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コミュニティを成功させるために必要なこと 株式会社コミュカル Mitz

コミュニティを成功させるために必要なこと 株式会社コミュカル Mitz

コミュニティを成功させるために必要なこと_株式会社コミュカル_Mitz

comucal
PRO

April 27, 2022
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Transcript

  1. コミュニティを
    成功させるために
    必要なこと
    2022.4.27(Wed)
    株式会社コミュカル
    駒谷と学ぶコミュニティ論 ~第1回~
    スクショ 投稿 ご自由に!
    CEO

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  2. そのコミュニティ
    3年後も
    継続している
    自信ありますか?

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  3. そのコミュニティ
    今の担当が辞めても
    継続できる
    自信ありますか?

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  4. 厳しいこと言います

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  5. 趣味や仲間内のコミュニティじゃない
    ビジネスとして取り組むコミュニティ
    正直言って
    甘くない!!

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  6. コミュニティイベントやった!
    小人数だけど盛り上がった!
    それだけで満足するのは
    担当者(あなた)だけ

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  7. メンバー数○○名を目指します!
    メンバー投稿数を○倍にします!
    で、それが会社の何に
    繋がるのか説明して。

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  8. 「ウチは会員数多いし盛況だよ」
    「あのコミュニティはすごいね」
    それ、有名企業や
    有名製品だからでしょ
    ※ってパターンが多い

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  9. 立ち上げ期 拡大期 成熟期
    立ち上げ期 過渡期 安定期
    ピーク期 幻滅期 安定期
    様々な段階はあるけど

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  10. 立ち上げ期 悩み葛藤 消滅
    これは避けたい
    立ち上げ期 氷河期 消滅
    「なんとなく」
    「とりあえず」
    でスタート
    1年は頑張る
    意味有った?続ける?
    と悩む…
    全く成果が出ない
    イベントも冷え冷え…
    そして誰も
    いなくなった
    ~CLOSE~
    1年目 2年目 3年目

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  11. ここで自己紹介

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  12. Mitz(みっつ)
    松岡 光隆
    株式会社コミュカル 代表取締役
     元ITエンジニア(10年以上)
     コミュニティ参加500回以上
     コミュニティ登壇50回以上
     コミュニティイベント運営300回以上
     常時10以上のコミュニティを平行運営
    数十名から数千名のコミュニティがメイン
    多いものでは1万人以上のコミュニティを
    運営・サポート中
    何でも相談して!

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  13. 少し脱線

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  14. コミュニティの主役はだれ?
    運営メンバーや企業の位置付けは?
    自己紹介のタイミング
    必要性、魅せ方
    参加者の求める情報を

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  15. コミュニティを
    成功させるために
    必要なこと

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  16. 結論から

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  17. 1. コミュニティを知る
    2. 自社内分析
    3. 参加者分析
    4. コミュニティタイプ選定
    5. イベントタイプ選定

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  18. 1. コミュニティを知る
    2. 自社内分析
    3. 参加者分析
    4. コミュニティタイプ選定
    5. イベントタイプ選定

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  19. コミュニティを知る

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  20. 製品
    サービス
    参加者
    参加者
    関心軸
    参加者
    主宰者
    講師
    思考
    思想
    サロン
    スキル
    Web
    経由
    様々なコミュニティタイプ
    オンライン
    オフライン
    特定製品やサービスに対して人が集まるコミュニティ、
    ジャンルに対して人が集まるコミュニティなど
    講義やトークメインの講座型、企画遂行目的のプロジェクト型、
    主宰者メインのファンクラブ型など

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  21. 様々なイベント形式
    ▶講師セミナー形式
    ▶講師ディスカッション形式
    ▶参加者発表形式
    ▶参加者ディスカッション形式
    ▶ワークショップ・ハンズオン形式
    ▶参加者交流形式
    ▶企業交流形式
    ▶もくもく会形式 ......etc

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  22. ▶企業と参加者の交流
    ▶企業と参加者の情報交換や情報共有
    ▶企業から参加者への情報伝達
    ▶企業から参加者への意思疎通
    ▶参加者同士の交流
    ▶参加者同士の情報交換や情報共有
    ▶参加者(登壇者)から参加者への情報伝達
    ▶参加者(登壇者)から参加者への意思疎通
    様々なコミュニケーションタイプ

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  23. 厳しいこと言います

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  24. コミュニティをただ知ってるだけでは
    「コミュニティの可能性」
    「コミュニティが実現できること」
    について
    最大限の活用案は
    出てきません!

