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これから話す内容は、初心者向 けです!

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いにしえの呪文 川原 英明 Facebook: kawahara.hideaki.0204 Twitter: @sapi_kawahara Blog: https://kawahara-ci.hatenablog.com/

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自己紹介 • 川原 英明 • 埼玉県川越市在住 • 使用言語は、アセンブラ、C言語、C++、Perl、PHP、Java、Ruby、 Python、JavaScript(jQuery、Vuejs)と、何でもやる人です。 • 現在、Webエンジニアなので、C言語系は、コンシューマーゲーム機 での開発を、プレイステーション2を最後に、15年ぶりです。 • そう、M5StackはC++が開発言語なのです!

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いにしえの呪文 その1

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C言語が、いにしえの呪文

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ディスってません! • #includeを久しぶりに使った。 • ポインターを久しぶりに使った。 • voidを久しぶりに使った。 • 構造体を久しぶりに使った。 • uint8_tのような無符号整数を久しぶりに使った。 • プロトタイプ宣言を久しぶりに使った。 • 呼び出すメソッドを、ファイルの後ろの方に書くとコンパイルエラーに なる。 • 少々、変わっているクラス定義。

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いやいや、クラス定義について PHPerやPerl Mongerには言わ れたくない!

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なにせ15年ぶりなので! • クラス定義の最後は }; です! • 変数やメソッド毎に、アクセス修飾子(public,private,protected)を書く のでは無く、セクション毎に書く。(public: とか書いて、その後にまと めて書く) • 使わないけど、デストラクターはクラス名の前に ~ を付けた名前のメ ソッドで定義する。 • そして、とにかく、クラスはファイルの前の方に書く!

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恥ずかしながら・・・ • Web系エンジニアのみの方は、C++をやるときに、この辺りに、ひっか かる可能性があります。 • というか、自分がひっかかりました、30分ぐらい悩みました。 • この辺りは、C++ クラス とかで検索すれば、解決します。

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ところで

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M5Stackの話を、 全然してない!!

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いにしえの呪文 その2

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M5Stackのtoneで音を鳴らして たとき、音の感じが、とても懐か しく感じました!

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懐かしく感じた物 • ガラケーの着信音

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いにしえのガラケー • Webサイトは、基本的にメニューから行く。 • 画面はcHTMLというので作った、しょぼい画面です。 • 音は単音か3重和音だけど、音色は無く矩形波ぐらい。 • その当時、ガラケーで流行った物があります。 • 着メロ本です。

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着メロ本とは? • 昔、着信音は手で入力してました。 • 本屋に沢山置いてありました。 • 数字の羅列です。

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M5Stackで再現 • やっている事は、しょぼいです。 • スマホでbluetoothで接続し着メロデータを送信してます。 • M5Stackはデータを受け取り、着メロデータをtoneの形式に変換して鳴ら しているだけです。 • bluetooth関連はサンプルからコピペしました。 • M5Stackのbluetoothを有効にして、getValueすると、std::string形式で取得 できます。 • それを、toneで使える形に変換して、配列(std::vector)に入れます。 • あとは、配列を読んで、toneで鳴らすだけです。 • bluetooth関連は、意外と簡単に実装できます。

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着メロのルールはタイプA • 休符 0 • ド 1 • レ 2 • ミ 3 • ファ 4 • ソ 5 • ラ 6 • シ 7 • ド 8 • 二回は# • 三回は♭ • データは、こちらです。 • 5 3 3 4 2 2 1 2 3 4 5 5 5 0 5 3 3 3 4 2 2 2 1 3 5 5 3 3 3 0

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苦労した点 • メソッドやクラスはファイルの前の方に書くなどC言語の特性に少々 悩んだ。 • このMacBook Proは少々古く、対応しているbluetoothは2.1だったの で、作ったのはいいが確認する方法に悩む。 • 結果として、iPhoneと汎用的なbluetoothアプリを入れて確認しました。 •M5Stackの音がうるさい!

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あんまり、 M5Stackの話をしてませんが、 清聴ありがとうございました!