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チームビルディングを学ぶ ワークショップ 〜まちづくり編〜

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デザイナーやエンジニア、PM、POなど 様々な職種のクリエイターが横で繋がり 情報交換や、他業種同士のコラボレーションについて ディスカッションする場の提供を 不定期で行なっています。 六本木デザイナーズ

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河西 紀明 Noriaki Kawanishi DMM.com デザインストラテジスト @norinity1103 宮吉 哲平 Miyayoshi Teppei DMM.com デザイナー @3844_3844 中川 陽介 Yosuke Nakagawa DMM.com デザイナー @BEMU 島津 しほり Shihori Shimazu デザイナー / 認定心理士 @siporin_ 冨士 孔太 Kota Fuji UIUX Designer @fujirecords インストラクター紹介

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グラフィックレコーダー うさたろう Usataro @pp_usatarou ビッグサン Shihori Shimazu @bigsan33 Makiko Ito グラフィックレコーダー 中村 佳奈子 Kanako Nakamura @puchikana うさたろう Usataro @pp_usatarou ビッグサン Shihori Shimazu @bigsan33 Makiko Ito

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スタッフ 寺田 優佳 Yuka Terada 久保田 賢二朗 Kenjiro Kubota @kubotak_public 石田 智子 Tomoko Ishida @tomokoishida19

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まちづくりワークについて

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まちづくりの体験を通してチームビルディングのパターンを学ぼう

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クライアントワーク・インハウス限らず、協業化は望まれている

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どうしてこうなった...を防ぐために、混沌とした状況を受け入れていく

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視点によって異なるUXの定義

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“最高”の定義って何?

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2軸のフィードバックサイクル

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ex) “良い"プロダクトを作るた作る"良い”チームを作る (学習はセット)

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ex) 体験的なプロトタイピン少しずつ”少しずつ”

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「まちづくり」はチームでプロダクトを作る協業体験です

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今回のワークショプで学べる色々な「見える化」

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「まちづくり」はチームでプロダクトを作る協業体験です

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2 分 ふりかえりシートに 各自の課題を記入 WORK テンプレートに沿ってください このワークショップに参加した 理由と現場での課題感 このワークショップに参加して 得られたこと

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3 分 自己紹介&「現場の課題感」の共有 WORK 1人30秒です。簡潔にお願いします m( )m

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まちづくりワークの実施

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3 分 家族の役割と その役の「趣味」を決める WORK 家族の引越のシチュエーションを想像しましょう 設定を語り合ってストーリーを描きます テーブルのみなさんは今日は家族です 趣味: 趣味: 息子 年齢:9才 職業:小学生 犬(ペット) 年齢:2才 職業:ペット 年齢:40才 職業:公務員    (市役所勤務) 父 趣味: ★必須

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(役割) (施設) (理由) として が欲しい。 なぜなら、 からだ。

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読書好きの父 静かで落ち着く図書館 一人で趣味を嗜む として が欲しい。 なぜなら、 からだ。 落ち着ける場所がない

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まちづくりワークの実施

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4 分 役割になりきって、引っ越す街に 欲しい施設を各2枚書く WORK 理由と目的を具体的に書きます 要望は家族で読み合わせましょう として が欲しい なぜなら、 だからだ

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2 分 家族の中から市民代表を選出する WORK 代表は、新しくつくる街の責任者になります チームの意見をまとめ"把握”します 開発チームの成果物の受け入れの合否をします 腕章をつけよう!

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顧客と開発チームの両方体験します

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6 分 家族会議を開き、 要望の共有と整理をしよう WORK 必要であれば、要望を追加・削除・分割・結合 模造紙の中央を家として、要望カードを配置 要望の譲れない条件を白い紙に書き、 追加要望としてテープで繋げよう 学校が  欲しい 色が カラフル 追加情報は つなげる 公園 学校 病院 遊園地

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6 分 色ペンを使って模造紙に まちの全体像と施設を描こう WORK 理想像をテキストを使わず絵で描きましょう 第三者に伝わるように詳細に描きましょう 施設や建物は検索など調べてもOK、 道や山などもイメージしよう 公園 学校 遊園地 病院

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席を移動してください。 席移動 開発者 顧客   

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顧客のプロフィールと要望を把握し 開発前の確認事項を洗い出しましょう WORK 6分 作業を始める前に不安なこと疑問を洗い出します あとで隣チームの代表に、確認します。 要望ごとに確認することなどを、白い紙に書き出しましょう 趣味: 趣味: 息子 年齢:9才 職業:小学生 犬(ペット) 年齢:2才 職業:ペット 年齢:40才 職業:公務員    (市役所勤務) 父 趣味: ★必須

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休憩(5分)

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開発者どうしで 作業量の認識合わせ 職能も経験も違うとほぼ一致しない ずれた場合に議論することで 認識は合わせられる 繰り返すことで精度もあがるし、 相互学習やリスクヘッジも

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10 分 見積もりシートを使って 要望の難易度を記入しよう WORK チームで指差し確認1枚につき1つ数字を記入 8や13など大きい場合は分割などの相談OK 新しい情報はカードに追加記入してテープで繋げる 追加情報は つなげる 学校が  欲しい 色が カラフル