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  25. 「コミュニティのタイプを知ってる」
    ってのは
    「プログラム言語の文法を知ってる」
    と同じ程度でしかない。
    それだけで良いシステム
    作れますか?!

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  26. コミュニティ
    経験・スキル
    具体的
    施策
    結果
    コミュニティ
    経験・スキル
    具体的
    施策
    結果
    結果は経験・スキルの上に成り立つ
    コミュニティに対する
    経験・スキル以上の
    施策は打てない
    結果もそれに伴った
    サイズになる
    ◀差が出る▶

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  27. コミュニティを知る

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  28. コミュニティを体験

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  29. ※時間がないのでここからは
    かっ飛ばしていきます。

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  30. 自社内分析

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  31. 企業ビジョン・ミッション・バリュー
    事業部目標、部目標、課目標
    ここにコミュニティの可能性をはめ込む
    自部署だけで考えるな!
    CS、マーケ、セールス、広報、
    活用できる部署を洗い出せ!

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  32. CS
    施策
    結果
    活用できる部署を味方に
    部署毎にユーザーに対する
    取り組みは異なるが
    ユーザーが集まる場を
    活用したい部署は多い
    但し、コミュニティで
    何ができるかを
    知っていないと
    説得できない
    マーケ
    施策
    単独部署
    施策
    結果
    ◀差が出る▶

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  33. コア
    ユーザー
    ユーザー
    未来のユーザー
    0から1へ(契約獲得)
    顧客が実現できることを知り、魅力を知り、
    そして契約へ
    1から100へ(契約拡大)
    活用方法を知り、満足度も向上自身や社内での
    活用度を上げ、スケールさせていく
    活用できる部署を味方に
    CS部隊の領域
    マーケ部隊の領域
    (例) コミュニティ

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  34. ユーザー分析

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  35. コミュニティ関係者には様々な属性
    が存在する。
    参加者、登壇者、ユーザー側主催者。
    関係者の視点に立つ!
    ヒアリングだけじゃ足りない
    自ら参加!自ら登壇!交流!

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  36. まとめ

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  37. 1. コミュニティを知る
    2. 自社内分析
    3. 参加者分析
    4. コミュニティタイプ選定
    5. イベントタイプ選定

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  38. 1. コミュニティを体験
    2. 自社内協力体制確立
    3. 参加する登壇する
    4. コミュニティタイプ選定
    5. イベントタイプ選定

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  39. 1. コミュニティを体験
    2. 自社内協力体制確立
    3. 参加する登壇する
    4. コミュニティタイプ選定
    5. イベントタイプ選定
    この3点が圧倒的に不足!

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  40. 1. コミュニティを体験
    2. 自社内協力体制確立
    3. 参加する登壇する
    4. コミュニティタイプ選定
    5. イベントタイプ選定
    4~5は1~3次第で
    明確になる!

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  41. 他にも必要なことは盛り沢山
    ・運営メンバーの選定
    ・コミュニケーション手段の確立
    ・SNS活用
    ・流行りのツールや手法の導入
    ・登壇者アドバイス
    ・ファシリテーション技術
    ・参加者モチベ向上 …… etc

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  42. 最後に

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  43. そのコミュニティで対象となる
    製品やサービスがイマイチだと
    そもそもコミュニティは成功しない。
    大前提となるのは
    製品・サービスの品質!

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  44. 会社は慈善事業じゃない
    事業活動として成り立つことが必須
    数年で結果を出す必要があるのか?
    長い目で結果が出ればよいのか?
    コミュニティをやらない。
    その選択肢も忘れるな!

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  45. コミュニティは目的ではない
    ユーザーの目的・企業の目的を
    達成するための手段の1つ
    目的を見失うな!

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  46. コミュニティを学ぶ
    コミュニティ運営勉強会
    コミュニティページ
    YouTubeアーカイブ

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  47. ご清聴
    ありがとうございました

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