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Streamlitで実現できるようになったこと、 Streamlitが実現してくれたこと 2025/7/18 Data Engineering Study #30 DATUM STUDIO株式会社 山口 歩夢

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1 1 自己紹介 山口歩夢 【所属】 DATUM STUDIO株式会社 データエンジニア 【経歴】 データエンジニアとして 株式会社ICE → 株式会社GENDA → 現在 【発信活動】 著書: Streamlit入門 Pythonで学ぶデータ可視化&アプリ開発入門 X : @Yamaguchi_aaaaa 【その他】 Streamlitのカスタムコンポーネント作りに挑戦中 Snowflake Squad 『Streamlit入門 Pythonで学ぶデータ可視化&アプリ開発入門』

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2 1.DES出演当時

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3 3 Streamlitとの出会い • 社内向けデータカタログを作るため、初めてStreamlitに触れる • Webアプリ開発の経験は少なかったが、Pythonのみでデータアプリを簡単に作れて夢中になった • 初めてのアプリが社内で好評を得て、継続的にアップデート&登壇を続けた • その結果、『Data Engineering Study』出演させていただいた

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4 4 外部発信に力を入れた • Streamlitを通して、「Pythonだけで簡単にアプリ開発ができる楽しさや便利さを伝えたい」と考えた • 技術ブログの執筆・技術イベントへの登壇を継続 • 日本語の情報が少なかったため、技術同人誌を頒布 • 発信を続ける中で、自分自身にも大きな変化が生まれた 同人誌: 『Streamlit データ可視化入門』

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5 2.DES出演後の変化

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6 6 商業本出版 • 同人誌をきっかけに出版社からお声がけをいただく • 自費出版の内容をベースに商業書籍化 • 『Streamlit入門』を執筆、100→300ページ超に大幅拡充 • 「技術の泉」シリーズで3ヶ月連続 売上No.1 を達成

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7 7 Streamlitがキャリアを広げてくれた • こういった活動もきっかけとなり、現職に転職 • Streamlitを活用した開発やデータ基盤構築に携わる • Snowflake Summitに参加、世界中の開発者と直接交流 • 英語版Streamlit本の著者やStreamlitの創業者の方々に日本語書籍を紹介、書籍を知っていた方も • 「Streamlit Creatorに応募しては?」と声をかけられ、カスタムコンポーネント開発に挑戦中 Snowflake Summit 2025最速レポートより https://datumstudio.jp/blog/snowflake-summit2025-dailyreport-day1-5/

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8 3.今後の展望

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9 9 今後の展望 • Streamlit をさらに拡張するカスタムコンポーネント開発に注力していきたい • Snowflake Cortexとの連携で可能性を広げたい • Snowflake Cortexの入門同人誌を執筆したので商業化を目指したい 同人誌: 『Snowflake CortexではじめるLLM入門』 Streamlitカスタムコンポーネント

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10 ご清聴ありがとうございました!

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11 11 採用情報 DATUM STUDIOでは一緒に働く仲間を募集しています! 採用情報やブログ記事などは、以下の2次元コードからご確認ください。 採用情報 テックブログ