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席を移動してください。 席移動 顧客 開発者   

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2 分 要望カードを優先順に 並び替えよう WORK カードに見積もりされた数字を参考に検討 優先度の高いものを上から5つ並べます それ以外は適当に整列させましょう

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席を移動してください。 席移動 開発者 顧客   

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「だれが何をやっているか」を見える化

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要望カード全ての合計を足して2で割った数を「予想値」に記入 完了した作業で代表に認めてもらったものが「成果値」に入る

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3分 WORK この数字が現状のチームのパフォーマンスです はたして見積もり通りに行くのでしょうか? カンバンの「予想値」に 要望カードの合計数を割った数を記入 全ての 要望カードの合計 ◯◯ ÷ 2 = △△

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WORK ワーク一回分のまででOK 開発チーム”勝手に順番や内容を 変更”するのはNG 5分 代表に積極的に質問しましょう 並び替えや分割の相談 予想値ぴったりになるように 作業する要望カードを選びます

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要望カードを完了のための タスクを洗い出しましょう WORK 書いたらカンバンにはりましょう(見える化) できるだけ優先順位の高いものに集中しましょう(完成が成果) 5分 誰がやるかを宣言・記入しましょう(複数OK)

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ブロックによる まちづくり開始 WORK 声の掛け合いを大事に(1つでも完成しないとポイントになりません) 7分 時間が余ったら他の人を手伝いましょう 一つでも多く一つづつ“完成"させましょう

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WORK 代表はOKかNGの返答をします 要望を満たしているものは代表が「OK」記入 完了したものの合計を「成果値」に記入 成果の発表です。作った人がドヤりましょう 成果のお披露目会で 代表はOKかNGの返答をする 10分

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付箋を使って成果物と プロセスのふりかえりをします WORK 新しく見つけた課題は?(Problem) 次の回で活かす点は(Try) この開発でよかったことは(Keep) 5分

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成果のふりかえりを踏まえ 見積もりシートで確認 WORK 今のチームの力ならどうだろう? 仕掛中のものは手付かずの状態の時で計算 一度目は適正だった?学びを活かしてみよう 5分

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席を移動してください。 席移動 顧客 開発者   

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WORK ガッツリかえちゃいましょう 3分 「何か」が起こった想定!事情が変わりました。 当然要望も変わってきます。 理由も添えて並べ替え 開発チームの成果を参考にしつつ 要望カードの優先順を入れ替え

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席を移動してください。 席移動 開発者 顧客   

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3分 WORK 本来は2回で全て完了の予定でしたが どうでしょう? 見積もりの精度やスピードは 以前より増すかもしれません 前回の開発の「成果値」を参考に 2回目の「予想値」を記入

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WORK ワーク一回分のまででOK 開発チーム”勝手に順番や内容を 変更”するのはNG 代表に積極的に質問しましょう (並び替えや分割の相談) 5分 予想値ぴったりになるように 作業する要望カードを選びます

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要望カードを完了のための タスクを洗い出しましょう WORK 書いたらカンバンにはりましょう(見える化) 5分 誰がやるかを宣言・記入しましょう(複数OK) できるだけ優先順位の高いものに集中しましょう(完成が成果)

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ブロックによる まちづくり開始 WORK 完了したタスクはカンバン右に移動して状態を明確に! 声の掛け合いを大事に (1つでも完成しないとポイントになりません) 7分 時間が余ったら他の人を手伝いましょう

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WORK 代表はOKかNGの返答をします 要望を満たしているものは代表が「OK」記入 完了したものの合計を「成果値」に記入 成果の発表です。作った人がドヤりましょう 成果のお披露目会で 代表はOKかNGの返答をする 10分

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全体のふりかえり

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クロージング・セッション

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発注側(クライアント)として発注 受注側(製作者)としてまちづくり

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コミュニケーション・コラボレーション 納期・コスト的に難しい問題 技術的に難しい問題 まずはなにからチャレンジできる? 不確実性に向き合い建設的に歩み寄ろう

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ex) “良い"プロダクトを作るた作る"良い”チームを作る (学習はセット)

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「まちづくり」はチームでプロダクトを作る協業体験です

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ふりかえりシートに記入 (今回のワークで気づいたこと、明日からチャレンジできそうなこと) NEXT ACTION

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記録した紙を見ながらチームで振り返ろう (e.g. この行動がキッカケだった/ ◯◯はこう出来たなー) 3 min LAST WORK

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ワールドカフェ前に… プレゼントタイム

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UIデザイン みんなで考え、 カイゼンする。 栄前田 勝太郎 河西 紀明 西田 陽子 (著)

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みんなで他グループの成果物と グラレコを見て回りましょう \振り返りシールもご活用ください!/

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※石田までお声がけください このあと、17:30〜 場所を移して懇親会をします お気軽にご参加ください!

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六六本木デザイナーズ Slackのご参加も お待ちしています! \最新イベント情報発信中!/