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アウトプットが当たり前の文化をつくる
 Retty株式会社
 常松祐一
 2022/6/18


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自己紹介
 顧客にとって価値のあるプロダクトを、チーム一丸となって協力し、 短期間にリリースする開発体制のあり方を模索しています。 常松祐一 (つねまつ ゆういち) 
 ● Engineering Manager 
 ● Software Engineering Coach 
 ● Agile Development
 
 SNSアカウント
 ● tunepolo : 
 ● tune : 
 https://user.retty.me/3946697/

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アウトプットが
 当たり前の文化
 Photo by Jaime Lopes on Unsplash

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過去のRSGT / スクラムフェス (9名で14回の登壇)
 リモートワーク × カンバン - Rettyのカ ンバンお見せします! - Yuichiro Matsuda 新卒3ヶ月目でスクラムマスターを やった話 Kenta Moriwaki スクラム開発におけるマネジメント、 目標設定・フィードバック・評価 Yuichi Tsunematsu 教えて!あなたの一歩を後押しした 本!『旅するAgile本箱LT』 #ハッカー ライフラボ Yuichi Tsunematsu スクラムフェス三河 2020 スクラムフェス大阪 2020 Regional Scrum Gathering Tokyo 2021 スクラムフェス札幌 2020 もりあがるスプリントレビューをしよう Yuichi Tsunematsu 「全社で大規模スクラム (LeSS)移行 して1年間」Retty執行役員が全て答 えます Akihiro Kosako, Hiroki Noguchi

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過去のRSGT / スクラムフェス (9名で14回の登壇)
 効果的なスプリントプランニングのト ライ Takaaki Imai スクラムフェス大阪 2021 チーム開発を怖がっていた私がスクラムマスターに なって壁を乗り越えた話 yuri suzuki 「守破離の守!」スクラムガイドをみんなで読んでみ た。 Imai Takaaki チームがLeSSにJoinして1年半経ったので振り返って みた Yoichiro Sakurai みんなでやればいいじゃん!チームの力を高めるモブ ワークを始めよう! Naoya Ikeda スクラムフェス三河 2021 "これから学ぶ" システム思考 Yuichi Tsunematsu "これから学ぶ" システム思考 Yuichi Tsunematsu Regional Scrum Gathering Tokyo 2022 アジャイルに向き合うソフトウェア開 発の技術面 "ライトウィング" Yuichi Tsunematsu

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今年のスクラムフェス大阪 (7名で7回の登壇)
 ~UXリサーチの立ち上げ方 ~ Retty で飲食店へのユーザーインタビュー をはじめるまで Taisei Honda モブとソロを織り交ぜてハイアウト プットなチーム開発 Naoya Ikeda アウトプットが当たり前の文化を作る Yuichi Tsunematsu スクラムチームに放り込まれた若手 エンジニアの皆さん、どのように技術 のキャッチアップをし(略 Miki Takahashi 組織の崩壊と再生、その中で何を考 え、感じたのか。そして本当に必要 だったもの Akihiro Kosako 自社サービス「ならでは」の作り方〜 プロダクトの再PMFに挑んだプロセス 紹介〜 Daito Tanaka 覗いてみよう!現場のスクラムチー ム Takaaki Imai 広島 大阪 福岡 福岡 鳥取 四国 鳥取 アジャイル系カンファレンス以外でも Vue Fes(2019) / Go Conference(2021) / pmconf(2021) などで登壇機会をいただきました。

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奇をてらったことはしていません。
 当たり前のことを少しだけ工夫して、継続 しています。
 Photo by Joshua Woroniecki on Unsplash はじめに期待値調整🙌


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基本的なこと


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率先してアウトプットを行う
 Photo by Holly Mandarich on Unsplash 背中を見せる


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初めてアウトプットに臨む人をサポートする仕組み 
 社内勉強会の定期開催
 毎週金曜日 1時間枠で開催 ● TechWeekend ● ProductWeekend 外部登壇前の練習の場

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初めてアウトプットに臨む人をサポートする仕組み 
 TechBlog / noteの存在とAdvent Calendarによる盛り上げ


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初めてアウトプットに臨む人をサポートする仕組み 
 複数人でアイデアを出し合う
 プロポーザル提出は個人のモ チベーションに左右されずコント ロールすることが可能なのか より

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声かけはしっかり、フォローもしっかり
 ● よいネタがあれば教えてあげる。 ● 資料レビューもやる。 ● 発表練習も希望があれば付き合う。

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考えていること


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アウトプット過程を通じて
 非属人的な学びになる
 Photo by Annie Spratt on Unsplash アウトプットを通じて理解が深まる


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いつか巣立つ時の役に立つはず
 Photo by Immo Wegmann on Unsplash 個人の業績を積んでほしい


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話すネタが出せないということは、
 停滞している証拠かも。
 同じネタを使いまわさない
 同じ人ばかりが登壇しない
 Photo by Jukan Tateisi on Unsplash 業務でチャレンジできているかの物差しにする


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受け手や、勉強会・カンファレンスの運営 者に委ねる。
 Photo by Jukan Tateisi on Unsplash アウトプットの質を自分達で判断しない


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コミュニティへの貢献・還元
 Photo by Chang Duong on Unsplash 最後に


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まとめ


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まとめ
 Photo by Hannah Busing on Unsplash ● 奇をてらったことをやっているわけではない。
 ● 基本的なことを継続するだけで少しずつアウトプットが当たり 前にできる。
 ● 「なぜアウトプットを奨励するのか?」は推進する組織・メンバー で認識を揃えておくのが良い。