼を技術で担保する ■ 要望への対応 ■ 新たな価値提供 ■ 安心安全を届ける Warrior ⚔ Guardian 🛡 機能開発 保守運用

Slide 7

Slide 7 text

先述の通り、スクラムを取り入れるハードルが存在

Slide 8

Slide 8 text

先述の通り、スクラムを取り入れるハードルが存在 でも我々は、「DevOpsを能動的に体現を目指す 」組織 この状況を改善するための一手としてスクラムを導入!

Slide 9

Slide 9 text

具体的にどんな取り組みをしたか 2.他チームとの連携強化 ● ⭐PdM/デザイナー定例(事実上のス プリントレビュー) ● ⭐CSチームの要望共有会を定例化 (事実上のリファインメント) 3.見積もりフローの改善 ● 突発系のタスクの事後見積もり ● 技術的スパイクの運用開始 1.各種スクラムイベントの導入 ・改善 ● ⭐スプリント(1週間) ● ⭐スプリントプランニング ● スプリントレトロスペクティブ ・機能開発チームと足並み揃うように! ・着手するタスクの計画ができるように ・スプリントゴールに向き合える形に ! ・インクリメントへのフィードバックが得られるよう に! ・要望をPBI化できるように! ・スプリント計画にPBIを明示的に盛り込めるよう に! ・後追いだが、チームのベロシティ計測ができる ようになり、透明性UP ・PBI化した要望の不確実性が高くても、事前に 調査タスクとして見積もることで、結果的に PBI の見積もり精度UP ⭐新規追加した会議体

Slide 10

Slide 10 text

実はこれ、「スクラムバン」と呼ばれる形に近いものでした スクラム 各種スクラムイベント 「攻めの運用 ⚔」の加速 カンバン 継続的なデリバリー 「守りの運用 🛡」の維持 ⚔両者のいいところ取り。これらが両立していた🛡 🤝

Slide 11

Slide 11 text

まとめ ● スクラムの手法を取り入れることで、よりDevOpsの体現が加速した ● 最初から狙っていたわけではなく、目先の改善を突き詰めて行った先に「ス クラムバン」という「いいもの」に辿り着いた ● 保守運用組織でもスクラムは導入できる!

Slide 12

Slide 12 text

ご静聴 ありがとうございました!