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コミュニティを 成功させるために 必要なこと 2022.4.27(Wed) 株式会社コミュカル 駒谷と学ぶコミュニティ論 ~第1回~ スクショ 投稿 ご自由に! CEO

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そのコミュニティ 3年後も 継続している 自信ありますか?

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そのコミュニティ 今の担当が辞めても 継続できる 自信ありますか?

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厳しいこと言います

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趣味や仲間内のコミュニティじゃない ビジネスとして取り組むコミュニティ 正直言って 甘くない!!

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コミュニティイベントやった! 小人数だけど盛り上がった! それだけで満足するのは 担当者(あなた)だけ

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メンバー数○○名を目指します! メンバー投稿数を○倍にします! で、それが会社の何に 繋がるのか説明して。

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「ウチは会員数多いし盛況だよ」 「あのコミュニティはすごいね」 それ、有名企業や 有名製品だからでしょ ※ってパターンが多い

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立ち上げ期 拡大期 成熟期 立ち上げ期 過渡期 安定期 ピーク期 幻滅期 安定期 様々な段階はあるけど

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立ち上げ期 悩み葛藤 消滅 これは避けたい 立ち上げ期 氷河期 消滅 「なんとなく」 「とりあえず」 でスタート 1年は頑張る 意味有った?続ける? と悩む… 全く成果が出ない イベントも冷え冷え… そして誰も いなくなった ~CLOSE~ 1年目 2年目 3年目

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ここで自己紹介

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Mitz(みっつ) 松岡 光隆 株式会社コミュカル 代表取締役  元ITエンジニア(10年以上)  コミュニティ参加500回以上  コミュニティ登壇50回以上  コミュニティイベント運営300回以上  常時10以上のコミュニティを平行運営 数十名から数千名のコミュニティがメイン 多いものでは1万人以上のコミュニティを 運営・サポート中 何でも相談して!

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少し脱線

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コミュニティの主役はだれ? 運営メンバーや企業の位置付けは? 自己紹介のタイミング 必要性、魅せ方 参加者の求める情報を

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コミュニティを 成功させるために 必要なこと

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結論から

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1. コミュニティを知る 2. 自社内分析 3. 参加者分析 4. コミュニティタイプ選定 5. イベントタイプ選定

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1. コミュニティを知る 2. 自社内分析 3. 参加者分析 4. コミュニティタイプ選定 5. イベントタイプ選定

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コミュニティを知る

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製品 サービス 参加者 参加者 関心軸 参加者 主宰者 講師 思考 思想 サロン スキル Web 経由 様々なコミュニティタイプ オンライン オフライン 特定製品やサービスに対して人が集まるコミュニティ、 ジャンルに対して人が集まるコミュニティなど 講義やトークメインの講座型、企画遂行目的のプロジェクト型、 主宰者メインのファンクラブ型など

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様々なイベント形式 ▶講師セミナー形式 ▶講師ディスカッション形式 ▶参加者発表形式 ▶参加者ディスカッション形式 ▶ワークショップ・ハンズオン形式 ▶参加者交流形式 ▶企業交流形式 ▶もくもく会形式 ......etc

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▶企業と参加者の交流 ▶企業と参加者の情報交換や情報共有 ▶企業から参加者への情報伝達 ▶企業から参加者への意思疎通 ▶参加者同士の交流 ▶参加者同士の情報交換や情報共有 ▶参加者(登壇者)から参加者への情報伝達 ▶参加者(登壇者)から参加者への意思疎通 様々なコミュニケーションタイプ

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厳しいこと言います

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コミュニティをただ知ってるだけでは 「コミュニティの可能性」 「コミュニティが実現できること」 について 最大限の活用案は 出てきません!

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「コミュニティのタイプを知ってる」 ってのは 「プログラム言語の文法を知ってる」 と同じ程度でしかない。 それだけで良いシステム 作れますか?!

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コミュニティ 経験・スキル 具体的 施策 結果 コミュニティ 経験・スキル 具体的 施策 結果 結果は経験・スキルの上に成り立つ コミュニティに対する 経験・スキル以上の 施策は打てない 結果もそれに伴った サイズになる ◀差が出る▶

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コミュニティを知る

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コミュニティを体験

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※時間がないのでここからは かっ飛ばしていきます。

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自社内分析

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企業ビジョン・ミッション・バリュー 事業部目標、部目標、課目標 ここにコミュニティの可能性をはめ込む 自部署だけで考えるな! CS、マーケ、セールス、広報、 活用できる部署を洗い出せ!

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CS 施策 結果 活用できる部署を味方に 部署毎にユーザーに対する 取り組みは異なるが ユーザーが集まる場を 活用したい部署は多い 但し、コミュニティで 何ができるかを 知っていないと 説得できない マーケ 施策 単独部署 施策 結果 ◀差が出る▶

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コア ユーザー ユーザー 未来のユーザー 0から1へ(契約獲得) 顧客が実現できることを知り、魅力を知り、 そして契約へ 1から100へ(契約拡大) 活用方法を知り、満足度も向上自身や社内での 活用度を上げ、スケールさせていく 活用できる部署を味方に CS部隊の領域 マーケ部隊の領域 (例) コミュニティ

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ユーザー分析

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コミュニティ関係者には様々な属性 が存在する。 参加者、登壇者、ユーザー側主催者。 関係者の視点に立つ! ヒアリングだけじゃ足りない 自ら参加!自ら登壇!交流!

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まとめ

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1. コミュニティを知る 2. 自社内分析 3. 参加者分析 4. コミュニティタイプ選定 5. イベントタイプ選定

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1. コミュニティを体験 2. 自社内協力体制確立 3. 参加する登壇する 4. コミュニティタイプ選定 5. イベントタイプ選定

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1. コミュニティを体験 2. 自社内協力体制確立 3. 参加する登壇する 4. コミュニティタイプ選定 5. イベントタイプ選定 この3点が圧倒的に不足!

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1. コミュニティを体験 2. 自社内協力体制確立 3. 参加する登壇する 4. コミュニティタイプ選定 5. イベントタイプ選定 4~5は1~3次第で 明確になる!

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他にも必要なことは盛り沢山 ・運営メンバーの選定 ・コミュニケーション手段の確立 ・SNS活用 ・流行りのツールや手法の導入 ・登壇者アドバイス ・ファシリテーション技術 ・参加者モチベ向上 …… etc

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最後に

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そのコミュニティで対象となる 製品やサービスがイマイチだと そもそもコミュニティは成功しない。 大前提となるのは 製品・サービスの品質!

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会社は慈善事業じゃない 事業活動として成り立つことが必須 数年で結果を出す必要があるのか? 長い目で結果が出ればよいのか? コミュニティをやらない。 その選択肢も忘れるな!

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コミュニティは目的ではない ユーザーの目的・企業の目的を 達成するための手段の1つ 目的を見失うな!

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コミュニティを学ぶ コミュニティ運営勉強会 コミュニティページ YouTubeアーカイブ

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ご清聴 ありがとうございました